【感想・ネタバレ】千里眼 トランス・オブ・ウォー 完全版 下 クラシックシリーズ9のレビュー

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Posted by ブクログ

『千里眼シリーズ』らしいこれでもか、といったくらいのハッピーエンド!
毎回、毎回どうやって話に決着を付けるのだろう、と読み進めるうちに勝手に心配してしまうのですが、やっぱりそんな心配は無用ですね。
ラストはとても感動的でした。いつかはこの話のような世界がおとずれることを願ってやみません。

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2011年03月28日

Posted by ブクログ

反戦という難しいテーマを、取りあげ、明快な答えとエンディングで読む側に爽快感を与えてくれた一冊。
ただ、エンディングは「こうなればよいのにな」という「めちゃハッピーな」結末なので、それには現実感が少なくて少々残念。

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2009年10月04日

匿名

購入済み


「思考の必要を迫られたら理性を働かせる。その必要条件を満たしてから感情にもういちど問い掛け、
決心に至る。」皆がそういう意識で過ごせれば望ましいのだが、
利権が絡んだ国際情勢では、正義の名の元に意識を高揚させ大きな犠牲を強いる指導者がいる限り争いはなくならないだろう。
そして戦場に送り込まれた兵士はやるかやられるかの瀬戸際で理性より本能で動かざるを得ない。
しかし、物語としては大国のエゴを吹き飛ばしてくれる爽快感、
相変わらず航空機に関するディティールも良く引き付けられるが、空軍のF16が空母の艦載機として書かれていた様な。
FA/18に置き換えて読んだ方が良いのかしら。

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2016年02月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

とうとう美由紀さんはイラクの内戦すらも止めてしまうという快挙へ。メフィストとか色々反感を買わなければいいのですがダビデはどう思っているのか、それも流れとして気にしないのかな。そろそろ終盤が近づいているので一気に読み進めたいところです。

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2013年11月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

シーア派集会で、トランスオブウォーについて演説をした美由紀だが、理解は得られず刑務所に送られ、かつてないほど壮絶な拷問を受ける。予期せぬ助っ人のおかげで脱獄した美由紀は、トランスオブウォーを理解させるため、捨て身の行動にでる...
拷問の場面は読んでて辛かった。昔の仲間が助けにきた場面は泣けました。

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2013年08月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

相変わらず面白かったです。
岬さんの自衛官時代の話を読むと、風の谷のナウシカを思い出してしまいます。
ナウシカっぽいですよね、岬さん。

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2012年04月01日

Posted by ブクログ

最初っからハラハラドキドキされっぱなしだったけれど、最後はやっぱりびしっと決めてくれました。まあどんな困難な状況でも、結局美由紀の脅威の身体能力が発揮されてハッピーエンドというのはお約束なんですけどね。笑

この小説が千里眼シリーズの中でも特に心に残っているのは、小説内で起こっている戦争や国関係はは今の現状そのままなんですよね。
アメリカの大統領は変わったけれど、イラクやその他の国では今も戦争が続いている。
この小説ではそれら戦争の原因は実際その通りだと思うんですが、一部の人々が私服を肥やすため、と言い切っています。
戦っている人々はそれらの人々の使い捨ての駒の一つであることを気づいていない。それを気付くことが戦争を無くすことの第一歩である、というのは正しいと思います。
近作ではそれを美由紀が体を張って教えてくれるんですが、実際の世界ではそんなこと不可能ですよね。
本当にこの世界に美由紀が存在していてくれたらって切に思いました。

私もいつもニュースなどを見ていて何とかしたい、とは思うんですけど、具体的にはどうしたらいい?って何も思い浮かばないんですよね。でも美由紀のようにはできなくても私たちが一人一人真剣に考えたり声をあげていったりしたら変わっていくのかな。そしてこの本の最後のようになれたら、というのを切に感じました。

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2009年11月19日

Posted by ブクログ

2018/11 7冊目(2018年通算147冊目)。シリーズの下巻。空爆が行われているさなかにプロペラ機で飛び込み、必死にトランス・オブ・ウォーの仮説を実証しようとするシーンは「風の谷のナウシカ」を連想させる。それに至るまでのF-16とのドッグファイトのシーンは、飛行機の操縦に詳しくないのでどういう風にイメージしたらいいか分らないが、緊迫感は伝わってくる。プロペラ機で現役の空軍戦闘機と渡り合うなんて、とんでもない操縦の腕だな。ともあれ、スーパーレディ岬美由紀の活躍を堪能出来て良かったと思う。

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2018年12月01日

Posted by ブクログ

独房で瀕死の状態にあった美由紀の前に、命を狙われたあの男が現れた。一方、大統領選を間近に控えたホワイトハウスは、テロ組織との闇のつながりを隠すため、武装勢力の壊滅を画策していた。謀略の手が美由紀に伸びる…。米軍と武装勢力の狂気の戦闘をとめるため、美由紀は旧式のプロペラ機で、たった独り再び戦場へと飛び立つ。驚愕の集団心理を解き明かす。

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2018年06月07日

Posted by ブクログ

10月-17。3.0点。
千里眼シリーズイラクに取り残された、岬。
戦争を止めさせる理論を、実践。
ちょっと現実離れしすぎかな。あれで生き残っているのは、
もはやターミネーターみたい。

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2011年11月02日

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