松岡圭祐のレビュー一覧

  • 高校事変

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    高校事変シリーズの原点。同い年だった結衣に親近感が湧いて購入したあの日が懐かしい。現時点で22まで出版されている。この本を手に取った時、まさかここまで長編で壮絶な話になるとは思ってもなかった。時間があればまた1から読み直したい作品。

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    2024年11月21日
  • 高校事変 20

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    やっぱり結衣はかっこいい。
    四姉妹の絆が更に深まった。

    ついに自衛隊とやり合うのか。
    恩河日登美まだまだくたばらないね。

    今回も結衣の一言に一瞬力が抜けた。
    『推しのハグに免じなよ』

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    2024年11月19日
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 III クローズド・サークル

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    ネタバレ

    設定から、ミステリーを読んでいる感じがして面白く感じた。内容は二重構造になっているのだが、一つ一つの良い意味でのチープさが、行き当たりばったりの事件の様子を描出するようで面白かった。

    今回はミステリーに特化しているだけあって、ミステリーの素養がある人が読んだら、もっと楽しめたのだろうと思う。

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    2024年11月15日
  • 高校事変 13

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    ネタバレ

    高校事変新章開始、新たなキャラが万能で助かる
    凛香では心の底からの安心が得られなかったのが
    天才・スーパーマンの瑠那とであれば巨悪相手で
    も太刀打ちできる・・・瑠那に心地よく騙された
    EL異次体(既に先の本を読んだkitanoにはコケ脅
    しはきかないが)とか次々と敵が増えて休めねぇ

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    2024年11月15日
  • ウクライナにいたら戦争が始まった

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    戦争の描写がリアルで読み進むのが怖かった。普通の高校生がある日突然戦争に巻き込まれる…これは小説だけど、実際にあったんではないかと思わせる本だった。

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    2024年11月04日
  • JK IV

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    ネタバレ

    21歳の李沢直也は三鷹の古びたアパートで恋人の渡邊絵夢と暮らし始めて一年になる。結婚を決意した彼は実家に彼女を連れ帰り顔合わせも無事終了し、絵夢は直也から婚約指輪を受け取る。ここまで読んでみて「路線変更か?」とかいろいろ考えたけど、広島に帰省したはずの絵夢が失踪した事から物語が動き出す。やはり健在だった有坂紗奈。そして始まる殺戮の宴。理由は渡邉絵夢の悪夢を振り払うため。変態教師、街の食い詰めチンピラ、公安のチンピラ刑事、三流ヤクザが餌食となる。今回もボロボロの紗奈。前巻同様最後に田代勇次の言及が気になる。

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    2024年10月30日
  • JK IV

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    松岡圭祐『JK IV』角川文庫。

    シリーズの第4弾。

    有坂紗奈の果てることの無い復讐の物語が描かれる。相変わらずハードなバイオレンスシーンが描かれるが、今回はミステリアスな幕開けで物語が始まる。

    傷付いた渡邊絵夢という名の19歳の女性を保護し、一緒に暮らし始めた工場勤務の李沢直也は絵夢と結婚しようと絵夢を自分の姉と両親に紹介し、次に絵夢の両親に会おうとしていた。絵夢は直也が両親に合う前に直也のことを両親に話して来ると言って、呉市に里帰りする。

    しかし、直也の元に絵夢が投身自殺したらしいと連絡が入り、慌てて呉市に向かうと3人の公安刑事が近付いて来る。公安刑事たちは直也に渡邊絵夢の正体は有

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    2024年10月28日
  • 続シャーロック・ホームズ対伊藤博文

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    連続で読める幸せ。
    文庫化してから手に取ったので、2冊連続で読破。
    伊藤博文カッコ良すぎだろ、と思った。
    シャーロック先生はなかなか素直になれないシャイ?なところが、続編ではさらに可愛く思えてしまった。
    もしかして実在してたら本当に歴史を動かしたかも?!と思うと、色々と夢広がる話でした。面白い かった。

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    2024年10月27日
  • JK IV

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    なるほどー今回はミステリ仕立てで来たか〜。最初失踪した婚約者が紗奈なのか不確かなまま何か不幸が起きるのかなと読み進める形になってとてもJKぽくないのに後半はまた殺戮の嵐で完全にJK。面白かった。そうなるわけないと知りながら、このまま李沢と再び幸せを掴む未来もあるのにな、って読者に淡い期待を抱かせるところもうまい。どうも時系列的にはこの4作目で高校事変の1作目より少し前らしく、もしかしてチュオニアンに紗奈がいたとかそんなクロスオーバーが待ってるのではと期待が膨らむ。しかし松岡センセー最近銃口正円使いすぎじゃない?JKは毎回完結したっぽいのに続くからとても嬉しい。

