馳星周のレビュー一覧

  • 少年と犬

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    訳あり人間と犬の織りなす短編集。 短編集の割には話は続いて行き少年と犬で結末を迎える。 一編一編は興味深く魅力的なストーリーなのだが、これを全編関連付けできれば尚良かったのになぁ。

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    2026年01月12日
  • 少年と犬

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    本当に涙が止まらなくて大変だった。

    途中なかなかつらい部分が繰り返されるけど、最後まで読んでよかったなと思える本。

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    2026年01月11日
  • フェスタ

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    ロイヤルファミリー人気からのフェスタ!やっぱり馬はいいなぁ。馳さん、馬と犬と競馬が本当に好きなんだろうなぁ。秋から年末にかけて負けることが多かったけど今年は午年だしもう少し血統と競馬場を研究して今年はなんとか勝率を上げたい。競馬、サラブレッドの光と影の両方が描かれていて、競馬ファンとしてはこれからもその両面を理解しつつ、ホースマンたちの熱い想いと大勢の関係者やファンの夢を背負って走るサラブレッドを応援していきたいと切に思った。競馬は奥が深くて本当に面白い。そして馬は可愛い。このカムナビ、そしてゴールドシップ、ステイゴールドといった言うこと聞かない自由奔放で荒ぶる系の馬の魅力がたっぷり詰まった実

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    2026年01月10日
  • 少年と犬

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    YouTubeなどでもずっと迷子だった犬が何年ぶりに飼い主の元に帰ってきた、みたいな話がありフィクションではあるもののあり得ない話ではないかなぁと感じた。短編だけど最後の方はめっちゃ泣けてくる。
    私も犬を飼っているが、その犬が一層いとおしく感じました。

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    2026年01月05日
  • 飛越(ジャンプ)

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    モデル馬の史実を知っているので馬主描写など生々しすぎてヒヤヒヤ。恋愛描写も今作は少々鼻についたが、ラストレースは熱かった。泣けた。

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    2026年01月05日
  • 少年と犬

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    馳 星周さんの著書は、始めて読みました。
    人間から見た犬、と言うよりも、わたしには、犬が人間を見守っている、むしろ犬の目線で書かれているように思えました。
    期待以上の作品でした。

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    2026年01月01日
  • 黄金旅程

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    ザロイヤルファミリーを読んで良かったので
    馬の話の余韻でこの本を読み始めた。

    「ロイヤル」より、こっちの方が馬そのものの個性や息遣いが詳しく書いてあって、馬好きの人はこっちなのかも。
    でも人物に関しては、この黄金旅程にも魅力的な人物は出てくるけど、ヒロインがね…ヒロインが、こんな女性いるかなあ。という感じであまり魅力を感じられませんでした。

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    2025年12月22日
  • アンタッチャブル

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    重いのか軽いのか絶妙の犯罪もの。椿がホントに頭おかしいのか、計算なのか。気になるけど続編があるようなので答えを期待。

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    2025年12月20日
  • 煉獄の使徒(下)(新潮文庫)

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    物語は、新興宗教〈真言の法〉を立ち上げた教祖・十文字、その教団運営を取り仕切る弁護士の幸田、18歳で十文字に傾倒し出家した青年・太田、そして左遷された公安刑事・児玉。
    彼らそれぞれの視点を往復しながら、教団と社会が不可逆的に崩壊へ向かっていく過程を描いていく。

    宗教組織としての基盤は、教祖の薬物中毒、選挙活動への介入、弁護士一家殺人事件など、すでに脆く揺らいでいる。
    そこへ、教団を資金源として利用する警察官、その資金を上納させる政治家が絡み合い、権力者たちは自らの都合で教団をコントロールしようとする。
    しかし、教祖の反社会的な意識は次第に狂気を帯び、物語はあのサリン事件へと突き進んでいく。

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    2025年12月16日
  • 煉獄の使徒(上)(新潮文庫)

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    カリスマ教祖"十文字源皇率いる、〈真言(マントラ)の法〉。弁護士・幸田は侍従長の高位にあり、外界との交渉を担っている。組織に罪を背負わされ失脚した児玉警部補は、この新興教団に目をつけた。ここは金のなる木だ、と。両者の間に奇怪な盟約が結ばれる。教祖が敵対する弁護士の殺害を命じたとき、黙示録の扉は静かに開かれた――。欲望と狂気に憑かれた男たちを描き切る、群像サスペンス。

