松岡圭祐のレビュー一覧

  • 高校事変 22

    Posted by ブクログ

    あー、やっと読み終えた。
    登録した日付を見てビックリ!
    どんだけ時間かかってるねん!!
    読み始めた途端、仕事がめちゃくちゃ忙しくなって、電車通勤時しか読めず、日課の就寝前の読書タイムも疲れて寝落ちだった...
    至福の読書タイムを奪わないで~

    最終章に突入しただけあって、今まで優莉姉妹に関わってきた人達の再登場や別れ(これは悲しすぎた...)、他国を挑発するような優莉匤太の策略、いい意味でごちゃごちゃしていて「こんなに掻き回して、ホント終われるの??」と心配になるぐらい面白かった。

    次回作の刊行がいつ頃になるのか分からないけれど、終わってほしくない気持ちも強いので、この待たされ感も楽しみの時

    0
    2024年10月26日
  • 高校事変 22

    Posted by ブクログ

    あぁ〜あ、多分ついに1巻から頑張ってたあの人に幕引きが
    なんか今回も結構バシバシ死んでったなぁ〜って感じで
    だいぶ慣れすぎちゃってかなり不感症になりつつあります。

    今回は3極同時中継な感じでして、こっちがこれであっちがこれで
    気がつきゃみんな手の上であそばされているようでちょっと気の毒

    そんな御大は今回は控えめで、、、
    前回の感じだともう少し活躍するかと思っていたので
    ちょっと残念でしたけど、息吹のかかった弟子たちがそれぞれ大活躍

    まさか、末っ子もダークエンジェル化とは・・・

    完全に駒が揃った感じで
    いよいよ迎える最終決戦に向けて準備が着々と進められているようです。

    なんだか、それで

    0
    2024年10月14日
  • 千里眼の復活

    Posted by ブクログ

    タイトル通りですが、第一シリーズに匹敵する出来ですね。このシリーズならではの荒唐無稽だけど、映画を見ているかのような高揚感があります。いつもながらの細かな蘊蓄は調味料ではあるけど、いつも間違いだらけなので設定として話半分で読むのがよし。

    0
    2024年10月07日
  • 高校事変 22

    Posted by ブクログ

    松岡圭祐『高校事変 22』角川文庫。

    3ヶ月連続刊行で、ついに第22巻。

    ついに伊桜里が覚醒するというまさかの展開に驚愕した。それだけでも読む価値はあった。優莉結衣、凛香、瑠那、伊桜里の姉妹が父親の優莉匡太との闘いに決着の日も近いのか。

    来月10月には『JK IV』が刊行され、11月には『タイガー田中』が刊行されるようで、『高校事変』の続きは暫くお預けのようだ。


    優莉匡太が率いる半グレ同盟が恐怖支配を続ける日本は何時の間にか国際社会からテロ国家と目されていた。優莉匡太は日本列島を焦土に変えようと米露中に半グレたちを送り込み、テロを仕掛ける。

    そんな中、警察組織が世界に半グレ同盟への

    0
    2024年09月27日
  • 瑕疵借り ‐‐奇妙な戸建て‐‐

    Posted by ブクログ

    家、とりわけ事故物件にまつわる物語。
    瑕疵の事情がある物件に住んで、不動産の浄化を図る瑕疵借りの主人公。そんな主人公が次に移り住んだ先は戸建て、しかも家主がついてくるというおまけ付き。
    ついでに言えば近隣住民から家主は言いがかりをつけられているという始末。瑕疵借りとして1人孤独に過ごしてきたらしい主人公もやりにくそう。

    まず家主がおまけで事故物件、というか自分の持ち家であり早々に手放したいと願う家に住む気持ちが意味不明。その意味不明さがのちのち面白くなってくる。
    普段はライトノベルばかりで長々とした地の文ばかり読んでいたからか、バッサリと「〜だった」とか短く終わらせる本作品は独特で面白い。

