あらすじ
日本最強のヒロインが活躍する「千里眼」シリーズが、装いも新たに登場! 元航空自衛隊初の女性戦闘機パイロットにして、現在臨床心理士の岬美由紀。胸に大きな悲しみを抱えつつ、事件に立ち向かう等身大の女性の活躍をよりリアルに、より繊細に、そしてよりダイナミックに描く。緻密な伏線と鮮やかなどんでん返しで累計400万部を超える人気シリーズ、伝説の新たな扉を開く!
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Posted by ブクログ
元々蒼い瞳の深キョンの表紙ジャケ買いから始まったが、元自衛隊の臨床心理士という設定含めて面白い。話が進むにつれて現実離れしていくところはあるが、それも小説ということで面白かったです。
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本屋さんにフラリと立ち寄ったら、かわいい女の子の表紙が、
3冊も並んでて、しかもタイトルが「千里眼」で興味津々。
まとめて購入しました。
読んでみたら、日本初の女性F15ライダーだわ、ランボルギーニーだわ、
美人だわ、と有り得な過ぎる設定&展開にメロメロになりましたとさ。
とってもファンタジックで夢想に耽るにはもってこいの小説シリーズです。
シリーズ物って、本屋で見かけたら、迷わずに買えるから非常に楽です。
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新シリーズ一作目。最読本。何回読んでもワクワク、ハラハラ感が止まらない。臨床心理士の岬美由紀が主人公。元女性戦闘機パイロットで動体視力が半端ない。その上、人の表情で感情が読み取れるなんて憧れる。でも知りすぎるのも辛いだろうな。悪意とかも感じるだろうし。二作目にGO。
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千里眼シリーズにはどういうものがあるか年次順に並べてみた。その結果クラッシックシリーズもまだ未読の書があることが判明した。新シリーズを読み終わた後,
未読の作品を読もうと思う。The Startについては作者の斬新な発想を再認識できたし、最後のどんでん返しも面白かった。
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内容は文句なし、安定した面白さなんだけど、千里眼シリーズと万能鑑定士Qの表紙はどうしても受け付けない。。。
千里眼の方は私のイメージの岬美由紀とあわないのもあるのかな。
多分、初見では読もうとは思わないだろうなぁ。。
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千里眼新シリーズ。後の万能鑑定士シリーズに通じるようなボリュームのライトさと読みやすさ。
美由紀の除隊時のエピソードがあり、旧シリーズ後のエピソードに続く。ラストでは、美由紀が唯一読めなかった、自分への恋愛感情も読めるようになる。
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やっとたどり着いた新シリーズ。
読む側も新たな気持ちで。
今シリーズは岬さんの派手なアクションはないのでしょうか。
続きが非常に気になります。
ブラッドライプを読み終えたばかりで、落ち着いた印象でしたがとても面白かったです。
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うん、今回も面白い物語でした。
ミスディレが上手い作品は好きですねぇ。
水凪さんから「文庫版の方が加筆修正されてあって面白いよ」って薦められたので、読んだ文庫版作品。
千里眼シリーズはハードカバー第一作目しか読んでなかったのですが、十分楽しめました。(当作は新シリーズの一作目で、13作目に該当)
でも、本文中友里先生の対決に少し触れているのがニクイw
はい、やはり旧シリーズを読んでから新シリーズに移行したほうがいいですね。
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千里眼新シリーズスタート!!!
人の表情から気持ちを読み取ることができる岬美由紀が事件に挑む。
他人の気持ちが一方的に分かってしまう能力に悩みながらも人を救うために戦う物語です。
個人的に好きな作家なので楽しく読めました!
