馳星周のレビュー一覧

  • 雪月夜

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    相変わらずのノワール。530ページもの長編読んできて、最後がこれか…
    もちろん面白いのだけれど、そして考えてみれば、裕司も幸司もこういう結末にならないといけない。
    にしても、根室は、エライ書かれようだったな。

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    2024年04月14日
  • フェスタ

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    競馬うまの話だ。競馬場を競走馬が疾る刻の表現力は思わず引き込まれ時間の経つのを忘れてしまった!流石馳氏だ。まるで競馬場で走る馬達を観戦している様だった。登場人物達にもドラマがあり最後の一文には夢を残して終わるとは!

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    2024年04月01日
  • 鎮魂歌 不夜城II

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    エグい。
    新宿こえー(フィクションだけど)

    今回は、健一が中心じゃない。
    殺し屋と元警官の2人が主人公。
    それぞれの視点を行ったり、来たり。

    歌舞伎町 上海系のボスの情夫がキーなんだが、まあ彼女に振り回される。一作目と同じような展開。ただ、この2人、考えて動いてるつもりだけど…あれなんだよね、、、
    下っ端のつらみ。
    なんかツイフーいまいち奮ってないけど、最後まで目まぐるしく変わる状況と緊迫感、やっぱりたまらんね。

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    2024年03月31日
  • 北辰の門

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    盛者必衰、驕れるもの久しからずや。
    そんな言葉が浮かぶ藤原仲麻呂の物語。
    内裏の権力闘争を仲麻呂、阿部内親王の視点で描くが、仲麻呂の跳梁と没落の対比がリアルに面白い。
    結局は身内同士の、血の争いでしかない貴族社会を辛辣に描いた歴史小説。

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    2024年03月27日
  • フェスタ

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    ネタバレ

    いゃ〜、凱旋門賞のまさかの大逃げ、興奮しました。

    「フェスタ」というタイトルで、ナカヤマフェスタ!凱旋門賞!と脊髄反応してしまう競馬好きならたのしめるでしょう。

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    2024年03月16日
  • 雨降る森の犬

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    2024.03.10〜03.14
    自然豊かな信州で、自分を見つけるお話。
    私も、犬を飼いたいと思った。1日1日を一生懸命に生きる。目の前のことをおいかける。そんな姿を見ながら、暮らす。大変なことも楽しいこともひっくるめて、人生の色が濃くなる気がする。

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    2024年03月14日
  • 神の涙

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    自然を敬い厳寒のときも暖かなときも現実をそのまま受け入れて生きていくことの難しさと尊さ。物語としての面白さもテンポもよく読後感も暖かかった。

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    2024年03月10日
  • 北辰の門

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    藤原仲麻呂が人事を操り、天皇すらコントロールする。しかし、孝謙天皇の所に道鏡と吉備真備が来ると

    日本史リアル劇画化小説。面白かった。まさに劇画

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    2024年03月04日
  • 暗闇で踊れ

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    馳星周の小説だった。
    令和ではむしろあり得る様な気がする。
    昭和だと衝撃なんだけどね。
    不思議だな。
    登場人物が持っているものがある。
    「熱量」暗黒の世界Passion。
    突き動かされる人間の恐ろしさと哀しみを馳星周は教えてくれる。

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    2024年02月20日
  • 北辰の門

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    日本の天皇は万世一系となっている。続日本書紀にある話なのだろう藤原家も名門の家でこの頃の時代活躍していた話だ。藤原仲麻呂一代の生涯をこの一冊にまとめている。なかなか読み応えのある一冊だった。人の出世欲や権力欲は果てしなくあるものなんだな。

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    2024年02月14日
  • 不夜城

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    最近読んだ小説の中で、トップクラスに壮絶な描写、そしてラストでした。謀略&バイオレンス&セックスのどストレートなノワール+ハードボイルドサスペンスと思って読み進めていたら、ラストでこんな感情になるとは思いもしませんでした。

    小説の舞台となるのは歌舞伎町。中国や台湾のマフィアが暗躍するなか、繰り広げられる追走劇と策略。

    主人公となる劉健一は、自身の生き残りをかけてかつての相棒を探し出し、組織に差し出さなければならなくなる。そこに夏美と名乗る謎多き美女が絡んできて、話はどんどん加速していきます。

    健一と夏美。互いに孤独を抱え惹かれあいながらも、一方でこれまで育ってきた境遇や、そしてそれぞれの

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    2024年10月12日
  • 殺しの許可証 アンタッチャブル2

