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辞令がなければ、函館に戻るつもりなどなかった。刑事・田原稔は、函館西署着任の前日、殺人事件発生の報を受ける。被害者は、かつて愛情をかわした女、水野恵美だった。反故にされた約束。忘れたことはない。忘れられるはずがない。この事件に関わることは、二十年前に彼が故郷を捨てざるを得なかった、ある事情を追うのと同じこと。田原は黙々と捜査を続けていく。警察小説の傑作!
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Posted by ブクログ
昔の物語と今の物語が交互に進んで行く。主人公と被害者の過去の出来事が気になり読み進める。物語の中ほどから題名にもある「海」のシーンとなりいよいよ真実が⁉︎となりワクワク。途中、なんとなく犯人や起きたであろう事実が想像できたがラストまでほぼ一気に読めました。スッキリなラストでは決してないけど、小説とし...続きを読むてこんな終わり方も有りね、とニンマリとなった結末でした。結構ドキドキもして面白く読めました。というか、ありえない⁉︎エピローグのような、最後の立待岬のシーン、あの時主人公が違う行動をとっていたら、とつい思ってしまいます。
馳さんの暗黒系。函館で警察の話。故郷の北海道本として、若い頃の思い出を語り、旧友との再会を喜ぶような、小生のような人には、しっかりとハマります。
北海道、函館を舞台に、高校生の青臭くも切ない葛藤と、それを引きずって生きていくしか無いしがらみだらけの地方在住者の悲哀的なものを感じる作品。 例によって、ラストに向かうにつれて、物語がなんともやるせない、救いのない八方塞がりの焦燥感満載になっていくのは馳ワールドというか、この作者の真骨頂というべき...続きを読むか。それにしてもなんとも救いのない結末。
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