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ラノベ作家の杉浦李奈は、新進気鋭の小説家・岩崎翔吾との雑誌対談に出席。テーマの「芥川龍之介と太宰治」について互いに意見を交わした。この企画が きっかけとなり、次作の帯に岩崎からの推薦文をもらえることになった李奈だったが、新作発売直前、岩崎の小説に盗作疑惑が持ち上がり、この件は白紙に。そればかりか、盗作騒動に端を発した不可解な事件に巻き込まれていく……。真相は一体? 出版界を巡る文学ミステリ!
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Posted by ブクログ
主人公が段々と強くなっていくところが、ベタだけど 応援したくなる。推理も色々と考えながら楽しめました。 他のシリーズも読みたい。
期待を裏切らないミステリー! 今回のシリーズは駆け出しのラノベ作家が主人公という少し変わった設定。どうやって小説家とミステリを繋げるのかと思いきや、文学作品と繋げて展開され思わず一気読みしました! 流れもテンポもストーリー自体ももちろん面白いですが、文学についても知識がついて、登場する作品を読みたい...続きを読むと思わせられました!
内容のミステリーはもちろんだが、作家界隈の裏事情を細かく書き上げているのは長年作家業を続けてきた方ならではの面白みを感じる。また作中には芥川龍之介、太宰治といった文豪の他にも多くの作家やその著作が登場し、読書ファンにとっては読みどころが多く、面白くてたまらない構成になっている。
文学とエンタメのバランス、混ぜ合わせ方が絶妙。謎の答えが気になって仕方ない展開と、文学マニアが思わずニヤリとしてしまうようなネタの散りばめ方に技を感じる。
又魅力有る女性キャラ出現。流石 松岡圭祐氏。始めからエンディングの為の布石も準備。大変面白かったです。次回シリーズもたのしみです。
過去の文学作品についての言及が幾度となく出てくるので、文学作品についての知識がない人には向かなかいかな?と挫折しかけたが、やはり松岡圭祐、読みやすく面白かった。 万能鑑定士Qシリーズをずっと読んでいたのでシリアスな展開は松岡圭祐の作品では初めて触れた。ストーリーの急展開が刺激な作品である。
芥川龍之介、太宰治など名作家たちの作品らも多く登場している。 私は芥川龍之介にしても太宰治にしても大まかなストーリーしか知らず読んだことがないが、この話の中で出てくるたびに1度はきちんと読んでみたいなぁと思った。 ラノベ新人作家がノンフィクションを書かざるを得ない状況になり、ひ弱な女の子という感じだ...続きを読むったのにページが進むごとに芯のある女性になった感じ。 作家さんの手法等にも触れており、ミステリー小説だけどへぇー!と思うこともたくさんあってそこもまた良かった。 第2弾以降も読み進めていきたいと思える1冊。
当方、文学は守備範囲ではなくて、太宰とか芥川とか言われても・・・ へぇ? って感じなんすよね、まぁ、おこちゃまなんで 表現とか、その奥底とか、背景とか・・・小難しいことはともかく 紡がれた物語の世界観を楽しむことに重点をおいてますゆえ ってことで、前半はちょっと苦行でした、いや7割ぐらいまで でも、...続きを読むあれ?これってヒトが死なない系じゃないんだ・・・って いきなりぶちかまされて、火サスや土ワイの絵面を思い浮かべながらの終盤戦 ほんと最初からモヤモヤしてたことが、スーッと解明されて すべてがその法則できれいに解かれていく、松岡マジックにニンマリし 最後の最後は、ちょっとあれ?それいる?っていう、 高校事変のようなうんちくトリックを最後の隠し玉でちょっと味わって 最後の最後、なんだ、こんないい終わり方するんだ・・・ って、今回もすっかりやられちゃって、こりゃこのシリーズもどっぷりだわ って今この感想を書いている感じです。 はぁ〜、ほんと、神だね、松岡先生、 人間のわくではこのアイディアどう出てくるのか全然想像ができん!!
「催眠」、「千里眼」にはじまり、「マジシャン」、「万能鑑定士Q」、「探偵の探偵」と様々な作品を手がけてきた作者の最新シリーズ1作目 得意の、うんちく盛りだくさん作品です どうやってこれだけ知識を集めて、ハイペースに書いていけるのか不思議です その上、説得力もあるから大したものですね このシリーズ...続きを読むは文学に関わる、所謂ビブリオミステリーです ビブリオミステリーといえば「古書堂」の方が先に上がりますが、切り口の違うこちらも面白いです
お恥ずかしながら松岡さん初めて読みました…。文学作品に関してはお遊び程度で出て来るだけなのだけど、思わず再読したくなる誘い方。 想像していたよりもずっと深いミステリと、主人公の成長物語、そこに文学がプラスされておもしろかった。優しいだけじゃない人間関係にも現実味があった。
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