    0
    2024年09月20日
  • 高校事変 21

    Posted by ブクログ

    毎度のことながら、序盤の展開が別の巻だったのではともうぐらい
    内容盛り沢山すぎて・・・
    あまりにも怒涛の展開すぎて、久しぶりに24のジャック・バウアーを思い出したぐらい

    とりあえず高校事変なので、主人公は高校生、
    ってことで、最近やたらと忙しい瑠那さん

    ちょっとしょんぼり日常生活をしていたかと思えば
    めんどくさい大人たちにつきあわされて山岳ガイド
    予定通りに逆恨みの変人ソルジャーにストーカーされ
    なんとか戻ってきたとおもったら・・・
    何だよその態度、ってぐらい人の気も知らず状態の末っ子

    そうそう、ここのくだりは多少予想できたけど
    あまりの緩急具合に、思わずおおぉぉ〜っと声がでてしまった・

    0
    2024年09月07日
  • 続シャーロック・ホームズ対伊藤博文

    Posted by ブクログ

    松岡作品の ファンとしては

    やっと 続編出ました。

    中身は 満足でした。

    シャーロックホームズよりは ポワロの私としても

    良かったです。

    もう 続編を期待しますか。

    松岡さんなら やってくれるでしょう。

    今回のキーワードは

    「復活」ですかね。

    0
    2024年09月05日
  • 優莉結衣 高校事変 劃篇

    Posted by ブクログ

    10巻と11巻の間のストーリー
    11巻でなんであの服装だったかもわかる
    脱出方法無茶すぎてもはやなんでもありの世界
    でもそこがいいのかも
    13巻からは凛香を主人公にしての二部が始まるそうなので、それも楽しみ

    0
    2024年09月03日
  • 高校事変 21

    Posted by ブクログ

    は、や、い…あの、早い。刊行スペースが早い。怖い。こないだ新刊買ったらまたすぐ買うことになる…嬉しいのに怖い…。内容はいつもどーり!でもルナちゃんが主軸になり姉妹がますます姉妹。お父さんの恐ろしい魅力も分かってきたし次巻も楽しみまたすぐ出るけどね!!?

    0
    2024年09月03日
  • ミッキーマウスの憂鬱ふたたび(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    分かってくれない、合わないと思い込んでいた家族が自分の仕事を認めてくれて労ってくれるシーン
    泣いちゃう

    0
    2024年09月13日
  • ウクライナにいたら戦争が始まった

    Posted by ブクログ

    怖かった!どこまでが実話なのだろう!最後の終わり方もとてもモヤったけれど、このあたりは事実なのだろうなぁ。。
    角川さんはこのようにときどきとてもいい本を出す出版社だと思う。

    0
    2024年08月13日
  • シャーロック・ホームズ対伊藤博文 改訂完全版

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    コナン・ドイルではない作者の書いたシャーロックホームズの物語を読んだのは二度目ですが、舞台が明治維新の直後の日本ということもあり、以前に読んだ「シャーロックホームズの事件簿 悪魔の取り立て」よりも想像し易く、一気に読んでしまいました。異文化に触れて少しずつ心境の変化をみせるホームズの描写や、史実を織り交ぜながら進む物語、再度は歴史的大事件を片付けいつもの日常へ戻っていくホームズ。流れるように進んでいく展開も素晴らしかったです。

    0
    2024年08月11日
  • シャーロック・ホームズ対伊藤博文

    Posted by ブクログ

    シャーロック・ホームズと伊藤博文という、2人の不器用な天才を描ききった作品です。シャーロック・ホームズは言わずと知れたミステリ小説の探偵ですが、この世界一有名な探偵は様々な作家の作品で描かれ、もはや歴史の偉人を語るのと変わらぬ存在感です。名前位しか知らない方は一度彼の性格を検索していただければ、相反する性格を併せ持つ人間臭さが分かると思います。
    本作でのシャーロック・ホームズは、乱暴に言えば光と影の部分の描写のバランスが秀逸であり、最終的に受ける彼の印象、つまり読後感も素晴らしいです。一つだけ例を挙げると、知識欲の塊である彼は尊皇攘夷の名のもとに外国人を斬りまくった日本に対してかなり悪い印象を

