松岡圭祐のレビュー一覧

  • 高校事変 XII

    Posted by ブクログ

    心に残った言葉。
    「優莉結衣に味方する者たちは、損得勘定なんかで動かない。」
    「人生に不可能はないと教わった。」
    「人の傷が癒えるまで、相応に時間を要する。」
    「お互いに信じ受け入れる。」

    0
    2022年09月10日
  • 高校事変 XII

    Posted by ブクログ

    松岡圭祐ガチファンなのでもう最後の方興奮しっぱなし!!!!!!家の中で叫んだわ
    千里眼シリーズから全ての本を読んでほしいです…超面白いので…

    0
    2022年09月07日
  • JK

    Posted by ブクログ

    JKというのは、ジョアキム・カランプーだよと明言しながら、女子高生も匂わせているのは見え見えなんだが、高校事変の続きがこれか?!と、またギアを入れ替えたの感。

    0
    2022年08月28日
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 VI 見立て殺人は芥川

    Posted by ブクログ

    前半のものすごい伏線の嵐と、後半全て繋がる構成がいつもながら爽快。いろんな現象が比喩になってるのを読み解くのが楽しい。逆に、事件の結末としてはちょっと非現実的かなと思った。が、文句なしに面白い。

    0
    2022年08月27日
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 V 信頼できない語り手

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    本作も五作目。本当にスピードが早くて驚きます。なのに、内容も凄い濃くて面白い。
    今回が一番好みの話だった。
    都合の悪い人物全員消し去る。恐ろしい。
    難解な犯人探しでは無くてなんとなく
    こいつしか、いないよなって思って
    その通りだった。
    なのに面白い。次回作が楽しみ。

    0
    2022年08月15日
  • 特等添乗員αの難事件 IV

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    特等添乗員シリーズ第4弾。
    今回は無銭飲食を世界規模で繰り返していくミン・ミヨンを追う物語となっている。
    アリバイトリックやミヨンのアクションの素晴らしさは、コナンや金田一シリーズを思い起こさせ、基本現行犯でしか逮捕できない彼女をどのように捕まえるのかを主軸に置いていて、ラテラルシンキングの思考を持つ似たもの同士の騙しあい感があってとても面白かった。彼女の出生にはとても驚かされたが、リアリティ性の高いシリーズだからこそなのだと感じた。そしてその出生を利用して、彼女を逮捕させるというのにもラテラルシンキングならではの捕まえ方でとても面白かったです。
    そして恋愛面ではもうここまで話が進んでいたなん

    0
    2022年08月14日
  • 高校事変 XII

    Posted by ブクログ

    長い間楽しませていただきました。最後も作者の筆力に感動しました。千里眼や探偵の探偵が、しっかり登場して、まさに同窓会でした。どうしても現実の元首相とかぶってしまい複雑の気分でしたが。

    0
    2022年08月12日
  • JK

    Posted by ブクログ

    読み終えたのは先月でしたが
    書き込むのを忘れてました( ˊᵕˋ ;)

    一瞬だけ、二番煎じか?
    と思ったのですが
    新鮮な感じで読み進められました。

    あのシリーズが、もう完全無敵の女子高生!
    という感じでしたからねぇ。
    こういう新しくというのも悪くないですね。
    今後の展開に期待。

    0
    2022年08月09日
  • 高校事変 XII

    Posted by ブクログ

    優莉結衣。
    実写化するならどんな女優さんが良いだろう?
    とても魅力的な人物です。
    今まで登場した沢山の人たちが
    再登場してとても面白かった。

    0
    2022年08月03日
  • 特等添乗員αの難事件 II

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    特等添乗員シリーズの第二弾。
    ラテラル・シンキングの才能を開花させた浅倉絢奈の才能がそれを使いこなすまでの物語。
    自分の姉・乃愛との関係性、那沖との恋の行方などの人間関係の再構築やまだ感覚的にしか出来なかったラテラルシンキングの才能を発展させていくというプロセスを描いていて姉妹作の万能鑑定士シリーズとはまた違った印象を受けた。乃愛が今まで軽蔑していた絢奈がラテラルシンキングで解決していくところを目の当たりにしたり那沖の言葉により絢奈に対する価値観を改めていき、2人の関係を認めていくところがとても面白かった。
    那沖の市民感覚のズレや不器用な思いにヤキモキさせられたが、マカオで絢奈を信じて送り出し

    0
    2022年07月30日
  • 高校事変 XI

    Posted by ブクログ

    なかなか結衣が登場しなくて
    とても待ち遠しく感じた。

    凛香へ結衣が行った言葉

    「あんたはまだ何者でもない。
    人生がこうだなんてきめないでよ。
    お父さんとはちがう。兄貴とも。
    母親のツラの皮を被っただけの、あの女とも。」