    この作品は長編すぎて、とてもレビューできそうもないので、まずは書籍の紹介をお借りします。

    紹介文にあるように、本作は明らかにオウム真理教を思わせる設定で進む。もとはヨガ教室にすぎなかった新興宗教が、どのようにして信者

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    2025年12月15日
  • 雨降る森の犬

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    寄り添うものとしてそこにいるペットではなく、意志を持ち家族でもある犬のワルテルなしでは成り立たない物語だった。後半一気に物語が展開していく中で、正樹と雨音の成長に安堵しつつ、やはり涙した。

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    2025年12月11日
  • 不夜城

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    馳星周のデビュー作。僕がノワール小説にハマるきっかけとなった作品です。

    新宿歌舞伎町舞台に、台湾マフィア、北京マフィア、上海マフィアの勢力争いを描く。主人公の劉 健一は、日本と台湾のハーフで、歌舞伎町を知り尽くした一匹狼の案内人。卓越した情報収集能力と知恵、狡猾な罠を駆使して、巨大で超暴力的な中国マフィアたちの間を立ち回る姿がとにかくかっこいいんです。96年の刊行ですが、今読んでも古臭さは感じないと思います。

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    2025年12月07日
  • 少年と犬

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    犬の持つ力というのが小説の中で描かれている作られたものではなく本当にあるのではないかと思いました。
    それぞれの人間の人生模様が犬(多聞)を通して描かれており幸せとは何かを考えさせられる小説でした。

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    2025年12月07日
  • 飛越(ジャンプ)

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    競馬はホント興味ないんだけど、ぐいぐい引き込まれて読んでしまう。馬はかわいいしね。前作みたいに軽いタッチのものよりこういう真面目?なものの方がいいな。ただ、いろいろライバルとしたかったのかもしれないけど、恋の鞘当てというか、そこはなんか違うって感じがした。

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    2025年12月03日
  • 少年と犬

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    出会う人々の局面を知っているかのように現れる多聞。
    それぞれが孤独を抱え、その寂しさを多聞が埋めていく。実際、私自身犬を飼っているのでわかるが、犬には不思議な力がある。特に人の気持ちを汲んで行動するという点ではいつも感心させられる。引き際を知っていた多聞は、人を選んで近づいていたのだろう。5年という年月をかけ、たどり着いた会いたかった人。そして守りたかった人。多聞は出会う人にまるで神様からの贈り物のようだと称されるが、この小説の最後に、その言葉の意味が込められている気がする。

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    2025年11月23日
  • 北辰の門

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    平安時代に最盛期を迎える藤原一族。彼らの成り上がりを描くシリーズ3作目の主人公は藤原仲麻呂。祖父・不比等譲りの才覚、他人を敵と味方にはっきりと区分する非情さ。徹底した合理主義を持ち、天皇も凌ぐ絶対的な権力を追い求める。

    一方、仲麻呂と対照的に描かれるのが阿倍内親王。権力よりも、女としての平穏な人生を夢見る。が、母親の光明皇后と仲麻呂の重圧が彼女を苦しめる。人生をあきらめていた彼女だが、母の死と僧・道鏡との出会いをきっかけに自立し、仲麻呂に正面から立ち向かう存在へと成長する。

    最高権力者になったはずの藤原仲麻呂だが、その没落も早く、その最期は実にあっけなく、あっという間だった。結局は人情のな

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    2025年11月06日
  • マンゴー・レイン

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    これぞノワールだという内容でした。
    台湾やイタリア、カナダが舞台の物語もありましたが、今回はタイ・バンコクを舞台に繰り広げられ、仏像や怪しいファイルに振り回される人たちの欲望の行方に、固唾を飲んでのめり込ませていただきました。

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    2025年11月03日
  • 少年と犬

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    最後の物語、少年と犬は切ない。

    短編集ではあるが、犬の多聞を中心に繋がっていく物語。
    少女と犬はそれまでの展開からどうなるかと思っていたが、前向きに終わり良かった。
    猟師と犬はまさかの結末。

    最後は泣けた。

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    2025年10月25日
  • 少年と犬

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    人と犬は言葉を交わせないが心で意思疎通できるってことを表現されている。
    多聞の一途な意思を汲み取って導く登場人物にも心動かされた。

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    2025年10月23日
  • 9・11倶楽部

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    地下鉄サリン事件、中国不法滞在孤児、テロなどなど日本の中でアンダーグラウンドの世界でありそうでなさそうな話。退廃的でありながらも、グッとくる話だった。

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    2025年10月14日