【感想・ネタバレ】探偵の探偵IVのレビュー

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年10月16日

探偵の探偵シリーズ最終章。
峰森琴葉が私刑を行う犯人として追われる身となり、それを玲奈が追うという物語。前回の苦い結果から玲奈は琴葉に距離を置くように、そして琴葉は玲奈を後悔から解放しようと探偵業のテクニックにのめり込んでいくところがとても切なかった。この話は琴葉が逃げているところの描写が全くなく、...続きを読む本当に生きているのかどうかすらも怪しいという所が、人が死ぬことが当たり前のこの作品にとっての良いスパイスになっていると思いました。
また、妹の復讐のためだけに生きてきた彼女が3巻で目標を達成してしまい、抜け殻の状態で仕事をこなしていたのが、琴葉の一件から探偵の役割は「事件を未然に防ぐこと」という真理にたどり着いたところがとても良かった。事件を推理することがメインになりやすい探偵の中で、逆の考えでそこの真理に行き着き、真のラスボスを倒す展開はとても熱くなりました。玲奈も琴葉もこの一件で自分の過去と一旦のけりをつけることが出来たのが良かった。ここまでの4巻はどれも暗くて凄惨な展開が多かった物のここまで読んできた人にはご褒美のようなさわやかなラストになっているので是非よんでほしいなぁと思いました。
この後は、探偵の探偵シリーズと万能鑑定士シリーズの彼女たちが共演するということで、どんな作風になるのかが楽しみです。

この作品をアニメ化した際の声優陣を自分なりのキャスティングしてみたので読む際に参考にしてください(敬称略)。
紗﨑玲奈:小松未可子
峰森琴葉:Lynn
桐嶋颯太:花江夏樹
伊根涼子:白石涼子
土井修三:飯島肇
佐伯裕司:今井文哉
須磨康臣:神谷明
竹内勇樹:佐藤拓也
坂東志郎:江原正士
長谷部憲保:草尾毅
逢坂結翔:入野自由
樫山睦紀/姥妙悠児:古谷徹

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Posted by ブクログ 2022年07月05日

シリーズ全巻読みました。ここまでやるかってくらい暴れまくるから返ってスッキリした。脳内再生が止まらない。

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Posted by ブクログ 2018年10月12日

悲しみで生きる意味を失ったに見えた紗崎玲奈が自分を取り戻し、琴葉を許し受け入れていくストーリー。これで完結は寂しいけれど、何とも嬉しい結末にほっ。

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Posted by ブクログ 2018年05月26日

他のシリーズと比べると、感情移入のし難い主人公でした。とりあえず一区切りつきましたが、新章があるのですね。

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購入済み

内容は文句なしだけど……

2015年07月20日

清原紘の表紙イラストと内容セットで好きな作品なので、いくらドラマ化だといってもこれは無い!
女優さんの写真を載せたいなら帯に載せるぐらいにしてほしかった。

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Posted by ブクログ 2023年04月24日

面白かった。琴葉がボロボロになっても玲奈を思ってるシーンでめちゃ泣けた。姥妙の身代わりのあたりとか突っ込みたいこと沢山あるけど面白かったからいいや。でもなんでもなんとか性人格障害、で済ませようとするのよせよな?しかしこの数年後に高校事変に玲奈が出てくるけど琴葉のこと何か言ってたかな?読み返してみるか...続きを読む

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Posted by ブクログ 2023年03月16日

琴葉と玲奈がお互いに気持ちを断ち切れずにいる状態で、琴葉は罠にはまっていく。玲奈は琴葉が犯すはずでない罪を見抜き真犯人を追っていくのはさすがだ。拘置所での犯行なんて非現実的すぎることが小説の中ではあり得るように思えてしまう。心理戦のような最終対決では先を読む知恵でも体力的にも玲奈の方が上だったようだ...続きを読む。琴葉との関係も修復したように思える終盤は次作をも期待させるような感じだけれど…これで終わりなのか??

