松岡圭祐のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
読み始めたとき、あれ?これってJKなん?って
前巻の壮絶なラストで決着ついたね、って感じだったので
新章スタート?みたいな感じで、若い二人の慎まやかながら
幸せな日常話を堪能していたら
突然嵐はやってきたって感じで、話が急展開
でも、ちょっとミステリーな感じで今までのJKとのつながりは感じれず
ただ、公安が出てきてから・・・
おっと、やっぱりJKなのねッて感じで、そこからは怒涛の展開に
メインは今回の主人公(?)のクライム・サスペンスな感じでしたけど
だんだんJKことEEこと紗奈の怒涛のバイオレンスショーが開幕し
気がつけばどっぷりバイオレンスのど真ん中、血溜まりの中に立ってましたは・・・
高 -
Posted by ブクログ
東京ディズニーランドで清掃のアルバイトをしている永江環奈。ある日、彼女はディズニーの顔として活躍するアンバサダーになれることを知り挑戦を決意する。不可能だと言われながらも周囲の応援を受け、最底辺からランキング第二位までになり、夢に向かって努力する主人公。
迎えた選考会当日は雨、さらに園内で大騒動が発生して主人公は自分の栄光を取るのか、仕事の誇りを優先するのか選択を迫られます。
前回のミッキーマウスの憂鬱の世界から16年後の世界が描かれて楽しくあっという間に読みけれます。前回主人公だった後藤大介はどの様に変わっているのか。
ディズニーランドのビシネスモデルもどの様に変わっていったのかもわかります -
Posted by ブクログ
読み始めて違和感を感じた。
結構なページ数を読み進めているのに肝心の主人公の有坂紗奈が出てこない...
地味なミステリーで終わっちゃうの?と若干物足りなさ(ストーリーにではなく李沢直也くんが前半の主人公ということに)感じながら読んでいると、いきなりキターー!紗奈ちゃん登場。
読んでるこっちが息苦しくなるぐらいの死闘が繰り広げられて、いやいや普通なら死んでるし...
そんな状況でも執念で復讐する凄さ。やってることは残酷で実際にそんなことまでできるの??と想像しにくい描写も沢山だけど面白い。
今作でも少しだけ高校事変とリンクさせてきたので次回作でどう繋がるのか...
楽しみだー♪ -
Posted by ブクログ
あー、やっと読み終えた。
登録した日付を見てビックリ!
どんだけ時間かかってるねん!!
読み始めた途端、仕事がめちゃくちゃ忙しくなって、電車通勤時しか読めず、日課の就寝前の読書タイムも疲れて寝落ちだった...
至福の読書タイムを奪わないで~
最終章に突入しただけあって、今まで優莉姉妹に関わってきた人達の再登場や別れ(これは悲しすぎた...)、他国を挑発するような優莉匤太の策略、いい意味でごちゃごちゃしていて「こんなに掻き回して、ホント終われるの??」と心配になるぐらい面白かった。
次回作の刊行がいつ頃になるのか分からないけれど、終わってほしくない気持ちも強いので、この待たされ感も楽しみの時 -
Posted by ブクログ
あぁ〜あ、多分ついに1巻から頑張ってたあの人に幕引きが
なんか今回も結構バシバシ死んでったなぁ〜って感じで
だいぶ慣れすぎちゃってかなり不感症になりつつあります。
今回は3極同時中継な感じでして、こっちがこれであっちがこれで
気がつきゃみんな手の上であそばされているようでちょっと気の毒
そんな御大は今回は控えめで、、、
前回の感じだともう少し活躍するかと思っていたので
ちょっと残念でしたけど、息吹のかかった弟子たちがそれぞれ大活躍
まさか、末っ子もダークエンジェル化とは・・・
完全に駒が揃った感じで
いよいよ迎える最終決戦に向けて準備が着々と進められているようです。
