あらすじ
同級生からいじめの標的にされた結衣は、修学旅行中に宿舎を飛び出した。沖縄の裏社会を牛耳る反社会勢力と、規律を失い暴走する民間軍事会社。いつしか結衣は巨大な抗争の中心に投げ出されていた。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
運命とはこういうものなのかね
このシリーズでデカい戦いが2回あったのは初めてなのでは???
優莉結衣の運命ってとんでもないよね
どれだけ人を救っても「優莉匡太の娘」というレッテルにより訝しまれている現状
スケールは小さいながらも大きい(何を言ってるか分からないとは思うけど読めば分かる)
激アツな展開があったりそうくるか!があったり今作も良き
結衣ですら及ばない範囲の知識をカバーする人物がいたりこれまでの結衣の戦い方からしたら負けてはいたからお助け的な人物なのもまじで良かった
女性に対しての云々はI、IIに近いことを描いている感じがした
Posted by ブクログ
結衣ちゃま、どんどん年相応の感情を持ち始めててちょっと泣きそうになる
「ブリンクでバンタンで…」って言ってるところ、正しくは「ブリンクでアーミー」だと思うな
Posted by ブクログ
シリーズ第6弾。
貧困ビジネスに切り込むはずが、修学旅行のついでに武器密売組織を壊滅、アメリカ人にも手を出しちゃった優莉結衣。
この圧倒感。そして続きが楽しみになるこの中毒性。
やめられない、止まらない。
Posted by ブクログ
高校事変シリーズ第Ⅵ弾
今回は沖縄への修学旅行で、民間軍事会社と戦争を行います。
結衣の頭の良さ、先を読む能力が凄い。
徐々にですが、結衣もいろいろな人と心を通い合せるようになりました。
最後のシーンではホロっとなりますよ。
次、Ⅶ挑戦します^ ^
Posted by ブクログ
相変わらず暴力的なので読む人は選ぶ。
私は最後まで一気読みでした。物語も中盤になり、どのように展開していくのかと思いながら読むが毎回その期待を裏切り超えてくる。
Posted by ブクログ
もう6冊目か!亡き半グレ集団のトップの娘・優莉結衣、読むたびにファンになっていく~自分が変態オヤジになっていないか心配になっていく。これは妻には言えない。今回は沖縄の修学旅行で遭遇する貧困家庭。そこでは売春でしか生きる道がない少女たち。何と米軍施設でレイプされ、挙句の果て銃器で殺される。それに立ち向かう優莉結衣。躊躇なく米軍兵をバッタバッタと殺していく。血飛沫が吹き荒れる。容赦ない。少女達のことを思えばこそ悪を断ち切る必要がある。不謹慎だがバイオレンス文学による爽快感は半端ない。まだ伏線もありそうだ。⑤
Posted by ブクログ
今作の舞台は沖縄。
このシリーズを読み続けて感じたことは、ただのバイオレンス小説ではなく、実際に日本が抱えている時事問題をテーマに取り上げ、普段ニュースなどでしか知りえない上っ面な情報だけでなく、内部面も描かれいて、自分の無知さを思い知らされる。
実際に生活環境によって、こんなにも未成年の女性が性暴力を受けているのかと思うと、悲しくなる。
Posted by ブクログ
松岡圭祐『高校事変 VI』角川文庫。
ダークヒロイン優莉結衣の孤独な闘いを描くシリーズ第6弾。
またもや危険な状況に自らの身を投じる優莉結衣。今回は民間軍事会社との戦争だ。
前作で悪徳公安刑事による暴行の動画が公開され、それまでの世間のイメージを覆した結衣は暫くの間、大人しくしていたのだが……
高校の修学旅行で沖縄に来た優莉結衣はクラスメイトの激しい虐めについに爆発。クラスメイトを徹底的に痛め付けると夜の沖縄に消える。勿論、先々を読んで何らかの仕掛けを施してのことだろう。
結衣は空港からホテルへ向かうバスの中から目にした光景が気になり、那覇市の貧困地区に向かう。貧困ビジネスに手を染める反社会的勢力・権晟会の暗躍に怒りを覚えた結衣は権晟会の主力構成員を抹殺する。
さらには権晟会と関連し、武器の密輸を手掛ける民間軍事会社ラングフォード社に目を付ける。ラングフォード社は武蔵高校事変、与野木農業高校事件で武装勢力が手にしていた武器を提供していたのだ。
そして、再び凛香が事件の渦中に現れる。ついに凛香は男たちにやられてしまったか……
結衣の孤独な闘いが終ったかと安堵した終盤に再び見せ場が……
本体価格840円(古本540円)
★★★★★
Posted by ブクログ
いやぁ〜、今回も大暴れでしたねぇ〜
まさか、治外法権のあの場所でも殺戮の天使大活躍
最初ちょっとは人の子的なほんわか青春物語かと思いきやでした
なるほど!!的な集結を迎え、いよいよ和みムードで気持ちよく終わりか?