    0
    2024年08月04日
  • 高校事変 20

    Posted by ブクログ

    前回の最後はキラッキラの四姉妹物語になったと思っていたのですが

    なんか雲行き怪しいって思ったら・・・
    絶海の孤島でまたもやの展開
    なおかつ、あいつと共闘、敵の敵は味方
    親父は完全お釈迦様状態で手のひらの上で遊ぶ遊ぶ
    まさにゴッドファーザー

    前半全然解決の糸口想像できませんでしたけど
    後半怒涛の展開で・・・
    沈黙の艦隊だったり、ランボーだったりが繰り広げられ
    ラストは最後の審判的状況で、天から神のイカヅチで劇的な勝利
    多分、天から光がさしてたと思います、あの丘に

    結衣姉さん、最初は孤高で完全無欠のヒロインだと思ってたけど
    おとなになって、なんか人間らしくなったなぁと思う次第
    ちょっとシビッ

    0
    2024年08月03日
  • シャーロック・ホームズ対伊藤博文 改訂完全版

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ホームズ「大失踪期間」に来日したホームズが日露開戦の危機を救う
    原典と史実を巧みに絡めて伊藤博文が日本のワトソンよろしく危機に立ち向かう
    ホームズらしさが満載かつ明治の日本が描かれていてとても楽しめました

    0
    2024年07月29日
  • ミッキーマウスの憂鬱ふたたび(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ディズニー好きの私にはとても楽しめた本でした。
    よく聞くアトラクションや曲、キャストのコスチューム。ディズニーの色々なものを想像しながら楽しく読めました。
    なんといっても前作の「ミッキーマウスの憂鬱」を読んでるからこそ楽しめる部分も良かった!

    今の自分の仕事がこのままでいいのか?と悩んだ時に読むと色々考えさせられる本でした。

    0
    2024年07月28日
  • 黄砂の籠城(上)

    Posted by ブクログ

    「義和団の乱」は名称だけは知っていた。でも芝五郎のことは全く知らなかった。これは面白すぎる。下巻まで読み終えたら、色々調べてみよう。

    0
    2024年07月22日
  • 高校事変 17

    Posted by ブクログ

    いや〜、怒涛の展開に衝撃的事実。
    でも確かに今まで優莉匡太の名前がどんだけ上がってきたか。
    ひょっとして、、、とは思っていた。
    ただ、ここでそういう展開に持ってきて兄弟姉妹の動きが激しくなってきたからここからが本番か。
    それにしても今巻は国民が巻き添えになりまくって大変だ。
    どんだけ犠牲になったのだろう。
    坂東刑事が亡くなったのはショックだったし15、16は少し緩めだっただけにやっぱり松岡先生だぁ、と思った。

    0
    2024年07月13日
  • 続シャーロック・ホームズ対伊藤博文

    Posted by ブクログ

    前作に引き続き面白かった!グイグイ読み進められる筆の強さを感じます。
    近現代、1番キナ臭い辺りの時代なので色々大丈夫かしら、文句言われないかしら、と思うこともありつつこのシリーズは是非メディアミックス展開に期待したい所であります。伊藤博文がこんなに格好いい作品他にない。

    0
    2024年07月10日
  • 高校事変 17

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    まてまてまて優莉匡太が・・・教誨師も?じゃあ瑠那が、へ?優莉篤志だと!伊桜里の話って読んでない・・・EL累次体の巻も読んでないけど、今回でそれすらラスボスではなくダミーの気がしてきた
    優莉結衣がコスプレして日暮里高校で雲英亜樹凪に逢う意味が分からない、本作品は登場人物の反射神経で戦いながら前に進むので、聞き込みでEL累次体情報が取れるとか思うのか?
    瑠那の前世(転生モノ風になってきた)である中東の記憶(伏線張るのが間に合わなかったw)が結構壮絶ながら、都合よく重要人物=濱滝医師が情報源と思い出して仲良し凛香と訪ねたが敵も同じタイミングで襲っていて・・・松岡先生!腕が落ちたんじゃないですかw

    0
    2024年07月08日