松岡圭祐のレビュー一覧

  • ミッキーマウスの憂鬱

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    ディズニーランドの裏舞台。どこまでも本当の話のような…。
    次に行くときは、キャストに注目してしまいそうw

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    2025年06月28日
  • 水鏡推理II インパクトファクター 改訂完全版

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    ネタバレ

    改訂完全版2作目。このシリーズの特徴の一つとして、キャリア官僚による一般事務官に対する態度の悪さ、傲慢さがあると思っていますが、今回はだいぶマイルドになっている様な気がしています。自己修復するというFOV人工血管が科学誌に掲載されることになり、その研究リーダーが幼馴染の如月智美だと知る。若干25歳の大学院生である彼女は偉業を成し遂げ注目を浴びる様になるが、論文に瑕疵が多い事から捏造疑惑が…今回はタイやインドまでフッ軽で飛び回り問題解決。このシリーズは内容が理系的で難しいけど、落ち着いて読むには丁度いい。

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    2025年06月26日
  • 令和中野学校

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    ネタバレ

    いつものシリーズと違い、どちらかと言うと一般人の感覚に近い価値観の持主・華南。でも、東大目指していただけあり頭の回転はとても早いので、きっと諜工員としての伸び代がありそうな予感がします。

    美羽が優莉一家と関係があるかと思っていましたが予想は外れて、まさかのタイガー田中の娘・斗南が絡むとは思いませんでした。

    華南の今後に期待です。

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    2025年06月24日
  • 高校事変

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    (備忘)高校事変シリーズ第1作。かつて存在した凶悪テロリストの娘・優里結衣。このダークヒロインが美しくて強くて魅力的。ただ強いだけじゃなくて、周りの日常品を武器に改造したりして窮地を脱するシーンはどれも勉強になります。シリーズ通して現実世界の時事ネタパロディみたいなのが散りばめられたりするのも本作の魅力。シリーズ読み続けてるけど、漫画のペースで新刊が出てくるから全然追いつかないのも凄いところ笑

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    2025年06月24日
  • 瑕疵借り

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    訳あり物件に住む藤崎。
    物語は藤崎でなく、当事者・家族等の目線から始まります。
    この世に残した『想い』を繋ぐ藤崎…

    物語は物件ごとの短編となってます。
    『瑕疵物件』なんて、いかにも怖そうだけど…こりゃ感動もん!
    楽しかったです♪

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    2025年06月20日
  • 探偵の鑑定I

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    ネタバレ

    古本で見つけて、『万能鑑定士Q』と『探偵の探偵』のクロスオーバー作品とは知らずに読み始めたけど、すごいおもしろかった。
    これは続きも読みたい。

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    2025年06月14日
  • 優莉結衣 高校事変 劃篇

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    これもスピンオフ!
    でも、本編の主人公のスピンオフって…

    まぁ、内容は、同じかも?
    相手は、北朝鮮か…
    ホンジュラスとの死闘の後、またか…
    なんぼなんでも、キツい気はするけど。

    やはり、高校事変の名の如く、北朝鮮でも、スパイ養成学校みたいな高校に潜入。
    でも、向こうの諜報機関にバレる!
    あの国なので、結衣に触れた人は、生徒と先生らも皆殺し指令が!
    なら、ある意味敵同士やけど、自分ら死んでまうと思えば、味方!
    諜報機関をぐちゃぐちゃに!

    結衣ちゃんは、いつも人には、相性悪かったりするけど、自然には助けられる。今回は、古墳に!

    ナパーム弾の嵐を避けて、敵の本丸へ!

    そのまま、日本へ帰るん

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    2025年06月13日
  • 優莉匡太 高校事変 劃篇

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    ネタバレ

    遂に、優莉匡太の半生が…!
    面白かったです。
    絶対悪の“怪物”とされてきたけど、いや怪物は怪物なのだけれど人間くさい部分もあって余計に怖い。
    「弱い者は守りたくなる」って、やっぱり、匡太に一番似てるの結衣なんだなぁ……そして長男よりも次女のほうを見込んでたとは。
    ………新垣結衣さんから???

    とりあえず、優莉匡太は人類の敵だけど、女性の敵!!!!「本当は襲われたがってる」とか無理すぎ……
    別方向だけど、タキから「あんな扱いは…」って言われて因果応報になってた。美咲始め、この人の女の趣味「何するかわからない強烈な女」(おもしれー女…?)なんだな。そんな逆境もバネにしてたけど。

    笹霧匡太が唐辺

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    2025年06月10日
  • シャーロック・ホームズ対伊藤博文 改訂完全版

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    コナン・ドイルの聖典を読んだ人なら、作品中に散りばめられた多くの「小ネタ」に気づいてふふっとなれる。また、聖典にみられる違和感や不自然な点を、筆者独自の解釈で解消していたりもする。日本と英国、異文化であるがゆえの双方の視点から描かれるのもなかなか面白かった。ホームズは意外に国内を長距離移動しており、その旅程も詳しく読みたいなぁなどと思ってしまった。ホームズにも伊藤博文にも見せ場があり、読みごたえあり。なにしろホームズが日本のために動いてくれることが、なんと頼もしいことか。