って思ってたらの、まさかの復讐勃発、最後は着水・・・
いやいや、完全にみんな死んでますって!!
って思いながら、いつも想像の5階ぐらい上を行く展開に
ただただニンマリしてしまうおじさん読者なのでした
スピーディーさが痛快
シリーズ通してスピーディーさが痛快でいつも新作を待つ状態です。
実際にはあり得ないことも多いがそれが魅力になっていることも事実です。
Posted by ブクログ
修学旅行中に生じた最大の危機
同級生からいじめの標的にされた結衣は、修学旅行中に宿舎を飛び出した。沖縄の裏社会を牛耳る反社会勢力と、規律を失い暴走する民間軍事会社。いつしか結衣は巨大な抗争の中心に投げ出されていた。
Posted by ブクログ
冒頭から残虐な描写でしんどかったけど結衣がなんとかしてくれるという想いで耐えて読み進んだ。沖縄の土地と米軍基地に絡む闇社会、結衣が立ち向かう相手はどんどん桁違いになっていくようだ…結衣の冷静さと最後まで読みを間違えない回収、ハラハラドキドキしながらもホッとする。辛い立場にありながらもいつも味方も登場するから嬉しくなる。
Posted by ブクログ
今回は沖縄が舞台。
やっぱり戦闘の知識がハンパない(^_^;)
相変わらず性暴力シーンは暗い気持ちになるけど
手元にあるあらゆる物質を使って武器に変えて
敵を倒すシーンは映像で観てみたい。
『わたしが殺さなかったヤクザはあなたが初めて』
庄市がちゃんと更生したらいいな。^^;
Posted by ブクログ
ハイ!
今度は、修学旅行のついでに、武器密輸業者とか関連の暴力団を!
しかも、米軍基地内みたいなとこで!
更に、戦闘ヘリ「コブラ」を!
あらゆるものを武器として使う機転には感心するけど、そこまでとは!
(心の中:「ない!ない!」)
まぁ、お父ちゃんと違って、悪ではないから、いっぱい殺めても、関係あるみんなが自主的に黙ってる。
ある意味カリスマ!
お父ちゃんより怖いかもしれん。
自身の殺人欲望をええ方に使ってるから、ええんかな?
やっぱ、あかんわな?
でも、次は、どいつをやっつけてくれんの?って期待してる自分がいる…
もっと、やってまえ!
でも、悪人だけにしてな〜!
Posted by ブクログ
もうこれで終わりなんやとホッとしてたら、残り58頁でえげつない展開。最後の最後まで気がぬかれへんやないかい!これはまるで、コーンの先っぽまでぎっしりアイスクリームが詰まった感じで、お得感満載!続けて7巻ぢゃ。
Posted by ブクログ
いや〜初っ端から面白いわ。今までなかった調子に乗った同級生をぶっ潰すシーンは爽快。んでトントン拍子でヤクザを壊滅させて、からの展開がまたすごいな〜だから沖縄なんだね。妹との再会とかまたちょいちょい結衣の情緒を刺激する描写も良い。ラストの飛行機のところは予想してなかったから面白かった。まあ高校事変は読んでると目が点になるよね。荒唐無稽なんだけど完全に荒唐無稽じゃないギリギリのところが面白いな〜。
Posted by ブクログ
とうとう6巻に手を出してしまった。高2の沖縄修学旅行を舞台に、貧困ビジネスへの反感を切っ掛けに、武器密輸に関わる暴力団組織と、密輸に関わるアメリカ民間軍事会社をぶっ潰す! ケーブルテレビで放映してファンになったNCISが出てきてビックリ。米軍基地内で繰り広げられる攻防が終わったと思ったら、帰りに飛行機でハイジャックと、息をつかせぬ展開。結衣を守る弁護士やCA、スカイマーシャルの目の前での彼女自身の発言は、もはや隠しようもない。本シリーズの虜になってしまった。
Posted by ブクログ
「みんな浅い知識に基づいて、現実的に無理とか決めつけてる」「現実的ってなによ」…NCISのクレアさんの言葉に深く肯きます。事実は小説より奇なり、な事件の数々が起こっている現実見てると。。ミスター・ビーン似の社長が楽器ケースに入って国外逃亡も出来たくらいですので。
