松岡圭祐のレビュー一覧

  • ミッキーマウスの憂鬱

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    面白かった!
    最初は主人公の後藤の行動や思考が好ましくなかったが、ラストでは彼の人物像がまるっきり良い方に変わった。殆ど調べずにこの本を手に取ったので、この本の内容はディズニーの裏の世界、つまり現実だと思っていたためフィクションであると知ったときは驚きと共に安堵した。しかしディズニーのキャストさんへの思いはノンフィクションだろう(と一応思っておく)。

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    2025年02月14日
  • 優莉匡太 高校事変 劃篇

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    結衣、凜香、伊桜里の劃篇も面白かったけれど、諸悪の根源である父親、優莉匡太の生き様を知ることができて、今まで高校事変シリーズ読んできて更に深みが出たなぁと感じた。

    八幡美咲や友里佐知子との出会いの場面では極悪人にも普通の恋愛感情が芽生えていたことにちょっと一安心してしまったり、逮捕後に浮上してきたジョアキム・カランブーの名前には衝撃を受けた。まさか「JK」ともリンクさせてたとは...
    構成が壮大すぎて、作品を読む度に感嘆の声が出まくりです。

    積読にしている「千里眼」シリーズもそろそろ読もっかな。

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    2025年02月08日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 II

    購入済み

    かっこいい

    万能鑑定士・凜田莉子。
    彼女はいかにして万能鑑定士になりえたのか?
    沖縄県波照間島から上京してきた5年前の状況が分かって面白かったです!

    #タメになる #カッコいい #ダーク

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    2025年01月27日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 I

    購入済み

    面白かった

    万能鑑定士である凛田莉子。
    彼女の洞察力には脱帽です……!
    どうしてそのような結論に至ったのか、ちゃんと説明してくれるので納得しながら楽しめました!

    #ダーク #タメになる

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    2025年01月27日
  • 千里眼の水晶体

    購入済み

    今になって昔のウイルスの瓶が持ち去られたと思ったらメンフェスト達の仕業だった。
    「不潔恐怖症」の人は潔癖症の人と同じだからウイルスに他の人よりかかりやすいと初めて知りました。

    #カッコいい #ドキドキハラハラ #胸キュン

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    2025年01月27日
  • シャーロック・ホームズ対伊藤博文 改訂完全版

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    ホームズ好き&歴史好きにはおすすめの本。
    原作や歴史の背景をうまく織り込んでいて、中弛みせずに一気に読破できた。

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    2025年01月11日
  • 続シャーロック・ホームズ対伊藤博文

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    ネタバレ

    まさかの老いに引退を決意するシャーロック・ホームズ。
    いや、確かに前作では生意気なヤツやなとか思ったけど、そこまで打ちのめされた姿は見たくないんや…。そこに届いた伊藤博文死亡の知らせ、そして見知らぬ女性からの仏像のメッセージ…。

    前作から時間が経ったせいか、ホームズが自分の間違いというか、弱みを以前よりも認めることが出来てると思った。
    あと、ワトソンとホームズの友情。
    私は実際のホームズはあまりワトソンをを気にしていないのでは?と思っていたけど、そんなことはなかった。
    まぁオリジナルのほうはどうか分からないけど。

    あと、伊藤博文のほうも自重しない〜。山縣もサーベルを伊藤に渡したりして止める

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    2025年01月03日
  • 高校事変 18

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    1からずっと読み続けていて、18まで来ると慣れというか、安定してしまったと感じていたけど、やっぱり面白かった。
    姉妹が大ピンチ、悲しい別れになってしまうのか。
    結衣姉が物語から卒業なのか。
    ドキドキした。

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    2025年01月01日
  • 高校事変

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    めっちゃ面白かったー。^_^
    身近な道具を武器に変えてテロリストに立ち向かう姿は、正しく女性版ランボー。

    時限爆弾を解除するシーンや、兵士を殺すシーンはリアルに想像出来て良かったです。
    ストーリーが面白く、世界に引き込まれて次々と読んでいきました。
    続編を読みたくなりました。

    総理大臣がテロリストに襲われる所は、22年7月にあった安倍首相の暗殺事件を思い出しました。
    オウムサリン、9.11以降テロが事件の中心になり、身近になっていく所が怖いと思いました。
    本作のように学校がテロリストの標的にならないような世界になって欲しいですね。

    気になったセリフは、
    事件が解決し、SPの錦織と優莉結衣

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    2024年12月21日
  • タイガー田中

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    かつて井上一夫がフレミングの遺族に差し止めを食らって、成しえなかった日本人作家による007後継小説、しかも上質サスペンスとして登場!こりゃもう快挙だ。正直、映画の007しか知らなくて「二度死ぬ」「黄金の銃」を読んだこともないような人はお呼びではない。あのボンドの詠んだ英文俳句を、タイガーが「二度死ぬ」で「字数が合わない」と翻訳を投げ出したのを、娘が「人生は 生きて死にして 二度かぎり」と575におさめた、この価値が分からない人間が読んで感想を書くなど言語道断。ホームズの大空白時代と同じ「ボンド洗脳時代」の謎の前後と、1963年の近代日本史と世界史を知るインテリにのみ通じる内容だ。この充実ぶり、

