あらすじ
名門の成清医科大病院が開発に成功したという、コロナの特効薬「リキュアA7」の調査のため水鏡瑞希は病院を訪れる。院長と開発責任者が同席し薬剤サンプルと試験データを入れた箱を開けると、中にはメモ用紙が1枚残されているのみ。なんと、1人の医師が特効薬を持ち出して逃げてしまったのだ。セキュリティが万全の院内から、どうやって特効薬を盗み出したのか、その目的とは――。瑞希の推理が冴えわたる、待望の新作!
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Posted by ブクログ
久々の水鏡シリーズ。
瑞希も随分貫禄が出てきた気がします。
今回のテーマはコロナの特効薬。
病院から消えたデータと医師を追う瑞希と瀬岐。厚労省のキャリア・佐久間英里子と医療系投資ファンドの運用責任者・奥薗も同じく事件を追うことに…
瑞希の活躍が他の省庁まで響き渡っているのが凄いです。
コロナの特効薬がまさかの展開で驚きましたが、瑞希の機転で収まってホッとしました。
瀬岐がそこまで瑞希を想っていたのも驚きでしたが、本人があまりに鈍感なのが残念でした。
Posted by ブクログ
前作から久々の本作、相変わらず誰も死なないミステリーなので安心して読めました。
いつものながら突拍子もない発想で私の推理はカスリもしませんが楽しめました。
関係者の数としては過去最多になるかと思いますが、あの役者さん、そんな素人集団に迫真の演技指導ができるほどの力量があれば、もっと売れててもいいはず(笑
安定の面白さと読みやすさ
シリーズの発行がKADOKAWAに変わりました
松岡圭祐さんの作品の中では、日常に近い人物が主人公です
ミステリーらしいミステリーでとても読み進めるのが楽しかったです
Posted by ブクログ
今回も面白かったけど難しかったなぁ。どれだけ自分が理解出来ているか…新型コロナウイルスの特効薬と目される「リキュアA7」を開発中の成清医科大病院が舞台。未承認薬でありながら治験として点滴注射を受けた複数の著名人が軒並み全快するという事例が相次ぐ片側で、未だ開発中という姿勢を崩さず、文科省、厚労省とも連携するため、薬剤サンプルや各種データの譲渡を持ちかけるが…今回は瑞希の家庭も危機的状況になってしまい二重にハラハラ。角川文庫に引越しして半年以上に一回ぐらいのペースで刊行されるとの事。完全版も楽しみ。
Posted by ブクログ
助成金詐欺を医療機関ぐるみで行うことが可能か?架空の石を実在させる事が可能か?前提を考えると子供じみているが当事者目線だと不可思議な世界に・・・いや、無理有るって松岡先生w
雑誌のコーナーにある頓智の利いたなぞなぞが随所に出てくるけど飛ばしてしまう『水鏡推理』、水鏡瑞希が得意とする判断推理は、公務員試験(国家一般職・地方上級など)で出題される科目の一つで、論理的思考力・論理パズル力を測る問題、「文章から正しい(または誤っている)結論を導き出す力」として、研究不正やデータ捏造を見破る武器として描かれているが難しい
『チルノのパーフェクトさんすう教室』をイメージする