あらすじ
世間を震撼させた「武蔵小杉高校事変」から2か月――平成最悪のテロリストの次女・優莉結衣は新たな場所で高校生活を送っていた。そんな中、結衣と同じ養護施設に暮らす奈々未が行方不明に。さらに、多数の女子高生が失踪していたことも判明する。結衣は奈々未の妹に懇願され調査に乗り出すが、JKビジネスや特権階級の存在など、日本社会の「闇」の数々が浮かび上がってくる。問題作ダークヒロインシリーズ第2弾!
「松岡圭祐作品を手にしたらすぐに、躊躇なく読み始めるべきである。なぜなら、それぞれがいま書かれるべくして書かれた作品だからだ。」
タカザワケンジ(書評家)文庫解説より
感情タグBEST3
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前作に引き続き絶対的に強い結衣に安心して読めた。フィクションであるがリアルな事実ネタも盛り込まれていたりする。警察には出来ない形で悪を退治してくれる結衣を応援したい。一部残虐すぎるところもあるけれど誰も手をくだせないから結衣がやってくれる。アリバイ作る過程は圧巻。簡潔な説明もスラスラ頭に入っていく。暴力への衝動に悩む結衣だけれど今回の姉妹との交流が少しは安らぎとなっているならよかった。
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スカッとするし、ぶっ飛ばしてるし、ただただ楽しく読むストレス発散小説。
結衣の卓越過ぎるスキルが凄すぎて、へぇーとかほぉーとしか言えない。
今回もなかなかスピード感とエンタメ感満載。
次回から妹登場?
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今作も時事ネタが満載で、JKビジネスの裏側が見えたような気がして、女子高生に対して、こんなに残虐な世界が存在するのかと思うと、正直読んでいて怖かった。
でも優莉結衣の戦闘知識や能力がハンパなく痛快で、いろんな場所でアリバイを工作して、挙げ句に空を飛んだ時には、面白すぎて、最高だった!
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まさに大藪春彦の世界ですね。これでもかって感じで、痛快です。途中中国人と関わる場面が出てきて、何故って思ったけどアリバイ作りとあとでわかる。先の先まで想定してると知る。
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松岡圭祐『高校事変 II』角川文庫。
シリーズ第2弾。遅ればせながら第1弾を読み、非常に面白かったので、勢いで第2弾に突入。やはり面白い。まるでスパイ冒険小説のように優莉結衣が知識と勇気で世の中の悪党どもに死の制裁を加える。
武蔵小杉高校事変から2ヶ月後、事件を解決に導いたヒロインでありながら、転校を余儀無くされた優莉結衣は児童養護施設を移り、葛飾東高校に転入する。
そんな中、結衣と同じ養護施設に暮らす嘉島奈々未が行方不明になり、妹の理恵は結衣に姉の行方を調べて欲しいと懇願する。
女子高生を食い物にする売春デリヘル業者と31人もの女子高生を殺害した変態男、女子高生を毒牙にかける男たちに優莉結衣は……
本体価格680円(古本400円)
★★★★★
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こりゃあかん、殺戮の天使とはまさにって感じ
全開の高校での全開バトルロワイヤルの興奮冷めやらぬまま
今度はミッション・インポッシブルばりのスーパーアクション
いやいや、ランドマークタワーから・・・って
さすがに今まで考えたこともなかったわ
確かに早いし、足もつかないわなぁ〜って関心しきり
それにしても、毎回制服を大事にしてるところがちゃんと女子高生
選択するんだぁ〜って感心しちゃった
最後にゃ、またもや波乱の新キャラ登場・・・
どこまで楽しませてくれるんですかぁ〜松岡先生
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半グレ集団を率いていた親に育てられ、技術や知識を叩き込まれた、優莉結衣が
人助けという体で、自分の感情を抑えられず行動していく物語の第2弾。
今回は、JKを食い物にしている商売をしている人たちと、それを利用して、
大犯罪を繰り返していたものとの抗争。
