松岡圭祐のレビュー一覧

  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 IX 人の死なないミステリ

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    面白かった。いつもそうですが、新人作家の日常から入るところが、ほのぼのとしてとても好きです。
    さて、今回も人が死なないミステリーとして秀逸でした。過去の作品より軽快で、難しい作家も出なかったので、読む側としては読みやすかったとも言えます。
    後は、李奈さんの努力が報われたのが良かった。我が娘が認められたようで良かった。次もどのように展開するのか楽しみです。

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    2024年07月15日
  • シャーロック・ホームズ対伊藤博文 改訂完全版

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    タイトルで面白そう!と思った方はその浪漫、ワクワク・ドキドキ感が本書にはそのまま詰め込まれてるので、絶対損はしないと思います。
    シャーロックホームも伊藤博文もそれぞれの信念がカッコ良すぎる!
    途中まで伊藤博文を夏目漱石と誤認識して読み進めていたのは内緒です…。(大逆転裁判というゲームが頭にあった)

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    2024年07月15日
  • 高校事変 19

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    東京スカイタワーが占拠され関東消滅の危機が迫る。

    優莉匡太がラスボスなのだろうけど、恩河日登美
    も凛香よりもかなり強い設定になっている。大丈夫か四姉妹。

    だけど四姉妹がかなり仲良く絆が強くなってきたと感じる回でした。

    優莉匡太は「混乱が起きないかな」と石を投げるだけ。後は思った通りの混乱が起きるのか、予想外の混乱が起きるのか、どちらにしても楽しいと期待しているだけ。なんて恐ろしい。

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    2024年07月08日
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 VI 見立て殺人は芥川

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    真犯人に驚き!一向に見立て殺人の意図が読めない中、もどかしく進んでいく事件。
    最後に芥川の桃太郎との関連性が解明された時は少し切なくなりました。
    芥川はどこまで思考していたのか。ぜひ原作を読んでみたいです。

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    2024年07月02日
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 IV シンデレラはどこに

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    期待のシリーズ続編。
    変わらずのハイクオリティ。
    ですが設定が好みでないので星4で。
    登場人物のキャラクターがいまいち現実味がない感じ。ですが変わらずの面白さでした

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    2024年07月02日
  • 出身成分

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    ・人権とは、を考える一冊。
    ・登場人物の名前が覚えきらず何度もページを戻っては読み返し…。
    ・昨日ベルリンの壁についての映像を見たばかりなのでドイツと朝鮮半島の問題はリンクする部分もあり、朝鮮半島にも明るい未来を想像したい。
    ・アンサノ一家にも同じく。

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    2024年07月01日
  • 高校事変 18

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    衝撃の17巻から続く18巻。

    結依が絶望し、凛香がさらわれ、今までにない危機感を持って迎えたこの巻。優莉匡太の異常さが段々分かってくる。

    優莉匡太の恐怖に結依ら子どもたちは打ち勝つことができるのか。EL累次体はどう動くのか。三つ巴の戦いが始まります

    兄妹達の絆が深まる所も見どころです。四姉妹がこんなに安らかな時間を過ごせる日が来るとは思いませんでした。感慨深いモノがあります

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    2024年07月01日
  • 高校事変 17

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    ネタバレ

    うわ〜ここにきてこんな事って……と愕然とする巻でした。
    結衣がこんなに取り乱した事ってないと思うので事の重大さがわかります。凛香みたいに喚き散らせる性格だったらそうしたかっただろうな、でも妹たちの前だからと一生懸命抑えたんだろう。「明るくなる前に帰って」は切なかった。。
    凛香も、瑠那と2人になると明るく振る舞い出すから、妹に心配させないようお姉ちゃんは強くいないとと思ってるのかも…切ない。

    「俺たち兄弟みたいなもんだろ」と言ってくる新キャラも続々出てきてましたが、優莉家にとっては父親が匡太なのが嫌でたまらないから逆効果でしかないと思う。日登美以外は退場したけど、こういう人もまたわんさか出てく

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    2024年06月27日
  • 高校事変 19

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    ネタバレ

    父の刺客がどんどん瑠那達を追い込んでいくのが辛かったです。養護施設にも拒否され、結衣しか頼る人が居なく、それも普通に家を借りる事も出来ずにいるのもまた切ない。

    刺客の側にも味方になってくれる人も居て、それは少しだけ救いでした。

    どんどん激化する戦い。早く安住の地を得て欲しいけれど終わってしまうのも寂しいと言うジレンマです。

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    2024年06月26日
  • 伊桜里 高校事変 劃篇

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    ネタバレ

    優莉家七女(公的には六女)の伊桜里ちゃんががっつり登場。16巻でハスミンから「妹が入学してこようとしてる」みたいに言われてた子だよな…

    結衣に助けられるまでの境遇がつらい。
    里親に虐待され学校では苛めに会い、でも優莉家の教育()を受けてないから対処する術もなく耐えまくる日々。
    伊桜里ちゃんは「一度死んだけど、結衣お姉ちゃんのおかげで生き返った」って思ってるから結衣に絶対的な信頼を置いてるのを、結衣は心良く思ってなかったみたいだけれど、生き抜く力や方法、目標もできたんだから良いのでは。。

