松岡圭祐のレビュー一覧
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めっちゃ面白かったー。^_^
身近な道具を武器に変えてテロリストに立ち向かう姿は、正しく女性版ランボー。
時限爆弾を解除するシーンや、兵士を殺すシーンはリアルに想像出来て良かったです。
ストーリーが面白く、世界に引き込まれて次々と読んでいきました。
続編を読みたくなりました。
総理大臣がテロリストに襲われる所は、22年7月にあった安倍首相の暗殺事件を思い出しました。
オウムサリン、9.11以降テロが事件の中心になり、身近になっていく所が怖いと思いました。
本作のように学校がテロリストの標的にならないような世界になって欲しいですね。
気になったセリフは、
事件が解決し、SPの錦織と優莉結衣との会話が心に響きました。
錦織はつぶやいた。
「同僚がみな死んでるのに、ひとりおめおめと生きのびた。恥ずべきことだ。遺族に顔向けできん」
「そんな考え方はちがう」結衣はいった。
「ほかの人たちが生きたかった明日を生きるのが、生存者の務めでしょ」
人は、必ず大切な人と別れてしまいます。
それが、テロや殺人、天災によって亡くしてしまい自分だけが生き残って悲しみや孤独に押し潰されるかもしれない。
でも、生存者は亡くなった人の為に前を向き、笑顔で明日を生きることが亡くなった人に対しての花向けになると思いました。 -
Posted by ブクログ
かつて井上一夫がフレミングの遺族に差し止めを食らって、成しえなかった日本人作家による007後継小説、しかも上質サスペンスとして登場!こりゃもう快挙だ。正直、映画の007しか知らなくて「二度死ぬ」「黄金の銃」を読んだこともないような人はお呼びではない。あのボンドの詠んだ英文俳句を、タイガーが「二度死ぬ」で「字数が合わない」と翻訳を投げ出したのを、娘が「人生は 生きて死にして 二度かぎり」と575におさめた、この価値が分からない人間が読んで感想を書くなど言語道断。ホームズの大空白時代と同じ「ボンド洗脳時代」の謎の前後と、1963年の近代日本史と世界史を知るインテリにのみ通じる内容だ。この充実ぶり、徹底した読み込みと謎解き!ボンドとブロフェルドの干支の「犬猿の仲」と称するのも冴えてる。「孫大佐」以来、007パスティーシュとして最高峰。
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読み始めたとき、あれ?これってJKなん?って
前巻の壮絶なラストで決着ついたね、って感じだったので
新章スタート?みたいな感じで、若い二人の慎まやかながら
幸せな日常話を堪能していたら
突然嵐はやってきたって感じで、話が急展開
でも、ちょっとミステリーな感じで今までのJKとのつながりは感じれず
ただ、公安が出てきてから・・・
おっと、やっぱりJKなのねッて感じで、そこからは怒涛の展開に
メインは今回の主人公(?)のクライム・サスペンスな感じでしたけど
だんだんJKことEEこと紗奈の怒涛のバイオレンスショーが開幕し
気がつけばどっぷりバイオレンスのど真ん中、血溜まりの中に立ってましたは・・・
高校事変の方も大概なバイオレンスですけど、どちらかといえばあっちは技巧派
こちらは、読み手が疲労するほどの壮絶な肉体バイオレンスで
もう、読み終えたあとどっと疲れを感じていましたよ・・・
ラストは、ちょっと意味深な感じでしたので
自作も期待です。 -
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東京ディズニーランドで清掃のアルバイトをしている永江環奈。ある日、彼女はディズニーの顔として活躍するアンバサダーになれることを知り挑戦を決意する。不可能だと言われながらも周囲の応援を受け、最底辺からランキング第二位までになり、夢に向かって努力する主人公。
迎えた選考会当日は雨、さらに園内で大騒動が発生して主人公は自分の栄光を取るのか、仕事の誇りを優先するのか選択を迫られます。
前回のミッキーマウスの憂鬱の世界から16年後の世界が描かれて楽しくあっという間に読みけれます。前回主人公だった後藤大介はどの様に変わっているのか。
ディズニーランドのビシネスモデルもどの様に変わっていったのかもわかります。
ディズニーランドのバックステージを舞台にまたまた若者が仕事、家族、恋、働く者の誇りを描くハラハラドキドキの青春小説です。 -
Posted by ブクログ
読み始めて違和感を感じた。
結構なページ数を読み進めているのに肝心の主人公の有坂紗奈が出てこない...
地味なミステリーで終わっちゃうの?と若干物足りなさ(ストーリーにではなく李沢直也くんが前半の主人公ということに)感じながら読んでいると、いきなりキターー!紗奈ちゃん登場。
読んでるこっちが息苦しくなるぐらいの死闘が繰り広げられて、いやいや普通なら死んでるし...
そんな状況でも執念で復讐する凄さ。やってることは残酷で実際にそんなことまでできるの??と想像しにくい描写も沢山だけど面白い。
今作でも少しだけ高校事変とリンクさせてきたので次回作でどう繋がるのか...
楽しみだー♪ -
Posted by ブクログ
あー、やっと読み終えた。
登録した日付を見てビックリ!
どんだけ時間かかってるねん!!
読み始めた途端、仕事がめちゃくちゃ忙しくなって、電車通勤時しか読めず、日課の就寝前の読書タイムも疲れて寝落ちだった...
