松岡圭祐のレビュー一覧

  • グアムの探偵 2

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    ①スキューバダイビングの幻想、②ガンビーチ・ロードをたどれば、③天国へ向かう船、④シェラトン・ラグーナ・グアム・リゾート、⑤センターコート@マイクロネシアモール、日本の常識が通じないのが面白い。③が一番面白かったかな、かっこよさならレイ、熱血さならデニス、渋くていい感じならゲンゾー、三世代それぞれに魅力があって面白い!

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    2019年05月16日
  • グアムの探偵

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    ①ソリッド・シチュエーション、②未明のバリガダハイツ、③グアムに蝉はいない、④ヨハネ・パウロ二世は踊らず、⑤アガニアショッピングセンター、三代の探偵さん、中でもゲンゾーの観察眼は凄い!筆者が何を伝えたかったのかはわからないが①からドキドキハラハラ、でもラストはハッピーなのは嬉しい。読み返してみると前書きはスマ・リサーチ社長の言葉となっていて、なんとおしゃれ!

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    2019年05月05日
  • 万能鑑定士Qの推理劇 I

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    莉子のもとに届いた怪しい宝石鑑定イベントへの招待状。スルーするつもりだったけど、警察の頼みで仕方なく出場することになってしまった莉子は…。
    作者さんの別作品の【特等添乗員α】シリーズの主人公が出てきた。ぱきぱきしててかわいい。この作者さんの本、他の作品のキャラもちょいちょい出てくるから、読んでると他のシリーズも読みたくなってくる。

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    2019年05月02日
  • 黄砂の籠城(上)

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    黄砂の進撃と同じ義和団の乱について対局的に描かれた小説(こっちが先)。お互いに背景や事情を理解できない状況で訳も分からず衝突に至る経過が興味深い。
    また双方の犠牲者一人ひとりの人生、人の繋がりの中で、こういう選択を取らざるを得ないことを思うと儚く感じた。

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    2019年03月07日
  • 黄砂の籠城(下)

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    義和団事件の籠城から援軍を迎えるまでの後半。あまりに壮絶なな戦い、激しい攻防と策略のやりとり。実にスリリングで一気読みした。対となる黄砂の進撃も読まずにいられない。

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    2019年02月03日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 XI

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    ネタバレ

    未来を予言する「祈願箱」が話題となって有名になった音隠寺。若いイケメン住職はチープグッズ出身の、莉子の兄弟子だった。
    コミックスでも読んだエピソードだったけど、文章で読むと改めて莉子と瞬の頭の回転の速さに驚く。

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    2019年01月28日
  • 瑕疵借り

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    様々な理由でこの世を去った人たちが生前住んでいた部屋を借り、亡くなった理由を推理する話
    瑕疵借り人である藤崎さんが主役でその視点で話が進むのかと思いきや、亡くなった人と何かしら関わりのあった人達視点で進むとは・・
    どの話も切なさがある
    事故死や孤独死なんかは明日は我が身かも・・と思ったり

    続編はでそうにないけれど、出るなら是非藤崎さんがなぜこの仕事を始めたのか知りたい

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    2021年12月30日
  • 瑕疵借り

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    ミステリが読みたくて、たまたま「大島てる推薦」の帯に興味をそそられ、知らない作家さんでしたが軽い気持ちで読み始めました。
    期待値があまり高くなかったからか、先入観なしにどんどんストーリーに引き込まれていった。
    一話ごとに、最後は涙しそうになるけれどもスッキリする、そんな短編集でした。
    藤崎のなんともいえない存在感。
    最初はぶっきらぼうで冷たい人間なのかと思いきや、話が進むにつれ、彼の目的はわからなかったけれど「思ったよりイイ奴」。そして不思議な魅力をもった男。
    予想外に面白かったので作者の他の作品も読んでみます。

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    2019年01月03日
  • マジシャン 最終版

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    犯人が想像つかなかった人物だった。
    最終版だけに、とてもすんなりとわかりやすい話でした。マジックのトリックを詐欺に使っている知能戦が面白い。

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    2018年12月27日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 IX

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    ネタバレ

    モナリザ展が日本で開かれる。贋作にすり替えられる可能性があるために、莉子は臨時学芸員としての厳しい訓練を受けるが…。
    コミックスで読んだときもだけど、中盤でとても心が傷んだ。莉子がかわいそうだった。小笠原さんがいてくれてよかった。

