松岡圭祐のレビュー一覧

  • 万能鑑定士Qの推理劇 III

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    今回は小笠原さん全然出てこないで終了、しかしこんな関係のまんまで良いの?小笠原さん?前作から詐欺師の関わる話となってきて、コピアもまた登場してさらには莉子もコピアに目を付けられてしまう始末。しかし莉子格好いいですね、「正しくあるべき道へと向かったら、行く手にその人が立ちふさがった。ただそれだけのことなのだから。」そんなん言えませんてさて次作は絢奈の登場、ラテラルシンキングを早く楽しみたいです

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    2014年03月04日
  • 万能鑑定士Qの推理劇 II

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    「裏切り」がテーマに感じた一冊。莉子にとっては悲しく辛い1ヶ月だったのじゃないかな。しかしまさか最初にあった何気ない会話すらも伏線で最後に繋がるとは思わなかった。 つか絢奈が前回からよく出るようになったのはやっぱりアレなんかな。

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    2014年03月04日
  • 万能鑑定士Qの短編集II

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    短編集だけに今回もサクッと読めた。華蓮の出所後初仕事は今までと違った事をしたけどこれも莉子のおかげなのかな?なんだか終わりが近づいてる感じがするけど次回は添乗員α!!楽しみです。

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    2014年03月04日
  • 万能鑑定士Qの短編集I

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    万能鑑定士Qシリーズ短編集。小笠原と莉子の仲も深まり、絢奈も家族との仲が良い方向に向かいとても良い変化の楽しめた一冊でした。しかし莉子の推理すべき謎はなんとなく憶測がたつけど絢奈の方はからっきしついていけません、絢奈の話もっと増えてくれたらなぁ。。。

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    2014年03月04日
  • 万能鑑定士Qの探偵譚

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    Qちゃん、いいですねえ~
    今回も素晴らしい推理を見せてくれます。でもそれを引き出す小笠原君がいるからなんだよね ^_^
    まだ続くそうで、嬉しいです。

    その前に映画ですね

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    2014年03月01日
  • 万能鑑定士Qの探偵譚

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     波照間島に戻った莉子と小笠原。二人の前に現れた若い女性は横領の疑いを懸けられていた。彼女を救うため、そして自らの道を確かめるため、莉子は過去の挫折と向き合いつつ再び事件の渦中へ飛びこむ。

     謎解きものとしては過去作品と比べて、最高傑作とまではいかないかな、とは思いましたが、今までのシリーズ作品の総決算として、そして新たな莉子の旅立ちを描いた、シリーズの転換点を描いた作品としてはこれ以上ないくらいの出来だったと思います。

     シリーズを通してしっかりと伏線を張り、単品作品だけにとどまらない大きな物語の流れを作っているのも松岡さんらしいです。しっかりと『推理劇』編の伏線を回収し今後の新たな展開

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    2014年02月13日
  • 万能鑑定士Qの探偵譚

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    やっぱりこのシリーズは面白いなぁ。   
    いい謎を用意してくれる。   
    今回は主人公の凜田莉子というキャラクターに焦点を当てて、万能鑑定士Qの帰還を描いているのも良い。   
    小笠原の存在感がすっかり重量級になってしまったのも最初からシリーズを追ってる者としてみれば感慨深いですね。   
    次が楽しみです。

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    2014年01月31日
  • 千里眼 シンガポール・フライヤー 下

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    ネタバレ

    美由紀がF1に出るなんて。。。
    ものすごくリアルに表現されていて、
    今までで、一番、面白かった。

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    2013年12月10日
  • 万能鑑定士Qの探偵譚

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    満足!

    莉子の帰還、止めどなく続く知識と推理の嵐
    事件簿1/2に続く久しぶりの長編に時間も忘れて読みふけりました。

    小笠原との仲は相変わらずに戻ったけど、またこれで莉子の活躍が見れると思うと悪くないですねw

    時事ネタもしっかり盛り込んできて、まだまだ楽しめそうです!

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    2017年01月13日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 II

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    凜田莉子の過去が明らかに。どのようにして膨大な知識を身に付けたのか、そしてどうして鑑定士になったのか。

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    2013年11月29日
  • 万能鑑定士Qの推理劇 IV

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     莉子の店に大量の力士シールが貼られる事件が発生。そしてコピアが莉子への復讐を始めるQシリーズ推理劇編の完結編。

     過去シリーズのエピソードや伏線、そしてαシリーズの登場人物や雨森華蓮も登場するなど、推理劇編の完結にふさわしい詰め込み具合になっています。

     物語のテンポもかなりいい! 謎解きとしては物足りない部分もありますが、一巻の中にさまざまなミステリ的なアイデアや知識を生かしたトリック、ロジックを組み込んでくるあたりはさすが!という感じです。

     さらっとではありますが莉子のアイデンティティ的な問題に触れているあたりもよかったと思います。もっとそのあたりを深く掘り下げても面白かった気が

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    2013年11月14日
  • 千里眼 優しい悪魔 下

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    ネタバレ

    北朝鮮に原爆製造マシンを売り込もうとしているジェニファーとノンクオリア。阻止しようとするダビデ。形勢不利に思えたダビデだが、見事などんでん返し。
    しかし、美由紀はノンクオリアとの戦いへ向けて、普通の生活を捨てて旅立つ。
    優しい悪魔は、ダビデだったんだ。美由紀の平和も、ダビデが守っていたからなんだとほっとする気持ちと、もうダビデとは会えない悲しさで、余韻が残る話でした。

