あらすじ
夏休み明けの初日。全国の小中高の学校で大規模な爆発が発生。瑠那と凜香が通う日暮里高校にも事前に爆破予告があり、校内を調べるとプラスチック爆薬が見つかった。2人の機転により最悪の事態は回避されたが、爆発騒動は新たな戦いの序章に過ぎなかった……。行方が分からなくなっていたあの女生徒も登場で、瑠那たちとの対立は激化。危機に次ぐ危機――果たして彼女たちの向かう先は!? JK無双の人気シリーズ、新展開!
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最近、このシリーズに嵌ってしまった。手に汗を握りながら、漫画のように一気読み! 16巻は「ちょっと無理があるんじゃないか」という設定も多かったが、松岡先生の筆力でぐいぐい読ませてしまう。ラストの一文「抗争と殺戮に明け暮れる日々でも、妹思いの姉がふたりもいるのだから」で、孤独な一人っ子としてはグッと来てしまった。
久しぶりに優莉結衣登場
大学生になって登場する事がほとんどなかった結衣が現れただけで、どんなどんでん返しがあるかワクワクした。
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今回も言うまでもなく面白かった。武蔵小杉高校事変の優莉優衣を上回る杠葉瑠那の立ち回りにワクワクが止まりませんでした。伏線の張り方がすごい。最後の最後で回収したことで読み切った感が凄すぎる。平和な女子高生を過ごしてほしいと願いつつ、次の活躍が見たくてたまらない。
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亜樹凪は懲りずに、EL累次体に所属してました。
初めて結衣と瑠那が対面したのは読みどころがあった。やっぱり次女、年長者は強い。精神的な意味でも瑠那を圧倒していたのは凄かった。
最後は結衣お姉ちゃんと呼んでいい?といった所は感動的でした。
瑠那のやり方もどんどん結衣に似てきて呼んでいて面白かった。細菌兵器とか怖、、。
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今回は、瑠那本人を標的にしたテロ(瑠那、凛香、蓮實の奮闘で未遂に終わる)、中国の破壊兵器をめぐる戦い、ウイルス兵器など一見荒唐無稽に見えるが、世界情勢を踏まえた内容となっており相変わらず惹き付けられる内容であった。またいつもながら序盤の無駄話と思える内容が後半の逆転劇に組み込まれていて見事である。
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おぉぉ〜、なんだかすごい、怒涛の展開だったけど
かなりのマニアック視点で難局を乗り切る瑠奈の叡智に脱帽
ちょっともう、これは・・・ってレベルに達してるけど
女子高生がそういうならOK理論なところも含めてかなり楽しい。
もう、ホント地球の最後だよってところまでいっても
まだそこから逆転可能なんだぁ〜ってのはお約束
にしても、最後に元祖の高校生姿が見れて、かなり大満足の回でした。
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松岡圭祐『高校事変 16』角川文庫。
シリーズ第16弾。
ついにEL累次体の攻撃は日暮里高校事変を引き起こし、事変を解決するためのバトンは優莉結衣から杠葉瑠那に託された。
次々と凜香と瑠那を襲う危機また危機の連続に久し振りのスリルを味わう。今回は第三次世界大戦の危機とやたらスケールがデカい。そして、瑠那の大活躍と、相変わらずの面白さ。
間抜けなことにEL累次体が関係者の名簿を囮にした挙げ句に、あっさりと凜香と瑠那に奪われ、再びそれを奪い返そうと躍起になる。
夏休み明けの初日、事前に爆破予告があり、全国と小中高の校舎で大規模な爆発が発生する。優莉凜香と杠葉瑠那の通う日暮里高校にも爆破予告があり、2人が校内を調べるとプラスチック爆弾が仕掛けられているのを発見し、元幹部自衛官で教師の蓮實と共に間一髪で撤去する。
そんな中、瑠那が殺害したと思われたEL累次体の信奉者である雲英亜樹凪が何事も無かったかのように登校して来た。亜樹凪が戻って来たことで、EL累次体による凜香と瑠那への攻撃は激化していく。
一難去ってまた一難。JAXAのロケット実験を失敗に見せ掛け、ロケットを日暮里高校に墜落させようとしたEL累次体だったが、瑠那の驚くべき頭脳により回避される。ところが、EL累次体は日暮里高校の全生徒と教師を誘拐し、人質にする。果たして……
本体価格840円
★★★★★
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私の想像力では追いつけないぐらいスケールが大きすぎる〜
ソニーのプロジェクターで日暮里高校に向けられたロケット落下を阻止したり、三体衛生でのウクライナ滅亡を阻止したり、生物兵器を使用したりと破茶滅茶すぎて、面白かった!
今作は凛香の出番も多く、何より結衣ちゃんも登場。瑠那といい感じに絡んでて、いい仕事してる。
今後の展開が全く読み取れないけど、次回作を楽しみに待と。
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夏休み明けの初日。全国の小中高の学校で大規模な爆発が発生。瑠那と凜香が通う日暮里高校にも事前に爆破予告があり、校内を調べるとプラスチック爆薬が見つかった。2人の機転により最悪の事態は回避されたが、爆発騒動は新たな戦いの序章に過ぎなかった……。行方が分からなくなっていたあの女生徒も登場で、瑠那たちとの対立は激化。危機に次ぐ危機――果たして彼女たちの向かう先は!?