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    2018年11月30日
  • グアムの探偵 2

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    松岡圭祐『グアムの探偵2』角川文庫。

    グアムで活躍する日系人3代で探偵を営むケンゾー、デニス、レイを主人公にした新シリーズの連作短編作品の第2弾。今回も5編を収録。

    どの短編も捻りが効いた巧みなストーリーとなっており、第1弾よりもずっと面白い。今月の角川文庫新刊は7冊読んだが、及第点は本作のみだ。

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    2018年11月28日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 VIII

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    ネタバレ

    海水をフィルターに通すと淡水になるという、波照間島の水不足を救う画期的な技術、しかしそれは詐欺だった。故郷を救うために台湾に行った莉子と同級生の葵と結愛。タイムリミットが迫るなか、莉子たちは真相にたどり着けるのか…。
    表紙の赤いチャイナドレスの莉子がかわいい!台湾の夜市でのドタバタした感じも楽しかった。活気溢れて人が優しい台湾、行ったことないけど行ってみたくなった。

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    2018年11月26日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 X

    購入済み

    小説に忠実な漫画で見応えあり!

    この本を買おうと思ったきっかけは映画でした。
    数年前に、綾瀬はるかさんと松阪桃李さんの主演の映画を観て面白かったので、小説を買いました。小説も面白くて、次はどうなっていくのかとどんどんのめり込んで行きました。そうしている内に漫画でこの本を知り絶対に面白いと分かっていたので、まとめ買いしちゃいました。
    期待を裏切らない漫画でしたよ!

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    2018年11月12日
  • グアムの探偵

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    松岡圭祐の新シリーズ!

    題名の如く舞台はグアムで主人公たちの職業は探偵!

    五編からなる短編で、グアムに居を構えるイーストマウンテンリサーチ社に依頼を持ちかける相談者と解決に努める親子三代の探偵達!

    グアムはアメリカの準州で探偵の権限も日本とは比較にならないほどに良い!という事です警察と協力の下!?拳銃片手に依頼をこなしていく!

    サスペンスの切り口やミステリーの要素もあり!最近のグアムの情勢だとか日本も含めての社会問題にもやんわり触れている。
    グアムの風習が小出しに出されるのにも思わずヘェ〜ボタンを押したくなる!

    さらに続刊が直ぐに出るらしい!!
    そちらも楽しみ!

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    2018年11月10日
  • グアムの探偵

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    よくできた短編集。5話収録。日系人3代の探偵が活躍する話。意外なストーリーで面白い。表紙は漫画っぽいが内容は大人っぽく、「探偵の探偵」みたいな安易なハラハラドキドキ感が売りではない。ちゃんとしたミステリが読みたい人向け。

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    2018年11月06日
  • ヒトラーの試写室

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    ネタバレ

    本当に面白いと、何から書いていいかわからなくなる。
    全てが良かった。
    映画に詳しくないので、時折出る名作と思わしきタイトルを聞いても分からないのが少し残念。
    知識って、小説や映画、漫画、いろんなものをより楽しむために必要なんだな。

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    2018年10月31日
  • 万能鑑定士Qの最終巻 ムンクの〈叫び〉

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    ムンクの盗難の真相は何となくは分かっていたが、細かいところまでは分からず、驚いた部分も多かった。莉子と悠斗、2人に合った結末だと思った。

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    2018年10月27日
  • 万能鑑定士Qの最終巻 ムンクの〈叫び〉

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    遠回りをした二人が一回り大きくなってゴールイン。
    シリーズ終了は寂しいけど、チープグッズの店長初め今まで登場したメンバ達が、シリーズを超えて登場して、楽しく読めた。

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    2018年10月12日
  • 探偵の鑑定II

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    松岡先生の作品の主人公が全員集合でワクワク。
    小笠原さんと莉子さんが別れてしまったのは悲しかったけどラストそれぞれがそれぞれの道をみつけて進んで生きて行けそうなこと、心があたたかくなった。

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    2018年10月12日
  • 特等添乗員αの難事件 V

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    女性職場の煩わしさも、恋人との関係も緩やかに好転。悪の親分も堅気に?なって、ラストはハッピーエンド。やっぱりワクワク楽しい一冊でした。まだまだシリーズ続くといいな。

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    2018年10月12日