馳星周のレビュー一覧

  • 鎮魂歌 不夜城II

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    名作・不夜城の続編。
    前作を遥かに凌ぐ極悪なストーリー。
    個人的には、馳作品の中でも屈指の完成度だとおもた。

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    2009年10月04日
  • 夜光虫

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    展開の速さ、文体の歯切れの良さ、余分な描写のなさ、そして物語の構成の緻密さ。どれをとっても素晴らしい。

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    2009年10月04日
  • 鎮魂歌 不夜城II

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    不夜城の続編。本作では前作の主人公である健一は主演ではなく助演といった役どころである。しかし話はやはり健一を中心に回る。歌舞伎町の暗部を描いた第二作目。

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    2009年10月04日
  • マンゴー・レイン

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    不夜城シリーズも好きなのですが、コレも!登場人物の絡みが面白いんですよ…。次にどうなるか分からない感じとか。雰囲気とか。

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    2009年10月04日
  • 海霧 ―ジリ―

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    やくざの手先のような仕事をしてる大樹、老犬のジリと暮らす。やくざの愛人美沙(霧子)と関係を持ってから逃避行。

    ありがちなストーリーなんだけど、嫌いじゃない。犬好き+巻き込まれ+転落

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    2026年07月01日
  • 少年と犬

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    大好きな男の子に会いたくて旅をする犬
    その間に何人もの人と出会いそして別れ
    辛い時に何も言わず、側にいてくれるだけで癒される
    それは人でも犬でも一緒、お互い好き会えるのも人でも犬でも変わらない

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    2026年06月30日
  • 海霧 ―ジリ―

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    前半いい感じだったか、犬を連れての逃避行になってからはややスケールに欠けた感あり。ラストは無理にあの展開に持っていかなくても生き続けられる方法あったのでは?

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    2026年06月22日
  • 蒼き山嶺

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    登山を生き甲斐にする男たちは自分たちを山屋と呼ぶ。仕事も家族も捨て置いて山に全てを捧げるかのように生きる。登山を趣味としないでも、そういった生き方に憧れる気持ちがある。山岳小説を好きな理由はそんなところか。そこは本当に生きるか死ぬかの瀬戸際にいるからこそ、本当に信頼できる友人がいたり、純粋な気持ちからの愛情があったりする。
    山岳ミステリーをたくさん読んでいる訳ではないが、雪に覆われた山陵をひたすら登る、滑落して生死の境に追い込まれる、似たような設定があるなあと思いつつも今回も引き込まれた。全く山を登ったこともないのに、この臨場感はどういうことか。よくわからない専門用語も現場の厳しさを映し出して

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    2026年06月19日
  • 海霧 ―ジリ―

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    母の急死をきっかけに白老を飛び出し、函館で宮嶋が仕切る密漁で稼いでいる神野大樹。

    一緒に暮らすボーダーコリーの老犬・ジリは、密漁の見張り役を務めている。

    ジリが体調を崩し、中国の禁輸政策で密漁も出来なくなり、振り込め詐欺の手伝いを…と言われていたが、大樹はジリのそばで介抱したいと。

    宮嶋の情婦である犬好きの霧子が、大樹とジリに頻繁に会いに来るようになり…。


    北海道中を大樹とジリと霧子は逃げる。

    ジリの身体の状態もよくないなかで、ただひたすら一緒にいる時間を少しでも長く…と思いながら生活するのはどんな思いなんだろうかと。

    大樹とジリとだけなら穏やかに過ごせていたのかもしれないが、霧

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    2026年06月18日
  • 帰らずの海

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    過去に◯◯をしたサツカンと秘密を共有した恋人との甘く切ない物語。
    現在と過去を巧みに織り交ぜながら進行していく内容は展開が素晴らしく、ハラハラドキドキが止まらない。
    15年待ち続けた約束の地に、あの日のキーホルダーを持って立ち竦む恵美の想いと、それに応えることが出来ない稔の想いが切なくて、、
    吉田秀人との関わりが最後にどうなったのかが気になるところ。
    柏村雪との関わりがどうなったのかは、もっと気になるところ。

