松岡圭祐のレビュー一覧

  • 万能鑑定士Qの事件簿 III

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    今回は音を使ったトリック。音だけでなく、散りばめられた色んな場面での洞察力と知識にワクワク。ラストも暴かれるだけでなく、響さんが救われた気がしてよかった。

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    2018年10月12日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 VI

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    莉子と雨森華蓮の出会う巻。万能贋作師の華蓮が次に手を出そうとしている贋作とは何か?莉子は華蓮の犯罪を未然に防ぐことができるのか。
    コミックで読んでいたエピソードだけれど、文章で改めて読むとまたおもしろい。普段あんまり反りがあっていない小笠原のことを葉山が励ますシーンにぐっときた。

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    2018年07月09日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 V

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    ネタバレ

    フランス旅行に向かう莉子と,莉子を心配してついてきた高校時代の恩師の喜屋武先生。そして高校時代の同級生のレストランで起こる事件を莉子は解決できるのか。
    喜屋武先生いいなあ。最初は莉子を心配してたけど、ちゃんと莉子のことを認めてくれたのが嬉しかった。
    動物愛護家にとってフォアグラという食べ物が与える影響を考えると切なくなった。

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    2018年06月22日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 IV

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    カウンセラーの嵯峨先生と莉子の初対面の回。嵯峨先生の出ている作品は前に読んだことがあって、それに比べるとチャラいなあとは思ったけど、最後の最後まで嵯峨先生の正体に気づけなかった。

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    2018年06月18日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 III

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    ネタバレ

    かつて一世を風靡した音楽プロデューサーの西園寺響。彼が企てた疑いのある「音を使った詐欺」を追う莉子。有名ショップの売上を落とし、劣等生の英語ヒアリングのテストを満点にする。彼の狙いは。
    西園寺さんの奥さんがとてもかわいそうで切なくなった。最後の終わり方いささかあっさりだった感じ。

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    2018年06月13日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 II

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    日本を襲ったハイパーインフレの嵐。鑑定をすり抜ける偽札の存在により、紙幣は紙切れとなり、物価は高騰した。
    実際にこんなインフレが起こったらどうしようと思った。
    雑誌が休刊となっても、雑誌記者としてのプライドを失わず、事件の真相を追いかける小笠原はかっこいい。

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    2018年06月11日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 XII

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    シリーズの最終巻らしい感じ.「人はいつでも夢の一歩手前よ」が印象的フレーズ.まさかハリボテのなかに人が,そしてそれに目をつぶる代わりに...

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    2018年06月09日
  • 探偵の探偵III

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    警察にマークされながらも、死神の手がかりを掴んだ玲奈。しかしその正体は意外な人物だった。
    私、桐嶋さんが怪しいと思ってたんだけど、疑ってごめんなさい。本物の死神はもっと狡猾で性格が悪くて虫唾が走る人物だった。
    最後の琴葉の変わり方が悲しくもかっこよかった。

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    2018年06月08日
  • 探偵の探偵II

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    ネタバレ

    妹の死に関係する悪徳探偵に「死神」という名をつけ、行方を追う玲奈。残された手がかりからDV被害者たちがシェルターから集団脱走した事件に辿り着くが…。
    警察にも玲奈と話が通じる人間がいたことに驚いた。相変わらずのバイオレンスさで主人公の生傷が絶えない。

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    2018年06月07日
  • ヒトラーの試写室

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    ネタバレ

    最近の松岡氏の作品は、近代史もの・史実に基づく話になり
    『黄砂の籠城』は読むのはかなりつらく
    『生きている理由』は冒頭でやめてしまいました。
    そもそも歴史小説は苦手なので、松岡氏の作品でなければ見向きもしてないはず。

    本作はタイトルからして、ヤバそうだし…としばらく躊躇してましたが
    読み始めたら一気読みに近かったです。
    ヒトラーに円谷英二、原節子、と有名どころの方が登場します。
    円谷英二の下で特撮技術を学んだ柴田は、タイタニック号沈没のシーンを撮るためにドイツに呼ばれ
    …どこまで史実で、どこからフィクションなのかわかりませんが…
    この戦争で、ドイツ、日本、長崎がどうなるかわかっているだけに

