ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 VI 見立て殺人は芥川

小説 17位

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ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 VI 見立て殺人は芥川

880円 (税込)
440円 (税込) 5月9日まで

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都内で改造ガスガンを使った殺人事件が発生。被害者2人のうち1人の胸の上に芥川龍之介の「桃太郎」が小冊子に綴じられて置かれていた。これまで文学に関わる難事件を解決してきた李奈は、刑事の要請で今回も捜査に協力することに。一方で本業の小説執筆ははかばかしくなかった。加えて母の愛美が三重から上京。気持ちが落ち着かずにいた。謎めいた事件と停滞気味の自分。李奈はこの2つの問題を乗り越えられるのか!?

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ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 のシリーズ作品

1~11巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~11件目 / 11件
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論
    値引き
    748円 (税込)
    374円 (税込) 5月9日まで
    ラノベ作家の杉浦李奈は、新進気鋭の小説家・岩崎翔吾との雑誌対談に出席。テーマの「芥川龍之介と太宰治」について互いに意見を交わした。この企画が きっかけとなり、次作の帯に岩崎からの推薦文をもらえることになった李奈だったが、新作発売直前、岩崎の小説に盗作疑惑が持ち上がり、この件は白紙に。そればかりか、盗作騒動に端を発した不可解な事件に巻き込まれていく……。真相は一体? 出版界を巡る文学ミステリ!
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 II
    値引き
    792円 (税込)
    396円 (税込) 5月9日まで
    推理作家協会の懇親会に参加したラノベ作家・杉浦李奈は、会場で売れっ子の汰柱桃蔵と知り合う。後日、打ち合わせでKADOKAWAを訪れた李奈は、その汰柱が行方不明になっていることを知る。手掛かりとなるのは、1週間後に発売されるという汰柱の書いた単行本。その内容は、実際に起こった女児失踪事件の当事者しか知り得ないものだった。偶然の一致か、それとも……。本を頼りに真相に迫る、ビブリオミステリ!
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 III クローズド・サークル
    値引き
    836円 (税込)
    418円 (税込) 5月9日まで
    彗星のごとく出現した作家、櫻木沙友理。刊行された小説2作は、いずれも100万部を突破、日本じゅうがブームに沸いた。彼女を発掘した出版社が新人作家の募集を始めることを知ったラノベ作家の杉浦李奈 は、親しい同業者の那覇優佳とともに選考に参加。晴れて合格となった2人は、祝賀会を兼ねた説明会のために瀬戸内海にある離島に招かれるが……。そこはかの有名な海外推理小説の舞台のような、“絶海の孤島”だった。
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 IV シンデレラはどこに
    値引き
    880円 (税込)
    440円 (税込) 5月9日まで
    中堅・グライト出版が大々的に売りだした新人作家REN。刊行した作品が女子中高生を中心に次々ベストセラーになるが、既刊からのパクり問題が浮上しブームは突如として失速。出版界の事件を解決してきた李奈には、被害作家からの相談が寄せられる。自著からの盗作も判明し、頭を悩ませる中、別の難題も抱えていた。「シンデレラの原典を探れ」という不可解なメールが届いたのだ。送り主の意図、そしてその正体は一体……!?
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 V 信頼できない語り手
    値引き
    880円 (税込)
    440円 (税込) 5月9日まで
    日本小説家協会の懇親会会場で起きた大規模火災。小説家をはじめ多くの出版関係者が亡くなった。生存者はわずか2名。現場には放火の痕跡が残されていたため、大御所作家を狙った犯行説が持ち上がる。ネット上では“疑惑の業界人一覧”なるサイトが話題になり、その中には李奈の名前も。放火犯はいるのか? ベストセラー作家・櫻木沙友理と「万能鑑定士Q」莉子の登場で、前代未聞の事件の真相が明らかに……!
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 VI 見立て殺人は芥川
    値引き
    880円 (税込)
    440円 (税込) 5月9日まで
    都内で改造ガスガンを使った殺人事件が発生。被害者2人のうち1人の胸の上に芥川龍之介の「桃太郎」が小冊子に綴じられて置かれていた。これまで文学に関わる難事件を解決してきた李奈は、刑事の要請で今回も捜査に協力することに。一方で本業の小説執筆ははかばかしくなかった。加えて母の愛美が三重から上京。気持ちが落ち着かずにいた。謎めいた事件と停滞気味の自分。李奈はこの2つの問題を乗り越えられるのか!?
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 VII レッド・ヘリング
    値引き
    880円 (税込)
    440円 (税込) 5月9日まで
    24歳になった李奈は引っ越しを終えた新居で心機一転、小説家として新たな一歩を踏み出そうとしていた。新刊の評判は上々。しかしそんな状況に水を差すような事態が! アマゾンの評価は軒並み星一個となり、行った覚えのない店での痴態が撮影され、書きもしない官能小説が自分名義で編集者に送られていたのだ。一体何が起きているのか? 混迷を極める中、出版社にいる李奈を呼び出す内線電話がかかってきて……。
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 VIII 太宰治にグッド・バイ
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    880円 (税込)
    440円 (税込) 5月9日まで
    太宰治の遺書とみられる文書が、75年ぶりに発見された。太宰本人の筆である可能性が高いことから筆跡鑑定が進められていたが、真贋判定の直前に仕事部屋で起きたボヤにより鑑定人が不審な死を遂げる。李奈が真相究明に乗り出すが、同時期に本屋大賞にノミネートされた同業者の柊が行方不明になったことで、胸中は穏やかではない。太宰の遺書と気鋭の作家の失踪に関連は? そして遺書は本物か? 手に汗握るビブリオエンタメ!
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 IX 人の死なないミステリ
    値引き
    924円 (税込)
    462円 (税込) 5月9日まで
    書き下ろし作品が本屋大賞にノミネートされたことで、作家としての評価が少しずつ高まってきていた李奈。そんなある日、岩崎翔吾絡みで因縁のある出版社、鳳雛社の編集者から新作執筆のオファーが舞い込む。数多くの作家が代表作を発表してきた文芸ひとすじの老舗からの誘いに、喜び勇んで会社を訪ねる李奈だったが、そこから思いもよらない事件に巻き込まれていく――。
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 X 怪談一夜草紙の謎
    924円 (税込)
    『十六夜月』がヒットしたことで作家としてのステージが上がった李奈。三十階建て駅前マンションに引っ越し、気持ちを新たに次作に取り組む中、担当編集者から妙な頼み事をされる。ベテラン作家・丹賀源太郎が開いていた文学塾の閉塾に伴って催される宴に出席して欲しいというのだ。しかも依頼主は極端かつ急進的で差別主義的な思想を前面に出した長編小説がベストセラーになっている源太郎の息子だという。2人に面識もなく、塾にも関係のない李奈は戸惑うものの渋々参加を了承する。果たして開かれた宴席は、奇妙なものだった……。
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 XI 誰が書いたかシャーロック
    924円 (税込)
    ベストセラー作家になっても変わらない日々を送る李奈 。いつものようにコンビニバイトを終えて自宅マンションに帰り着くと、そこには担当編集の菊池と同い年の小説家、優佳の姿が。じれた様子の2人ら“ある賞”の候補になったことを知らされる。加えてその後、コナン・ドイル著『バスカヴィル家の犬』の謎の解明を英国大使館から依頼される。その謎とは? いったいどんな目的で? そして、気になる賞の行方は……。