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    2024年12月18日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 VIII

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    いつもながら内容が軽快で読みやすい。
    さくっと娯楽目的で読むには、人も死なないし辛い描写もなく、とても良いです。

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    2024年11月22日
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論【分冊版】 3

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    角川文庫のハッケンくん、千葉県のチーバくんと確かに微妙に似ていて笑った。
    でも色が正反対なのは流石に間違えないと思う…

    #笑える #ドキドキハラハラ #シュール

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    2024年11月18日
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論【分冊版】 2

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    岩崎が言った「芥川龍之介が盗作に手を染めた」このフレーズが物語のキーになるのでしょうか?先が気になります。

    #笑える #怖い #ドキドキハラハラ

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    2024年11月18日
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論【分冊版】 1

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    主人公がカクヨムでデビューしたライトノベル作家で、実物書籍はKADOKAWAから出版されているなど
    実在の名称が出てくるのが面白い。

    #ドキドキハラハラ #シュール #笑える

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    2024年11月18日
  • 高校事変 19

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    今回も結衣活躍❢
    高校事変て2〜3冊続けて読むと胸焼けがして少し間を置かないと読めなくて、で、続きを読みだすとまた先が気になって2〜3冊読んで、、、の繰り返し。
    これぞ松岡先生の魅力かと思う。

    今までの高校事変だと秋田なんてすぐ殺される役なのに逆に協力して非日常の銃撃戦を目の当たりにして、生き残って今後ももしや出てくるのかな?鈴山や夏美もだけど少しずつ凛香や瑠那の同年代の理解者が増えていくのも嬉しい。

    瑠那と鈴山お似合いだし。

    結衣の『いい加減卒業させてよ』
    に、いや、ムリだろ と1人で突っ込んでしまった。

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    2024年11月17日
  • 高校事変 VIII

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    相変わらず蘊蓄は出鱈目だけど、ストーリーは魅力的。兄妹との絡みが多くて、そこが本作の1番の魅力かな。

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    2024年11月15日
  • JK IV

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    読み始めたとき、あれ?これってJKなん?って
    前巻の壮絶なラストで決着ついたね、って感じだったので
    新章スタート?みたいな感じで、若い二人の慎まやかながら
    幸せな日常話を堪能していたら
    突然嵐はやってきたって感じで、話が急展開
    でも、ちょっとミステリーな感じで今までのJKとのつながりは感じれず
    ただ、公安が出てきてから・・・
    おっと、やっぱりJKなのねッて感じで、そこからは怒涛の展開に
    メインは今回の主人公(?)のクライム・サスペンスな感じでしたけど
    だんだんJKことEEこと紗奈の怒涛のバイオレンスショーが開幕し
    気がつけばどっぷりバイオレンスのど真ん中、血溜まりの中に立ってましたは・・・

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    2024年11月05日
  • ミッキーマウスの憂鬱ふたたび(新潮文庫)

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    東京ディズニーランドで清掃のアルバイトをしている永江環奈。ある日、彼女はディズニーの顔として活躍するアンバサダーになれることを知り挑戦を決意する。不可能だと言われながらも周囲の応援を受け、最底辺からランキング第二位までになり、夢に向かって努力する主人公。
    迎えた選考会当日は雨、さらに園内で大騒動が発生して主人公は自分の栄光を取るのか、仕事の誇りを優先するのか選択を迫られます。
    前回のミッキーマウスの憂鬱の世界から16年後の世界が描かれて楽しくあっという間に読みけれます。前回主人公だった後藤大介はどの様に変わっているのか。
    ディズニーランドのビシネスモデルもどの様に変わっていったのかもわかります

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    2024年11月05日
  • 高校事変 22

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    ネタバレ

    前巻の匤太の行動に伊桜里は大丈夫なのかと若干の不安を覚えたのだが、やはり伊桜里は優莉姉妹だった。日登美と結衣の対決に決着かと思ったがこちらもまた決着つかず。そして亜樹凪はどっちなのか。1巻から登場の矢幡総理、ここにきてまさかの…(ここにきてまたまたフェィクと言うことはなさそう)。瑠那の弱体化に前巻で歯止めがとおもいきゃ、またまたと言う展開で、逆に伊桜里が覚醒なのか。優莉4姉妹対優莉匤太の最終決戦まであと2巻。篤志の再登場希望、それも最強の助っ人として(あっさりやられていたってことはないよね)。

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    2024年11月03日
  • JK IV

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    読み始めて違和感を感じた。
    結構なページ数を読み進めているのに肝心の主人公の有坂紗奈が出てこない...
    地味なミステリーで終わっちゃうの?と若干物足りなさ(ストーリーにではなく李沢直也くんが前半の主人公ということに)感じながら読んでいると、いきなりキターー!紗奈ちゃん登場。
    読んでるこっちが息苦しくなるぐらいの死闘が繰り広げられて、いやいや普通なら死んでるし...
    そんな状況でも執念で復讐する凄さ。やってることは残酷で実際にそんなことまでできるの??と想像しにくい描写も沢山だけど面白い。

    今作でも少しだけ高校事変とリンクさせてきたので次回作でどう繋がるのか...
    楽しみだー♪

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    2024年11月03日