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    2013年10月30日
  • 千里眼 シンガポール・フライヤー 下

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    ネタバレ

    美由紀再生の物語。今まで出会ったことのないメフィストの人間、専光寺。彼を警戒しつつも、彼からの好意に気付き、また惹かれていく美由紀。しかし新たな敵、ノンクオリアは日本を標的に新型鳥インフルエンザウィルスを撒く準備を着々と進めていて・・
    絶望からの逆転が良いし、これまでの伏線がすべてラストに活かされる松岡ワールドもとても良かった。一方で、本当のメフィストは何やってたんだろうと疑問だが。

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    2013年10月16日
  • 千里眼の水晶体

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    時間が無いからといって、戦闘機を使うというありえない設定がいい。
    いろんな設定が、絶妙に絡んでて、うまくできてます。

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    2013年10月12日
  • 千里眼 美由紀の正体 下

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    ネタバレ

    美由紀と藍を助けに向かった伊吹と外務省の成瀬。常識やぶりな方法で瀕死の美由紀わ助け出す。そこで明らかになる美由紀の過去と記憶の改竄。なんと友里の手術により、最も辛い過去の記憶を消されていたことを知る。自暴自棄になった美由紀を励ましたのは、なんと、あのダビデ。美由紀はみずからの未来のために、自分の過去と向き合う決心をする・・・
    ダビデも嵯峨も成瀬まで出てきて、大満足!救出の場面は笑えた。

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    2013年10月10日
  • 千里眼 美由紀の正体 上

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    ネタバレ

    相談者から受けた相談から、いつになく冷静さを失い、暴走して私的制裁を加えてしまった美由紀。刑事裁判の被告にとなってしまう。嵯峨(久しぶり!)は、美由紀は性的暴力と少女の要素に反応すると仮説をたて、美由紀の精神鑑定を要求する。美由紀は過去を探るため、時折フラッシュバックに現れる相模原団地へ向かうが、そこでの犯罪行為に気付き、藍とともに囚われてしまう。

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    2013年10月09日
  • 人造人間キカイダー The Novel

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    ギターのジロー♪ 僕らの仲間~♪ 優しく強いロボットさ~♪
    あ~くと戦い~、今日も行く~♪
    キックだ、パンチだ!ぶちかませ~♪
    ダークロボット!やっつけろ~♪
    (歌でどんな作品かわかる)
    悪と善をくっつけて、良心回路がコントロール!
    ロールパンナみたいな設定です!

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    2013年09月26日
  • 特等添乗員αの難事件III

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    ネタバレ

    松岡圭祐によるラテラルシンキングの小悪魔・浅倉絢奈が活躍する特等添乗員シリーズ第3弾。
    本作では壱条那沖が壱条元官房長官の実子かどうかというスキャンダルが持ち上がり、母親の真尋はその事実関係に口を閉ざしたままという不可解な状況が疑心暗鬼を生む。そのスキャンダルの裏にあるからくりを絢奈と那沖が暴き出す、というストーリー。
    万能鑑定士シリーズと異なり、すっかり婚約者としての地位を確立した感のあった絢奈だが、スキャンダルをきっかけに逆風にさらされる。その逆風を逆手にとって那沖とともに真相に迫っていくあたりは非常に良く出来ていて隙がない。相変わらずテンポも良く、いろんな要素が盛り込まれているにしてはさ

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    2013年09月08日
  • 万能鑑定士Qの短編集I

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    ネタバレ

    万能鑑定士・凜田莉子が活躍するシリーズの短編集。
    本作は一つ一つの物語は短編であるものの、1冊でひとつの大きな物語になるような設計になっている。
    莉子が質屋に一ヶ月間に出向し、その間に起こる騒動を描いている。質屋の駒澤さんが莉子とつかず離れずの態度を取っているのがなぜなのか、小笠原のことを案外よく理解しているのがなぜなのか、と思いながら読んだが、ラストでその理由が明かされる。このあたり、うまいなあと思う。
    小笠原もそこかしこでいい活躍をし、莉子との仲が少しばかり進展する。それにしても、この二人はどこまで中学生的恋愛を続けるのだろう?

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    2013年09月08日
  • 特等添乗員αの難事件 II

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    ネタバレ

    松岡圭祐による特等添乗員シリーズ第二弾。
    前作では万能鑑定士凛田莉子が重要な役回りを演じていたが、本作ではほとんど絡んでこない。そのかわり、壱条那沖が重要な役どころを果たす。
    絢奈が那沖の家に呼ばれたことが原因で絢奈と那沖の関係もギクシャクするが、やがて絢奈と姉の乃愛の確執も那沖のおかげで雪融けとなり、絢奈のまわりは一気に好転し始める。次作以降これらの人間関係がどのように発展して行くのかも見所となりそうだ。
    それはそうと、近年の松岡作品はネタに詰まったら海外、という感じが無きにしも非ずだが、特等添乗員という設定だけに違和感なく海外にいけるところは設定の勝ちという感じか。

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    2013年08月31日