不夜城

不夜城

726円 (税込)

3pt

アジア屈指の大歓楽街――新宿歌舞伎町。様々な民族が巣喰うこの街で、器用に生き抜いてきた故買屋・劉健一。だが、かつての相棒・呉富春が戻ってきたことから事態は一変した。富春は、上海マフィアのボス元成貴の片腕を殺し逃亡を続けていたのだ。健一は元に呼び戻され、三日以内に富春を連れてこいと脅される。同じ頃、謎の女が、健一に仕事を依頼してきた。彼女が売りたいと口にした意外なものとは――。生き残るために嘘と裏切りを重ねる人間たちを濃密な筆致で綴った危険な物語。

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不夜城 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    内容としては分かりやすい設定ストーリーです。
    中国・台湾名に苦戦するので適当に音読みで人物名覚えて読み進めました。
    ノワールなので描写はハードめです。
    刺さりました。
    古いですが金城武の映画見ようと思います。

    0
    2025年03月11日

    Posted by ブクログ

    新宿歌舞伎町を舞台に台湾人の父親、日本人の母親を持つ劉健一は裏の世界で生き抜いていたものの、精神異常のかつての相棒呉富春が歌舞伎町に戻ってきたことで状況は一変する。
    上海マフィアのボス元成貴に呼び出されてた健一は富春を3日以内に連れてくることを要求される。

    突然仕事を依頼してきた謎の女夏美、父親の

    0
    2024年12月13日

    Posted by ブクログ

    20年以上前、映画になった頃に読み、このたび文庫本をもらったので再読。そう、初読の印象を思い出した。この主人公、大変自虐的なのだが、畳みかけるように各方面の動きを読んで手回しをする様からして、大変な賢さを持ち合わせており、実はこれにより辛いのではないかな、と。そして女はいたたまれない環境で愚かで哀し

    0
    2021年01月16日

    購入済み

    至上最高のノワール

    何回読んでもヒリヒリします。

    0
    2020年08月05日

    Posted by ブクログ

    5回以上は読んでいる気がするが、何度読んでも面白い。この小説はハードボイルド小説の傑作と言われているがその通りだと思う。

    0
    2020年04月04日

    Posted by ブクログ

    学生時代以来、久しぶりに再読。馳作品の良さが詰まった一冊。日本でノワールといえば歌舞伎町以外ない。欧米のギャングものより、アジアのマフィアやヤクザもののほうがヒリッとする感じがたまらない。しっかりと練り込まれたストーリーによって、一気に非現実世界に引き込まれる。

    0
    2019年01月23日

    Posted by 読むコレ

    再読。僕的には怖い位に「読ませてくれる」作品です。
    言うなれば鯛焼きの薄皮一枚剥がしたら鯛の形をしたあんこが出てきたというような…とにかく最初から最後まで退屈な部分がない一冊です。
    小説が実生活では得られない体験をさせてくれると言うのなら、僕がまず踏み入れたいと望むのがこのワルの世界という奴でし

    0
    2014年03月05日

    Posted by ブクログ

    歌舞伎町といえば不夜城、そんなイメージを持っていた。
    実際にはそんな世界に足を踏み入れることはなかった。

    0
    2024年08月12日

    Posted by ブクログ

    最近読んだ小説の中で、トップクラスに壮絶な描写、そしてラストでした。謀略&バイオレンス&セックスのどストレートなノワール+ハードボイルドサスペンスと思って読み進めていたら、ラストでこんな感情になるとは思いもしませんでした。

    小説の舞台となるのは歌舞伎町。中国や台湾のマフィアが暗躍するなか、繰り広げ

    0
    2024年02月14日

    Posted by ブクログ

    ひたすら暴力と裏切りが続く。ラストも個人的にはまさかの展開で、救いは無かった。
    が、ぐいぐい引き込まれて、ほぼ一気に読んだ。
    新宿には昔から縁がないが、ますます足が遠のきそうだ。

    0
    2022年07月21日

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