松岡圭祐のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
この巻も一気読み。
ついに出てきましたよ市村凛。
いや~、確かにこの女は本当にくそビッチですよね~(おっと、口が悪くて失礼。)
でも、市村凛との確執が『高校事変』に持ち込まれるってことは、次作の『高校事変Ⅺ』では本作の主人公・紗崎玲奈と『高校事変』の主人公の優莉結衣との対決があるってこと?
少なくとも結衣の妹の凛香との対決はあるってことだよね。
やばいね。
まあ、単純な戦闘力だけをとったら玲奈は、結衣はもちろん中三女子の凛香にもかなわないだろうけどww。
いろいろと想像が飛び交ってしまいますが、いったい次回の最終巻でどうなるのか?
早く次、読も。 -
Posted by ブクログ
松岡圭祐氏の本は「高校事変」シリーズしか読んでいないという、かなり偏った読書趣向をもっていると自覚している僕であるが、本書は初めての「高校事変」シリーズ以外の松岡本である。
なぜ手に取ったかというと「高校事変」シリーズでキーパーソンとして描かれる市村凛が登場しているからである。
本書を読んだところ、非常に読みやすく面白かった。
本書の主人公は、美少女・紗崎玲奈。
頭がよく、とっさの機転が利くという、このキャラクターは高校事変の主人公・優莉結衣とかなりだぶるが、やはり戦闘力という面では玲奈は結衣には敵わない。
というかどちらかというと力技は弱いww。
まあ、それが普通だけどね。
1巻には市 -
Posted by ブクログ
千里眼シリーズ12年ぶりの新作。自分が読書に本格的にはまるきっかけとなったシリーズなので単純に嬉しかった。そしてこのシリーズならではのスケールの大きさと、ハチャメチャ加減もこれまで通りで、どこか懐かしく、そして楽しく読めました。
自衛隊基地から盗まれた2台の最新戦闘機。その謎を追っていく主人公の岬美由紀。そして事件は日本を未曽有の危機に陥れる事態に……
岬美由紀は元戦闘機パイロットで現臨床心理士という経歴の持ち主。卓越した動体視力と心理学の知識が相まって、普通の人間では反応できない相手の瞼の動きや、表情筋の変化などを読み取り、相手が嘘をついたことを見破ります。その能力からついた異名が「千里 -
Posted by ブクログ
相変わらず最高に面白いこの「高校事変」シリーズ。
前作の9で、結衣が田代グループを壊滅させたところで、もうエンディングに近いかなと感じたが、はたして本書では、結衣の兄・優莉架祷斗との対決が描かれる。
この10巻で終わりかと思ったが、終わらなかった。
でもイメージ的には、本書は映画『ハリーポッター』の最終作、『ハリー・ポッターと死の秘宝 パート1・2』の『パート1』のような感じかな。
結衣がこれまで対決してきたのは、町のチンピラやヤクザ、傭兵崩れなどの非正規戦闘員たち。
だが今回の相手はISなどのほんまもんのテロリストグループにも参加した完全な戦争のプロたち。
結衣は果たして生き残ること -
購入済み
今回はひたすら耐える
今回は舞台が変わったからか、前半つまらない描写が長くあるように感じました。途中からの展開に必要な場面だったのかなとは思います。
紛争地帯の中、前作までの巧妙な戦い方ではなくやられっぱなしの主人公で、せつなくなりますが我慢我慢。
リアルな現総理と前総理を連想させる描き方ですが、であるならば実際の二人はもっと酷い政治家なのでそのように書いてほしかったかな。
スピーディに10作発刊してきましたが、さてどういう形で終わらせるのか楽しみです。 -
購入済み
さらにとんでもないことに!?
今回も、現実とほぼ同時進行の時代設定というのが面白いです。
コロナ禍で国民全員に布マスクを無償配布したことだったり、オリンピック関連で納得できない経理があったことなども盛り込んでリアリティを持たせていて惹き込まれました!
世界を舞台にしたスケール感もハンパなく、次回もメッチャ楽しみです! -
購入済み
悪を征伐
添乗員が旅行先で自分だけ別行動なんてありえない話、まして九人の客で添乗員が三人!
のっけからありえないだらけの状況、何が飛び出すのかどんな話しが進むのかワクワクして読み進めた不思議な物語でした。
読み終えた時には勧善懲悪でスッキリして次の7巻目が早く読みたいです。