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クラシックシリーズと比べるとあっさりしているぶん読みやすく、また美由紀の内面にも深く迫っている。既に次への伏線も張ってあって、これからが楽しみな作品でした。
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元イーグルドライバーのカウンセラー・岬美由紀の活躍を描く、新千里眼シリーズ一作目。アクション小説。時事問題をうまく取り入れ、改稿を重ねる作者の情熱は凄い。
カウンセラーとして患者と向き合いつつ、患者の悩み解決のために軍すら潰す無敵のヒロインの活躍は必見。細かいことは考えずに読むが吉。
旧シリーズも、クラシックシリーズとして刊行されているのでそちらもオススメ。ほぼ書き直しといって良いほどの改稿がなされているので、読む際は必ず角川文庫のものを。
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前のシリーズを読んでいなかったので最初は分かりづらかったのですが、
読み進めるうちに楽しくなってきました。
紹介で書かれている通り、美由紀は『日本最強のヒロイン』です!
先は長いので、じっくり集めたいと思います^^;
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新しくなった千里眼シリーズの一番目。
旧シリーズよりもどこか若返ったようなメンバー達。
新旧ともに、やはり大好きな一冊です。
岬美由紀はこれからどうやって成長してゆくのか楽しみです。
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えーと、「催眠」が、全然、わたしにはあわなかった松岡圭祐です。
次があわなかったら、バイバイしようと思って「千里眼」を読み出そうとしていたのですが、角川の方で、新シリーズがはじまったということで、最新作の方が面白いだろうということで*1、こっちを読み始めました。
で、感想ですが、これは面白かったです。
まあ、やっぱり、キャラクター的にしっくりはこないところもあるんですけどね。主人公が、女の子(?)だから採点が甘くなっているのかもしれませんが。
相手の思考を表情から読み取るというのは、「催眠」に比べれば確かにリアルになったのかもしれませんが、あり得ないままです。
だいたいにして、人に本当に「そんな感情があって」、「そんなことを考えている」というのは、実は本人以外にには知りようがない(というか、本人にすら知りようがない)。
その表情が、その感情を表しているとしたら、それは、「その表情」と「その感情」が、イコールで結ばれているわけではなくて、「その表情」をする感情を総称して「その感情」という名前で呼んでいるにしかすぎないのです。
えーと、あんまり上手に説明できないなぁ。
まぁ、ある程度は統計的には大雑把な感情はわかるかもしれないけれど、思考まで読み取ることは無理ということです。
にもかかわらず、コレが面白かったのは、「千里眼」と呼んじゃうことで、もうそういう理屈はすっとばして、「超能力」なんだということをわたしが理解したからだと思います。
そう、これは、筒井康隆の七瀬と同じような超能力者の物語なのです。
しかも、普通、そういう超能力は、人にはばれていけないのに、世間的に有名になってしまっている。思えば、けっこう悲惨な状況かも。
でも、それにもほとんどめげず(このあたりに、わたしの共感を阻むものがある気がする)、事件を解決していく。
頭脳派なだけではなくて、肉体派のヒロイン。
今、女・九十九乱蔵という言葉が、閃きました……。いや、乱蔵の方が、もっと深いんですけど。
ということで、小学館のシリーズではなく、この角川のシリーズに、しばらくの間つきあってみようと思います。
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千里眼シリーズが、出版社を変えて再開されることとなりました。前シリーズの続きということでなく、主人公の経歴など、前シリーズと、ある程度オーバーラップさせながら、別のお話になっており、臨床心理士の資格をとるまでのエピソードと、旅客機の爆弾テロを防ぐお話でした。
新シリーズでは、心理学の最新情報も織り込んだとのことで、これまでのシリーズで定番のようにあった「右上を見たら見覚えのないものを想像していて、左上を見たら以前に記憶をしたものを思いだしている・・・」も、あっさり否定してくれています。ずいぶん勉強しているというか、けれんみがない点は好感をもちました。
それにしても、かなり意外な真犯人でしたが、松岡さんの小説では、犯人が馬脚を現す前と後とで、あまりに人物像の落差が激しすぎるところがあると思います。そこまでしなくとも。。。とか、却ってリアリティがなくなってしまうように感じます。2007/2/7
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2020年32冊目。千里眼の新シリーズ1巻目。毎度色々な所にツッコミを入れたくもなるが、ついつい読んでしまう松岡圭祐作品。岬美由紀が自衛官から臨床心理士を目指すきっかけになった部分をフォーカスして、ある事件に巻き込まれて活躍するという話の筋。〇〇中毒状態になっていても、活躍してしまう美由紀、半端ないです。事件の黒幕はすぐにわかってしまったのでその点は興ざめしてしまった。美由紀がどう活躍するかという点に重きを置いて読んだ方が面白いかな。ともあれ、旧シリーズも含めて交互に読んでいきたい。
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主人公が特異な才能を持つのはわかるが、美人でスタイルが良く何においても優秀である必要は一体どこにあるんだろうか。
こういう女性が主人公のシリーズものに会うたびに不思議に思う。
都心の一等地でランボルギーニ…その財力は20代自衛官が持てるのだろうか。まさか親の保険金か??