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いつものような後半の怒涛の戦闘シーン(?)はなかったけど、今回は始めから大掛かりなバトルシーンが多かったかな。
瑠那と結衣の邂逅がこの後どうなるんだろう?それは楽しみかな。
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瑠那・凛香・蓮實先生で、日暮里高校を目掛けて堕ちてくる民間ロケットを、ソ○ーのプロジェクターを魔改造したレーザー砲で撃墜する初っ端から今回もフルスロットルでした。
瑠那と結衣も遂に対面。瑠那の天才っぷりが描かれてきた新シリーズですが、結衣姉……!さすがでした。
日本政府側はモデルと名前は変えてあるけれど、プーチンや習近平はそのまま出すんだと思いました。
小説「三体」もタイムリー。三体衛星をウクライナに墜落させて第三次世界大戦やろうとする思惑はスケールが世界規模になってて凄い………
もうそろそろ、優莉姉妹たちを舐めてかかるのやめたほうが、、、、、高校事変全て返り討ちに合ってる。続きも読みます。
追記:そういえば凛香の、一般市民=「ド素人ども」、敵のおじさんたち=「ゴミども」っていうのなんか好き。「やばいってこんなのド素人どもが見ちまったら…!」
クソ真面目蓮實先生を、全般的に女子高生は好き+詩乃に似ている=凛香を気にかける、と冷静に分析する瑠那も面白かったです。
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敵対する勢力であるEL累次体、少しずつ陣容が明かされつつある。そして宇宙規模の事件に発展。瑠那の義父母をも脅かす敵の策略に、瑠那は結衣の力を借り天才的なそして悪魔的な反撃を試みる。もともと派手な演出や描写が多かったけどもうここまで来れば漫画の世界(笑)、じっくり読むと言うよりサクサク読み進めて、次はどうなるんだろうと。ここまで来れば、次は敵も瑠那陣営も、ハードルが上がりすぎて作者も大変だろうな。と言うところでようやく本編追いつきました。あとは番外編3作、今年中によめるかな。
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どこまでが事実で何処からがフィクションなのか松岡圭祐作品を読んでいるとわからなくなる
今回もウクライナや過去の戦争を絡めて高校事変16を書き上げた
いつものことだが、違和感を感じつつあっという間に読み終えてしまう
松岡作品のすごいところだと思う
17も楽しみだ
Posted by ブクログ
やはり亜樹凪は生きていた。そして日暮里高校に爆破予告が届いて…
結衣と瑠那の大きな違いが浮き彫りになった巻でした。高校事変に何度もなりそうだったのに、それを未然に防ぐ瑠那の活躍が見事でした。
凜香も大分丸くなって良き姉として接しているのも感慨深かったです。
結衣からしたら、瑠那ら甘いと見えるんでしょうが自分のポリシーを貫く姿が爽快でした。
Posted by ブクログ
今回は、巻き込まれるというよりも
直接狙われてる。
ロケットまでは、まあなんとか…
でも、人工衛星って。
テロ訓練といって人質を取るやり方は、
上手い!と思うと同時に、
生徒たちは最後まで訓練と勘違いしたままで
被害が出なくてホッとしました。
まあ、相手は300人ヤラレてるけどね。
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新学期初日、全国の小中学校で爆破予告が…
もちろん、瑠那と凛香が通う日暮里高校でも。
瑠那の機転で事なきを得るが…
日暮里高校での防災訓練の日、日暮里高校に危機が…
今回はスケールがでかすぎる、もはや高校事変レベルではない。
ウクライナを核で消滅させる…
第3次大戦。
どうやって止めるのか…
瑠那、天才なのか…
凄すぎる。
結衣に対して、敵意剥き出しかと思いきや…
実家の神社を放火されても…
怒りにまかせることなく…
冷静な瑠那。
EL累次体をどう葬っていくのか。
亜樹凪とどう向かいあっていくのか。
結衣ならとっくに抹殺してただろう。
瑠那はどう決着させるのか…
だんだん面白くなってきた。
まだまだやめれない。
松岡圭祐にも嵌められている、
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あいかわらずスケールがでかい。でかくせずにはいられない性がある物語やね。もうすぐ宇宙に出ていくんやろね、知らんけど。あれ?来月はもう出ないの?月刊誌状態は終わったのかな。
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相変わらず時事ネタがたくさん盛り込まれてて楽しい一作。架空の話なのは十分わかってるけど、現在の政治に実はこんな裏があるのかも!と思うだけで、想像力が養われます。「三体」が出てきたのも嬉しかったな。高校事変もスピンオフ合わせたら20作目くらいですけど、アイデア枯渇する事なくて松岡先生すごいです。新シリーズに突入して、敵がEL類似体になってから話の規模がどんどんデカくなってきてるけど、今後どうなっていくんだろ。次作もそのうち読みます。
Posted by ブクログ
瑠那と優衣の接触は嬉しい。
スケールがどんどん大きなくなっていくけど時代の流れか、初めの頃のような激しい性描写や殺人シーンが少しなくなったようだ。
それにしても蓮實の婚約者、詩乃がかわいそうすぎる。解放してあげたい。
そして凛香弱体化してる?
Posted by ブクログ
高校事変、瑠那に変わってから4冊目。
スケールがさらに大きくなっている。この後はどうなるのか楽しみ。でも急にスケールが小さくなってもそれはそれで面白いところが、松岡圭祐さんのすごいところ。
それにしてもこの誘拐の方法、あり得そうで怖かった。