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    2018年06月07日
  • 探偵の探偵IV

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    他のシリーズと比べると、感情移入のし難い主人公でした。とりあえず一区切りつきましたが、新章があるのですね。

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    2018年05月26日
  • ヒトラーの試写室

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    昭和10年頃からスタートし、終戦までの時代背景
    タイトル通り日本とドイツは日独伊同盟を結ぶような関係だったわけで
    それは娯楽としてもそうだし。というわけで
    架空の人物ながら、実際いたらすごいなーとか思いを馳せながら読んだ本。
    特撮といえばこの人、円谷氏。
    その下で技術を身につけて単身ドイツへ行く彰。
    日本でも、そしてドイツでもプロパガンダ映画を作って
    その制作スタッフとして働くわけで
    ドイツでの暮らし、当時の特撮をより本物に見せる難しさ。
    あとは沢山のスタッフの人たち、ナチス将校、ゲシュタポ。
    今の時代、フェイクニュースなのかそれとも本物のニュースなのか
    情報が溢れすぎているけども
    本当のこと

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    2018年05月14日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 X

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    ネタバレ

    凜田莉子の過去編ということでまだ鑑定士としても半人前な彼女を見ることができた。
    冒頭の頼りなさぶりから一転、ロジカルシンキングを身に着けてからの怒涛の展開に先が気になり、一気に読んでしまった。
    瀬戸内の葛藤もよく描写できていた。

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    2018年05月05日
  • 黄砂の進撃

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    ネタバレ

    『黄砂の進撃』から読みはじめましたが、前作『黄砂の籠城 上・下』を読んでいなくてもとても楽しめました。
    これを機会に前作も読んでみようと思います。

    歴史小説はどちらかというと苦手なジャンルでしたので、読み進むのに苦労するかと思いきや、意外にも物語にのめり込んで読むことができました。

    多くの民衆を統括するのに宗教的な思想がいかに重要か理解し、悪いと思って行使する立場の人と、その圧倒的な力を信じて立ち向かう純粋な民衆がとてもかわいそうで涙腺が緩みました。

    戦いで大勢の人々が簡単に殺されていく怖さに、途中読む手がゆっくりにもなりましたが、平穏な日常を取り戻すために戦う、力なき人々の思いと国を統

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    2018年04月17日
  • 黄砂の進撃

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    この著書自体も一つのものの見方かもしれないが、史実をいろいろな立場で描くのは非常に好感がもてる。
    同じ著者が書いていることで、物語のお互いの駆け引きがわかり面白い。

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    2018年03月23日
  • 黄砂の籠城(上)

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    ここ最近あまり間を空けずにこの作家の作品を読んだ。
    意識したわけではなく、気になったタイトルの作品を購入しただけだ。
    題材が興味深いし、文章も程よい感じがする。
    史実に基づいていてなおエンタテイメントを感じさせる。
    下巻にも期待する。

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    2018年03月22日
  • 生きている理由

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    相変わらず見事な展開に感動すら感じる。史実か否かを問う気にもならない。壮大なトリック(?)を毎回用意しつつも実は言いたいことはそんなことではなく、というのがすごい

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    2017年10月18日
  • 探偵の探偵III

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    実写ドラマを先に見ているので、大筋知ってましたが、
    小説版の方がドキドキ感が全然違う
    正に松岡ワールド、面白すぎる!!、エグすぎる

    ドラマのラストまで辿り着いて、その先あるんねって事で
    続きを読みます

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    2017年10月14日
  • 特等添乗員αの難事件 II

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    2巻は個人的にかなり好きな内容でした。 序盤のとかは特にラテラルシンキングというか生活の雑学でしかないような気はするけどまあおもしろいし問題なし。ラストのやり取りは良かった。

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    2017年08月21日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 VII

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    小説ならではの時系列,女性誌イザベルの秘書? というところからスタートして,金の延べ棒と合金のトリック.ペンダント盗難の事件と,楽しめました.

    コーヒー豆で嗅覚をリセットとは知らなかったなあ.

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    2017年08月07日