【感想・ネタバレ】瑕疵借り のレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2018年08月26日

私は幼い頃から引っ越しが多かったせいか、物件や間取りを見るのが好きです。物件探しをしていると、前に住んでいた人はどんな人だったのか気になることは確かにあります。
瑕疵借りのことは知っていましたが、この本を読むまでは良い印象はありませんでした。しかし、人は死ぬものだし、そこに至るまでに様々な物語がある...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年12月09日

瑕疵あり物件には様々な事情があり、法律上瑕疵を通知せずに済むには誰かが済む必要がある。そんな特殊な事情の物件を借りることを仕事としている人がいる。彼はなぜそんな仕事をしているのか、そしてそれぞれの物件はどうして瑕疵ありとなったのか...

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Posted by ブクログ 2019年01月03日

ミステリが読みたくて、たまたま「大島てる推薦」の帯に興味をそそられ、知らない作家さんでしたが軽い気持ちで読み始めました。
期待値があまり高くなかったからか、先入観なしにどんどんストーリーに引き込まれていった。
一話ごとに、最後は涙しそうになるけれどもスッキリする、そんな短編集でした。
藤崎のなんとも...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年10月19日

そもそも「瑕疵」って言葉知らなくて。
傷、欠点。。。
訳ありのことだったんだね。
ワケあり物件の話だと知って、
不動産かなんかが出てきて・・・と、勝手に想像しながら
読み進めると。
まるで違うのが松岡圭祐。

これまでのシリーズものとは違う作品だと知って
飛びついて買ったのだけど
いっこうに、物件の...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年08月26日

いい話。全体的にちょっと出来過ぎ感というか、主人公の万能感が強いが、読みやすくて、嫌な気持ちにならなくて、いい話だなぁ、と思える作品。現在の様々な社会問題への救いの手として、こういうヒーローが必要なのかもしれない。

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Posted by ブクログ 2018年06月23日

本書の瑕疵とは所謂『瑕疵物件』の事!
不動産屋が何らかの問題ある賃貸物件を仲介する場合は重要事項として説明の義務が発生する。
瑕疵借りとは瑕疵物件に敢えて居住し瑕疵の告知義務を失効させるダークな職業!
主人公の『藤崎』は瑕疵借りを生業とするが、彼のやり方は普通と違う!?


瑕疵物件をテーマにしてい...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年02月22日

テーマが引っかかったのでこの方の本を久々に読んだ。相変わらず理由はわからないけど次々と読ませられる文章だった。瑕疵物件に住むことを生業としている男性、面白いなぁ。探偵みたいな切れ者でもあるし。でも、何者なんだろう?っていうのはわからないままでした。わからないから面白いのかもしれない。

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Posted by ブクログ 2019年02月11日

賃貸契約はオーナーと借り手によって成立するもの。
でも、借り手がこの世からいなくなってしまった場合、どうなるのか。 借り手が今まで関わった人たちによって、借り手の人柄があぶり出されていき、そこに瑕疵借り屋の登場により真実があぶり出されていく。
まさかの視点でジワジワと真実が見えてくるミステリー。
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Posted by ブクログ 2018年11月29日

訳アリ物件に住むことを生業とする藤崎という人物を主人公にした連作4篇。
心理的瑕疵を取り除くための瑕疵借りに焦点を当てた類のなさに、新しい社会派小説をみる。
主人公は藤崎であるが、視点は各編異なる人物で描かれている。
学費捻出のためコンビニで働く女店員、小遣い稼ぎのために保証人になった無職の男、息子...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年11月04日

瑕疵という言葉を知らなくて手に取った本。いわゆるわけあり物件に心理的瑕疵を取り除くために短期間住むことを生業としている藤崎。藤崎の観察力、洞察力によってなぜ前の住人が亡くなったかが明かされていく。原発職員とアルバイトの学生交流が書かれている「土曜日のアパート」、義兄になった「保証人のスネップ」、自殺...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年10月31日

家族に看取られることなく死んでしまったのか?語ることの出来なかった想いが開かれていく。そこには残された者への慈しみがあふれている。読んでよかった本。

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Posted by ブクログ 2018年08月27日

最近の松岡さんの本は読みやすく、すぐに終わってしまうのが残念。
瑕疵物件、訳あり物件について書かれた本は初めて読んだ。
短編の中に、いろんな人生が描かれている。それぞれに人間の優しさが描かれていて、悲しいすれ違いではあるものの、感動を誘う。

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Posted by ブクログ 2018年07月25日

松岡さんといえば主人公は女性、のイメージが強かったのでこういった連作短編は意外だった。訳あり物件に住んだうえに、住人や遺族の心残りみたいなものを解決して去っていく不思議な主人公。これって、たまたま訪ねる人がいたからスピード退去であって、それなりに長期間住んでる場合もあるのよね。興味深いという意味では...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年07月18日

百尺竿頭にあり、を読んで泣きそうになった。
そんな約束の果たし方があるだろうか。
生きてさえいれば、生きているからこそ、伝わることも、死をもって、死んだからこそ、わかることもある。

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Posted by ブクログ 2018年07月16日

2018年81冊目。タイトルに惹かれ購入。瑕疵借りという存在のリアリティーに本当にありそうな気になってくる(本当にあるのかな?)。物件にはそこに住んでいた人々の暮らしや思いが染み込んでいるものだと思うけれど、それを淡々と丁寧に掬い上げる様は読んでいて心地好い。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年07月02日

いわく付き物件を緩和するための職業、「瑕疵借り」。何かの本でこういう人たちがいることは知ってたけど、それを主人公にした話とは。想像してた事故物件っていうイメージとは違って、あれ?少しジーンとくるシーンすらも。
特に1話目が良かった(タイトル忘れた)。

そういえば著者の短編は初めてかも。読みやすいし...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年06月22日

何かを始めることが怖いんじゃなくて
怖いのは何も始めないこと。
だから
始めること。
そして
変わること。
変わろうとすること。

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Posted by ブクログ 2018年06月21日

千里眼シリーズから水鏡推理シリーズまで、豆知識入りのミステリーが松岡氏の代名詞と思っていたところに、近年、歴史ものの重厚感あふれる作品が立て続けにでて、あれれ大胆な方向転換だなと思っていた矢先。
これまでと全く違った瑕疵物件を扱った作品。
あらすじだけでそれほど期待はしていなかったのだけど、気に入っ...続きを読む

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年06月11日

面白かった、事故物件に住む瑕疵借り屋、その部屋に住んでた人の人生を推理する、切ない物語だった、続編読みたい

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Posted by ブクログ 2019年02月10日

訳あり物件に住み込む瑕疵借りは不動産業者やオーナーたちの最後の頼みの綱。

原発関連死、賃貸借人失踪、謎の自殺、家族の不審死と部屋についた瑕疵をどう洗い流すのか。

いわゆる事故物件というものの、心理的瑕疵を抑制するために彼は類い稀なる嗅覚で賃借人の人生をあぶり出し、瑕疵の原因を突き止めていく。

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