松岡圭祐のレビュー一覧

  • 黄砂の籠城(下)

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    日本は漢人のキリスト教徒を救出しますが、西太后は突然宣戦布告し、公使館区域からの24時間以内の退出を通告します。
    援軍はなかなか到着せず、20万人の義和団と清国軍の前に、4000人の外国人とキリスト教徒の命がさらされます。
    誇り高き日本人の活躍により、援軍が来るまでに持ちこたえることはできるのか。
    北京の55日が克明に描かれます。

    「日本人こそ最高の勇気と不屈の闘志、類稀なる知性と行動力をしめした、素晴らしき英雄たちである。彼らのそうした民族的本質は国際社会の称賛に値するものであり、今後世界において重要な役割を担うと確信している。とりわけ日本の指揮官だった柴五郎陸軍砲兵中佐の冷静沈着にして頭

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    2019年06月27日
  • 黄砂の籠城(上)

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    圧倒的史実による、ノンフィクション。
    明治33年春、北京で外国人排斥を叫ぶ義和団が勢力を増し、暴徒は街や教会を焼き討ち、外国公使館区域を包囲していきます。
    包囲された区域には、列強11ヵ国が籠城しています。
    足並みがそろわずバラバラの行動をしていた人々を先導したのは、駐在武官柴五郎中佐と、日本兵でした。
    義和団と清国軍が敵に回り、壮絶な戦いが火ぶたを切ります。

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    2019年06月26日
  • 万能鑑定士Qの推理劇 III

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    元贋作者の錦織は、過去の帳消しを餌に怪しいツアーに参加した。地中海沿岸を巡りながら過去の偉人の粘土像を作り、アメリカに発送する日々。莉子は錦織の婚約者の恵玲梨と共に彼の行方を追うが…。
    うっかり先に探偵譚を読んでしまったので、今回のコピアがどっちのコピアだかわかってしまったけれど、コピアにたどり着くまで、コピアの手先が誰だか全くわからなかった。

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    2019年06月19日
  • 万能鑑定士Qの探偵譚

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    波照間に戻った莉子は偶然、横領の疑いをかけられた女性と出会う。小笠原に恋心を抱く彼女。莉子は自らの怖れを払拭して再び東京に戻ることができるのか。
    久しぶりに出てきた華蓮がコピアと話すシーンが印象的だった。ここまでにつながるエピソードを読んできたけれど、コピアの正体について疑ったことはなかった。張り巡らされた伏線すごい。読み終わるのが惜しくなるシリーズ。勇敢な小笠原さんもすてきだった。

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    2019年06月13日
  • 万能鑑定士Qの推理劇 II

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    あるひとりの少年を救うために、店をたたみオークションハウスの社員になった莉子。莉子は少年の願いを叶えられるのか。また、オークションに出品された原稿はコナン・ドイルの真作なのか贋作なのか。
    黒幕の正体にほぼ最後まで気づかず読み進め、最後にあっと言わされた。甘酸っぱい高校時代の恋、そして、ゴミ収集車に飛び込むことも躊躇わない小笠原さんの勇気。今回もおもしろかった。しかし莉子と絢奈はいつこんなになかよくなったのだろう。

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    2019年06月10日
  • グアムの探偵 3

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    ①ワームホールへのタンデムジャンプ、②メモリアル・ホスピタルの憂鬱、③ラッテストーンは回らない、④スプレッド・ウィズSNS、⑤きっかけはフェスタ・フードコート、やっぱりゲンゾーおじいちゃんが味があって大好き、レイにも恋人登場か、次回が楽しみ!

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    2019年06月04日
  • 黄砂の進撃

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    皆さんのような上手なコメントは書けませんが読み終わった備忘録に登録しました。

    この本を読んで日清戦争が気になったので今は日清戦争の本を手に取ってます。

    日本は、列強諸国から自国を守るために、アジア連合っつうのか、中国、朝鮮、日本で、列強に負けないグループを作りたかったんだよね。決して、黄砂の籠城、進撃の様な列強諸国みたいに植民地を作りたかったんじゃ無いんだよね。

    合間見られない国の関係に悲しくなる。

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    2019年06月02日
  • グアムの探偵 2

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    ①スキューバダイビングの幻想、②ガンビーチ・ロードをたどれば、③天国へ向かう船、④シェラトン・ラグーナ・グアム・リゾート、⑤センターコート@マイクロネシアモール、日本の常識が通じないのが面白い。③が一番面白かったかな、かっこよさならレイ、熱血さならデニス、渋くていい感じならゲンゾー、三世代それぞれに魅力があって面白い!

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    2019年05月16日
  • グアムの探偵

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    ①ソリッド・シチュエーション、②未明のバリガダハイツ、③グアムに蝉はいない、④ヨハネ・パウロ二世は踊らず、⑤アガニアショッピングセンター、三代の探偵さん、中でもゲンゾーの観察眼は凄い!筆者が何を伝えたかったのかはわからないが①からドキドキハラハラ、でもラストはハッピーなのは嬉しい。読み返してみると前書きはスマ・リサーチ社長の言葉となっていて、なんとおしゃれ!

