松岡圭祐のレビュー一覧
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朋李に恋してたのかなぁ、莉子は。小笠原に出会う前だったけど、朋李と良い感じだったのでくっつけば良いのにと思ってしまった。そう思う程、朋李は良い息子だと思う。こんな息子欲しい。
ヤクザと対決って、莉子の度胸凄すぎ。普通の人なら、豪華客船に乗らないって。
楓と莉子の会話で涙。楓は父や莉子に複雑な心境を抱いているんだろうなと。特に父親に対して。自分の親が詐欺なんて働いたら悲しいし辛い。何で私に借金があることを言ってくれなかった、頼りにしてくれなかったんだと後悔する。でも、嫌いにはなれないっていう。父親の詐欺を解決してくれた莉子には感謝の念もあるし、このまま放っておいてくれたら変わらない日常があったのにとも思う。でも、やっぱり嫌いになれない。それが正しいことをしたと知ってるし、父にとっても最善の選択であったと分かるから。
神条の最後の捨て台詞にイラッ。あんたは莉子に負けたんだから、おとなしく逮捕されろよと思ってしまった。自分のしてきた犯罪にプライドあったんだか何だか知らないが。 -
Posted by ブクログ
いや、これは面白かった(^o^
実際にあった出来事を小説化してるので、
あまり無責任に面白がるのもどうかとは思いましたが...
でも、小さな島の純朴な人たちが、
島の将来を真剣に考え、知恵を出し合って、
まっすぐに努力してる姿は素直に感動できる。
そのまっすぐさが空回りしたり、
人によって「先走って」しまい、
でも結果オーライだったり。
盛り上がって、落とされて、仲間割れあり、
責任の「なすりつけ合い」あり...
全ての人間模様がギュッと濃縮されている(^ ^
ハッピーエンドと言っていいのかよく分からない、
「ぐだぐだの」ラストがまたリアルで良い(^ ^
島民たちの努力とは全く関係ないところで、
少しずつ島も進化を見せてみたり。
「時代に流される無力感」を嘆くでもなく、
素直に受け入れる「直島」の島民が、
とても愛すべき人々として描かれている(^ ^
いや〜、いろんな人にお勧めしたい面白さ(^o^
書店で衝動買いでしたが、大当たりでした(^ ^ -
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ネタバレ探偵の探偵でおもしろいじゃん「松岡圭祐」さんとなったんで、
読んでみるか?
でも、
長いシリーズだからなぁ。。。
と、
ずっと読もうか読まないかと迷っていた万能鑑定士シリーズについに手を出した!
現在読み終わってるのは、
万能鑑定士Qの事件簿1と2で9を読んでいる途中で、
特等添乗員αの難事件の1巻と、
この、
万能鑑定士Qの短編集です!
結果的に、
この短編から読んで正解!
これを読んでつまらなかったら万能鑑定士シリーズは合わないよ。
主人公「凛田莉子」が万能鑑定士。
自分のお店は飯田橋にありますが短編集は代官山の「ジャック オブ オールトレーダーズ」が舞台となります。
店長が香河崎さんで、
店員の駒澤さんと蘭田莉子は一緒に行動する感じ。
確かに人は死なない!
で、
ミステリーで雑学というかウンチク満載?!
ミッキーマウスの憂鬱でも思ったし、
もちろん、
探偵の探偵でも思ったんですが本当によく調べている人が書いてます。
真の、
万能鑑定士は作者さんじゃないのか?!
と、
思うくらいですよ。
ダイヤモンド
水晶
バスケット
絵画
握手券
が、
テーマにお話しが書かれています。
で、
絵画には特等添乗員αさんの浅倉絢奈も登場!
つか、
浅倉絢名のほうが好きかも?!
で、
α買ったんですけどね。。。
おもしろいからオススメ!
とりあえず、
タロット占い師からタロット鑑定士に変わったのに理由はありません?! -
Posted by ブクログ
テレビで「人造人間キカイダー」をリアルタイムで観た世代です。
大変面白く読ませていただきました。
上手に現代に合わせた設定になっていますね。
無線LANを拾い、携帯電波を体内から発し、有機ELを身にまとい爽やかな青年に擬態する。
テレビでは説明不足だった半身が赤・青になっている理由、良心回路の構造、ギルの悪魔の笛の音がキカイダーに及ぼす機械的作用。
いや~上手い!
そして往年のファンが泣いて喜ぶギターを弾きながらの登場シーン。もう拍手喝采です。
最初の敵はグレイサイキング。ダブルチョップや大車輪投げまで出てきたのには笑いました。サービス精神満点ですね。
そして必殺技は「デンジエンド!」もう涙ちょちょぎれです。
後半あまりにもサービス精神旺盛で初期敵役ロボットがうじゃうじゃ出てきたのは少し興醒め。
ヒトデムラサキなんて2頁で爆発、完全に雑魚キャラ扱い、可哀そう!
プロフェッサーギルを倒しジローは何処ともなく去っていく。
但しマリ(ビジンダー)はシャドーに転職し色違いのハカイダーは健在の様子。しかもキカイダーのプロトタイプは太陽電池で動く設定。これってゼロワン?
やっぱり本職の作家さんが書いたら面白いわ。サイボーグ009も人に書かせたら良かったのに。続編希望! -
Posted by ブクログ
中国の複製品製造グループの摘発に協力する莉子だったが、その実態はなかなかつかめないでいた。折しも中国との芸術品との所有権をめぐって日中関係が悪化する中、莉子は二つの謎の解決のため動き出す。
今作もいろいろな知識を詰め込みつつ、ミステリとしてのトリックに意外性のある展開と相変わらず予測できない展開が続き面白かったです。
日中間をまたにかけるストーリーも今までになくスケールが大きく、実際の政治家の実名を出すあたりや中国の暗部や芸術品に対する歴史的背景を描いたりと、ストーリーに社会派的要素やリアリティを出しているあたりも良かった点だと思います。
莉子と小笠原の関係性なども一つの区切りがついた感じで、ここからシリーズをどう展開していくのかも気になるところです。