    生まれ落ちた場所で、すでに負け組で、
    人生を悲観して未成年時代を過ごした。

    この言葉を読んだら
    そこから頑張って這い上がるすべを
    教えてもらえた気がした。

    終わり方が早くⅫが読みたいって思えた。

    0
    2022年07月29日
  • 高校事変 XII

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    結衣の高校事変が終わった。そして、おれの高校事変も終わった。結衣がだんだん人らしくなってきて、強くも成長するけど心が成長したなーと思う。
    妹との関係性も良くなったし、卒業式のシーンは本当に良かった。

    長男との戦いはさすがに長期戦。
    諦めない結衣の粘り勝ちだな。

    ちょうど安倍さんが銃撃された後に読んだから、少し複雑な気持ちもあった。八幡総理は完全に安倍さんやしな。

    あー、楽しかったなー!

    0
    2022年07月27日
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 V 信頼できない語り手

    Posted by ブクログ

     日本小説家協会の懇親会会場で大規模火災が発生した。生存者はわずか2名。現場に放火の痕跡が残っており、大御所作家を狙った犯行説が持ち上がる。ネット上では「疑惑の業界人」の一覧なるサイトが立ち上がり、その中に李奈の名前もあり…

    「万能鑑定士Q」の莉子が登場でかなりテンション上がりました。小笠原が出ないのは残念でしたが、かなり出世したみたいで驚きました。白金に住んでるとは!Qのラストの桜は莉子顔負けな感じの鑑定眼でしたが、今は何だか大人しくなってしまいましたね。

     ベストセラー作家の櫻木沙友理が莉子と知り合いだったのも意外でした。そして、緩々のセキュリティ会社とクリーニング会社にはゾッとしまし

    0
    2022年07月26日
  • 黄砂の籠城(下)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    柴五郎と櫻井伍長は終始格好良く、ロシア軍ラヴロフとの友情や開放後の吉崎のユーモアも良い。日本軍は終始英雄的で、百田尚樹もビックリなほど日本人として誇らしい描かれ方だ。一方、中国とは距離を置きたくなるし、米英の無礼さと腹芸も唾棄したくなる。今もそんな国民性の片鱗が報じられているから。
    他、2ヶ月もの籠城の食糧難の怖さの描写も上手い。
    ところでナフカへの報酬である清の札束、おそらく軍に没収されただろうから後で奪い返す算段だったかもしれないが、もし全部焼却処分してたら密偵を止めるか炙り出すかできたのではないか。

    0
    2022年07月18日
  • 千里眼 The Start

    Posted by ブクログ

    元々蒼い瞳の深キョンの表紙ジャケ買いから始まったが、元自衛隊の臨床心理士という設定含めて面白い。話が進むにつれて現実離れしていくところはあるが、それも小説ということで面白かったです。

    0
    2022年07月16日
  • 万能鑑定士Qの最終巻 ムンクの〈叫び〉

    ネタバレ 購入済み

    よかった

    もちろん推理のストーリーも面白かったんだけど、個人的には莉子さんと悠斗さんの恋の行方が一番気になってたな。結局登場人物警察を除いて(笑)みんないい人ばっかり。暖かな気持ちに包まれました。

    0
    2022年07月16日
  • 出身成分

    Posted by ブクログ

    「出身成分」
    タイトルだけ見るとなんだかいやーな印象を受けるが、内容はとても興味深いものだった。なんが真実なのか分からないが、日本から飛行機で3時間ぐらいで行けそうなところに、こんな世界が存在すると考えると本当に怖いことだなと思う。
    最後に少しだけ救われた感じがしたが。同時に途方もなく切なくなった。

    0
    2022年07月16日
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 V 信頼できない語り手

    Posted by ブクログ

    今回は大規模火災事件を解決する話で、手がかりや証言から李奈が解決に導く様子は見事。動機は現代社会に対する警鐘のように思えた。

    0
    2022年07月09日
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    太宰と芥川についての対談から始まる物語。この2人小説家を分析していた教授岩崎に盗作疑惑が浮上し、その真意を新人作家杉浦李奈が取材していくストーリー。作家は素晴らしい文章をみると自分の作品として世に出したいとう欲求から逃れることができず魔が刺してしまう。その結果過去の盗作が関係者にバレて岩崎は殺される事になる。最後の結末も気になる小説の続きがわかりスッキリし読みやすかった。

    0
    2022年07月06日
  • 探偵の探偵IV

    Posted by ブクログ

    シリーズ全巻読みました。ここまでやるかってくらい暴れまくるから返ってスッキリした。脳内再生が止まらない。

    0
    2022年07月05日