松岡圭祐のレビュー一覧

  • 千里眼 運命の暗示 完全版 クラシックシリーズ3

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    前作『ミドリの猿 完全版』の続きから話は始ります。
    読み始めから興奮しっぱなしでした!特に中国での逃避行は荒唐無稽ながらも、一つ一つがきちんと書き込まれていてかなりのリアリティがあります。
    周りが全て敵の状態之中国で読み進めるごとに「戦争ってホントに止められるの?」と不安になっていったのですが、最後見事にけりをつけてくれました!
    クライマックスを読み終えた時の興奮は他では味わったことのないものでした。

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    2011年11月23日
  • 千里眼 ミドリの猿 完全版 クラシックシリーズ2

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    強大な組織の登場でますますスケールの大きくなる千里眼シリーズ。
    女子高生が陥る不可解な状況や、日中戦争の危機など先の気になる展開続き、美由紀にも大きな危機が訪れそのまま次巻へと持ち越しとなります。
    なので次の『運命の暗示』とも一気に読み切ってほしいです。

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    2011年09月19日
  • 後催眠 完全版

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    オチが予想を遥かに超えた内容であったので、最後の展開は何が書かれているのか、読み返さないと理解できませんでした。私は好きですね、こういう展開のストーリーが。

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    2010年05月08日
  • 被疑者04の神託 煙 完全版

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    千里眼シリーズも好きですが、このような単発の小説は小説で楽しく一気に読み終えることが出来ました。クライマックスのどんでん返しは作者らいし展開ですね。

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    2010年05月08日
  • 千里眼 背徳のシンデレラ 完全版 下 クラシックシリーズ12

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    前半、友里佐知子の日記の続きから始まります。
    友里が昭和に起きた大事件に絡んでいた、という作者のイマジネーションには脱帽しました。
    そして阿諛子との決着、結末は悲しい物になってしまったのがすごく残念でしたが、彼女が最後人間らしい心を取り戻せた経緯には涙しました。

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    2010年02月10日
  • 千里眼 ブラッドタイプ 完全版 クラシックシリーズ11

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    B型をそんな嫌わんといてー(笑)と思いつつ読んでみた。たった4つの血液型で人のタイプが決まるわけないやろ!って頭では分かってるのになあ…としみじみする。

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    2009年11月29日
  • カウンセラー 完全版

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    旧作の「カウンセラー」も随分前に読んでるんだけど、
    すっかり忘れてる。
    「催眠」を読んだ直後で、嵯峨が、出てきたのに、嬉しかったことだけ覚えてる。

    ところが、この完全版は、とてもよく出来ていて、
    やっぱり松岡圭祐が、とことん自分の作品にこだわるわけで。
    時事、世代、全部が現在を反映させていて、
    少年犯罪から、犯人のプライバシーの侵害。ネット社会の無責任さ。

    音楽に類マレな才能を持ち合わせた音楽教師、響野由佳里。
    その家族に起きた、おぞましい事件。
    音から、その人の感情までも、見抜いてしまう由佳里。
    それでも、自分の子供のこととなると・・・

    皮肉にも、子供に音楽を教える立場の由佳里におきた

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    2009年10月04日
  • 千里眼 シンガポール・フライヤー 下

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    岬美由紀がF1ドライバーに???
    意外な展開に驚き、さらに岬美由紀の恋が描かれて驚き!!

    メフィストコンサルティングかと思っていたら、あらたなるノン=クオリアという組織が。。。
    ますます広範囲に期待が広がりました☆

    下巻ではドルを日本円に換算して計算してくる場面があり、執筆中に今の円高をすでに予想していた松岡さんにはびっくりです。
    この物語のこの時期は2008年の夏、、、
    この頃の為替相場にぴったりはまっていたらさらに驚くことでしょう。。。

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    2009年10月04日
  • 千里眼 シンガポール・フライヤー 上

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    前作の「千里眼 美由紀の正体」では衝撃的な岬美由紀の真実があきらかにされ、悲しいお話でしたが、今回の作品はそれをベースに話が引き続いています。
    ただ、前作までを読んでいない方にも十分楽しめる内容!!