なんだか、それで -
Posted by ブクログ
松岡圭祐『高校事変 22』角川文庫。
3ヶ月連続刊行で、ついに第22巻。
ついに伊桜里が覚醒するというまさかの展開に驚愕した。それだけでも読む価値はあった。優莉結衣、凛香、瑠那、伊桜里の姉妹が父親の優莉匡太との闘いに決着の日も近いのか。
来月10月には『JK IV』が刊行され、11月には『タイガー田中』が刊行されるようで、『高校事変』の続きは暫くお預けのようだ。
優莉匡太が率いる半グレ同盟が恐怖支配を続ける日本は何時の間にか国際社会からテロ国家と目されていた。優莉匡太は日本列島を焦土に変えようと米露中に半グレたちを送り込み、テロを仕掛ける。
そんな中、警察組織が世界に半グレ同盟への -
Posted by ブクログ
家、とりわけ事故物件にまつわる物語。
瑕疵の事情がある物件に住んで、不動産の浄化を図る瑕疵借りの主人公。そんな主人公が次に移り住んだ先は戸建て、しかも家主がついてくるというおまけ付き。
ついでに言えば近隣住民から家主は言いがかりをつけられているという始末。瑕疵借りとして1人孤独に過ごしてきたらしい主人公もやりにくそう。
まず家主がおまけで事故物件、というか自分の持ち家であり早々に手放したいと願う家に住む気持ちが意味不明。その意味不明さがのちのち面白くなってくる。
普段はライトノベルばかりで長々とした地の文ばかり読んでいたからか、バッサリと「〜だった」とか短く終わらせる本作品は独特で面白い。
-
Posted by ブクログ
毎度のことながら、序盤の展開が別の巻だったのではともうぐらい
内容盛り沢山すぎて・・・
あまりにも怒涛の展開すぎて、久しぶりに24のジャック・バウアーを思い出したぐらい
とりあえず高校事変なので、主人公は高校生、
ってことで、最近やたらと忙しい瑠那さん
ちょっとしょんぼり日常生活をしていたかと思えば
めんどくさい大人たちにつきあわされて山岳ガイド
予定通りに逆恨みの変人ソルジャーにストーカーされ
なんとか戻ってきたとおもったら・・・
何だよその態度、ってぐらい人の気も知らず状態の末っ子
そうそう、ここのくだりは多少予想できたけど
あまりの緩急具合に、思わずおおぉぉ〜っと声がでてしまった・ -
Posted by ブクログ
シャーロック・ホームズと伊藤博文という、2人の不器用な天才を描ききった作品です。シャーロック・ホームズは言わずと知れたミステリ小説の探偵ですが、この世界一有名な探偵は様々な作家の作品で描かれ、もはや歴史の偉人を語るのと変わらぬ存在感です。名前位しか知らない方は一度彼の性格を検索していただければ、相反する性格を併せ持つ人間臭さが分かると思います。
本作でのシャーロック・ホームズは、乱暴に言えば光と影の部分の描写のバランスが秀逸であり、最終的に受ける彼の印象、つまり読後感も素晴らしいです。一つだけ例を挙げると、知識欲の塊である彼は尊皇攘夷の名のもとに外国人を斬りまくった日本に対してかなり悪い印象を -
Posted by ブクログ
前回の最後はキラッキラの四姉妹物語になったと思っていたのですが
なんか雲行き怪しいって思ったら・・・
絶海の孤島でまたもやの展開
なおかつ、あいつと共闘、敵の敵は味方
親父は完全お釈迦様状態で手のひらの上で遊ぶ遊ぶ
まさにゴッドファーザー
前半全然解決の糸口想像できませんでしたけど
後半怒涛の展開で・・・
沈黙の艦隊だったり、ランボーだったりが繰り広げられ
ラストは最後の審判的状況で、天から神のイカヅチで劇的な勝利
多分、天から光がさしてたと思います、あの丘に
結衣姉さん、最初は孤高で完全無欠のヒロインだと思ってたけど
おとなになって、なんか人間らしくなったなぁと思う次第
ちょっとシビッ