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Posted by ブクログ 2022年03月29日
ホームズと、実在の伊藤博文とのかけあい、そして実際にあった事件でのホームズの活躍。
言葉はわからずとも、類まれな推理力でホームズが日本と溶け合っていくような感覚がとても面白かった。
伊藤家との触れ合いの中で、ホームズの思考が変化していくのも興味深い。
その流れも不自然ではなく、しっかりとした潮流の...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年05月19日
明治時代の大津事件を巡って伊藤博文とシャーロック・ホームズが事件に乗り出す。
大失踪期間にホームズが明治の日本に滞在していたらと言うifのストーリーですが、大国ロシアとのやり取りや、日本、英国、ロシアを巡る極東情勢。何よりも法治国家は1日にしてならず。そう言った面白さを感じた一冊でした。
タイト...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年07月22日
ライヘンバッハの滝に落下した後の「大失踪期間」、ホームズはなんと日本に密航していた!ロシアと一触即発状態の明治政府を救うため、あの伊藤博文とともに壮大な謎に挑む!――このあらすじを聞いただけでもワクワクさせる内容だが、法治国家の矜持を作中で語らせるなど、メッセージ性もある。なにより伊藤博文が超カッコ...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年02月04日
これの面白さが分からない人は正典を読破してないか日本史に疎い。およそ完璧な日本版ホームズパスティーシュである。
何が凄いかって、「最後の事件」「空き家の事件」の間にある矛盾をことごとく解消している事。ホームズはモリアーティが追い詰められたがゆえ逆上して滝に呼びだしたと思っているが、モリアーティはそ...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年03月27日
これを読んで痛感したことは、私って歴史を知らないな!!でした。
シャーロックホームズに精通していなくても大体どんなキャラクターなのかを知っていれば読めますが、ホームズ作品を知っていれば尚楽しめると思いました。
伊藤博文が女好きなエピソードは創作かと思いきや、どうやら史実だったらしいので、きっと武道...続きを読む
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