馳星周のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ苦手な作家さんだと思っていたが、なんとまあ読みやすいこと!
するすると一気に読みました。
名犬多聞の旅。
犬を必要とする人間にピンとくるのか、出会う人間達のやるせなさや切なさに共感したりハッとさせられたり。
「夫婦と犬」のターン。
妻側の苛々に共感する人は多いのでは。
悪い人ではない夫。
でも。
それが故に余計に苦しくなる。
妻を思っているようで結局自分の事しか考えず、相手の気持ちに思い至らないあの感じ。
結末は予想外で衝撃だったが幸あれと願う。何ならすっきりして少し羨ましい。
「老人と犬」の結末もそうか…と少し辛い気持ちではあったが、九州に渡すいい仕事をしてくれた。
実家のご近所さんに -
Posted by ブクログ
競馬というとただの公営ギャンブルとしか思っていなかった子供の頃、周りに馬券を買う大人や成人後も競馬に興味を持つ友達がいなかったこともあり68歳になった今でも馬券一つ買ったことのない人生であったことに気付く。
お金に少しばかり余裕が出来た今、馬というロマンにかける人たちの手助けに少しでもなるなら、そういう気持ちで馬券を買ってもいいかなという気持ちにさせられた。
どんなに投資して準備しても本番は一度きり、幸運が伴わなければ栄光を得ることはできない。
ひょっとすると競馬というものは、そういう悟りというか人生を達観させてくれるようなそんな人を成長させるものなのかもしれない。