    通常シャーロック・ホームズ作品は英語から和訳されるわけだが、本作は日本語で書かれているわけで、無意識に、これは元の英語は

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    2025年06月01日
  • 水鏡推理VII ソヴリン・メディスン

    購入済み

    安定の面白さと読みやすさ

    シリーズの発行がKADOKAWAに変わりました
    松岡圭祐さんの作品の中では、日常に近い人物が主人公です
    ミステリーらしいミステリーでとても読み進めるのが楽しかったです

    #スカッとする #カッコいい #アツい

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    2025年06月01日
  • JK IV

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    JK四作目。壮絶な三作目から、どう展開するかなと思ってましたが、これで最後ですかね。これ以上は動機づけのところで無理が出てきそうな気はするけど、まあ、松岡圭佑だから分からない。続くかもしれないね。
    ま、あとはいつも通り蘊蓄で話を彩るけど、そこは適当。

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    2025年05月31日
  • JK III

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    現代版の勧善懲悪物だけど、相変わらず激しい。ただ、世の中には他人を踏み躙ることを何とも思わない人も多い。感情としてそう言った人に重ねる部分がないとは言えない。勝手にくたばれって思うことあるし。

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    2025年05月29日
  • JK II

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    一巻からどう展開するのかと思ってましたが、そう広げましたか。ありえない設定ではあるけど、そこはいつもの通りなので、娯楽映画を見る感覚で読めば良いかと。ただ、前作同様描写はキツいので、読み手は選ぶと思います。

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    2025年05月27日
  • 水鏡推理VII ソヴリン・メディスン

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    今回も面白かったけど難しかったなぁ。どれだけ自分が理解出来ているか…新型コロナウイルスの特効薬と目される「リキュアA7」を開発中の成清医科大病院が舞台。未承認薬でありながら治験として点滴注射を受けた複数の著名人が軒並み全快するという事例が相次ぐ片側で、未だ開発中という姿勢を崩さず、文科省、厚労省とも連携するため、薬剤サンプルや各種データの譲渡を持ちかけるが…今回は瑞希の家庭も危機的状況になってしまい二重にハラハラ。角川文庫に引越しして半年以上に一回ぐらいのペースで刊行されるとの事。完全版も楽しみ。

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    2025年05月25日
  • JK

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    高校事変と近い作品。現実にも起こっている事案に近いとは思うけど、かなり胸糞悪い内容。だからこそ、ヒロインが活きるんだろうけど、なかなか激しい内容です。そう言う描写が苦手な人は読まない方が良いです。
    それでも、鮮烈な印象は残る。好みが分かれる作品。

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    2025年05月24日
  • シャーロック・ホームズ対伊藤博文 改訂完全版

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    ぱん、とすぐに面白い作品ではなくて、読み進めていくうちにジワジワと広がっていく面白さという感じ。始めはホームズの一癖もある性格や、日本人にしか理解しえなかった価値観などで、噛み合わない感じがあったが、徐々に歯車が噛み合っていくのが面白かった。
    ホームズは作品によって描かれ方が異なる。超人のようであったり、ダメ人間であったり、その描かれ方は様々だが、この作品はホームズが人間らしく描かれていた。頭がものすごくいいだけの人間。そこがまたフィクションであるのに、リアリティを感じられて面白い。
    また個人的にはほんの少しだけ出番のあるワトソンの人柄の良さも好きなところ。これでこそホームズとワトソンだよなぁ

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    2025年05月19日
  • 令和中野学校

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    元受験生の女の子が警察の公安関連にスカウトされ、タイトルにもなっている「令和中野学校」という名の養成学校で奮闘しつつ実際の事件にも関わっていく物語。隠密と言うか現代の必殺仕事人的な内容。個人的によく読む矢月秀作氏の作風をさらにリアリティを強めて凝った内容に仕上げた感じ。高校事変と同じ世界線なのがなお良い。

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    2025年05月18日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 I

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    かって「千里眼」や「催眠」にハマっていたのを思い出して手に取りました。
    やはり面白いしシリーズものなのでしばらく楽しめると思うと大満足です。

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    2025年05月18日
  • 高校事変 II

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    いや、面白いねぇ
    「闇」がしっかり「闇」だし売春斡旋等の現実で起こっていることを少し過激に描いてるのは正直凄い
    今でさえドバイのなんたらみたいなのが話題になってますし売春がすぐそこにある感じ
    そして優莉結衣!やはりこの人には驚かされる。
    前作でも頭の回転が早いのは描いていたし何よりどの分野も得意としてる感じが出ていましたが今作ではトリリンガル(マルチリンガルの可能性)になりさらに優莉結衣の聡明さが明らかになった
    とある場所が家から近いところでうお!そこ結構すぐ行けるぞ!ってなった
    次巻も楽しみ

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    2025年05月16日
  • ミッキーマウスの憂鬱ふたたび(新潮文庫)

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    前作に続き、こちらもあっという間に読み終わり。
    主人公の性格にもどかしくなりつつ、読み進めました。
    最後の展開はとてもよかった!あとはミッキーマウスがとても気になりましたり笑

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    2025年05月12日