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Posted by ブクログ 2022年12月05日

紗崎玲奈編の完結。
前作で一応の決着をみたが、本当の終わりではなかった。
壊れてしまった玲奈と琴葉の関係はどうなるのか。
そして全てが終わった後、玲奈はどうするのか。
とてもハードでやきもきもしましたが、シリーズ通して大満足です。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年01月23日

この巻で終わりとは分かっていたけど、もう少し読みたかったかな。

市村凛が、意識不明とは言え助かった事が後の高校事変に繋がるなんて構想が大きすぎる。筆者はいつからこれを考えていたのか。すごい

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Posted by ブクログ 2021年10月12日

せわしない!と言い方はちょっと変か…
緊迫する!やな。
命がいくらあっても足りん!
はじめは、妹の仇は討ったけど、琴葉とは上手くいかず、完全に⤵︎の玲奈。
しかし、更に仇の師匠登場!
で、玲奈復活するけど、ハードボイルド過ぎや。
こんなめちゃして、生きている神秘。
でも、美人さんは何やっても映えるわ...続きを読む
ここに出て来る探偵さんは、みんなカッコ良い。まぁ、自身が出来ないような、めちゃするのに憧れもあるんやろな。
最後は、ええ感じに終わって(^_^)v
少し敵は、ショボい気もしたけど、終わりよければ全て良し!

次は、「探偵の鑑定」か?^^;

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Posted by ブクログ 2021年03月02日

読み始めで、これは本当に円満に終わるのか!?
と不安になりながら読み進めましたが、読み進める度に続きが気になり、あっという間に読み終えました(^^)
終わり方はとても満足でしたが、黒幕の小物感が否めない気もしました。

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Posted by ブクログ 2019年05月18日

出てくる探偵さんたちが、かっこよくて、強く賢くなりたいと思う。探偵たちは犯罪まがいのことをたくさんしているけれど、こういう仕事をしている人も世の中にはいるんだな。人を探したり、鍵の閉まった家に入ったりって簡単なんだなと怖くなるけれど、もう少し世の中のことを注意深く見てみようっていう気持ちになる。これ...続きを読むって、何?なんで?そういう気持ちを持つって大事な気がする。このシリーズ、怖かったけど、面白かった。松岡さんの違うシリーズも読んでみよう。

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Posted by ブクログ 2019年02月27日

侵入不可能な拘置所内での殺人事件。監視カメラに映っていたのは、玲奈の元後輩の琴葉だった。事件の裏に見える、妹の仇、姥妙。過去に琴葉に投げられた言葉に傷つく玲奈は、それでも琴葉を救うために姥妙を追うが…。
シリーズ4作目。琴葉の急成長が著しすぎて嘘くさくもあるけれど、ふたりがまた和解できてよかった。マ...続きを読むスコミの逢坂がなかなかいいキャラをしていた。彼が無事でよかった。私のお気に入りは桐嶋さん。相変わらずいい味出してた。
続編もそのうち読もう。

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Posted by ブクログ 2018年10月20日

「死神」との対決が終わった玲奈の、そもそもその「死神」を生み出した人物との対決。込み入った内容だが全く飽きさせない。ハイレベルな探偵トリック、ギミックも読み手の好奇心をくすぐる。構成もスピード感が最後まで切れず、凄まじいラストシーンに向かって突き進んで行く。最後は少しハリウッド映画的(ハリソン・フォ...続きを読むードの逃亡者などを想わせた)で大げさすぎない?と、言うのと、琴葉との関係がややベタッとGL的すぎない?ってケチもつけたい部分はあったかな。それに、最後の方で特に琴葉がダメージ耐性あり過ぎ?ってとこも。ちょっとした描写の加減だとは思ったけど。そこまで肉体的にやられて、それちょっともう無理っしょ、みたいに思えるところが何ヶ所か。でも、四部作でいちおうまとまった。スッキリとした読後感が得られて満足した。良かった。面白かった。これだけの構成を書き切れる松岡圭佑という作家。この人の小説は大部作が多い印象だけど、やっぱり力量があってすごいなあ。

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Posted by ブクログ 2018年01月01日

いよいよ決着な感じでしたが
目的が結構真面目な悪だったので
もうちょっと猟奇色でてると盛り上がったかも
続くんですねまだまだ(*´∇`*)

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Posted by ブクログ 2017年03月16日

最終巻。

ついにこのシリーズもこれでおしまい。

ヒロイン玲奈の妹分である琴葉は何を目指したのか?
そして、ヒロインのとる行動は?

