あらすじ
幾度ものピンチを乗り越えてきた優莉姉妹。父親・匡太の生存が明らかになったいま、より厳しい戦いが予想された。真実を知る矢幡が総理に復帰したことで状況はどう変化していくのか。
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Posted by ブクログ
毎度のことながら、序盤の展開が別の巻だったのではともうぐらい
内容盛り沢山すぎて・・・
あまりにも怒涛の展開すぎて、久しぶりに24のジャック・バウアーを思い出したぐらい
とりあえず高校事変なので、主人公は高校生、
ってことで、最近やたらと忙しい瑠那さん
ちょっとしょんぼり日常生活をしていたかと思えば
めんどくさい大人たちにつきあわされて山岳ガイド
予定通りに逆恨みの変人ソルジャーにストーカーされ
なんとか戻ってきたとおもったら・・・
何だよその態度、ってぐらい人の気も知らず状態の末っ子
そうそう、ここのくだりは多少予想できたけど
あまりの緩急具合に、思わずおおぉぉ〜っと声がでてしまった・・・
んでもって、まぁええわぁって思ってたら
ひょんなところからもう一回山岳ガイドをやらされて・・・
方や、マッドマック、グラディエーター並の壮大なバイオレンス
今回は一人で乗り切るのか?っておもったら・・・
やっぱりいるんじゃんって感じで姉ちゃんズ率いる反同盟たちが助けに来て
前回同様、怒涛のクライマックス
最後はちょっとしんみり姉妹愛シーンで心落ち着かせつつ
最後の最後、こりゃかなり大ピンチだがねって伏線で終わる感じ
ハリウッドの超大作映画(ミッション・インポッシブルぐらい)を堪能した気分です。
お疲れ様でした。
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は、や、い…あの、早い。刊行スペースが早い。怖い。こないだ新刊買ったらまたすぐ買うことになる…嬉しいのに怖い…。内容はいつもどーり!でもルナちゃんが主軸になり姉妹がますます姉妹。お父さんの恐ろしい魅力も分かってきたし次巻も楽しみまたすぐ出るけどね!!?
Posted by ブクログ
青少年保護の名目を持ったNPOの団体に同行して優莉匡太の拠点となっている山へ向かう瑠那の話。 事前情報で「優莉匡太の部下の一人が暴走して瑠那を狙ってる」とあったのでてっきりNPOの中に紛れたそいつを瑠那が見破って「お前だな?」「擬態したのによく見破ったな!フハハハハ!」みたいなのを期待してたらただの能無しゴリラが突然現れただけだったので拍子抜けした。 また、シリーズが進むにつれて瑠那はドラゴンボールの悟飯みたいに主人公になりきれなくて結衣メインの話に戻るのかと思ってたけど、そうでもなさそうだった。
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面白かったです
久しぶりに瑠那がメインの話。でも美味しいところは結衣が出てきたけど。
ちょいとネタバレ
自分も福祉の仕事をしているが、あまりに性善説すぎる。案の定な展開だった。
まぁ、ずっとこの話を読んでるからの展開なんだけど。
それでもあんだけ人が生き残ったのはすごいと思う。
しかし、今後伊桜里はどうなる?