至福の読書タイムを奪わないで~
最終章に突入しただけあって、今まで優莉姉妹に関わってきた人達の再登場や別れ(これは悲しすぎた...)、他国を挑発するような優莉匤太の策略、いい意味でごちゃごちゃしていて「こんなに掻き回して、ホント終われるの??」と心配になるぐらい面白かった。
次回作の刊行がいつ頃になるのか分からないけれど、終わってほしくない気持ちも強いので、この待たされ感も楽しみの時間♪
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あぁ〜あ、多分ついに1巻から頑張ってたあの人に幕引きが
なんか今回も結構バシバシ死んでったなぁ〜って感じで
だいぶ慣れすぎちゃってかなり不感症になりつつあります。
今回は3極同時中継な感じでして、こっちがこれであっちがこれで
気がつきゃみんな手の上であそばされているようでちょっと気の毒
そんな御大は今回は控えめで、、、
前回の感じだともう少し活躍するかと思っていたので
ちょっと残念でしたけど、息吹のかかった弟子たちがそれぞれ大活躍
まさか、末っ子もダークエンジェル化とは・・・
完全に駒が揃った感じで
いよいよ迎える最終決戦に向けて準備が着々と進められているようです。
なんだか、それでもちゃんと高校通える瑠那とか
若干スーパーバイオレンスの世の中にあって、???なおもしろ要素は建材で
お手軽に非日常を楽しめる高校事変
まだまだ楽しませていただけそうです。
今回も色々と時事ネタ含めて勉強になりました、感謝。 -
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松岡圭祐『高校事変 22』角川文庫。
3ヶ月連続刊行で、ついに第22巻。
ついに伊桜里が覚醒するというまさかの展開に驚愕した。それだけでも読む価値はあった。優莉結衣、凛香、瑠那、伊桜里の姉妹が父親の優莉匡太との闘いに決着の日も近いのか。
来月10月には『JK IV』が刊行され、11月には『タイガー田中』が刊行されるようで、『高校事変』の続きは暫くお預けのようだ。
優莉匡太が率いる半グレ同盟が恐怖支配を続ける日本は何時の間にか国際社会からテロ国家と目されていた。優莉匡太は日本列島を焦土に変えようと米露中に半グレたちを送り込み、テロを仕掛ける。
そんな中、警察組織が世界に半グレ同盟への抵抗の成果を示すために優莉匡太の実子である伊桜里を逮捕しようとしていることを亜樹凪から伝えられた瑠那は亜樹凪と共に伊桜里の住む施設を訪ねる。既に施設には警察官が殺到しており、瑠那は亜樹凪と共に伊桜里を連れて逃亡を図る。
一方、恩河日登美たち半グレ同盟は総理官邸の機能を乗っ取ることに成功する。矢幡総理を含む閣僚たちは外部とも連絡が取れず、官邸内で身動きの取れない状況に置かれる。半グレ同盟の狙いとは一体何か。矢幡政権に大きな危機が迫る。
本体価格840円
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家、とりわけ事故物件にまつわる物語。
瑕疵の事情がある物件に住んで、不動産の浄化を図る瑕疵借りの主人公。そんな主人公が次に移り住んだ先は戸建て、しかも家主がついてくるというおまけ付き。
ついでに言えば近隣住民から家主は言いがかりをつけられているという始末。瑕疵借りとして1人孤独に過ごしてきたらしい主人公もやりにくそう。
まず家主がおまけで事故物件、というか自分の持ち家であり早々に手放したいと願う家に住む気持ちが意味不明。その意味不明さがのちのち面白くなってくる。
普段はライトノベルばかりで長々とした地の文ばかり読んでいたからか、バッサリと「〜だった」とか短く終わらせる本作品は独特で面白い。
さらに最初の事故物件からのちのち繋がっていくのがまた面白い。間取りを題材にした推理小説とか最近よく見かけるけど、これはフィクションだからこそ楽しめる面白さがある。
作者さんはきっと間取りとか建物関係に強いのかな。建物の知識が凄く深いから参考になる。 -
Posted by ブクログ
毎度のことながら、序盤の展開が別の巻だったのではともうぐらい
内容盛り沢山すぎて・・・
あまりにも怒涛の展開すぎて、久しぶりに24のジャック・バウアーを思い出したぐらい
とりあえず高校事変なので、主人公は高校生、
ってことで、最近やたらと忙しい瑠那さん
ちょっとしょんぼり日常生活をしていたかと思えば
めんどくさい大人たちにつきあわされて山岳ガイド
予定通りに逆恨みの変人ソルジャーにストーカーされ
なんとか戻ってきたとおもったら・・・
何だよその態度、ってぐらい人の気も知らず状態の末っ子
そうそう、ここのくだりは多少予想できたけど
あまりの緩急具合に、思わずおおぉぉ〜っと声がでてしまった・・・
んでもって、まぁええわぁって思ってたら
ひょんなところからもう一回山岳ガイドをやらされて・・・
方や、マッドマック、グラディエーター並の壮大なバイオレンス
今回は一人で乗り切るのか?っておもったら・・・
やっぱりいるんじゃんって感じで姉ちゃんズ率いる反同盟たちが助けに来て
前回同様、怒涛のクライマックス
最後はちょっとしんみり姉妹愛シーンで心落ち着かせつつ
最後の最後、こりゃかなり大ピンチだがねって伏線で終わる感じ
ハリウッドの超大作映画(ミッション・インポッシブルぐらい)を堪能した気分です。
お疲れ様でした。