タイガー田中

タイガー田中

1,166円 (税込)

5pt

3.7

日本初、007の本格的後継小説! イアン・フレミング著「007は二度死ぬ」の後日譚にして、原典の謎や矛盾を解決する一篇。日本を舞台にした近代史ミステリとしての側面も併せ持つ。福岡で失踪したジェームズ・ボンドを、公安トップのタイガー田中と、その娘斗蘭が追う。ボンドの生涯における不可解な半年間の全容をサスペンスフルに描く、必読にして全世界注目のスリラー巨編、ここに登場!

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タイガー田中 のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • タイガー田中
    1,166円 (税込)
    日本初、007の本格的後継小説! イアン・フレミング著「007は二度死ぬ」の後日譚にして、原典の謎や矛盾を解決する一篇。日本を舞台にした近代史ミステリとしての側面も併せ持つ。福岡で失踪したジェームズ・ボンドを、公安トップのタイガー田中と、その娘斗蘭が追う。ボンドの生涯における不可解な半年間の全容をサスペンスフルに描く、必読にして全世界注目のスリラー巨編、ここに登場!
  • 続タイガー田中
    1,100円 (税込)
    『007黄金の銃を持つ男』後日譚、日本初の007後継小説にしてシリーズ掉尾を飾る、ジェームズ・ボンド最後の冒険! ドクター・ノオが生きているかもしれない――初の東京オリンピック開催を控えた1964年。国内では軍用機の墜落事故が相次いでいた。 公安局トップのタイガー田中は、イギリスのMI6にボンドの派遣を依頼する。史実の数々と当時の世界情勢を織り込んだ、必読の国際インテリジェント小説、遂にここに完結!

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タイガー田中 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ショーン・コネリーからダニエル・クレイグまで必ず観てきた007映画。
    松岡圭祐はパスティーシュとして一作ものにした。おかしな物にならないかと心配もしたが何ときっちり日本で活躍するボンドである。「007は二度死ぬ」よりよほど上等だった。
    続編も出ているらしいからまた読もう。

    0
    2025年03月12日

    Posted by ブクログ

    かつて井上一夫がフレミングの遺族に差し止めを食らって、成しえなかった日本人作家による007後継小説、しかも上質サスペンスとして登場!こりゃもう快挙だ。正直、映画の007しか知らなくて「二度死ぬ」「黄金の銃」を読んだこともないような人はお呼びではない。あのボンドの詠んだ英文俳句を、タイガーが「二度死ぬ

    0
    2024年12月18日

    Posted by ブクログ

    日本が舞台となった映画「007は二度死ぬ」の後日談。タイガー田中は丹波哲郎。ジェームズ・ボンドは初代のショーン・コネリー。だいぶ昔に観たので、ほとんど内容は覚えてなかったけど、全然、問題なし。東京オリンピック(あ、この前のじゃなくて最初の)を1年後に控えた日本(と世界)の史実を織り交ぜた冒険大活劇。

    0
    2025年02月23日

    Posted by ブクログ

    松岡作品は気になるので購入 なかなかの設定ですがバックグラウンドを知らないので登場人物で混乱 内容の割に長いので最後は息切れしました

    続編は読む気しないなー

    0
    2025年04月09日

    Posted by ブクログ

    映画では007は二度死ぬをみた記憶はあるが、小説としては読んだことはない
    松岡圭祐はフレミングの小説と歴史的じじつを組み合わせフィクションを描きあげた
    調査力やそれの活用術にはいつも感銘する
    いつもながらのアクションも言わずもがなだ

    0
    2025年02月13日

    Posted by ブクログ

    007の原作をタイトルしか知らないので、イマイチ世界観には入れませんでしたが、田中父娘が良いキャラでした。特に娘の斗蘭がクールビューティーで格好良い!
    スピード感があって、一気に駆け抜けた感じでした。

    0
    2025年01月23日

    Posted by ブクログ

    007は二度死ぬのタイガー田中が帰ってきた!
    映画の丹波哲郎を想像して読み始めると、イアン・フレミングの原作版のスピンアウトとわかる。それでも原作通りの緊迫感と、ボンドのニヒリズムと相反する熱さが伝わってくるのは原作のパスティーシュとしては上々だと思う。しかし、知っている場所でやりすぎやろ、というほ

    0
    2025年01月19日

    Posted by ブクログ

    松岡さんの著書を読むのは二度目。幻の007映画の日本ロケの顛末を描いた「ジェームズ・ボンドは来ない」以来である。イアン・フレミングの原作小説は未読で、映画のイメージしかない。蘊蓄が豊富なこの小説、ファンはどう感じたのか、尋ねてみたい。
    個人的には横浜市内の地下鉄工事現場のエピソードがたまらない。実際

    0
    2024年12月05日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    タイガー田中って誰?調べたら「007は二度死ぬ」に登場する日本人との事。映画版のWikiで調べたため本作にどう繋がるかがイマイチ分からず、中盤までは結構ストレスでした。巻末に追記として著者の考証の結果が記載されていてイアン・フレミングの原作が基準だったんだと気がつく。松岡先生は何人いるの?ってくらい

    0
    2024年11月28日

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