優莉結衣は、親が親だけに常に公安に監視されて生活していますが、
保護団体からの抗議も行われつつ、女子高生として高校に通っている。
そんな中で起こる?呼び寄せてる?ってな感じの大事件は、
優莉結衣という存在がいかにダークヒーロで、すごいかを見せつけられる。
JKを食い物にしている商売ってのは、知る人には知られる、実際に
起きているものをより膨らましているのかなと思える形で描かれ、
それを読む人の中には、胸糞悪い、気持ち悪い、って思う人もいるでしょう。
それでも、読み進めていくと、そういうのも慣れると言いますか、
物語の一部として楽しめるようになっていきます。そして、最後に、
次回を思いっきりにおわせてきました。巻末に次回の出版予定が宣伝
されていて、一般文芸であることを疑いたくなる速さで、
ライトノベルだっけ?って勘違いしてしまいそうです。
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(備忘)1人の拉致された女子高校生を救うという、シリーズの中ではスケール小さめの作品でしたが、逆に言えばストーリーに現実味というか身近でも起こり得そうな緊張感みたいなものがあって好きでした。
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いや、面白いねぇ
「闇」がしっかり「闇」だし売春斡旋等の現実で起こっていることを少し過激に描いてるのは正直凄い
今でさえドバイのなんたらみたいなのが話題になってますし売春がすぐそこにある感じ
そして優莉結衣!やはりこの人には驚かされる。
前作でも頭の回転が早いのは描いていたし何よりどの分野も得意としてる感じが出ていましたが今作ではトリリンガル(マルチリンガルの可能性)になりさらに優莉結衣の聡明さが明らかになった
とある場所が家から近いところでうお!そこ結構すぐ行けるぞ!ってなった
次巻も楽しみ
Posted by ブクログ
高校事変シリーズの第二作目。
今回も読み応えがあって、アクションシーンは迫力があり面白かったー。
前回の事件から2ヶ月後のストーリー。
JKビジネスと特権階級をテーマにした物語で、闇ビジネスが細かく描かれていて、色々分かりました。
JKビジネスも特権階級の交通事故も近い事件が実際に起こっているので怖いと思いました。
前回は、学校内で周りの道具で戦っていくダイハードみたいな感じだったけど、今回は敵の武器を使ったりムササビスーツ等、秘密道具を使うスタイルや制限時間で行動していく姿は、ミッションインポッシブルスタイルで面白かったです。
特に結衣がムササビスーツを飛ぶシーンはカッコいいと感じたし、是非映像を見たいと思いました。
ラストに新キャラが出たので次回も面白くなりそうです。
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世間を震撼させた「武蔵小杉高校事変」から2か月――平成最悪のテロリストの次女・優莉結衣は新たな場所で高校生活を送っていた。そんな中、結衣と同じ養護施設に暮らす奈々未が行方不明に。さらに、多数の女子高生が失踪していたことも判明する。結衣は奈々未の妹に懇願され調査に乗り出すが、JKビジネスや特権階級の存在など、日本社会の「闇」の数々が浮かび上がってくる。
性犯罪者を狩る
今回は前回と違って、高校で事変が起きるわけではない。
時事問題と絡めた事件を、役所仕事で効率の悪い警察に代わって、主人公が圧倒的なスピードとテンポで解決していく。
性犯罪を何とも思っていない敵側のヤクザやシリアルキラー等、超絶胸糞わるい連中が続々と登場する。
それらを惨殺していく主人公の超人的な活躍には、フィクションとは言え驚愕する。
物語の内容は暗く、主人公の寂寞とした性格や、解決してもなお残る仄暗い余韻から、決して読後感爽やかとはいかない。
しかし読んでいる間は夢中になれる第一級のエンタメ小説と言える。
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公安を煙にまいて我が物顔で闊歩する主人公、クセになりつつある。今回は飛び道具まで出てきて笑ってしまった。エグい内容だけど、それを超えていく大立ち回りに胸のすく思いがした。救出劇に拍手喝采。守りたいと思う感情はどこから出てきているのか深く探ってみたい。今度は妹が登場か❗️