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日本最強のヒロインが活躍する「千里眼」シリーズが、装いも新たに角川文庫に登場!元航空自衛隊初の女性戦闘機パイロットにして、現在臨床心理士の岬美由紀。胸に大きな悲しみを抱えつつ、事件に立ち向かう等身大の女性の活躍を、よりリアルに、より繊細に、そしてよりダイナミックに描く。
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航空自衛隊で二等空尉パイロットである岬美由紀は、上司の命令を無視して被災地の楚樫呂島に救難ヘリを飛ばしたことを糾弾されていた。リエゾン精神科医の笹島雄介が、その行動は美由紀が2年前に両親を亡くしたトラウマから起こったものだと分析したが、美由紀はそれに反発。そして自分をかばって失職することになってしまった板村三佐を復職させるために、臨床心理士の資格取得を目指す。
基本的な設定は残したまま、全く新しい話が綴られる新シリーズ。友里佐知子の紹介(本人は登場せず)で、舎利弗浩輔の元で心理を学び始め、すぐに驚異的な才能を発揮して学び続ける美由紀。しかしそんな美由紀が唯一理解できないのが自分に向けられる恋愛感情ということで、やっぱりそこには疎いのか…と思いきや、旧シリーズとは違って、普通に恋もし始める。アクションも控えめで、超人さはちょっとマシになっているらしい。今回はその恋も悲しい結末に終わってしまうが、どんでん返しもあり、次に期待がもてる読後感だった。
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改めてスタートした美由紀さんシリーズ。メフィスト関連はまた出るのかなーと楽しみです。今までを振り返り、ちょっと恋に落ちそうになったりで新しい美由紀さんが見れます。しかし最後はどんでん返しでかなしいです。
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なるほど。
そうきたか。
以前のシリーズは、大方読んでいて、
新シリーズが始まったと聞いて「何で?」と
思ったんですが、現実に即した内容に、
修正した新シリーズということなんですね。
新シリーズということで、物語も一新されています。
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松岡 佳祐 初めて読みました。
千里眼 The Start
ISBN978-04-383602-4
先日三省堂で平積みされている本を眺めていたら、一挙3巻の文字。
売れているんだと思いながら、The Startと書かれた1巻目を手にしてレジへ。
274ページの比較的薄い本だったがなんとなく買ってみたという感じ。
導入部では、主人公を査問するという設定がわからずこれまで見たことのない第三者的な表現に、どんな話が展開するのかと気になった。
孤独な少女が防衛大学校を主席で出て、その後航空自衛官になり、エリーコースを歩むが人道的な思いに囚われ、命令違反の挙句の査問会議。
ところが、査問会議で彼女を診断した心理学者の説に疑問を抱いた彼女は、除隊から一転心理学を学ぶ過程で、航空自衛官で培った優れた動体視力を生かし、類稀な能力である人の心を読みながら、難事件に立ち向かうというストーリー。
展開はなんとなく安易な感じで、都合のいい方向に向かせるために、彼女の稀な能力を使いすぎる感がある。
最後には、次巻につながる導入部もあったが、どうもピンと来ない。これまでに同じシリーズで12冊上梓され、この巻は新たなストーリーとして主人公を焼きなおしているらしいがどうも個人的には・・・。
次巻を手にする日は来るだろうか?
