松岡圭祐のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
松岡圭祐『高校事変 14』角川文庫。
12巻で完結し、たまにスピンオフが刊行されるだけかと思っていたら、今年3月に13巻が新章として刊行された。そして、5月から3ヶ月連続でこの14巻から16巻までが刊行されるらしい。
前巻に続き、日暮里高校に通う優莉凛香と母親違いの妹で同級生の杠葉瑠那の二人がヒロインを演ずるが、今回は特に瑠那の活躍が目立った。
前半は何時もと同じような展開に今回はイマイチかなと思ったのだが、中盤から事件が起こり、アクション・シーンが増えるや俄然面白くなっていく。
凜香と瑠那が通う日暮里高校で体育祭が開催されようとしていた。そんな中、放課後に瑠那宛てに届いた怪しげなメモリーカード。同様のものは、複数の闇カジノにもばら撒かれており、メモリーカードに記録されていたアドレスにアクセスすると、日暮里高校の体育祭が闇賭博の賭けの対象になっていたことを知る。
体育祭には尾原輝男文部科学大臣が訪問視察することも報じられ、武蔵小杉高校事変と似通った状況に陥ったことに2人は危機感を募らせる。
案の定、体育祭で事件は起きる……
勿論、それだけで終わる訳はなく……
凜香と瑠那の同級生で、闇落ちしてしまった雲英亜樹凪が今回の事件の鍵を握るようだ。
まだまだ楽しみは続く。
本体価格840円
★★★★★