松岡圭祐のレビュー一覧
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高校事変シリーズの第二作目。
今回も読み応えがあって、アクションシーンは迫力があり面白かったー。
前回の事件から2ヶ月後のストーリー。
JKビジネスと特権階級をテーマにした物語で、闇ビジネスが細かく描かれていて、色々分かりました。
JKビジネスも特権階級の交通事故も近い事件が実際に起こっているので怖いと思いました。
前回は、学校内で周りの道具で戦っていくダイハードみたいな感じだったけど、今回は敵の武器を使ったりムササビスーツ等、秘密道具を使うスタイルや制限時間で行動していく姿は、ミッションインポッシブルスタイルで面白かったです。
特に結衣がムササビスーツを飛ぶシーンはカッコいいと感じたし、 -
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あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
年末から年始にかけて何を読もうかと思ったら、昨年の読初が「高校事変」だったので、高校事変にしました。
現在22巻までって、どんだけ出てるんや、そして刊行のスピードよ。
刊行のスピードもそうですが、中身の展開の速さも凄い。相変わらずあっという間に読み終えてしまいました。感想書く時間なくて、遅くなってしまいましたが。
今回は、なんと1巻に登場した澪が登場します。待ってました。結衣との関係いいなと。
そして舞台は、農業高校。その裏では…。と、その裏の活動を発見し、相変わらず殺されそうになる場面からの反撃。
どこからどこまでが相手 -
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ネタバレシャーロック・ホームズシリーズのパスティーシュ作品。空白の三年間にホームズが来日し、伊藤博文とともに大津事件に関わっていたら、という筋書き。
裏表紙の内容紹介で「正典の矛盾を解消した」とされているように、『まだらの紐』での蛇の生態に関する有名な瑕疵に言及したり、初期ホームズに見られたけれど復活後のホームズに見られない設定(コカイン癖や遊撃隊など)に理由づけをしたりと全体に丁寧な作品といった印象。
陰謀はえらく壮大だったけれど、それを暴くホームズのハッタリや推理は正典の彼を思わせて面白く読めた。
ホームズも伊藤博文も魅力的に書かれていたけれど、伊藤博文に関しては(ホームズと並べて書く以上、仕 -
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ネタバレ20巻で喧嘩別れした結衣と矢幡総理、こうなるか…と。。
前巻でお休みしてた分、矢幡総理含む閣僚さんたちは今回巻き込まれに巻き込まれるというか騒動の中心にいました。
こちらの矢幡総理は全うできた…という最期でした。30章グッときてしまった。武蔵小杉高校をずっと後悔してたけど、日暮里高校は救えてよかったね。
これであの日を共有する大人が錦織さんだけになってしまった。
瑠那も義両親との本当のお別れがありました。
伊桜里のミスリードが!ホッとしました。
姉妹の中で伊桜里にやきもきしたのは結局瑠那だけだったけど、計算なしなところが末恐ろしいです。優莉匡太でさえ、手のひら返されるとは思ってなかっただろう