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    2026年05月26日
  • ゴールデン街コーリング

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    馳さんの自伝的物語。
    令和になって初めてゴールデン街を訪れてみたところ、昭和の伝説のような雰囲気は街並みのみに感じられる安全なところでした。
    お酒を飲まない私にとって夜の街の臨場感はないものの、人々が活き活きと綴られていて楽しい作品でした。
    ウルフガイを読みたくなりました。

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    2026年04月29日
  • 少年と犬

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    飼い主から離れた野良犬と出会う何人かの訳あり人物たちとの交流がとても鮮明で残酷に描かれていた。
    犬との生活は自分の内面と向き合う作業に似ているのかもしれない。他者を世話することによる浄化作用により多聞と出会う人間たちは今の生活に自問し行動を変えていく。
    もっと早く多聞のような大切な存在に出会えていればと思う場面も多かった。人間は一人では生きていけないそれが決して人間との繋がりだけじゃなくても良いと思わせてくれる作品だった。

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    2026年04月27日
  • 飛越(ジャンプ)

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    障害競馬界で躍動する2人の翔吾の話。勝ってほしいけどもういいから人馬共に無事でと祈りながら応援読みしてる。入り込みすぎて終盤どうしたら良いか分からんこの感情どこにどうしたら。ずっとifを考えながら思い返す。オジュウチョウサンがモデル見たいでまたレース探して見よ

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    2026年04月19日
  • 飛越(ジャンプ)

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    著者の競馬シリーズを読んで、競馬はともかく競走馬にはすごく興味を持ちました。
    馬ってなんて賢くてかわいくて美しくてかっこいい動物なんだろうと思わせる。そんな競走馬の過酷な状況についても、初めて知ることばかりです。
    若く美しい女性が主人公の中年男に夢中になるというオッサンずドリーム…そのくだり、要る?と毎回思ってしまいます。

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    2026年04月03日
  • 少年と犬

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    さっと一気に読めた。
    苦悩する人を救っているのか、死への渡し守の役目なのか、不思議な存在。自らの命を犠牲にしたときだけ、誰も死ななかった。あとはかかわった人間は皆死んだ。

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    2026年03月30日
  • 少年と犬

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    1匹の犬を中心に、犬が出会っていく人たちの人生の一瞬を感じられる本。
    犬を飼ったことがないけれど、犬が人の心を溶かしたり、特別な不思議な力を持っていることは信じられる。震災後から始まる物語でもあり、一冊通して、死が身近にある登場人物が多く、ちょっとずしんとくる読み心地だった。

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    2026年03月28日
  • フェスタ

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    凱旋門賞を獲りたい執念により生まれたカムナビの話。ステゴの血統による気性難にホースマン達も読んでる私も引っ張り回される。この馬に惹かれない訳がない。レースはとにかく声を出したいくらいのめり込み、カムナビに笑ってしまうだいすき。道悪の得手不得手とかもあるんやな?

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    2026年03月17日
  • 少年と犬

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    この作品で描かれる犬は天使なのか悪魔なのか。
    彷徨い続ける犬が辿り着く場所には、必ず死の匂いが香る。
    これは既に運命的に決定されており、犬はそれを通達しているだけなのか。
    ノワールのような危うい要素もある、犬と死にまつわるストーリーであった。

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    2026年03月16日
  • 蒼き山嶺

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    ハマりそう。山岳小説、景色の描写も良き、軋む身体の描写も良し、ギリギリのところで出る人間の本音。他の山岳小説も読みたい。

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    2026年03月13日
  • 雨降る森の犬

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    いろんなことが盛り込まれたとてもいい内容だった。
    端々に優しさを感じることが出来る作品。
    情景が目に浮かび没頭して、あっという間に読めた。
    山登りの経験はないけど「登りたい」と言う気持ちになれた。

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    2026年03月10日