いつも以上の展開がありそうな出だしと、途中経過と。

一応、死に神との決着はついてはいるものの、まだあったんだ、的な話ではあったが。

いつも以上の読後感はちょっと...続きを読む薄かったかな。

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Posted by ブクログ 2016年12月27日

4巻は復讐を遂げた後の諸悪の根源みたいなやつとの闘い。相手は暴力のプロじゃないから戦闘自体は楽勝。
今回も雑学で勝つ。チタンは電磁波を通さない。
3巻より面白かった。でもさんざん不法行為しまくっても警察が証拠がないと見逃すのが都合よすぎかな。
主役と準主役の女がボッコボコにされても後遺症もなく元通り...続きを読むになるところがすごい。

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Posted by ブクログ 2016年10月06日

一巻から最後まで一気に読んだけれど、一巻から徐々にインパクトが減って盛り返せずに終わった感じ。娯楽としてはありなので、続編が出れば読むけれど。

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Posted by ブクログ 2016年08月31日

4巻一気にかりておいてよかったー!

黒幕の大物感は薄かったけど、なかなかセンセーショナルな事件ではありましたね。

2016.8.31

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Posted by ブクログ 2024年04月29日

市村凛との対決が面白さのピークだったかな。
あんなに凶悪な市村凛を育てた師匠って、どんなに強烈なキャラかなと期待したけれど、対決が頭脳戦だったので、爽快感はなかったので、ちょっと残念。

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Posted by ブクログ 2020年09月24日

うーん。
最終巻にして、どんどん黒幕のミステリアス性や展開のスピード感が落ちてきて、クライマックスの盛り上がりを見せずに尻すぼみな印象で残念。

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Posted by ブクログ 2020年01月31日

琴葉がいい子でよかった!!! というのが一番の感想。

何のかんの読みやすい作品でした。
映像だとしんどいシーン多いけれども。

一応、黒幕をやっつけて 終幕、という感じなのだろうか。

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Posted by ブクログ 2019年01月04日

玲奈と琴葉が敵味方になるのかと思ったら、そうではなかった。^^
「3」で終わりだったんでしょうなぁ。

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Posted by ブクログ 2018年10月10日

ついに完結。全巻で多くの探偵所に対探偵課が設けられた。色んな探偵の協力を得ているところが今までとは違った。

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Posted by ブクログ 2018年01月18日

四部作の最終章。一気に読んでしまった。
が、最終巻こそひとりで敵に挑んで欲しかった。他の探偵の協力を得ながら戦っていくなんてちょっと残念な展開。
謎解きも淡白な感じだしラスボスとの一騎打ちもあっさり決着。
このあたりは毎度か、、、
琴葉は玲奈の信頼を取り戻せたのか。
3巻で終わるかもう少し続くかして...続きを読むも良かったのではと思った。

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Posted by ブクログ 2018年01月02日

読書録「探偵の探偵4」3

著者 松岡圭祐
出版 講談社文庫

p142より引用
“「家族はいずれ失われ、孤独になる日がく
る。それまでに正しく通いあう心を知ればこ
そ、本当に求めあえる他人を見つけだせ
る」”

 探偵を調査する女性探偵を主人公とした、
長編アクションミステリ。シリーズ一旦終了
...続きを読む
 家族を不幸に追いやった元凶との因縁に、
決着をつけた主人公・紗崎玲奈。しかし信頼
を寄せた人物との関係が壊れ、会社も移り、
無気力な時間を過ごしていた…。

 上記の引用は、主人公の以前の雇い主・須
磨の言葉。
一時、分かり合えたと思って一緒に過ごして
も、死ぬまで同じ時を生きられる人というも
のは、なかなか出会えないものなのかも知れ
ません。
 主人公の過去の因縁の、元凶の元凶に決着
が着きます。隠しボスみたいなものでしょう
か。
 巻末に新章に来たいと書かれていますが、
今後書かれたとしても、盛り上がりに欠ける
のではないかと思われます。