続きが楽しみ
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結衣や凜香と袂を分けた瑠那は1人で伊桜里を守らなくてはならず、孤立無援状態。半グレの総本山へNPO法人のメンバーに青少年保護協力を依頼されるが…
普通の生活を送らなくては伊桜里を守れなくて、やむなく通常の生活をしている瑠那が生きづらそうでした。そして、純粋無垢だからこその危うさがある伊桜里が、元凶の父に染まるのが恐怖になってきました。ラストの伊桜里のスマホの待ち受け画面が今後どう展開するかがキーポイントですね。もしかして父側に行ってしまう危うさが怖いです。
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瑠那が回を追うごとに弱くなっているのではと言うのは薄々感づいてはいたのですが、まさか作品の中で結衣に「このところ弱くない?……回を重ねるごとに弱体化って、……」って指摘されるとは思いもよらなかった。結衣の強さを際立たせるための作者の策略かと思ったりしていたのですが、今回は瑠那メインの回でした。次巻以降はとうとう親子間で骨肉の争いとなりそう。次巻より最終3部作と銘打った予告ありで、ようやく武蔵小杉高校から始まった国家を揺るがす抗争に幕がうたれるのか。優莉姉妹対優莉匤太対矢幡総理の三つ巴の戦いが見逃せない。
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久しぶりに瑠那が主人公の今回も怒涛のバイオレンス笑。半グレ集団の総本山とされる連峰に乗り込んでドンパチ。それはもうリズミカルに半グレ集団がバタバタと屠られる。結衣の「このところ弱くない?」の心配も杞憂だったね。瑠那のピンチにはしっかり結衣、凛香が駆けつけた。凛香のアオハルもちょっとあった
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今回は瑠那が主人公。少年少女が匡太に捕まっているということで彼らを助けたいというNPOから山奥まで連れて行って欲しいという依頼を受けたたが、断ったものの彼らを見捨てることができず、ついて行く。そこで、山奥で分かれたあと伊桜里が匡太に捕まったようなメッセージが。そして、伊桜里の元に行くが、特に捕まっている気配はない。そこに今度は先のNPOから借金とりのヤクザが彼らをつかめえに行くのでまた着いてこいと依頼が。彼らとまたNPOが踏み込んだ山へ行くと半グレテロ軍団が待ち構え乱闘へ。絶体絶命と思われたところに、結衣が登場、大乱闘。とうとう大部分を絶滅して、次の回。来月は22巻。ここからは3部作で最終結末へ。
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『高校事変21』
優莉匡太に憧れ、集まる未成年たち。その隠れ家となっているのは、臥龍岡連峰にある半グレ同盟の総本山。
未成年者たちの解放を訴えるNPO法人に臥龍岡連峰の総本山への道案内を頼まれる瑠那…
臥龍岡連峰で待ち受ける半グレ同盟予備軍…
一方、伊桜里は学校、施設で孤立していた。そんな伊桜里の前に現れたのは…
今回は瑠那がメイン。
結衣も凛香もなかなか出てこない…
確かに結衣の言うとおり、最近の瑠那は、弱くなっていた。『回を重ねるごとに弱体化…』
が、再び最強無敵の瑠那に。
あれだけ苦戦した饗庭をあっという間に。
これなら恩賀日登美にも大丈夫かもと思わせる。
優莉匡太半グレ同盟対優莉姉妹半グレ集団。
『終わりが近い』と…
しかし優莉匡太の人たらしぶりはすごい。
伊桜里はあっという間に…
純真無垢な伊桜里など匡太にかかれば…
伊桜里はダークサイドに落ちてしまうんだろうか…
次巻より最終3部作。
やっと終わるのか、究極の親子喧嘩は。
もう終わって欲しい…
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松岡圭祐『高校事変 21』角川文庫。
早くも21巻。そして今回も決着までは辿り着かず、不穏な空気を残したまま結末を迎える。今回は瑠那と伊桜里しか登場せず、瑠那だけで優莉匡太の半グレ同盟との過酷な闘いを乗り切るのかと思えば、終盤にしっかりと結衣と凛香も登場する。
来月には22巻が刊行されるようだが、優莉姉妹と優莉匡太の闘いに決着が着くのだろうか。
