【感想・ネタバレ】高校事変 20のレビュー

あらすじ

幾度ものピンチを乗り越えてきた優莉姉妹。父親・匡太の生存が明らかになったいま、より厳しい戦いが予想された。真実を知る矢幡が総理に復帰したことで状況はどう変化していくのか。シリーズ20巻記念作!

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ネタバレ

20巻という節目にして、結衣と矢幡総理の決別。そして結衣と凜香、伊桜里と瑠那の別離という巻であった。矢幡総理をはじめとする官邸の面々の作戦やその結末を思うと『戦争』という行為について考えさせられてしまう。他人事とは思わず常に意識しなければいけない事柄になったとも思える。

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2025年03月28日

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ネタバレ

「とんでもなく優秀な総理大臣」矢幡は国家と結衣を天秤にかけ、結衣の手を振り払った。
まぁ、閣僚からもアメリカからもやいやい言われたら弱いよね…というのはあるけど。もう限界だったのか。66だもんね…モデルの総理もまだいらした年齢とはいえ(てか今は80過ぎもいる政界、若かったんだなぁ……)。
「たとえ殺した相手がテロリストばかりだったとしても、私刑など許されないのが法治国家」というのはその通りなんだけれど、ここで完全に袂を分かつのかしら……そうです、20巻も進んでようやく優莉家は口にできたけれど、武蔵小杉高校に矢幡さんがきたところから間違いでした。
大戦末期ばりの戦術を繰り出す日本政府、今度は言っちゃアレだけど内乱だから始末に終えない。何も学んでないので歴史は繰り返す……

日登美と結衣が一時休戦して共闘したのも、瑠那主導(艦長)で対潜水艦・輸送艦の潜水艦バトルやったのも驚きの展開でした。
内ゲバは矢幡政権に利するだけ。
対国家だから自衛隊と戦闘なんだろうけど、蓮實先生が敵に回るの嫌だなぁ……
続きも気になります。未読だけど既刊の帯によると、もう何巻かで終わりそう。優莉匡太スピンオフ出るみたいだけど。

3年A組の菅田将暉ネタと、『セーラー服反逆同盟』_φ(・_・

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2024年11月30日

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ネタバレ

結衣の味方だと思っていた八幡総理が敵に周り、完全に日本そのものを敵に回してしまった優莉家の面々。今までは父・匡太と子供達は別と考えられていたのに辛い展開でした。

その所為で姉妹が一緒に居られなくなり、瑠那と伊桜里のみが優莉家から別とされ仮初の平穏生活へと戻った。でも、瑠那の義父母は匡太の回し者と判った今、それはそれで辛いです。

この事態からどう展開するのか、次巻に期待です。

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2024年09月19日

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ネタバレ

今回もバイオレンスだったわ!冒頭、雲英亜樹凪が登場。そして優莉匡太一派は出版社を襲撃。結衣たち4姉妹に加えて、元閻魔棒の瀧島たちやその他元半グレたちが、林間学校として夏休み期間中に無人島に集められた。そこへ恩河日登美が仲間を引き連れ現れる。内ゲバを避け、やむ無く共闘する形となる。対する相手は矢幡政権が指揮するEL累次体の残党。矢幡首相は苦渋の決断。こりゃますます今後の展開がわからなくなってきた。2024年8月、9月と立て続けに続編が刊行予定。最後は瑠那のほっこりエピソード。凛香が少し成長した。

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2024年09月18日

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ネタバレ

父親と対決するものだと思っていたのに
まさか、八幡総理と対立して
自衛隊と戦うとは。

予想外の展開でした。

しかも、日登美と協業するとは…

次回が楽しみ。
※既に購入済み

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2024年09月05日

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ネタバレ

結衣の良き理解者であった矢幡総理がやむにやまれず、国と結衣を天秤に掛ける暴挙にでた。そして最後の最後で選択を誤り、優莉匤太の思惑にはまってしまった。前巻の凛香の「クソ親父も結衣姉も似たもの同士だからよ。どっちに魅了されるのかのちがいでしかねえんだろ」の言葉通り、匤太についてゆけない者達が結衣に魅了されてゆく。日登美も結衣に魅了されつつあるし。国を滅ぼしかねない親子喧嘩が始まろうとしている。次巻が待ち遠しいとおもっていたら8月末に21巻、9月末に22巻と刊行予定だそうで、瑠那、伊桜里、篤志の動向が気になる。

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2024年09月01日

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ネタバレ

ついに結衣たちが八幡政権を相手に戦う。まさかの展開だと思ったが、いつもの事ながら展開が早く、おなじみの展開での終わり方だった気もする。4姉妹がまた揃うのが難しい状況になってきたが、今後合流できることを願う。

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2024年11月21日

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