ーーーーー

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Posted by ブクログ 2017年12月28日

〇 評価
 サプライズ ★★★☆☆
 熱中度   ★★★☆☆
 インパクト ★★★☆☆
 キャラクター★★★☆☆
 読後感   ★★☆☆☆
 希少価値  ★☆☆☆☆
 総合評価  ★★★☆☆

 「探偵の探偵」としてはシリーズ最終作。市村凜の師である姥妙悠児と対峙する。
 東京拘置所内に峰森琴葉が侵...続きを読む入し,密室殺人を含む4件の不審死が発生する。まるで,本格ミステリかと思わせる不可思議な謎である。
 この謎の真相は,姥妙の協力者である精神科医である樫山睦紀がそそのかした自殺だったというもの。偽の新聞記事を用意し,東京拘置所から脱出する方法として,自傷行為の方法を伝え,そそのかして自傷行為をさせる。その自傷行為により,死んでいくというもの
 そもそも樫山を姥妙だと思わせる構成になっている。しかし,松岡圭佑らしいというか,こういうサプライズ要素を驚かすために使わない。物語の中でさらっとばらしてしまう。
 全体的にこじんまりとまとまっている。探偵の探偵の3までにあったようなバイオレンスな描写はあまりない。
 ラスボス的存在だった姥妙も,最後はあっさり玲奈に敗れる。
 面白くない訳ではないが,傑作と言えるほどでもない。松岡祐介としては標準程度の作品か。
 琴葉については,樫山の手から逃げ出して,独自に捜査をしていたというオチ。これなら探偵と警察の手で見つかっていたとも思うのだが…。
 トータルでみると評価は★3かな。
 
〇 メモ
 株式会社シーカーは,る盗聴器発見業にともなう恐喝行為を違法行為として行っていた。紗崎玲奈が所属する竹内調査事務所は,この違法行為を追い詰めようとする。しかし,紗崎玲奈の勇み足などがあり,失敗する。玲奈は,今後はデスクワークをするように言われる。
 峰森琴葉は,PIスクールで探偵業を学ぶ。琴葉は須磨康臣から特別授業を学びたいという。
 市川凜に探偵業を教えたのは,姥妙悠児という精神科医兼探偵。姥妙は探偵,弁護士,精神科医を一体とするトリニティ構想という構想を持っていた。現在は所在不明
 18歳の少年(堺加図雄)による通り魔事件が起こる。琴葉は,東京拘置所に忍び込み,少年に会って話を聞きたいと言う。
 後日,堺が拘置所内で殺害される。警察がスマ・リサーチを訪れる。東京拘置所に峰森琴葉が侵入していたという。
 逢坂結翔というリポーターが,警察がスマ・リサーチを訪れたことに目を付ける。
 警察による東京拘置所の実況見分。警備室のコンピューターをいじることができたのは,東京拘置所視察委員会のメンバー7人だった。
 東京拘置所で縞賀隆平が死ぬ。東京拘置所での2件の不審死が,玲奈と関連付けて報道される。玲奈は逢坂に取材されるが,映像記録をひとコマたりとも残させず対応する。
 玲奈は渋谷109のバックヤードで桐嶋と会い,琴葉のこと,姥妙悠児のことを聞く。
 東京拘置所では,入江要人が死ぬ。玲奈はマスコミの影響を受けた警察に追われるが,撒く。竹内調査事務所が用意した隠れ場所で須磨と電話で会話し,姥妙の行方を捜すように説得される。竹内調査事務所の同僚である桑原希帆が警察に玲奈の居場所を通報。警察の目の前に玲奈がいる状態で,東京拘置所で,栗田洋大が死ぬ。玲奈は琴葉が指名手配されるのを防ぐため,警察の捜査に協力するという。警察は,玲奈に,36時間の猶予を与える。
 玲奈は東京拘置所で調査を開始する。逢坂が玲奈を取材。東京拘置所視察委員会の樫山睦紀が,姥妙ではないかと疑い,調査をする。
 玲奈と逢坂は,樫山に尾行を悟られ,妄想性人格障害と思われる何者かに襲われる。撃退し,スマホから情報を盗み出す。
 襲撃者から盗んだ情報をもとに,大塚喜代司という大手出版社に勤める男の妻と接触する。玲奈は大塚の家に忍び込み,東京拘置所内での不審死についての奇妙な新聞記事を見付ける。
 玲奈は遭坂から樫山についての情報を得る。大塚の家で見つけた記事は偽造されたもの。玲奈は,樫山が偽の新聞記事を利用し,堺をそそのかして,自傷行為をさせたと推理する。ほかの死者も,拘置所から出るために,他殺ともとれる自傷行為をそそのかされていた。
 玲奈は樫山の家を訪れる。玲奈は樫山から話を聞く。樫山は琴葉を東京拘置所に忍び込ませたことなどを話す。玲奈は樫山の家を出るが,樫山の家の仕掛けにより録音した音声は失ってしまう。
 玲奈は逢坂に助けられる。しかし,逢坂に妻と子どもがいることを知り,逢坂を眠らせ,事件から遠ざける。
 樫山は姥妙ではなかった。樫山は自殺する。そして,東京拘置所での一連の不審死が自殺だったという遺言を残す。
 本物の姥妙は,樫山の死と一連の事件を利用し,自らのトリニティ構想を生かすための改正法案の原案を通す。玲奈は,樫山の弟子から奪った不正コピーを防止しているティンプルキーをもとに,姥妙の隠れ家を見つけ出す。
 姥妙は隠れ家に向かう。隠れ家には琴葉がいた。琴葉樫山の手から逃げ出していたのだ。隠れ家に玲奈も到着する。
 姥妙と玲奈の対決。玲奈はチタンが電磁波を通さないう性質を利用し,証拠の録音を持ち出そうとする。姥妙玲奈の対決は玲奈の勝利。姥妙は「佐々木」という言葉を残して昏睡状態に。
 エピローグ。玲奈と琴葉は,スマ・リサーチの対探偵課に戻る。玲奈が,探偵の探偵の仕事をしているシーンで終わる。

