松岡圭祐のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
あとがきにもありますが、世界線は高校事変とおなじ感じだろうなって
最強三姉妹が頭にチラチラしながら読み始めますと
ちょっと違う感じに最初は戸惑いましたね
天賦の才で何でもかんでもそつなくこなす主人公になれていたので
ちょっとドジっ子?な感じで努力で進む感じはちょっと歯がゆかったです
でも、そう言われると、東大を目指すタイプって秀才だったなって
で、恐ろしいぐらい最近の時事ネタ満載で
いつも通り、生きる知恵を提供いただける松岡先生の小説は
エンタメであり、教材の様な感じで、満足感が×2なところも良き良き
にしても、闇バイトの押し入り強盗や、特殊詐欺が
ほんとに身近で起こるこの世の中、こんな裏側あるんだなって
普通に納得してしまいましたよ。
入学から、初大仕事まで、内容はミッション・インポッシブル級で
徹頭徹尾楽しめたのは、当然ですね
どうやらこれからもまだまだ続きそうですので
努力家の成長譚も今後楽しみです。 -
Posted by ブクログ
去年からの読書計画としてコナン・ドイルの「シャーロック・ホームズ」シリーズを読破した後、この松岡圭祐 作「シャーロック・ホームズ対伊藤博文」を読もう!という(わたし的には)遠大な計画をたてておりまして。原作を十分に知ったのちに得られる味わいがきっとあるはず…!と。
実は…ホームズ作品はあと短編を二作品残してはいるのだけど…ようやく「恐怖の谷」まで読み終えて、ええいとばかりに楽しみにしていた松岡さんに手を出しました。
読んでみて、もうとにかく楽しい!
書店で紹介文に惹かれて買って良かった!
ほぼホームズも読み終えてから、こちらを読んで良かった!と自分の判断にグッジョブしました。
「恐怖の谷」から間をおかずに読みだしたのに、あまりに地続きな文章や登場人物の心理描写に違和感が無さすぎて驚きました。むしろ原作の細かいエピソードを細かくひろっては投げかけてきて、世界観をごく自然に広げてくれるというか。
原作では描ききれていないホームズの心境、ずば抜けた推理力ゆえの屈折した感情やらが巧みに掘り下げられている。
松岡さんの作品はお初なのにこの手腕たるや!です。ライヘンバッハでのモリアーティ教授との対決から「空き家の冒険」でのホームズの復活までの空白の期間が本編との矛盾をいっさい生まずに描かれてる点が秀逸だし、そこに日本の歴史上の人物である伊藤博文が登場していても、かえってその物語の飛躍が面白すぎて一気読みでした。
いや〜、楽しかった!
続編もちゃんと購入済みなので、読むぞ!