松岡圭祐のレビュー一覧

  • 優莉結衣 高校事変 劃篇

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    凜香の話が・・・おこちゃまに感じるぐらい
    姉の裏話は・・・衝撃的
    まぁ、彼の地にたどり着いたまではヨシとして
    まさかの学園生活・・・そして、気がつけばミッション・インポッシブルからの
    アポロ13・・・
    いやぁ〜、そんな修行をされていたとは・・・
    だから、最終決戦の神がかった展開が可能だったのだと
    納得の裏付けとなっておりました。
    ほんと、これ・・・映像化してほしいわぁ〜

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    2023年03月03日
  • 高校事変 XII

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    3ヶ月に渡ってシリーズ一気読み。
    『そー来るのか~』という、どんでん返しが満載で読み応えたっぷりだった。

    これでシリーズ完了かと思ったら巻末に「高校事変XⅢ」の広告。
    これだけの壮大なストーリーにまだ続きがあるなんて驚愕すぎ!
    発売は来月なので、それまでに凛香ちゃんと結衣ちゃんの高校事変劃編を読み終えておこう。

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    2023年02月19日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 II

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    ネタバレ

    読み進めるうちに、この人が犯人じゃないと良いなぁと思っていた人がいたのですが、私の願いは叶いませんでした。
    是非立ち直ってまた頑張ってほしいと思いました。
    物語は展開が早く読みやすかったです。

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    2023年02月19日
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 VI 見立て殺人は芥川

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    このシリーズの集大成になるのかな?前回のシンデレラの原典の話と似ているかと思いましたが、全く違うアプローチでした。今回は皆もよく知る芥川龍之介(このシリーズの基本中の基本)ですが、「桃太郎」を書いていたことを初めて知りました。また、ミステリーの点でも最後まで犯人が想像もつかず、更に、李奈と母親の確執もこの本でしっかり伏線回収しており、あっという間に読めますが、中身はとても凝縮しており、最終版(?)と思える内容でした。次の松岡作品が楽しみです。

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    2023年02月19日
  • 高校事変 VI

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    ネタバレ

    もう6冊目か!亡き半グレ集団のトップの娘・優莉結衣、読むたびにファンになっていく~自分が変態オヤジになっていないか心配になっていく。これは妻には言えない。今回は沖縄の修学旅行で遭遇する貧困家庭。そこでは売春でしか生きる道がない少女たち。何と米軍施設でレイプされ、挙句の果て銃器で殺される。それに立ち向かう優莉結衣。躊躇なく米軍兵をバッタバッタと殺していく。血飛沫が吹き荒れる。容赦ない。少女達のことを思えばこそ悪を断ち切る必要がある。不謹慎だがバイオレンス文学による爽快感は半端ない。まだ伏線もありそうだ。⑤

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    2023年02月16日
  • 高校事変 II

    購入済み

    続きが気になる!

    え?!なに?どういうこと?という感じで続きが気になる!一気に最新刊まで買ってしまった!

    #ドキドキハラハラ #怖い

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    2023年02月15日
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論

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    内容のミステリーはもちろんだが、作家界隈の裏事情を細かく書き上げているのは長年作家業を続けてきた方ならではの面白みを感じる。また作中には芥川龍之介、太宰治といった文豪の他にも多くの作家やその著作が登場し、読書ファンにとっては読みどころが多く、面白くてたまらない構成になっている。

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    2023年02月12日
  • 小説家になって億を稼ごう(新潮新書)

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    ネタバレ

    小説家として億を稼いだ人の指南本。(それにしても億を稼いでいてもまだ一冊も読んだことのない作家ということに恐ろしくなった…)

    小説の書き方指南としては、2点のことが描かれているだけだった。登場人物の設定をよくよく練る方法と、プロットの書き方について書かれているだけで、分量としてもそれほど多くはなかった。確かに登場人物とプロットをよく作り込んでおけば、ある程度のものは書けるであろうし、それができない場合は、「登場人物」と「プロット」の作り込みが甘いということなのだろう。(さも簡単そうに書かれているがそれが難しい)

    それよりも紙幅が割かれているのは、作家としての実務の面についてだった。編集部と

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    2023年02月10日
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 VII レッド・ヘリング

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    ネタバレ

    本がようやく売れ始めた矢先に、又も事件に巻き込まれる李奈。しかも嫌がらせが巧妙で、警察に行った所で何も出来なくて…

    文中にもあっけど、探偵としての才能の成長が半端なくて、一般人思考の優佳が置いてけぼりになるのも納得です。
    そして、万能鑑定士の莉子も登場したのも嬉しかったです。出来れば小笠原も出てほしかった!
    劇中にも万能鑑定士の映画や本の話がそのまま現実として出てるのも楽しかったです。

    本屋大賞ノミネートにまでなるとは思いませんでした。次巻はもう少し小説家として売れていてくれると良いなぁ。

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    2023年02月07日
  • 探偵の探偵III

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    琴葉ちゃんは普通の女の子で、普通の感覚の持ち主だと思うのです。非日常的な世界では命とりで、琴葉ちゃん自身も傷ついてしまうし、玲奈も傷つけちゃうし、胸が苦しくなってしまう。

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    2023年02月06日
  • 高校事変 XI

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    今作でも市村凛に引き続き、『探偵の探偵』の主人公、紗崎玲奈が登場。
    結衣ちゃんと絡んだシーンでは思わず“おーっ”と声が出てしまった。

    とにかくハラハラ、ドキドキ、このあとどうなるの!?という展開が目まぐるしくて、おもしろかった!