Posted by ブクログ
これまでの千里眼シリーズをクラシック・シリーズと位置づけて、
新たに再出発した千里眼の第一弾。
シリーズ一新に伴い幾つかの設定が変更されている。
クラシックシリーズではおなじみの「目の動きで相手の考えがわかる」
という理論が否定されたりと、より現実に近づいたイメージ。
内容は、さすが千里眼シリーズ、という面白さ。
新シリーズはすでにたくさん出ているので買い漁らないと。
Posted by ブクログ
主人公の女性が、少々鼻に着く性格だけど
それを気にしなければ楽しめる。
海外ドラマの「ライ・トゥ・ミー」や「メンタリスト」が楽しめるなら、この本も楽しめるんじゃないかな。
こちらのほうが非現実的だけどね。
( ・_ゝ・)<心が読めるということは、心を読めるというだけ。
Posted by ブクログ
旧シリーズに慣れている身としては、お馴染みの蒲生や嵯峨やダビデが出てこないのは物足りないかも。でも美由紀の友人関係が出てきたり、美由紀らしい所は変わっていなくて、引き込まれるのは結局同じ(笑)。
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臨床心理学かじっている身としては気になるシリーズだったので読んでみた。ら、これは新シリーズなんですね。小学館文庫の方が旧かな?でも臨床心理士の体制など、ちゃんと現実に合わせて書き直しているらしいので、参考に読み続けようかな。
内容は、突飛な主人公のお陰で「ありえない」感じがなくもないですが、専門知識をうまく使っていてなかなか面白かった。ただ39キロは細すぎるんじゃないか…?苦笑。あと、数ページごとにぶつぶつ切れる構成は正直あまり肌に合わなかった。
Posted by ブクログ
もう一度・・・設定を変えていないから楽かも〜自衛隊を辞めるきっかけを作った精神科医のトラウマ理論に反発した岬美由紀は臨床心理士を目指す。表情筋の読み方は動体視力抜群の彼女にうってつけ。週刊誌の航空機爆破予告暴露記事を追っていき,高度600m以下になると爆弾が爆発することを見抜き,松本空港に着陸。犯人は精神科医だった〜千里眼の新シリーズだが,大きな事件の合間合間にあったことを書いていくのだろう。それにしても,標高650mの松本空港を犯人が見落としていたならアホだ!!・右上を見たら見覚えないものを想像していて,左上を見た場合には以前に記憶したものを思い出している・・・というのは嘘・・・食べたものを口に入れたと同時に,少し上唇があがって,左右非対称になるのは嫌悪を感じたから・唇の両端が下がっていると同時に両頬が持ち上がり,視線が下向きになるのは罪の意識を感じている・口角が下がり両頬が持ち上がっているのは悲しみの感情・上瞼が上がり,口が開いた状態で唇が左右に水平に伸びるのは脅え・目が輝かせ,微笑を浮かべるのは愛情・驚きは目が見開かれて眉毛が上がる・びっくりは目を細めて眉毛が下がり唇はきつく結ぶ・眉と頬に表れる眼鏡筋が収縮するのは心から嬉しいとき・軽蔑は顎が上がって下唇が突き出され,唇の端が引きつり僅かに吊り上がる・下瞼が緊張した状態で眉毛を上げ目を見開き顎を下げ口を開け唇を左右に伸ばすのは不測の事態に対する警戒・頬筋が左右のバランスを欠きひきつるのは嫌悪あるいは瞬時の不快感・大頬筋と眼鏡筋が同時に収縮しているのは惚れている・・・携帯で111とダイヤルし電源を切ると着信テストができる・プッシュホンで184−090−310−1655でドコモのメールセンターを呼び,相手の電話番号と*2*2,11でア21でイ・・は古のポケベルと同じ・・・という豆知識付き