6巻の舞台は結衣さんの修学旅行先の沖縄。沖縄住みじゃなく一度行ったきりですが、こういう格差からくる社会問題あるんだろうなというリアルさは、仕事の関係でしみじみ感じます。わたしの職場はブラックですが裏社会ではありません。
沖縄暴力団と民間軍事会社を壊滅させる。今回の味方は三下ヤクザとNCISの新人捜査官。とうとう米軍関係者を個人的に引き込む…でも民族性の違いで分かりあえてはないようです。女子高生3人も一生懸命。
またいた凛香、「結衣姉ちゃんが負けるわけねえだろ」って喚いてて、お姉さんの事憎いけど英雄視みたいになってるのかなぁ。。これは結衣さん揺らされるな。
てっきり米軍基地内にある民間軍事会社の兵器試験場が山場(アパッチ2機同時撃墜)だと思っていたら、終盤にハイジャック事件もあるとは心が休まらない。今までで1番、大乱闘の範囲が狭いのでは?空中は逃げ場が無いので。
とうとう清墨学園の件もバレたし、人権派の宮園弁護士も結衣さんの真実を知ってしまいました。武器密輸ルート壊滅して組織が弱体化した田代親子がどうくるか。長女の智沙子さん、結衣さんと同い年だし母もDNAも同じってことはふたりは一卵性双生児なのかな。田代母のとこにいるのは心配な。続きも読みます。
「修学旅行ついでに国内反社の生命線を壊滅か」「世も末だな」。優莉家長男もまた敵対してるのだろうか。
Posted by ブクログ
安定感あるな。面白さも結衣の強さも。
沖縄戦が終わるのに、まだ残ってるなーと思いきや、まさかの飛行機内で一戦交えるとはね。
結衣の沖縄修学旅行に加え、武器商人を根こそぎしばく話でした。
Posted by ブクログ
久しぶりに読んだので
懐かしく思いつつも
いつもの無敵ぶりに
安定のため息を(笑)
高校卒業したら
どうするんだろう?
とか
高校卒業するまでに
どれだけの組織を潰すんだろう?
とか
要らぬ心配ですが、
それも読書の楽しみ
という事で。
Posted by ブクログ
いじめられたとは言え同級生をリンチし、暴力団を殺害して、捕まらないってさすがに都合良すぎやろ、とツッコみたくなる序盤。そして今度は軍隊のようなものとの殺し合い。妹の凛香との共闘の場面では、いつかは仲良くなったらいいのにと思いました。いつも通り戦い終えて、最後はかなり強引な隠蔽工作。これで終わりかと思いきや、最後にも一波乱あり。まぁここまでいくとご愛嬌ですねー。でも気軽にサクッと読めて楽しめました。しかし、巻き込まれる方もさすがに気の毒かなぁ。
Posted by ブクログ
高校事変6作目、新たに転入した高校で執拗ないじめの標的にされて我慢の限界に達した結衣が沖縄への修学旅行中に地元のヤクザと思われる人物に手を降られたことと彼らから食い物にされている少女を見たことをきっかけに、地元の反社会的勢力とそこを窓口にして銃の取引をする民間軍事会社と戦う内容です。結衣がNCISの捜査官やある人物と共に民間軍事会社の者達と戦う場面は見所なのですが、沖縄からの帰りの飛行機で起きた話は蛇足のように感じました。
Posted by ブクログ
高校事変シリーズ。
毎回これ以上はもう無理じゃないかと思うのに新たなシチュエーションを考え出し続ける松岡圭佑ワールドには感服です…!
今回は結構性的な描写が多くて読むだけでもつらくなる内容が多かったけど、、壊滅してくれるだけじゃなくて庄市の意識まで変えてくれたところが心が晴れるストーリーでした。
ラストのスカイマーシャルの十和田が拳銃持ち出したところ、アホすぎてちょっともう少し痛い目見て責任感じて欲しかった笑
十和田目線での優莉結衣も読めたらさらにすっきりしたかも。笑
あと、時代がコロナを反映させて2020年にしている割に、アイポッドとか、デジカメとか、高校生持つかな…?もうスマホだけなんじゃないかと思ったのがちょっと違和感でした。
シリーズももう6作目、10作まで出てるらしいのでこれを機に読んでしまおう…!
