松岡圭祐のレビュー一覧
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いつかブクトモさんから紹介していただいた作品です。
読もう読もうと思いながら結構経ってしまいました。積読の消化と好きな作家さんの新作との優先順位って本当に難しいっすよね!?やっぱり気分が乗った時にダ〜〜っと読みたいんですよねー。今回積読の中から選ばれし本作!先ずはご紹介いただきありがとうございました♪純粋に夢中になりました。登場人物、設定、面白かったです。内容に関してはかなり無理のある話で、フィクションなんで、これも含めて楽しい読書時間でした。松岡先生の作品は『ミッキーマウスの〜』しか読んでこなかったので、毛色が全然違いすぎて、こんなに凄まじい事変なんて想像できなかったっす。前情報無し読書って -
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感想
ディエンファミリーはなぜメンパスを利用しなかったのだろう?
これで結衣と田代との長い戦いも終わりか?
あらすじ
田代勇次は船から逃げ出し、琴奈の家に身を寄せていた。結衣は警察の厳しい監視の元で暮らしていた。結衣はストレス性発熱で倒れる。
勇次は琴奈の両親を殺して、仲間の嶋倉医師から川崎のチンピラを紹介され、仲間にする。自分をコケにした教師の三井と結衣を殺そうと付け狙う。
チンピラに無差別殺人をさせて、三井の居場所を聞き出そうとする。勇次と話していた看護師も勇次の味方で警察と結衣を警察署にはりつけにするための芝居だった。狙われた先生を結衣は救い出す。
その後、勇次が探す田代ファ -
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ネタバレ松岡圭祐著『令和中野学校Ⅱ 対優莉戦』は、知略と矜持が交錯する静かな戦場を描いた一冊である。前作が「陽」の物語だったとするならば、本作はまさしく「陰」の気配をまといながら、人物たちの内奥に潜む信念と葛藤を浮かび上がらせている。
表題に掲げられた“対優莉戦”という言葉が示すように、読者は派手な衝突や決戦を予感する。だが物語は、その期待を巧みに裏切り、真に問われるのは「敵を倒すこと」ではなく、「己をどう貫くか」という精神の攻防であることを示していく。その構図が緊張感と重層性をもたらし、ページをめくるたびに静かに胸を締めつける。
群像劇としての完成度も高く、それぞれの候補生たちが異なる正義と恐怖 -
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松岡圭祐『令和中野学校 II 対優莉戦』角川文庫。
シリーズ第2弾。
『高校事変』と『JK』、『令和中野学校』の世界観が密接につながり、さらには『高校事変』の方には『探偵の探偵』や『千里眼』、『鑑定士Q』の登場人物が関わり、全てのシリーズを読んでいないと面白さが半減しそうだ。
昔、映画とタイアップして文庫本を大量販売する『角川商法』というキャンペーンがあったが、松岡圭祐の方は自著の販売を拡大しようという『松岡商法』といった感じだ。現代最高峰のハードボイルド作家のマイクル・コナリーも『ハリー・ボッシュ・シリーズ』と『リンカーン弁護士シリーズ』、『ジャック・マカヴォイ・シリーズ』、『レネい・ -
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新潮文庫の100冊でここ2~3年見かけていて、ずっと気になっていました。
ただ私はディズニーランドを愛しているわけでも、特別にミッキーが大好きなわけでもなく、タイトルから敬遠していたのです。
ところが読んでみると――かなり夢中に。
夢の舞台を支える“裏側の世界”が描かれていて、「もっと早く読めばよかった」と思うほどでした。
なかでも主人公・後藤のキャラが最高!
実力も経験も不足(なんてったって入社1日目)、なのに「もっと大きな仕事をしたい!」と大口を叩く、やる気ばかりが空回りする意識高い系。
その姿が、若い頃の自分と重なってしまうのです。
”当たり前のことかもしれないけど、裏側は現実なん