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残酷なシーンが多くて、嫌な気分になったけど、それを打ち破るたった1人の女子高生、結衣ちゃんの活躍で、痛快な気分にはなった。
数々のアリバイ工作がよく考えられていて、面白かった。
嘉島奈々未、理恵姉妹とは対象的に、孤独な結衣ちゃんにホロリとなったけど…。
まだ2巻だから、今後の活躍が楽しみ。
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優莉結衣は幼いころから格闘術、銃器、薬品、武器に関する知識、外国語、戦術等を仕込まれた女子高生。同じ児童養護施設で暮らす奈々未が行方不明になり妹の理恵に助けを求められ行方を捜すことに。その捜索過程で指定暴力団の佐座一家全滅、牛頭組約50名が爆死と言う結果に。最後の黒幕に関しては17分で横浜みなとみらいから逗子までを移動(ウイングスーツにて)し殺害。それも全て計算されたアリバイ付きで。自分に降りかかる火の粉には一切の容赦はなく天使の顔を持つ悪魔とでも言うのだろうか。バイオレンス映画を観ているようでした。
Posted by ブクログ
一気読みでした〜。
結衣の言葉の 眠りを妨げるのは罪だ。
誰もが平等に癒やしの時間を与えられる時間なのだ。
は印象に残った。
相変わらず頭がキレキレで回転も早くヘマはしない。
結衣の内面が垣間見れたシリーズだった。
さぁ、シリーズⅢへ!
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同じ養護施設に暮らす女子高生を救い出すために優莉結衣が立ち上がる。
第一作も相当過激だったけど今回も凄かった。
高校生にして盗聴からパソコン操作まで、いろいろな知識が多いなあと感心。
さらには空まで飛ぶのかと。
ただ、前半の性的な暴力の描写のところはちょっと苦しかったですね。
次回作は結衣の妹も出てきそうですね。
楽しみです。
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おや?スケールダウンしたんかな?いや、こんなんも好きやけどと思いきや、やくざ100人以上皆殺しって、破壊力は軍隊並みや。いや、自衛隊も太刀打ちできんやろうな、少女一人に。おもろすぎる。続けて三巻目に突入ぢゃ。
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痛快!対軍隊の次はこう来たかよ。レールガンは若干唖然としたけどあー赤石山脈はウイングスーツでか!と気づいたとこではニヤリとした。このヒロインめちゃくちゃ使いまわせるな。しかし寄生獣の後藤以上の組事務所での殺戮は痛快すぎる。なんとか結衣をモンスターにしないように所々甘い感情を描いてるけどどうなるか楽しみではあるな。
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9歳の時の英才教育で、今も凄い戦闘能力!
「武蔵小杉高校事変」から転校して、数ヶ月で、このバイオレンス!
アリバイは完璧に近いけど、警察が疑うのも分からんではないな…
まぁ、しかし、結衣ちゃんが相手をするのは、人ではない感じの人なんで、スキっとする。
自身の暴力衝動を治める為という面はあるにしても…
ニューヒロインには、拍手を送りたいが高校生である必然性が、私には分からん。何か、もっと、それなりの職業に…あっ!「探偵の探偵」と被ってしまうわ^^;
高校生だからこそ、意外性があるんかな…
しかし、こんな英才教育受けた子供がまだ、何人もいてるみたい。みんなが、悪を裁く側になれば良いけど…
あっ!一人出てきた…この子供は、どうなんやろ?
次回作、読めって?
りょーかい(^_^)v
Posted by ブクログ
気が付けば足掛け2日で読み終えた。17歳の結衣は児童養護施設に収容され、新たな高校に通学という設定。導入は違法なJKビジネスに手を染める業者、そして貧困から闇の商売に引き込まれてしまった女子高生が登場。挙句に、違法風俗に身をやつす女子高生を逆恨みするサイコパスも絡んだドロドロの状況を、結衣の巧妙なアリバイ作りと壮絶なアクションが一掃する。警察は限りなく黒に思える結衣を拘束するには至らず、それでも武蔵小杉高校事変と今回の事件を偶然とは考えないだろう。ハードルは上がった。次回作はどんな展開になる?