優莉匡太を死刑から救い出した教誨師の義父母の神社に戻った瑠那は、周囲の生徒や教師からあからさまに避けられながらも日暮里高校に通っていた。同じ高校の1学年下には妹の伊桜里も居たが、同級生に優莉匡太の娘であることを知られ、陰湿な虐めに合っていた。
ある日、瑠那の元をNPO法人の男女たちが訪ね、優莉匡太に憧れる少年少女が半グレ同盟の総本山で酷い待遇を受けているので救い出したいと協力を依頼される。
渋々、依頼を受けた瑠那はNPO法人のメンバーたちと半グレ同盟たちが待ち受ける総本山の臥龍岡連峰を目指す。しかし、そこに最凶最悪の饗庭甞一が立ち塞がる。
さらには伊桜里の元に優莉匡太が現れ、それを聞き付けた瑠那は伊桜里の元に向かうのだが……
本体価格840円
★★★★
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面白かった。いつもの高校事変よ。今回は結衣と凛香は出ないで瑠那巻かと思ったらこうやって登場するのか〜。痺れちゃったよ。高校事変はヒーローものなんだなってのが今回わかったわ。伊桜里がどうなるかも気になるし続きも楽しみ。
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つい惰性で読んでいる。今回は瑠那が主人公か。そして伊桜里が、ダークサイドに落ちそうな予感。
「次巻より最終3部作」って一番後ろのページに書かれてたけど、ということは24巻目がラストになるってこと?ほんまかいな。
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アクションシーンは読み応えがあったのと、伊桜里に父である匡太が接触してきて、不穏さを漂わせるような終わり方をしていてそれしか面白い所がなかった。
今作で瑠那を追いかける敵である饗庭は特に強敵という雰囲気も無くポッと出感があったり、半グレ同盟の総本山に集う少年少女と領主もあまり魅力がなかったり、いかにもアクション映画で倒されるための敵、瑠那に協力を求めるNPO法人の面々の考えが甘く無謀で、お花畑な考え方過ぎて大半がすぐに半グレ同盟達に殺されるような登場人物達でいかにもアクション映画で真っ先に死にそうな者達であった。
それでも瑠那が伊桜里や自分に頼み事をしてきた相手を放っておけないあたりに、彼女がシリーズ初期の結衣と同じく人間的な面が出てきており、そこはシリーズ物の魅力ではあった。
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周りが薄々優莉匡太の子供だと気付きだした、瑠那と伊桜里。
生きづらさが具体的に表れてくる。
そこを巧妙に狙ってくる匡太。伊桜里が危ない。
大丈夫か伊桜里
Posted by ブクログ
なんか違うな…と思ったら、今回全く矢幡総理の政府側が登場してない!蓮實先生もいない。
その代わり、優莉匡太ががっつりいたけれど。
まさか伊桜里が取り込まれるとは驚きました。そういえば伊桜里には父性を感じさせてくれる人いなかったなと…免疫無いからそこ突かれると弱いかも。優莉匡太恐いです。
他のお姉ちゃんたちがそれに気付いたら、次巻荒れそう…!!
NPOにはイライラしましたが、まぁ一般人は性善説かも…と思った矢先に「金目当て」なのがわかってドン引きです。
このエピソードで、高校事変シリーズで世界を変えるのは10代なんだなぁと改めて感じました。
20〜30代ももう柔軟性がない。10代の順応力には敵わないのだな、と。
その代わりか、少年法の適用外年齢もなんのそのな瑠那の仕打ちはフィクションですから良かった。高校事変の世界に更生させる余裕はないです。
Posted by ブクログ
伊桜里がもどかしい。
瑠那と伊桜里メインだったけど
やっぱり4姉妹揃った方がいい❢
シリーズ19あたりから結衣の言葉がおもしろい
今回も瑠那に対して『このところ弱くない?』
確かにそう思ってた。
もうそろそろ終わりが近づいている予感。
さぁ、22へ❢
あっ❢やっぱり秋田出てきた(^^)
Posted by ブクログ
それにしても今までのシリーズでなんか一番残酷なストーリーだったなって感じた。
優莉匤太に憧れて半グレに加入した未成年が大人に対して残酷で残虐なことをする描写は、ほんと怖かった。
あと、優莉匤太の登場の仕方に意表をつかれた。
歩いて来るんやー
料理作るんやー
一番面識がなくて無垢な伊桜里を洗脳して、最終章でどう展開させるのか...
ここまで来てもやっぱり先が見えない。
あと3巻、楽しみ~♪