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    2024年10月26日
  • ミッキーマウスの憂鬱ふたたび(新潮文庫)

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    夢の国だけど仕事場としてはリアルな現実。
    でも仕事に向き合う姿勢は本当に尊敬するし
    グッときてしまった。

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    2024年10月26日
  • シャーロック・ホームズ対伊藤博文 改訂完全版

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    夢と浪漫とドキドキ感。
    伊藤博文面白すぎる。いやいや…破茶滅茶だね。強すぎるでしょ。
    シャーロック先生も史実と絡めると実在していたかのような錯覚に陥る。本当に日本を救うために翻弄してくれたかのような、なんとも言えない読後感。続編も積読しているので、とても楽しみ。

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    2024年10月20日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 VI

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    ネタバレ

    万能鑑定士Qシリーズの中で個人的No.1。
    凛田莉子のライバル雨森華蓮の食えない感じで嫌いになりそうになるが、その中にある人としての弱さが人間味を醸し出していてどこか自分に重ねたくなる気持ちになる。伏線回収も綺麗で読後感もとてもスッキリ。作品には描かれていなかったがご婦人たちのその後がちょっとだけ気になる。オススメ。

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    2024年10月19日
  • 高校事変

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    ありえないだらけのシチュエーション、ぶっ飛んでて好きだ。作中にも出てきますが、これは戦争です。緊迫感とスピード感があり、こちらに息つく間を与えさせない。優莉結衣が聡明で優しくて強い、最高。

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    2024年10月16日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 I

    ネタバレ 無料版購入済み

    タイトル通りの推理サスペンス物ですね。
    万能鑑定士の女性の人並外れた観察眼と隠された謎があって、
    それだけでもミステリーなのに不気味な事件も絡んでくる。
    力士シールがどうなっていくのか?
    落着したように見える今回の事件も、気になってしまいますね。

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    2024年10月17日
  • 高校事変 18

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    EL累次体の意味がようやくわかった

    不変の滄海桑田計画というワケワカメ…まぁ、よくもこんなシナリオを考えたもんだ!

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    2024年10月15日
  • ウクライナにいたら戦争が始まった

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    ウクライナのブチャに住んでいた、まさに普通の日本人(留学していた女子高生)が、ある日突然戦争に巻き込まれるというお話。

    「実録的」ノンフィクションノベルとあったが…

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    2024年10月15日
  • 千里眼 ノン=クオリアの終焉

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    千里眼シリーズの集大成というか、大作はこれで終わりの感じですね。シリーズを通して楽しませてくれました。

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    2024年10月13日
  • 高校事変 XII

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    ついに激動の最終巻! 激しく燃え盛る炎の中、相まみえる優莉架祷斗と結衣。長女の智沙子、次男の篤志、四女凜香――犯罪史上最凶のテロリストを父に持つきょうだいたち入り乱れての死闘が幕を開けた。武装勢力による国家侵略を受けた日本の運命をも左右する最後の戦い。その果てに見えるものは……。「千里眼」「探偵の探偵」シリーズも横断する壮大にして圧倒的なスケール。

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    2024年10月11日
  • 高校事変 13

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    最終決戦で宿敵の兄・架祈斗を倒した結衣と凛香。2人ともに進学が決まり、新しい生活が始まろうとしていた。そんな中、高校入学を控えた凜香は、江東区の閑静な住宅街にある神社で同年代の少女、杠葉瑠那と向き合っていた。彼女は一体、何者か――? 同じ頃、各地で女子高生の失踪事件が続発。やがて高校生になった凜香の周りにも不穏な影が……。満を持しての新章スタート、衝撃のJK青春ハードボイルド、再始動!

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    2024年10月11日
  • 優莉結衣 高校事変 劃篇

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    史上最強の女子高生、優莉結衣。ホンジュラスでメキシコの過激派組織ゼッディウムと死闘を繰り広げた後、日本への帰国の道筋が不明だった結衣は、北朝鮮にいた。父・匡太の後継者、長男・架祷斗との最終決戦を前に、そこでいったい何があったのか――。空白を埋める衝撃の新事実が明らかに! 謎に包まれたかの国での壮絶バトル。点と点が線になり、過酷な宿命を背負ったJKの生き様が浮かび上がる、苛烈なスピンオフ!

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    2024年10月11日