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Posted by ブクログ 2017年11月20日

シリーズ四部作の最終巻。 それなりに楽しめた。 前半はどう展開していくのか気になるしとても良かったと思うけど、後半になると展開が急すぎるし各場面が淡泊になり残念。

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Posted by ブクログ 2017年06月09日

壮絶なフィナーレ。
というわりにはいつも通り
なんかよくわからないうちに
バタバタ終結した印象。
でも4作中で1番好きかも。

ダイナミックさはだいぶ薄れている分
☆3かなぁ。

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Posted by ブクログ 2016年09月09日

4まで読んで、初めて「4部作」だと知って、話が続いていることにようやく納得。前作で、妹を死に追いやった「死神」に復讐を果たした玲奈。しかし、玲奈はスマ・リサーチを去り、裏切られたと思った琴葉とは疎遠に・・・その琴葉は玲奈を目指すべく、PIスクールに入学するが、何故か、拘置所で起きた連続不審死の容疑者...続きを読むにされてしまう。「死神」との対決で完結かと思いきや、その「死神」の育ての親とされる謎の探偵が今回の本命。今までが衝撃的な展開だったためか、ラストはそこまでやられた感がなく、全てが丸く収まってしまったのが、残念・・・

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Posted by ブクログ 2016年07月19日

妹がストーカーに付け回され、殺される。ストーカーに気付かれないよう遠く離れた地で暮らしていたにもかかわらず。その裏には居場所を突き止めストーカーに情報提供していた探偵の影が。妹を失い失意に暮れる姉、主人公の綺崎は、不正行為を働く「探偵」を調べあげる「対探偵の探偵」となり、妹の死の遠因になった探偵を探...続きを読むし続ける。計4冊。

妹の死に関わった「探偵」との直接対決にケリをつけ、抜け殻となった綺崎。しかし、妹の死の原因となった「探偵」を育てた「探偵」がいた。そんな折に、密室で警備も厚いはずの留置所で変死体が次々と発見され、容疑は綺崎の妹分、琴葉に及ぶ。抜け殻だった綺崎は、妹分の琴葉を助ける為、再度立ち上がり、闇探偵を育てた探偵の大元との対決に臨む。

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