馳星周のレビュー一覧

  • 黄金旅程

    Posted by ブクログ

    趣味で競馬をやっているが、このような裏方にスポットを当てた世界を覗き見るのは初めて。エゴンウレアもそうだが、一頭の競走馬にこれほどまでに多くの人とその想いがかかっているのかと思うと、熱くなるものがあった。

    0
    2024年12月03日
  • 神の涙

    Posted by ブクログ

    ノワールではない、とても心温まる話。
    家族は素敵です。

    そしてアイヌの考え方も素敵です。
    全てを受け入れる。
    それは本当に難しいことです。
    心を開いていく過程がとても良かった。

    0
    2024年10月25日
  • 黄金旅程

    Posted by ブクログ

    競馬のことは全然知らないけど、凄く面白かった。
    エゴン、面白すぎる。

    「普通の人だけど、悪いヤツらとも渡り合ってなんとかなっちゃうカッコいい人だからエロイ女がほっとかない」っていう感じはこの話には要らなかったな…
    他は凄く良かった。

    「黄金の旅路はまだはじまったばかりだ」

    0
    2024年09月26日
  • フェスタ

    Posted by ブクログ

    ある馬のある挑戦を集中して描いている為、繰り返される用語説明や登場人物心情吐露がくどく感じたが、最後のレース描写は本当に手に汗かいた。マジであのレース観戦してる気分だった。

    0
    2024年09月22日
  • 四神の旗

    Posted by ブクログ

    不比等以上に知ってるようで知らない四兄弟、凄い新鮮でした。言葉遣いも呼称も時代考証無視で割り切って書き切る姿勢にも感銘。2024-046

    0
    2024年09月28日
  • 北辰の門

    Posted by ブクログ

    藤原三部作これにて終了!
    今作は藤原武智麻呂の息子仲麻呂が主役。
    権力の権化というべきか、天皇をも自分の持ち駒の一つとしてしか考えず皇帝を目指す様に著者お得意の暗黒小説のテイストを垣間見た。
    中盤で道鏡が出てきた時にはジャブローでシャアが登場するシーンが蘇り、「奴だ。奴が来たんだ」と思わず口走ってしまったよ。
    でも間違いなくシャアではない!むしろラスプーチンに近いかな。
    まぁ道鏡は仲麻呂にとって邪魔な存在だったというのは間違いないのだろうけど、吉備真備の復活が致命的だったかな。海よりも深い智と思慮を持つものは強い。
    最終盤に仲麻呂が天皇と皇室を滅ぼし唯一無二の存在になるべきだったという考えに至

    0
    2024年09月04日
  • 雨降る森の犬

    Posted by ブクログ

    「馳さんの、山が良いんだよな~」と痛感した作品、②犬系×③山系。主人公の少女と、バーニーズ・マウンテンドッグの、交流と成長の物語。良いです。泣けます。

    0
    2024年08月30日
  • 蒼き山嶺

    Posted by ブクログ

    馳さんの①暗黒系×③山系で、相乗効果で壮絶な物語になっています。がっつり、馳さんワールドを楽しまれたい方には、特にお勧めします。

    0
    2024年08月30日
  • 不夜城

    Posted by ブクログ

    歌舞伎町といえば不夜城、そんなイメージを持っていた。
    実際にはそんな世界に足を踏み入れることはなかった。

    0
    2024年08月12日
  • ソウルメイト

    Posted by ブクログ

    それぞれの家族と犬の7編の短編小説集。
    「犬が笑うなんて犬を飼うまで知らなかった」

    私も結婚と同時に犬を飼い、愛犬に沢山の幸せを
    貰っている。だから余計に全ての話が心に響いて
    とくに最後のバニーズマウンテンドッグの話は
    涙が止まらなかった。

    犬を飼うまでは知らなかったけど、犬は笑うし
    人同士の話を聞いていて理解もする。悲しい時は
    寄り添ってくれるし、表情豊かに気持ちを表す。
    この本と出会って改めて愛犬との時間を考えるきっかけになったし、大切にしたいと思った。

    0
    2024年08月11日
  • ソウルメイト

    Posted by ブクログ

    この作者の犬に関する描写は本当に忠実で驚きを隠せない。犬と共に暮らしている身としては、犬と人間の絆や人間を守ろうとする姿に共感。
    ドッグイヤーと言う言葉が存在するように、どうしても犬の一生は人間よりも短いものである。覚悟はしているが耐え切れることが出来るだろうか。忙しい毎日を送る際に犬の存在が当たり前になりかける際に、このような本を通して犬との関わりを再考していきたい。

    0
    2024年08月04日
  • 【カラー口絵付】陽だまりの天使たち ソウルメイトII

    Posted by ブクログ

    面白かったです。僕のなかで犬小説といえば馳さん!という考えが定着しました。どの話も良かったですが、特にドッグセラピー犬となるバセットハウンド、安楽死させるフラットコーテッドレトリバー、自殺しようとする人間を救うフレンチブルドッグの話が印象的でした。所々でたくさん泣きました。
    馳さんの小説を読むと、好きな犬の種類がどんどん増えていきます。
    本作が読めて良かったです。

    0
    2024年07月30日
  • 殉狂者 下

    Posted by ブクログ

    犯人はある程度目星はついていたが、最後の展開は目が離せなかった。

    過去と現在を行ったり来たりする方法も物語を盛り上げた。

    0
    2024年07月30日
  • パーフェクトワールド 下

    Posted by ブクログ

    救いがなく、人が死にすぎる。のに、キャラクターたちのどうしようもない思いと弱さの絡まり合いが、読んでいて面白かった。
    信念と、現実の暮らしを回していくための行動と、欲望と、弱さと葛藤が、とても丁寧に描かれた作品だった。それにしてもたくさん死んだ!