Posted by ブクログ
沖縄での修学旅行中に、米軍基地に侵入し、武器密輸の巨悪を壊滅させてしまうあたり、主人公・結衣のパワフルさ(破天荒さ)は健在です。
次第に周囲の人々と交流したり「絆」を感じたりするようになってきた彼女の生きざまに、感化される(テロリストの娘というレッテルを外して彼女自身の「正義」に共感する)登場人物が少しずつ増えてきていることも、読者として嬉しく感じます。
ただ、結衣の行為が(虐げられる弱者を開放するためとはいえ)殺人という罪であることから、その場で育まれた「絆」が長続きしない(少なくとも表面化しない)というのが、この作品に一抹の「もの悲しさ」や「無常感」を与えており、それが魅力ともなっているのだと思います。
前作で決別したかに見えた妹と共闘するシーンもあり、今後の展開がますます楽しみです。
Posted by ブクログ
感想
軍事兵器とハイジャックを書いてみたいからできたような作品に見える。
あらすじ
優莉結衣は沖縄に修学旅行に来ていた。そこで地元のヤクザの貧困ビジネスを実施しているところを目の当たりにして、そのヤクザを潰す決意をする。
結衣は権晟会の幹部がいるところに乗り込み、壊滅させる。権晟会のチンピラだった庄市と事務所に向かい、米軍基地の兵器格納庫に向かうに便乗して米軍基地内に乗り込む。権晟会は米国基地にいる民間軍事会社から武器の横流しを受けていたのだった。
海軍のクレアは民間軍事会社の不正を調べにきていたが、基地内で女子高生の死体を目の当たりにして、殺されそうになったところを結衣に救われる。基地に乗り込んだ結衣と庄市は、基地内で性奴隷となっていた女子高生を助けていく。そこには妹の凛香の姿もあった。
凛香は最初は結衣に復讐心を燃やしたが、危機的な状況で一時停戦して協力し、二人でアパッチを撃墜させる。その後、軍事会社の親玉を倒し、一件落着に見えたが、帰りの飛行機で同級生の黒磯とその父親が実は韓国半グレのパグェであり、ハイジャックをする。混乱の中、結衣の活躍で事なきを得る。
その後、権晟会の武器密輸の実態が明らかになり、田代槙人の組織はダメージを受ける。
Posted by ブクログ
圧倒的な面白さは相変わらず。
2日くらいで読み終えてしまった。
今回も優莉結衣の活躍が素晴らしい。
そして、段々と人間味を帯びるという言葉が正しいのかわからないけれど、感情のようなものや愛情のようなものが随所に現れてきて、それに戸惑っている姿もなんだかとても胸に来るものがある。
今回は、結衣がどうにもならないと諦めかけてしまうこともあるほどの大事が起こるけれど、そこでも結衣自身が救われて、難を乗り切る面もある。
これからの展開も楽しみ。
Posted by ブクログ
公安からのマークが外れ沖縄に修学旅行へ。結衣が普通の旅行で終わるはずもなく世界各地に銃器の密輸を行っている民間軍事会社の兵器試験場へ潜入し、大暴れ。前巻で失態を重ね捕らわれの身になっていた凜香も合流し共闘。優莉家の姉妹にかかると何でも武器になる。最強の対戦車ヘリ「アパッチ」さえも鉄アレイで吹き飛ばす。帰りの飛行機が結衣が潰した半グレ集団パグェの復讐の為、ハイジャックされ・・。どの事件にしても結衣本人にに自覚はないが人々を魅了し引き付ける何かがある。ただ巻を追うごとに描写が過激になっている気がする。
Posted by ブクログ
修学旅行で沖縄とは、羨ましい限りですが、いつもながらの大暴れ。最後のミッションインポッシブル顔負けのアクションには、まさにここまでやるかとタメ息が出ました。
Posted by ブクログ
沖縄に修学旅行、からの米軍基地に侵入。どうなるのかと読んでたらとんでもない展開が次々と巻き起こる。これで終わりかと思いきやまだあるの!?って感じ。今巻も凄いエンタメだった。
Posted by ブクログ
シリーズ第六作。沖縄修学旅行編。対戦車ヘリと戦ったり、穴の空いた飛行機で海上に緊急着水したり、まさかーというぐらいじゃないと、優莉結衣じゃない。
Posted by ブクログ
前作あたりから、妙なサーガになってきたなと思いましたが、結衣と同い年の姉?の話が出てきてこの作品で更に要素が追加される?
それにしてもなぁ、一作目、二作目あたりまでは、まだそれなりに話が整っていましたが、シリーズが進むにつれて段々と荒唐無稽な感じが増しています。
この作品もそう。最後の飛行機✈️のシーンなんかね
チョット中だるみ?
相変わらず死体の山!って言うかセクシュアルな描写多目で読者を選ぶかも。クライマックス後の展開は"韓国映画かい!"ってツッコミたくなります。まぁ安定の面白さですし、新キャラも匂わせ盛りだくさん。次巻も楽しみです。
ありえないけど、はまった。
Ⅰから読み始めて、こんなことありえないと思いながら、ここまで読んでしまった。どう評価していいかわからないのですが、一気読みしました。
本は私の友達ですから、ジャンル拘らなく読み進めてます。
今後も連載である物を読みたいと思ってます。
評価はしません。人それぞれですからね。