    高校事変だけでも壮大すぎるぐらいのストーリーなのに『探偵の探偵』や『千里眼』の登場人物を繋げてくる松岡圭祐さんには脱帽。

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    2023年02月04日
  • 探偵の探偵 桐嶋颯太の鍵

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    松岡圭祐『探偵の探偵 桐嶋颯太の鍵』角川文庫。

    『探偵の探偵』のスピンオフ的な新シリーズの開幕。最初のシリーズでは紗崎玲奈が主人公だったが、本作では同じ調査会社『スマ・リサーチ』の桐嶋颯太が主人公を務めるようだ。第1作からアクセル全開の非常にスリリングな作品となっている。また、面白いことに『高校事変』が作中に描かれている。

    ガールズバーでアルバイトをする女子大生の璃香は太客のスギナミベアリングの代表取締役・漆久保から執拗に付きまとい行為をされた挙げ句に力づくで愛人にされてしまう。

    璃香は漆久保の弱味を握り、別れようと探偵を雇うが、漆久保は金に物を言わせ、悪徳探偵を雇い調査を妨害する。

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    2023年01月26日
  • 探偵の探偵

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    高校事変からの流れで読みました。
    どなたかがおっしゃってましたが、北川景子さんのイメージがちらついてしまいました。
    高校事変の結衣ちゃんが凄過ぎて、玲奈さんがもどかしく思えましたが、それが却って応援したくなるなるような気持ちです。

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    2023年01月23日
  • 高校事変 IV

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    死刑囚の娘って見られてるんだけど、周りを惹きつけて魅了してしまうような、でも周りもそれを素直に受け入れられないようなところがいい。
    完全な悪でも善でもない。
    そして大暴れがよくも次々とできるもんだなと。
    アクション小説。
    次ってどうなっていくんだろう。
    とまりません。

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    2023年01月21日
  • 探偵の探偵 桐嶋颯太の鍵

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    ネタバレ

    探偵の探偵シリーズが再び戻って来て、今シリーズは桐島が主役。玲奈の時はあまりに壮絶な戦いでヒヤヒヤしましたが、桐島も中々の攻防戦でこちらもヒヤヒヤでした。

    桐島も優秀なんでしょうが、玲奈に比べるとちょっと爪が甘いと感じでましたが、全くそんな事ありませんでした。残りのページが少なくなりハラハラしましたが、ラストは圧巻でした。

    晶穂が酷いことにならなかったのが、本当に良かったです。

    次巻も楽しみです。

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    2023年01月20日
  • 黄砂の籠城(上)

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    世界を渡る作品

    義和団についてから始まり豆知識の話しが多い。登場人物が実在している話しながら、裏取りした話しと矛盾するところなく書かれてあるので安心して読める。環境や状況が想像できるくらいに分かりやすく書かれてある。まだ上だけなので下の続きが読みたくなる作品だった。

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    2023年01月17日
  • 瑕疵借り

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    ネタバレ

    著者の社会派の新境地とあって期待しながら読んだ。面白かった。短編の構成になっているが藤崎達也という興味深い人が登場しそして彼にも惹かれる。『瑕疵』という言葉、意味を初めてしった。現代社会の問題が盛り込まれていてその謎もしっかり藤崎が解いてくれてスッキリする。各編の内容は解説で丁寧にされている。著者の他の作品にも興味深い。こちらの続編も期待している。

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    2023年01月12日
  • JK II

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    とりあえず、のっけから、なかなかの情報量
    そういうことだったんですねって思っていたら
    なんだか、急にヤクザたちの日常に・・・
    あれ? なんか大筋の方向転換なん?っておもったら急に
    ダイハードでミッション・インポッシブルな壮絶なバイオレンス・アクションが
    怒涛の如く繰り広げられる、まさにまってました展開
    予定通り水浸しで証拠隠滅、ホントこういうときに雨はいい
    ブルース・ウィリス、トム・クルーズを可憐な女子高生に脳内変換して
    エンターテイメントを楽しんだ後は
    やるせない現実と、主人公の葛藤でしっとりと締めくくる
    あぁ〜、なんてものを正月休みに読んでしまったんだ・・・
    このままだと、今年一年、JKの

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    2023年01月02日
  • JK II

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    とにかくスピード感満載、低能なヤクザを殲滅していくのも、ある意味気分爽快。バイクアンションは頭の中でミッションインポッシブルのイーサン・ホークが頭の中で再現されます。映画化されたなら、誰なら主人公にピッタリなのか、どのように映像化されるのか、想像するだけでワクワクしました。
    つくづく松岡圭祐は凄いと舌を巻きました。2では1の伏線を見事に回収しており、ここまで綿密にストーリーを考えていることに感嘆のみです。
    ある意味、流れに身を任せ、ジェットコースターのように作品を楽しめれば良いと思います。これでシリーズが終わるとすれば残念です。次の作品にもとても期待しますし、待ちきれないです。

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    2022年12月31日
  • 探偵の探偵 桐嶋颯太の鍵

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    復活や!
    面白い!一気読み〜(^_^)v
    主人公は、玲奈さんではなく、桐嶋さん!
    まぁ、復活してくれただけでも嬉しい!
    この人も、須磨さんの右腕だけあって、凄い…激しい…
    バイオレンスや〜
    相変わらず、「探偵の探偵」達は、激しい…
    ガールズバーで働いていた女性からの依頼で、動く桐嶋。しかし、彼女は解決する前に殺されて…更に妹まで…
    相手は、強面の大企業のシャチやけど、何か胡散臭い…

    もう、ここからは、対探偵課のお仕事なんで、小市民的な動きでは、段々となくなっていく。
    後半は、この強面らと戦争や!的な感じでガンガン進む。前主人公も登場し、大活躍。(この人らの大活躍は、ある意味、戦争とも言える。

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    2022年12月30日