    岬美由紀が愛情という感情を読み取れる???
    専光寺雄大っていったい何者???

    先が気になってしかたなくて、上下巻を一気に読んでしまいました☆

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    2009年10月04日
  • 催眠 完全版

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    いや、ビックリした!!!
    もちろん、旧作の「催眠」は読んでいる。
    けれど、「トラウマ」っていうのが、今では、間違った認識らしく
    そこを大幅に修正してある

    それと、千里眼の新シリーズのように、こちらも、余分がなくて
    とてもスピーディ。

    売れない催眠術師、実相寺が、テレビに出て恥をかき、
    その催眠術師のもとへと、突然やってきた、由香。
    大きな音を耳にすると、なんと宇宙人へと豹変するのだ。

    これを、売り物にしようと、インチキ催眠術師の実相寺。
    口こみで、連日、長蛇の列を作るようになる、由香の部屋。
    宇宙人のチャネラーなのか!と。。。

    それを知った、嵯峨敏也、登場。
    由香の症状は、精神的に普通

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    2009年10月04日
  • 千里眼 美由紀の正体 上

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    千里眼シリーズ中、謎につつまれていた岬美由紀の正体。
    なぜ、美由紀は恋愛にうといのか、といった謎が明らかになるシリーズ中衝撃の一冊。
    これを読めば必ず、貴方も岬美由紀ファンになること間違いなし!!
    それにしても、なんていう衝撃の過去を齎されたのだろう。
    ちょっと、過激というか、可哀そうすぎるストーリィに涙した一冊だった。

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    2009年10月04日
  • 蒼い瞳とニュアージュ 完全版

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    以前、初期作品を読んだとき、一ノ瀬恵梨香の臨床心理士には
    魅力を感じなかった記憶があるのだけど。
    あまりに千里眼の新シリーズが面白いので、これは、一ノ瀬恵梨香の方も、
    かなり面白くなってたらどうしよう…。と読み始め、一日で読破!!
    恵梨香の人間性が、前作より描かれていて、やはりテンポよくスピーディーで
    読みやすい展開の早さ。
    高速道路、ベンツで200?で逆走!破天荒さは岬みゆきに負けない。
    で、やっぱり信念があって、また、みゆきとは違う魅力が恵梨香にはあるのが、
    今回よく描かれてて。とてもとても面白かった。

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    2009年10月04日
  • 千里眼 堕天使のメモリー

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    キタね〜!
    「千里眼の水晶体」で出てきた不潔恐怖症をかかえる里佳子の夫
    の、妹。
    ややこしい・・

    新型ウィルスをばらまかれるのを防いだ岬みゆき、
    抗ウィルス剤を見つけ出したみゆき、
    が、そこへ看護婦の格好をした女に奪われてしまうのだ。
    それが夕子、
    しかし、人格障害の夕子は、本当は、みゆきに助けてほしかった。
    ウィルス剤より何よりも、自分を優先させてほしかった。
    けれど、みゆきは、現実に起きている目の前のことを優先させた。
    夕子は、抗ウィルス剤をみゆきに渡し、身投げをしてしまった。。。
    ところが、顔をかえられ、ハリウッドスターの目の前に行くという別のストーリーを残したまま
    続編には、夕子の姿

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    2009年10月04日
  • 千里眼 トランス・オブ・ウォー 完全版 下 クラシックシリーズ9

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    反戦という難しいテーマを、取りあげ、明快な答えとエンディングで読む側に爽快感を与えてくれた一冊。
    ただ、エンディングは「こうなればよいのにな」という「めちゃハッピーな」結末なので、それには現実感が少なくて少々残念。

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    2009年10月04日
  • 千里眼の教室

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    岬みゆき千里眼シリーズには、珍しい学園もの!
    なので、とっても、楽しめた〜
    いきなり始まる脳外科医師、五十嵐が爆弾をしかけたといい
    岬みゆきが、交渉へと現れる。
    しかし、逃げる五十嵐、追うみゆき。
    この追いかけっこが、いつものごとく、ハンパないスケール^^;