    0
    2024年07月16日
  • ソウルメイト【電子特別版】

    Posted by ブクログ

    とても良かったです。自分は犬が好きなんだと改めて思わせてくれたからです。
    犬を飼うとなったら、その犬種の特性をしっかり理解しておくことがものすごく大切なんだと痛感しました。
    わからないところは、調べながら読み進められてとても楽しく読めました。
    ジャーマンシェパードやバーニーズマウンテンドッグには惚れ込んでしまいました。特に好きになったのはボルゾイです。気高く高貴。プライドが高いところはあるが、本作でもあったように飼い主をイジメから守るという優しさも兼ね備えている。動画で何度もみてしまいました。
    特に感動した話は、やはり最後のバーニーズマウンテンドッグのカータの話です。組織球性肉腫、いわゆる血液

    0
    2024年07月10日
  • フェスタ

    Posted by ブクログ

    サラブレッドの系統をもつ馬、カムナビ。まさしくヤンキーな馬だ。競馬の事は全く分からないがカムナビに関わるホースマンたちの熱い思いが伝わる物語だ。夢を追い又、その夢を託すのだ。迫力ある文章で面白かった。

    0
    2024年07月05日
  • フェスタ

    Posted by ブクログ

    競馬の疾走感、手に汗握る展開。文章で読みながら、自分がその場にいて、カムナビを応援しているような感覚に陥った。

    友人が競馬ファンというのと、馳星周さんの作品だというので読むことにした作品。
    知っている馬の名前が出てきて、まさかこれノンフィクションか!と思って、カムナビという馬については調べないようにしていたので、最後に「本作品はフィクションです」と書かれていたときにはびっくりした。
    それほどリアリティのある作品だった。

    馬のこと、調教のこと、競馬場のことなど、知らないことがたくさんあったけれど、あまり気にならずに読めた。新しい世界を知ることができたと思う。作者さんの心配りがありがたい。

    0
    2024年05月22日
  • 暗手

    Posted by ブクログ

     馳氏2作目。『四神の旗』は歴史物だったからほぼ違う作者の作品のようなイメージで読んだ。(実際には本作の方が先に読み始めたのだが)
     初めて読んだノワール小説。どう読むべきか最後まで分からなかったが、現実には体験し得ない世界だからこそ、悪役目線で大森を痛めつけてほしいという気持ちで読んでいた。ただ、結末はバットエンドにはならず、期待は裏切られた。
     序盤は物語はゆっくりで少し退屈だったが、終盤の殺人の過程はスピードアップして引き込まれるものがあった。この緩急が人物の心情を体感させ、迫力を倍増させることに成功していると思う。
     本作は続編物らしく、前作を知っていると確かに面白いのだろうと思う。な

    0
    2024年05月11日
  • 神奈備

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    飲んだくれの母のもとに生まれ、自転車競技選手となる夢を諦めさせられ、工場で働く17歳の青年「潤」。「ぼくはどうして生まれてきたの?」。神様にその答えを問うために、二つ玉低気圧が近づく豪雪の中、御嶽山の山頂を目指す。一方、潤の母「恭子」に、潤が自分の息子であると聞かされた男「孝」は、御嶽山の山岳信者たちを運ぶ強力(ごうりき)として、潤の捜索を行う。

    孝は、雪に包まれた御嶽山を捜索する過程で、不幸な潤の身の上を思い、潤の父となる決意をする。しかし、そんな決意も虚しく、潤は、雪の中、低体温症となり逝ってしまう。
    御嶽には、神様がいることを信じ、山を登る潤に対して、孝は、神の存在を信じない。数年前に

    0
    2024年04月23日
  • 四神の旗

    Posted by ブクログ

    藤原不比等の四人の息子たちの物語

    奈良時代の話

    物語は藤原不比等が死去し、聖武天皇が即位するかしないかのあたりから始まります。

    澤田瞳子さんの月人壮子を以前読んでいて(本書よりも少し後の話)少しだけ(ほんの少しだけ)予備知識がありましたが、現代の日本人達とは全く名前の音が異なり、中国の武将の方が覚えやすいと思える登場人物達の名前・・・


    私の勝手なイメージでは藤原不比等は絶大な力を持っていたが息子達は四人でなんとか頑張って藤原氏を盛り立てていたのではと思いきや本書は全く異なる、権謀術数ひしめく宮廷劇!!!
    誰が誰の仲間で誰を信じられるのか?

    物語のスピード感はドロドロしした煮え切らな

    0
    2024年04月19日