松岡圭祐のレビュー一覧
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ネタバレこれまでのシリーズとは、物語の展開の仕方が少し違っているのが新鮮だった。圧倒的な戦闘能力を持ち、どんな状況でも敵をねじ伏せる結衣の活躍は本作でも健在。しかし今回は、そんな「最強の存在」としての結衣だけではなく、普通の高校生活や周囲の人々との関わりの中で戸惑ったり、これまでとは違う反応を見せたりする姿が印象に残った。
常識から少し外れた環境で生きてきた彼女だからこそ、「普通」の中に置かれたときに見えてくるものがある。無敵のヒロインとしての格好良さだけでなく、一人の高校生としての結衣の新たな一面を感じられたのが、本作の大きな魅力だった。
一方で、穏やかに見える町の奥に潜む闇を少しずつ暴いていく -
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松岡圭祐『黄砂の籠城 上 改訂完全版』角川文庫。
2017年刊行の文庫を加筆修正。
日清戦争後の北京を舞台にした史実に基づいた歴史小説である。評判の高い割には、今ひとつ状況が上手く把握出来ず、頭の中で消化出来なかった。
1900年の春、日清戦争後、中国語を始めとする外国語が堪能な24歳の櫻井隆一は、職業軍人の道を歩み始め、北京に派遣される。北京の新任駐在武官は、痩身で物腰が柔らかく軍人には見えない柴五郎という男だった。
外国人を排除せよという『扶清滅洋』のスローガンを掲げ、勢力を増してきた義和団が列強11ヵ国の外国公使館区域を包囲する。それに対抗するために柴は、各国の軍人と義勇兵を動員 -
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平成最大のテロ事件を起こした死刑囚の子供たちが主人公のダークヒロインシリーズ第13弾。
前作までの主人公・結衣に代わり、高校入学を控えた妹の凛香と、同じ父親の血を引く杠葉瑠那が主人公となります。瑠那は病弱で余命わずかともいわれる複雑な背景を持っている中、女子高生の誘拐殺人事件が発生する、というお話。
新章突入となりましたが『高校事変』ユニバース感は健在で、これまでの登場人物と新キャラが上手く融合し、新たな展開を迎えます。
新キャラ・瑠那のお披露目回という側面もありましたが、「えっ、あいつが!?」という今後に向けた不穏な匂わせも多々あり、今後も楽しみです! -
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2020年。シリーズ7弾。5月発売みたい。コロナを題材にするのは早かったんだね。
一年前在籍してた泉が丘高校が甲子園に出場したから応援に行かされた。何か不穏な動き?ニセ警官? 結衣ちゃん思い出す。
一年後はコロナ禍で高校野球は中止。その時のお話。今更だがタイムリーな時事を物語に入れてる。
結衣ちゃん、芳窪高校にいられなくなり京都の監視所へ。そして甲子園(すごいはしょった)
甲子園がダーク。選手以外にクリーンイメージないけれど。
市村凛の教えを思い出して敵を打破していく。匡太と凛のハイブリットなわけだね。そして、凛香がアオハルしたように結衣ちゃんもアオハル。アオハルの中身違うけれど。結衣ちゃん高 -
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ネタバレ平成最大のテロ事件を起こした死刑囚の娘・優莉結衣が主人公のダークヒロインシリーズの第10弾。
お金持ち学校の慧修学院高校三年の生徒たちが、国際文化交流のためホンジュラスを訪問。その最中、メキシコの武装勢力ゼッディウムに襲撃される。背後には、優莉架祷斗――父・匡太の後継たる最強最悪の優莉家・長男の姿が!兄の暴走を止めるべく結衣がホンジュラスに向かう!というお話。
これまでは基本的に日本が舞台で、いわゆる「半グレ」の抗争が主軸でしたが、今作は本物の戦争を描いており、一気にスケールが大きくなりました。これまで完全無敵だと思っていた結衣も本物の戦争の中で敗北を味わうのですが、だからこそ結衣の主人公 -
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2019年。
今回の結衣ちゃん。9歳から英才教育。
ミャンマー、ロヒンギャ虐殺と言われば思い出す。ミャンマーあたりの孤島で日本人ばかり700人集められた学校。しかもルールが厳格で意味不明。何が目的の学校なのか? 近くにアメリカン空母。学校側は味方だというが結衣ちゃんは見破っていた。
監視された中で少しずつ同志を増やしていく。
今までは結衣ちゃんひとりで皆殺ししていたが、今回はちょと違う、のを注目。そんなに簡単に銃を撃てるようになるのか謎なのだが、最終的には米軍の力をかりて大団円。
サイコパスの定義はわかりやすい。平成最凶の死刑囚の娘である結衣ちゃんは、何回もその質問を受けているからすでに形骸化