    けれど、時間はやってきてしまった。
    しかけた場所は、五十嵐の息子の通う、工業高校だと分かるが
    岬みゆきが向かったときに、爆発してしまう。

    が、そのとき、教師たちは、何者かによって全員外に出されていて
    校内に残っていたのは、学生だけ。

    そして、何人かの学生たちが、高校を「国」として動かすことをはじめ
    イジメを排除し、優秀な人材は、部署

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    2009年10月04日
  • 千里眼 ミッドタウンタワーの迷宮

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    航空ショウへ藍と行ってたみゆきは、
    ロシアの戦闘機をみかける。
    ところが、みゆきの行くところに事件は起きる、
    核爆弾に似た物体が発見されるのだ。
    みゆきは、ロシアのその最新兵器へ乗り込み、宇宙へ(!)
    その影には、盗まれた飛行機と、かつての上司の姿が・・・

    で、もう一人のみゆきのお友達、高遠由愛香のお話。
    都内13テンポのレストランを経営する、由愛香。
    14店舗目は、夢の六本木、東京ミッドタウン。
    開店準備も順調に行なわれてるなか、
    夜な夜な、由愛香の怪しい行動が・・・・・。

    豪華なパーティドレスに身を包み、毎晩むかうその場所は・・・
    経営するレストランも担保にとられ、
    準備を始めたミッド

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    2009年10月04日
  • 千里眼の水晶体

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    これは「不潔恐怖症」にかかってしまった女性里佳子が飛行機の中で
    顔を洗いつづけて、おりられない状況になってしまったのだ。
    そこによばれたのが岬みゆき。
    難なく保護したみゆき。

    しかし、今度は森が燃えている・・・
    その放火犯は、自主したけれど
    里佳子の名をなのった女に頼まれたのだという・・・

    そんな頃、病院に次々と運ばれる患者たち、
    その中にはみゆきの友人、藍の姿も。
    新型ウィルスの発症だという、
    それも、「不潔恐怖症」の患者が次々と発症しているのだ。
    ふだん、必要以上にキレイにしすぎて免疫力が低下していて、ウィルスに
    かかりやすくなっていたのだ。

    その抗ウィルスの成分表を求めて岬みゆきは

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    2009年10月04日
  • 千里眼 ミッドタウンタワーの迷宮

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    やはり、やはり面白い
    千里眼こと、岬美由紀
    「またどうせ千里眼と知性で何事件を乗り切って終わりでしょ!」
    と思ってるあなた!
    美由紀に生涯初?の圧倒的ピンチが訪れます!
    生きるか死ぬか...天国か地獄か...。
    一貫して前向きで強靭な精神をもつ岬ですが
    今回は、弱気で、傷つきやすい、
    生身の人間としての美由紀を見ることができました
    そして美由紀という人物がますます好きになりました

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    2009年10月04日
  • 千里眼 美由紀の正体 下

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    相模原団地へとやってきた、みゆき。
    一緒に待ち合わせをしていた、藍。
    しかし、みゆきと落ち合えない、そして、そこには変わり果てたみゆきの姿が。
    事件の真相をたどっていくうち
    みゆきが4歳の頃の記憶へとたどり着き、
    そのキオクから辿って、核となっていた「榛名」へ。
    みゆきの元カレ、伊吹と一緒に起こす、射撃乱射劇場は、読んでて、アタマの中で、しっかり映像化。
    ものすごい迫力・・。
    すべての事件が、みごとに繋がっていて、
    さすが千里眼。
    今までで、最短で読めたかもしれない。

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    2009年10月04日
  • 千里眼 美由紀の正体 上

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    下巻を下巻を読み終える頃には、上巻の最初のほうの事件が、
    すっかり他のシリーズかと思うくらい、スピーディ。
    で、次々と事件が連鎖している。
    それが、岬みゆきの、どうしても思い出せない過去、幼少の頃の秘密へと進んでいく。。
    みゆきが感情的になって暴走してしまう傾向にある事件の内容。
    そこから1つの可能性を解いた嵯峨。
    場所は、みゆきの奥底に眠っていた「相模原団地」へ・・

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    2009年10月04日