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    宮澤が、離婚したことを認めない伝説のアンタッチャブルに翻弄され続けっぱなしで終わる物語。
    馳星周だからかな、結末はなんだかよくわからない形で終わってるので、そりゃないよって気持ちなんだけど、それはそれで、話としては面白くてあっという間に読み終わってしまった…

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    2024年01月30日
  • 四神の旗

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    日本史で習ったはずなのに、それも遠い昔となれば、なんで藤原氏は天皇家と深く繋がってるんだっけと、訳がわからなくなっていた。この本の前に永井路子の「この世をば」を読んだので。 そして、遡ってみて、家系図を見て、そうだったなと、微かに思い出し。 本を読んで、理解できないことを調べて、頭を柔軟にしておこう。

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    2024年01月27日
  • 北辰の門

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    藤原不比等に始まった藤原家も3代目、いよいよ仲麻呂の物語。歴史をなぞるように、物語は淡々と進む。
    「仲麻呂の乱」はどのように起こったのか、孝謙天皇(称徳天皇)と道鏡との関係は・・・。
    阿倍内親王が孤独のうちに天皇となり、道鏡との共謀関係によって次第に力を発揮していく物語は読み応えがある。
    歴史の教科書もこんなに面白く書かれていれば、もっと頭に入ったかもしれない。
    これで藤原家は房前の子孫北家と、宇合の子孫式家が残り、その後の平安時代の歴史を作っていく。
    このシリーズはそこまで続くのだろうか。

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    2024年01月28日
  • 四神の旗

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    ネタバレ

    藤原不比等の四人の息子、武智麻呂、房前、宇合、麻呂の代の物語。藤原家がさらなる権力を得ようとする。そこに立ちはだかるのは長屋の王。
    橘三千代とその娘安宿部姫が入内する一条天皇も、藤原氏の一族に翻弄される。
    歴史の通りと言っては元も子もないが、結末はやはり驚く。
    この時代がますます面白くなってきた。
    続編はまだある。

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    2024年01月21日
  • 比ぶ者なき

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    最初、文庫本で600ページ弱という分厚さに戦いたが、読み進むうちに、政の中での権謀術数の凄さに、全くページ数の多さを感じることはなかった。と言っても、休み休み読んで、3日かかったけど。続編の「四神の旗」を先に読んでしまっていたので、少しワクワク感がなかったのが、やや残念ではある。

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    2024年01月16日
  • 沈黙の森

    購入済み

    沈黙の森

    ヤクザの世界を垣間見た様な気持ちになった。足を洗って20年経っても昔馴染みの顔と立前を勝手に押し付けてくる。やはり、完全に一般人には戻してもらえないものか?何とも腹立たしい世界である

    #ドロドロ #怖い #ダーク

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    2024年01月15日
  • 四神の旗

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    奈良時代が面白い、と言っていた僕としては、正にドンピシャの作品である。その通り、非常に面白かった。が、またやってしまった。これを読む前に、藤原不比等を主人公にした作品を読むべきだった。早速、購入したけど、少し間をおいて読もう。

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    2024年01月09日
  • 四神の旗

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    『続編はどうしようかな~』、と思ってたんだけど、やっぱり気になって。受験用の勉強のご多分に漏れず、聞き覚えがあるのは、主要人物や政変の名前と、大体の順番くらい。具体的な背景とかはほぼ無知だから、内実を知る楽しさが大きかった。となると、三部作完結編となるであろう次作も、当然のこと気になる訳で。

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    2024年01月09日
  • ゴールデン街コーリング

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    馳氏の学生時代、「ハードボイルドだどッ!」で売れっ子芸人となった内藤陳氏が経営していた酒場「深夜+ワン」で、夕刻から朝方までアルバイトをしていたことは有名な話だ。
    私も学生時代に先輩に誘われて3〜4回ほど足を運んだ記憶があるが、独特ともいえる雰囲気に馴染めず、その後新宿は遠のいた。
    私がゴールデン街へ出掛けた10数年後に、馳星周氏はこの地で酔っ払い相手にアルバイトに精を出していたのだろう。
    この物語を読む前までは、馳星周氏と内藤陳氏が店内で酒を飲み交わしながら、和気藹々と文学論などを語り明かしていたのだろうと想像していたのだが、実際には大いに異なっていたようだ。
    内藤陳氏の酔っぱらい加減は半端

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    2023年12月18日