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    2019年05月05日
  • 万能鑑定士Qの推理劇 I

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    莉子のもとに届いた怪しい宝石鑑定イベントへの招待状。スルーするつもりだったけど、警察の頼みで仕方なく出場することになってしまった莉子は…。
    作者さんの別作品の【特等添乗員α】シリーズの主人公が出てきた。ぱきぱきしててかわいい。この作者さんの本、他の作品のキャラもちょいちょい出てくるから、読んでると他のシリーズも読みたくなってくる。

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    2019年05月02日
  • 黄砂の籠城(上)

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    黄砂の進撃と同じ義和団の乱について対局的に描かれた小説(こっちが先)。お互いに背景や事情を理解できない状況で訳も分からず衝突に至る経過が興味深い。
    また双方の犠牲者一人ひとりの人生、人の繋がりの中で、こういう選択を取らざるを得ないことを思うと儚く感じた。

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    2019年03月07日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 XII

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    ネタバレ

    「太陽の塔を鑑定してください!」目の前で妻を太陽の塔に連れ去られた蓬莱さんからの依頼。行方不明の女性の捜索から、展示品の盗難、謎の人物からの鑑定テスト、と、目まぐるしく事態は動き…。
    久しぶりに出てきた華蓮の「人はいつでも夢の一歩手前」というセリフが沁みた。

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    2019年03月04日
  • 黄砂の籠城(下)

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    義和団事件の籠城から援軍を迎えるまでの後半。あまりに壮絶なな戦い、激しい攻防と策略のやりとり。実にスリリングで一気読みした。対となる黄砂の進撃も読まずにいられない。

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    2019年02月03日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 XI

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    ネタバレ

    未来を予言する「祈願箱」が話題となって有名になった音隠寺。若いイケメン住職はチープグッズ出身の、莉子の兄弟子だった。
    コミックスでも読んだエピソードだったけど、文章で読むと改めて莉子と瞬の頭の回転の速さに驚く。

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    2019年01月28日
  • 千里眼 完全版 クラシックシリーズ1

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    ミステリアスなサイコサスペンスなのかと思ったら、ド派手なアクションエンタテインメントだった。しかもたたみかけるような展開が序盤と中盤以降にあって、そのあたりはまさに一気読み。最初改定前のほうを読んでいたら、新しく発行したほうは大幅改定していて、なるべくそっちを読んで欲しいという作者のメッセージがあり、途中からこっちの版を読んだ。認知心理学や国防システムなどの事実関係がより正確になっているとのこと。こっちのほうがスピード感にまさるのだが、改定前のほうの無駄にねちっこい文体も捨てがたかった。

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    2019年01月24日
  • 瑕疵借り

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    様々な理由でこの世を去った人たちが生前住んでいた部屋を借り、亡くなった理由を推理する話
    瑕疵借り人である藤崎さんが主役でその視点で話が進むのかと思いきや、亡くなった人と何かしら関わりのあった人達視点で進むとは・・
    どの話も切なさがある
    事故死や孤独死なんかは明日は我が身かも・・と思ったり

    続編はでそうにないけれど、出るなら是非藤崎さんがなぜこの仕事を始めたのか知りたい

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    2021年12月30日
  • 瑕疵借り

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    ミステリが読みたくて、たまたま「大島てる推薦」の帯に興味をそそられ、知らない作家さんでしたが軽い気持ちで読み始めました。
    期待値があまり高くなかったからか、先入観なしにどんどんストーリーに引き込まれていった。
    一話ごとに、最後は涙しそうになるけれどもスッキリする、そんな短編集でした。
    藤崎のなんともいえない存在感。
    最初はぶっきらぼうで冷たい人間なのかと思いきや、話が進むにつれ、彼の目的はわからなかったけれど「思ったよりイイ奴」。そして不思議な魅力をもった男。
    予想外に面白かったので作者の他の作品も読んでみます。

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    2019年01月03日
  • マジシャン 最終版

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    犯人が想像つかなかった人物だった。
    最終版だけに、とてもすんなりとわかりやすい話でした。マジックのトリックを詐欺に使っている知能戦が面白い。

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    2018年12月27日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 X

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    ネタバレ

    鑑定士として独立したばかりの莉子がどのように賢くなって今の莉子になったのかが描かれていた。美容師のお兄さんと莉子の関係がなんかこう…よかった。

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    2018年12月25日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 IX

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    ネタバレ

    モナリザ展が日本で開かれる。贋作にすり替えられる可能性があるために、莉子は臨時学芸員としての厳しい訓練を受けるが…。
    コミックスで読んだときもだけど、中盤でとても心が傷んだ。莉子がかわいそうだった。小笠原さんがいてくれてよかった。

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    2018年11月30日