【感想・ネタバレ】高校事変 20のレビュー

あらすじ

幾度ものピンチを乗り越えてきた優莉姉妹。父親・匡太の生存が明らかになったいま、より厳しい戦いが予想された。真実を知る矢幡が総理に復帰したことで状況はどう変化していくのか。シリーズ20巻記念作!

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Posted by ブクログ

前回の最後はキラッキラの四姉妹物語になったと思っていたのですが

なんか雲行き怪しいって思ったら・・・
絶海の孤島でまたもやの展開
なおかつ、あいつと共闘、敵の敵は味方
親父は完全お釈迦様状態で手のひらの上で遊ぶ遊ぶ
まさにゴッドファーザー

前半全然解決の糸口想像できませんでしたけど
後半怒涛の展開で・・・
沈黙の艦隊だったり、ランボーだったりが繰り広げられ
ラストは最後の審判的状況で、天から神のイカヅチで劇的な勝利
多分、天から光がさしてたと思います、あの丘に

結衣姉さん、最初は孤高で完全無欠のヒロインだと思ってたけど
おとなになって、なんか人間らしくなったなぁと思う次第
ちょっとシビック事変と同様の流れになってきたけど
確かにそろそろ、決着のときかもな?と

はぁ〜、今回もバイオレンス成分120%の極上エンタメでございました。

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2024年08月03日

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ネタバレ

20巻という節目にして、結衣と矢幡総理の決別。そして結衣と凜香、伊桜里と瑠那の別離という巻であった。矢幡総理をはじめとする官邸の面々の作戦やその結末を思うと『戦争』という行為について考えさせられてしまう。他人事とは思わず常に意識しなければいけない事柄になったとも思える。

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2025年03月28日

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ネタバレ

「とんでもなく優秀な総理大臣」矢幡は国家と結衣を天秤にかけ、結衣の手を振り払った。
まぁ、閣僚からもアメリカからもやいやい言われたら弱いよね…というのはあるけど。もう限界だったのか。66だもんね…モデルの総理もまだいらした年齢とはいえ(てか今は80過ぎもいる政界、若かったんだなぁ……)。
「たとえ殺した相手がテロリストばかりだったとしても、私刑など許されないのが法治国家」というのはその通りなんだけれど、ここで完全に袂を分かつのかしら……そうです、20巻も進んでようやく優莉家は口にできたけれど、武蔵小杉高校に矢幡さんがきたところから間違いでした。
大戦末期ばりの戦術を繰り出す日本政府、今度は言っちゃアレだけど内乱だから始末に終えない。何も学んでないので歴史は繰り返す……

日登美と結衣が一時休戦して共闘したのも、瑠那主導(艦長)で対潜水艦・輸送艦の潜水艦バトルやったのも驚きの展開でした。
内ゲバは矢幡政権に利するだけ。
対国家だから自衛隊と戦闘なんだろうけど、蓮實先生が敵に回るの嫌だなぁ……
続きも気になります。未読だけど既刊の帯によると、もう何巻かで終わりそう。優莉匡太スピンオフ出るみたいだけど。

3年A組の菅田将暉ネタと、『セーラー服反逆同盟』_φ(・_・

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2024年11月30日

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結衣、凛香、瑠那、伊桜里が無人島に隔離され授業を受けるように言われる。
いかにも怪しい始まり方だが、さらに驚きの共闘者が。

今まで味方だと思っていた人が敵になるかと思いきや敵だと思っていた人と味方になって戦うなど、どんどん変わっていく。

ここからどうなるんだろう?

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2024年11月27日

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この物語の主人公は結衣だったか?それとも瑠那だったか?どちらも主人公なのかもしれないけど、結衣目線での話の進行が多くなったかな?それとも相手方が強くなって来たからなのか?

物語はこのまま最終局面に繋がっていくのかな?
この先どうなるかは楽しみ

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2024年11月23日

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やっぱり結衣はかっこいい。
四姉妹の絆が更に深まった。

ついに自衛隊とやり合うのか。
恩河日登美まだまだくたばらないね。

今回も結衣の一言に一瞬力が抜けた。
『推しのハグに免じなよ』

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2024年11月19日

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ネタバレ

結衣の味方だと思っていた八幡総理が敵に周り、完全に日本そのものを敵に回してしまった優莉家の面々。今までは父・匡太と子供達は別と考えられていたのに辛い展開でした。

その所為で姉妹が一緒に居られなくなり、瑠那と伊桜里のみが優莉家から別とされ仮初の平穏生活へと戻った。でも、瑠那の義父母は匡太の回し者と判った今、それはそれで辛いです。

この事態からどう展開するのか、次巻に期待です。

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2024年09月19日

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ネタバレ

今回もバイオレンスだったわ!冒頭、雲英亜樹凪が登場。そして優莉匡太一派は出版社を襲撃。結衣たち4姉妹に加えて、元閻魔棒の瀧島たちやその他元半グレたちが、林間学校として夏休み期間中に無人島に集められた。そこへ恩河日登美が仲間を引き連れ現れる。内ゲバを避け、やむ無く共闘する形となる。対する相手は矢幡政権が指揮するEL累次体の残党。矢幡首相は苦渋の決断。こりゃますます今後の展開がわからなくなってきた。2024年8月、9月と立て続けに続編が刊行予定。最後は瑠那のほっこりエピソード。凛香が少し成長した。

