ウクライナにいたら戦争が始まった

ウクライナにいたら戦争が始まった

880円 (税込)

4pt

単身赴任中の父と3か月を過ごすため、高校生の瀬里琉唯は母・妹とともにウクライナに来た。初日の夜から両親は口論を始め、琉唯は見知らぬ国で不安を抱えていた。キエフ郊外の町にある外国人学校にも慣れてきたころロシアによる侵攻が近いとのニュースが流れ、一家は慌ただしく帰国の準備を始める。しかし新型コロナウイルスの影響で一家は自宅から出ることができない。帰国の方法を探るものの情報が足りず、遠くから響く爆撃の音に不安と緊張が高まる。一瞬にして戦場と化したブチャの町で、琉唯は戦争の実態を目の当たりにする。

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ウクライナにいたら戦争が始まった のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    怖かった!どこまでが実話なのだろう!最後の終わり方もとてもモヤったけれど、このあたりは事実なのだろうなぁ。。
    角川さんはこのようにときどきとてもいい本を出す出版社だと思う。

    0
    2024年08月13日

    Posted by ブクログ

    言葉が出ない...

    2年前に戦争が始まって、テレビでその光景を観た時は恐怖でしか無かった。
    今でも北朝鮮が弾道ミサイルを発射する度、TV速報やニュースアプリの通知が届くと恐怖心は芽生えるけれど「今更、何ができるんだろう」と他人事のように思っている自分もいる。

    これが日本で起こったら...
    琉唯た

    0
    2024年06月03日

    Posted by ブクログ

    何気ない日常に突然割り込んでくる戦争の恐ろしさを浮き彫りにした作品。
    家族と共に異国に来て間もない17歳。
    突然戦争が始まってしまい訳も分からないまま巻き込まれる。隣でどんどん人が倒れていく・・・。

    どんどん緊迫度が増していき、それにつれ描写も残虐性を帯びていく。読んでいて手に汗握る。
    直接的で執

    0
    2025年01月19日

    Posted by ブクログ

    フィクション仕立てであるが、実際はもっと悲惨であっただろう。訳も分からず巻き込まれた人々、特に外国人の様子。外務省の事なかれ主義か? 情報公開はなされないか? 他の外国人からの情報発信はないか。 日本ではアンチロシア=ウクライナより=の情報だけなので、その点のヴァイアスをみての判断だが、ロシアを貶め

    0
    2025年01月20日

    Posted by ブクログ

    戦争の描写がリアルで読み進むのが怖かった。普通の高校生がある日突然戦争に巻き込まれる…これは小説だけど、実際にあったんではないかと思わせる本だった。

    0
    2024年11月04日

    Posted by ブクログ

    ウクライナのブチャに住んでいた、まさに普通の日本人(留学していた女子高生)が、ある日突然戦争に巻き込まれるというお話。

    「実録的」ノンフィクションノベルとあったが…

    0
    2024年10月15日

    Posted by ブクログ

    勢いをもって読み終わりました。戦争と日常、戦争の生々しいほどの怖さ、そういうのが、余計な装飾のない言葉で綴られてるのが良かった。これは、フィクションだけどきっと本当の入り口の話。読めて良かった。

    0
    2024年08月02日

    Posted by ブクログ

    松岡圭祐『ウクライナにいたら戦争が始まった』角川文庫。

    日本人女子高生の凄絶な体験を描く実録的ノンフィクション風ノベル。

    平和呆けした日本。自然災害への危機意識はある程度あるが、戦争への危機意識は相当低い。日本が米国の庇護下にある以上はいつ何時、ロシア、中国に攻撃を受けるか解らないし、北朝鮮のミ

    0
    2024年06月03日

    Posted by ブクログ

    ノンフィクションだと思ったらフィクションだった いつもの松岡さんのトーンとは異なる切り口 生々しい記述に緊張感の走る家庭内のゴタゴタ 突然始まる戦争に、巻き込まれる家族

    現実のノンフィクションと思うほどの迫力である一方で途中で、フィクションと気づいて少し醒めた

    一気に読み切ることをオススメします

    0
    2025年03月29日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    地震で被害の後に、ウクライナへ。
    戦争が始まりそうで帰国しようとしたらコロナ感染で帰れず、戦争が始まってしまう。
    絶望的な状況になったところで、生き残る行動を重ねていく。
    生き残るには幸運や偶然もあったかもしれない。
    『生き残る判断、生き残れない行動』という本を読んだことがあるが、戦争では当てはまら

    0
    2024年07月04日

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