Posted by ブクログ
1作目の優莉結衣も強かったけれど、2作目も強かったです。面白かった。
JKビジネスの業者と“特権階級”で罪に問われてない人たちや、ヤクザの組1つとそれより上位の組の構成員かなりを殲滅、そういえばこの人を追ってたんだった…という事件の犯人も処刑。単独でこのスキル、格好良いです。超電磁砲って、使えるものあればその場にあるのを組み合わせて出来るんだ。。
JKビジネス…需要があるから供給があるのであって、事の重大さをわかってない学生さんが悪いとは全くならない。需要が無ければこんなビジネスそもそも無くて良いのでね。。いい大人がリアルJKに欲情してどうする?って話です、創作物のみでなら問題ないのに。
「人を愛せない。欠落した人格を隠して別の顔を装う」って自分のこといってたけど、1も2も結衣と行動した子どもたちは結衣さんは悪くない!ってなってたし、特殊な生い立ちのせいで犯罪スキルが高いのと人を殺すのに躊躇しないだけでちゃんとした感覚の人では?と思いました。
結衣を鮮明にするために警察がoh…って感じだけれどいっか。組織で連携しなくちゃなのに半目してる警察組織より、単独行動の人が素早く動けます。
ラスト…腹違いだろうけど実妹!?続きも楽しみです。
Posted by ブクログ
同じ養護施設で暮らす奈々未を救うため奔走する結衣。
その行動は常に警察や犯人の先手を打った計算し尽くされたもの。
ある種の爽快感もあるバイオレンスアクション。
早々に読み終わりました。
JK売春、特権階級など。様々な世相の闇も出てきて。
総じて面白く読めたのでまた次のシリーズもチェックしたいと思います。
Posted by ブクログ
前作が高校内での武装集団と自衛隊との戦いに巻き込まれた事件だったのに対して、今回は一転して現実路線。でも結衣のカッコ良さは変わらず。警察の裏をかきながら、悪人を退治していく姿は実に痛快!きっとハッピーエンドだろうと安心して読めます。終盤の空を飛ぶ様子はまるでスパイ映画のよう。いろんな要素が詰まったシリーズです。ラストは今後、結衣がひょっとして変わるかも、と思わせる展開。次も楽しみです。
Posted by ブクログ
シリーズ第2巻。武蔵小杉高校事変のあと、転校した先、新しい施設での事件。同じ高校に通う先輩が失踪、その妹も巻き込まれるJKビジネス。圧倒的な強さで、ケダモノにも劣るヤツらを駆除していく結衣。暴力が大好きな主人公がその衝動を抑えながら自分の信じる正義のためにその力を行使していくのは爽快ですらある。それにしても、敵との戦い方、監視のまき方、証拠の消し方、アリバイの作り方、戦う武器の準備など、あらゆる知識と能力の駆使の仕方は天才的。映画「キル・ビル」を彷彿とするアクションはバイオレンス以外の何ものでもない。奈々未、理恵姉妹とはやはり別れることになるのか。エンディングでは意外な登場人物が…。次巻もまたバイオレンスっぽい。
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感想
ランボー再び。今回はメインの主犯よりも何故か枝葉の暴力団とのバトルがメインだったような。。。
あらすじ
武蔵小杉事変の後、優莉結衣は葛飾の施設にいた。ある日、同じ施設にいたナナミが行方不明になる。彼女は、施設に妹の理恵といるために売春をしてお金を施設に入れていた。
JKビジネスに無理矢理行かされたところでタカダと名乗る男に連れ去られる。結衣は、手がかりを追い、JKビジネスの元締めからタカダこと、辻館の情報に辿り着く。彼はこれまで女子高生を呼び出し、31人もを殺害していた。
結衣は辻舘の父親からJKビジネスの元締め、それに繋がる暴力団事務所に乗り込み、壊滅させる。最後は、辻舘を殺し、誘拐されていたナナミを救い出す。
防犯カメラにも写らない、アリバイを工作し、警察の目を欺くのだった。
Posted by ブクログ
英語も中国語もペラペラなんですか彼女は、、、
ほんとにどこまで把握しつくしているのか、
今回こそはピンチのシーンとかあるのかと思いきやこちら側には何も汗など感じさせないほど爽快にしのぐ主人公が魅力的です