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2024年09月18日

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ネタバレ

父親と対決するものだと思っていたのに
まさか、八幡総理と対立して
自衛隊と戦うとは。

予想外の展開でした。

しかも、日登美と協業するとは…

次回が楽しみ。
※既に購入済み

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2024年09月05日

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ネタバレ

結衣の良き理解者であった矢幡総理がやむにやまれず、国と結衣を天秤に掛ける暴挙にでた。そして最後の最後で選択を誤り、優莉匤太の思惑にはまってしまった。前巻の凛香の「クソ親父も結衣姉も似たもの同士だからよ。どっちに魅了されるのかのちがいでしかねえんだろ」の言葉通り、匤太についてゆけない者達が結衣に魅了されてゆく。日登美も結衣に魅了されつつあるし。国を滅ぼしかねない親子喧嘩が始まろうとしている。次巻が待ち遠しいとおもっていたら8月末に21巻、9月末に22巻と刊行予定だそうで、瑠那、伊桜里、篤志の動向が気になる。

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2024年09月01日

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もう20巻目かー

とうとう国家との対決にまで発展。
八幡さんの裏切りが残念で仕方ない...
まったく総理の器ないやん...
権力を使ったただの殺人者やん...

ここまで来るとこのシリーズの終わり方が全く予想もつかない。父親と対決して終わりなのか、国家と対決して終わりなのか。
次巻も楽しみ♪


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2024年08月24日

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『高校事変20』。

優莉匡太への批判を封じる言論弾圧が強まり、八幡政権は、同級生たちの安全を確保するため、優莉姉妹を無人島に隔離することに。

さらに優莉匡太の半グレグループを離脱した未成年者たちも同じく無人島で隔離されることに。

結衣たち、4姉妹の前に現れた恩田日登美。
その目的は…

国を巻き込んだ親子喧嘩が続くかと思いきや…
八幡首相が…
まさかこんな展開になるとは…
そんな簡単にうまくいくはずがないとは考えられるのだが…
今の日本の政権を見ているようで。

これからどうなっていくのか⁇
優莉匡太の半グレグループ対優莉姉妹の半グレグループとなっていくのか⁇
日本はどうなるのか⁇

でも、匡太の子どもたちに対する思いは感じるな。特に結衣には。
やっぱり結衣が好きで、自分の跡は結衣に、と思っているんだろうか…

まだまだ続く『高校事変』。
21、22が決まっていることだし、そろそろなのか…

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2024年08月19日

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とうとう、日本政府が優里家を敵に回し、殲滅に動き始めた。父を憎悪し、毛嫌いしていた、結衣であったが、一時恩田とも休戦し、政府の差し向けた自衛隊と戦うことに。
潜水艦、いーじすかんなどが出てくるが、なかみはEL次元体のメンバーの自衛隊員だったとは。新たにゆいと凛香がどこともなく消えていき、次に続く。さてどうなる。今月末に21巻!

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2024年08月07日

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もう完全に戦争やん。
そう言えば19でスカイツリーのことをなんでスカイタワーって表記してたんやろうと思ってたら42Pに「大人の事情で、今後はまたスカイツリーと言わせてもらう」だって(笑)。なんぞあったんやな。76Pには「二十回目の節目にしちゃ陳腐キマワリねえ展開じゃないか」ってこれもワロタ。

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2024年08月04日

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もはやマンネリなのかそうでないのかわからないまでに高校事変な20巻。なるほどそこが揺らぐのな。そんで松岡センセー、この巻では女子高生に潜水艦を操艦させるバトルまで見せてくれるとは!!!新しすぎるだろ。結衣も凛香もめちゃくちゃカッコいいし、恩河日登美と結衣の掛け合いも最高。シスターフッドに心打たれる。ついに日本の正規軍を敵に回してこの後どうなるんだー?からの来月以降の連続刊行。もうずっとついて行きます。

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2024年07月31日

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まんま北斗の拳の世界になってもうた。どこまでも絶望的なところまで落として次回に大どんでん返し、を期待する。

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2024年07月29日

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ネタバレ

ついに結衣たちが八幡政権を相手に戦う。まさかの展開だと思ったが、いつもの事ながら展開が早く、おなじみの展開での終わり方だった気もする。4姉妹がまた揃うのが難しい状況になってきたが、今後合流できることを願う。

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2024年11月21日

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とうとう国家を相手に闘うことになってしまった。
優莉親子、今回はあくまで便宜的な共闘であったと思いたいが、うーん次巻の展開が読めない。

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2024年09月02日

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松岡圭祐『高校事変 20』角川文庫。

ついにシリーズ第20巻。今回も描き下ろし。一体、何巻まで続くのだろうか。毎回、毎回、帯に『必読の最高傑作』と似たような文句を目にするような気がするのだが、そこまで過剰に宣伝しなくとも良いのにと思ったりもする。恐らく19巻まで読んだ人は20巻、21巻と読み続けるのは間違いないのだ。

最高傑作かというとそうでもない。これまでとおおよそ同じようなパターンなので、飽き飽きするのだ。

今回は優莉匡太の娘たちが小笠原諸島の無人島で自衛隊と死闘を繰り広げるのだが……

優莉匡太への批判を封じる言論弾圧を実施するために、週刊誌の編集部を襲撃し、テレビ局を占拠した日登美たち。矢幡政権の方針により、同級生の身の安全を守るために瑠那と伊桜里、そして凜香の3人は小笠原諸島の無人島に隔離をされ、授業を受けることになる。そこに現れた姉の結衣。そして、優莉匡太を信奉していた半グレたちまでが無人島に隔離される。

本体価格840円
★★★

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2024年07月31日

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