万能鑑定士Qの事件簿 V

万能鑑定士Qの事件簿 V

550円 (税込)

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お盆休みにパリ旅行を計画した凜田莉子を波照間島の両親が突然訪ねてきた。天然キャラで劣等生だった教え子を心配した高校時代の恩師・喜屋武先生が旅に同行するというのだ! さらにフランスで2人を出迎えたのは、かつて莉子がデートした同級生の楚辺だった。一流レストランに勤める彼は2人を招待するが、そこでは不可解な事件が起きていた。莉子は友のためにパリを駆け、真相を追う! 書き下ろし「Qシリーズ」第5弾!

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万能鑑定士Qの事件簿 のシリーズ作品

1~12巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~12件目 / 12件
  • 万能鑑定士Qの事件簿 I
    550円 (税込)
    東京23区を侵食していく不気味な“力士シール”。誰が、何のために貼ったのか? 謎を追う若き週刊誌記者・小笠原は、猫のように鋭く魅惑的な瞳を持つ美女と出会う。凜田莉子、23歳──瞬時に万物の真価・真贋・真相を見破る「万能鑑定士」だ。信じられないほどの天然キャラで劣等生だった莉子は、いつどこで広範な専門知識と観察眼を身につけたのか。稀代の頭脳派ヒロインが日本を変える! 書き下ろしシリーズ第1弾!!
  • 万能鑑定士Qの事件簿 II
    550円 (税込)
    『週刊角川』記者・小笠原は途方に暮れていた。わずか2日で、コンビニの弁当は数千円から数万円に、JRのひと区間は九千円以上になり、いくら金があっても足りないのだ。従来のあらゆる鑑定をクリアした偽札が現れ、ハイパーインフレに陥ってしまった日本。だが、まだ万能鑑定士・凜田莉子の鑑定がある! パーフェクトな偽札の謎を暴き、未曾有の危機から国家を救うことができるのか!? 書き下ろし「Qシリーズ」第2弾!
  • 万能鑑定士Qの事件簿 III
    550円 (税込)
    人気ファッションショップで、ある日突然、売り上げが落ちてしまう。いつも英語は赤点の女子高生が、東大入試レベルのヒアリング問題で満点を取る。この奇妙な事象をともに陰で操っていたのは、かつてミリオンセラーを連発した有名音楽プロデューサー・西園寺響だった。借金地獄に堕ちた彼は、音を利用した前代未聞の詐欺を繰り返していた。凜田莉子は鑑定眼と機知の限りを尽くして西園寺に挑む。書き下ろし「Qシリーズ」第3弾!
  • 万能鑑定士Qの事件簿 IV
    550円 (税込)
    希少な映画グッズのコレクターの家が火事になり、プレミア品の数々が灰になった。翌朝、やはりレア物のパンフレットやポスターを扱う店が不審火で全焼する。連続放火魔の狙いは、かつて全国規模でヒットを飛ばしながら存在を封印された1本の邦画だった。ミリオンセラー『催眠』の主人公、カウンセラー嵯峨敏也が登場、凜田莉子との初顔合わせを果たす。頭脳明晰な異色コンビが挑む謎とは? 書き下ろし「Qシリーズ」第4弾!
  • 万能鑑定士Qの事件簿 V
    550円 (税込)
    お盆休みにパリ旅行を計画した凜田莉子を波照間島の両親が突然訪ねてきた。天然キャラで劣等生だった教え子を心配した高校時代の恩師・喜屋武先生が旅に同行するというのだ! さらにフランスで2人を出迎えたのは、かつて莉子がデートした同級生の楚辺だった。一流レストランに勤める彼は2人を招待するが、そこでは不可解な事件が起きていた。莉子は友のためにパリを駆け、真相を追う! 書き下ろし「Qシリーズ」第5弾!
  • 万能鑑定士Qの事件簿 VI
    550円 (税込)
    町工場が作った洋服を、世界的に名の知れたショップに流通させられると豪語する女が現れた。雨森華蓮・26歳。海外の警察も目を光らせる彼女のもうひとつの顔、それは“万能贋作者”だった。彼女が手掛ける最新にして最大の贋作、MNC74とは何か。鎌倉の豪邸に招かれた凜田莉子を待っていたのは、不可思議にして目的不明な鑑定依頼の数々だった。莉子にとって最大のライバル現る。書き下ろし「Qシリーズ」第6弾!
  • 万能鑑定士Qの事件簿 VII
    550円 (税込)
    純金が無価値の合金に変わってしまう〈逆錬金術〉の謎を追って、凜田莉子は有名ファッション誌のカリスマ女編集長に接近する。小説の盗作騒ぎから5億円のペンダント紛失まで、数々の事件を解決に導いた莉子の行く手に、最大の謎が出現した。沖縄・波照間島で育った無垢で天真爛漫な少女が知性を身に付け、いまやマルサにも解き明かせない秘密の真相解明に挑む。書き下ろし「Qシリーズ」第7弾!
  • 万能鑑定士Qの事件簿 VIII
    550円 (税込)
    波照間島から凜田莉子に届いた突然の手紙。そこには「水不足問題は解消。寄付はもう必要ない」とあった。募金はまったく集まっていなかったはずなのに! 故郷に戻った莉子が見たのは、12億円で夢の発明を買えると信じ、無邪気に喜ぶ人々の姿だった。同級生の葵、結愛とトリオを組み、発明者のいる台湾へ向かうが、誰も彼の姿を見たことがないという……。莉子は故郷を救うため、台湾を駆ける! 「Qシリーズ」第8弾!
  • 万能鑑定士Qの事件簿 IX
    550円 (税込)
    「これは贋作ではないか?」かつて、ルーヴル美術館で凜田莉子が『モナ・リザ』に抱いた違和感。その直感が、莉子の人生に転機をもたらす。37年ぶりに日本開催が決まった『モナ・リザ』展。そのスタッフ登用試験に選抜されたのだ! 鑑定士として認められた、初めての大舞台。莉子はこれまで培ってきた全てを注いで合格を目指すが、『モナ・リザ』の謎が襲いかかる。最大の危機、到来!! 「Qシリーズ」第9弾!
  • 万能鑑定士Qの事件簿 X
    550円 (税込)
    凜田莉子は3年前のことを思い出していた。「万能鑑定士Q」を開業したものの、人を疑わない天然の莉子は騙されてばかり。身につけた知識を活かせず、経営も惨憺たる有様だった。見かねた恩人・瀬戸内陸は、門外不出の思考法を莉子に授ける。それは莉子の知性を飛躍的に高め、比類なき推理力を獲得させる重要なキーだった。莉子はなぜ、難事件を解決できるほど賢くなったのか。いま全貌があきらかになる。「Qシリーズ」第10弾!
  • 万能鑑定士Qの事件簿 XI
    550円 (税込)
    わずか5年で京都随一の有名スポットになった音隠寺。そこは、あらゆる願いがかなう儀式で知られていた。京都に赴いた凜田莉子は、住職・水無施瞬によるトリックをほぼ見抜くが、決定的証拠を握れずにいた。止められない瞬は、次の話題づくりに安倍晴明の式盤を狙う。所在不明の式盤を密かに探し、盗むつもりだ。「国宝」にたどりつくのは莉子か瞬か? かつてない敵を相手に、究極の頭脳戦が始まる。「Qシリーズ」第11弾!
  • 万能鑑定士Qの事件簿 XII
    550円 (税込)
    「『太陽の塔』を鑑定してください!」万能鑑定士Qに前代未聞の依頼が持ちこまれた。クライアントを追って大阪・吹田署の警部補が店に飛びこみ、牛込署の葉山も姿を現す。解明の急がれる重大な謎――『太陽の塔』に秘密の抜け穴は存在するのか。万博公園に赴いた凜田莉子を待っていたのは、正体不明の人物による鑑定能力への挑戦だった。知性のシンデレラ・ストーリー、いまここにクライマックスを迎える。Qの事件簿シリーズ第12弾!