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ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 VI 見立て殺人は芥川 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年02月19日

    このシリーズの集大成になるのかな?前回のシンデレラの原典の話と似ているかと思いましたが、全く違うアプローチでした。今回は皆もよく知る芥川龍之介(このシリーズの基本中の基本)ですが、「桃太郎」を書いていたことを初めて知りました。また、ミステリーの点でも最後まで犯人が想像もつかず、更に、李奈と母親の確執...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年08月27日

    前半のものすごい伏線の嵐と、後半全て繋がる構成がいつもながら爽快。いろんな現象が比喩になってるのを読み解くのが楽しい。逆に、事件の結末としてはちょっと非現実的かなと思った。が、文句なしに面白い。

    0

    Posted by ブクログ 2023年04月13日

    今回は見立て殺人か・・・
    それにしても、芥川版「桃太郎」なんて知ってる人どのくらいいるんだろ?
    そして毒親って誰?ってか

    0

    Posted by ブクログ 2023年03月11日

    ミステリーとは言え、まさかの設定と犯人、そして動機に驚きました。若い女性の気持ちをこの作家さんは、何で解るのでしょうか?それがミステリーでは。

    0

    Posted by ブクログ 2023年02月12日

    見立て殺人は芥川?
    使う物語は『藪の中』とか『蜘蛛の糸』かな…なんておもったら、『桃太郎』???
    恥ずかしながら芥川が桃太郎を描いていたなんてしらなかった。
    『蜘蛛の糸・杜子春・トロッコ 他十七篇』は読んだことがあるはずなのだが…

    そしてこの芥川桃太郎は、不思議なおわり方をする。
    本作でも言及され...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年11月26日

    テンポが早く、サクサク読めるのに内容はしっかりしていて、読んでいて引き込まれる。
    しかもしっかりキャラクターの成長まで書いていて、ラストも驚きがあり、すごいと思う。
    あと本に関する知識が少し増えるのも嬉しい。

    0

    Posted by ブクログ 2022年10月13日

    子供を産んでから
    毒親って言葉に敏感になりました。
    やっぱりどこの親も根本には
    子供の為にと思ってやってる。
    でもそれが子供を苦しめてしまう。
    子育てって本当に難しい。
    正直今回は事件の事よりもその事が
    気になって
    子の目線、親の目線で
    色々考えてしまって物語に
    入り込めなかったかなぁ。
    私も子供に...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年01月26日

    殺人事件の調査と、ついに東京に押しかけてきた李奈の母親の件。それに宗教じみた企業も関連してきて、途中何が大筋なのやらわからないまま読んでたけど、結局シリーズ中で過去一番楽しく読めたかも。

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    Posted by ブクログ 2022年12月09日

    シリーズ第6作。都内南品川7丁目の住宅街で殺人事件が発生、被害者の胸の上に芥川龍之介の「桃太郎」が置かれていた。生活道路を挟み向かいには光り輝く異様な建造物の会社「愛友心望」の施設があり、朝礼の騒音が住民とのトラブルになっていた。李奈は文学の関わる事件の為捜査協力する事に。一方で小説執筆は行き詰まり...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2023年04月25日

    杉浦李奈の推論第六弾。今回は芥川龍之介の短編「桃太郎」が見立て殺人の現場にあったことから謎が解き明かされていった。「桃太郎」は以前に読んで衝撃を受けたことを思い出したのだが、最初の桃の木、最後の天才の解釈が考えてもみなかったので冒頭に出ていた「蜜柑」と一緒にもう一度読み直してみた。このシリーズはいろ...続きを読む

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