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

万能鑑定士Qの事件簿 V のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年01月20日

    一巻から順に読んでいるが
    今までで一番面白いと感じた作品。

    いつもの謎解きに加え、社会問題にもなっている食の問題、特にフォアグラなどの生産過程における残酷さなどをさらりと取り上げている。
    一般読者も食と動物を捕食すること、また最近話題の動物愛護団体などの問題を再考するきっかけになるのでは、と思えた...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年10月12日

    初の海外編。事件そのものも面白かったが、マナーの違いなど、トレビア満載なのが面白かった。ラストでの恩師からの卒業証書にほっこり。

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    Posted by ブクログ 2016年05月16日

    パリに行きたくなった(笑)
    莉子は鑑定士ではなくさながら探偵のようだ。
    喜屋武先生が生徒と付き合ってたことが地味に衝撃だった。
    莉子は小笠原とも良いけど楚辺とも初恋みたいな関係性で良い。
    アンジェリークさんは早く莉子に出会っていれば…何事も経験っていうけど、異物混入で病人を出すってれっきとした犯罪だ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年05月15日

    うーん微妙。フランスに行かせたかっただけじゃないか?パック数のトリックは読んでても気づかなかったから面白くはあった。ラストの卒業証書のあたりが良かった。高校事変14が出るまでは万能鑑定士Qで凌ぐ。

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    Posted by ブクログ 2020年04月04日

    今回はフランスで起きた事件に巻き込まれた莉子。フォアグラの製造方法は知っていたけど、具体的に詳しく知ると複雑。食べたことは片手で数えるぐらいですが、美味しいもん・・・。でも一つ思うことは、自分の食文化を肯定して他者の食文化を否定して批判するのは野蛮人、と思います。

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    Posted by ブクログ 2017年03月13日

    高校時代にどうしようもないほど劣等生だった莉子。
    担任だった喜屋武先生にとっては、5年経ったいまでもひとりでは何も出来ない心配な生徒のままだ。
    何しろパスポートを持っているか、確認するために言ったのが
    「赤い表紙の小冊子だぞ」
    どれだけ莉子を子ども扱いしているのかよくわかるセリフだ。
    フランスに行っ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年07月30日

    おもしろくてついつい時を忘れてしまった。にしても、パリのはなしだからてっきりモナリザのはなしかと思ったら、違うのね。

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    Posted by 読むコレ 2013年03月07日

    遂に海外進出ですな。

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    Posted by ブクログ 2022年08月09日

    前作達が面白くハラハラ感があったが、今回はフランスの為に書いてある感があり、いまいちピリッとして無い感じがした。お話も無理矢理が果てしない。

    0

    Posted by ブクログ 2021年12月25日

    莉子、フランスへ。
    フォアグラの作り方など、今回も勉強になった。
    フォアグラは今まで食べたことがないが、涙なしでは食べられなさそうだ。

    0

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