    優莉匡太や周りの薫陶を受けてなくても鍛錬でこうなるってことは、優莉家は皆さんなんらかの素質があるのか?っ

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    2024年06月24日
  • シャーロック・ホームズ対伊藤博文 改訂完全版

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    ちょっと長い気がしないでもないけど、面白かったー。
    最後のホームズがよかった。
    法治国家とは、民とはなど考えてしまった。
    物語だから当たり前かもだけど、日本は良い国だったのだなーと。
    伊藤博文とホームズの関係性もよく、なんだか胸が熱くなってしまった

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    2024年06月17日
  • 高校事変 III

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    高校事変シリーズは、物凄く展開早くて、あっという間に読んでしまう。
    何かすぐ映画化とかしれそうだけど、シリーズ長いからなぁ。
    万能鑑定士的に、シリーズのどこかだけとかなりそう。

    今回の舞台は、ついに海外。
    結衣が、拉致?され、多くの学生たちが集う、学校という名の、ある目的をもって集められた集団の中に。今回は、結衣ですら、反応出来ないような敵がいたり、ピンチも多々あるけれど、流石そこは優莉結衣、見事にすり抜ける。
    敵も巨大になって来ており、段々と変わってくるのは、結衣にも仲間の様な存在が。共に一つの敵に立ち向かい、脱出をする。
    その仲間たちもまた良くてねぇ。
    人間味を帯びてきているいうと言葉は

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    2024年06月16日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 I

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    力士シール、無法地帯と謎のまま終わってしまった。莉子の鑑定士としての技量や個性が素晴らしく、今後の展開がどうなるのだろうと続きが非常に気になるところ。

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    2024年06月15日
  • 探偵の探偵 桐嶋颯太の鍵

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    ネタバレ

    探偵の探偵シリーズの番外編となる作品。
    今回の主人公は紗﨑玲奈の先輩である桐嶋が主人公となる。ストーカーの被害から救った女性が殺害されてしまい、そして彼女の敵を取るために動き出したら、そのウラにある大きな陰謀に嵌っていくというストーリー。探偵の探偵シリーズよりも暴力や性描写が多く含まれていてハードボイルドさが増していると感じました。前シリーズでは淡々とした印象であった桐嶋が曽篠姉妹を護ろうと泥臭く奮闘していく姿がとてもかっこよかったです。そしてギリギリの限界まで追い詰められてからの佐﨑玲奈の登場はとてもしびれ、今までの敵達がやられていく姿はとてもカタルシスを感じられて良かったです。高校事変シリ

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    2024年06月15日
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 XI 誰が書いたかシャーロック

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    ネタバレ

    表紙を見て、ムム…Q様再登場と思ったら、悲しいちょい役で残念にもほどがある。その上、一人で海外まで行かせるは 、天下一の文学賞の候補にまでするは、李奈キアンはハラハラ、ドキドキで呼吸困難。

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    2024年06月13日
  • 瑕疵借り

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     「瑕疵(かし)」= 傷、欠陥。不動産業界では、いわゆる「訳あり物件」です。業者には、次の入居者への告知義務があるとのこと。
     本書の表題でもある「瑕疵借り」は、瑕疵物件に短期間住み、(瑕疵の事実は消せないまでも)瑕疵自体を解明し、価値を回復させる人物だそうです。

     心理的瑕疵という内容からして、怪奇現象系のホラーを予想しましたが、切なく心温まる、不思議なミステリーという印象でした。4編の連作短編で、瑕疵借りである藤崎達也の、瑕疵の解明が物語の要になっています。続編も出ているようですね。

     4編とも、先の住人と関わった主人公が登場します。赤の他人だったり遺族だったり様々で、やや設定に無理は

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    2024年06月08日
  • 瑕疵借り ‐‐奇妙な戸建て‐‐

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    シリーズ2作目。今回は長編。藤崎くんの人間味がかなり出てた。瑕疵借りの部分はほとんどなくて物件ホラーミステリーな印象。いい人だと思ってた人が・・・そんな結末なのね。次回があるなら瑕疵のネタを読みたい。

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    2024年06月08日
  • 高校事変 19

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    ネタバレ

    優莉4姉妹+兄 vs 優○○太と思っていたらEL累次体の生き残りのシャウ○○○○対優莉4姉妹の対決だった。それもスカイツリーならぬスカイタワーを主舞台とするダイハード的な展開。凜香の完全復活?はいいんだけど完全無敵の瑠那が弱くなってるような。それに反するように結衣の洞察力、行動力が格段に上がっている。今回、閻魔棒と共闘。凜香の「クソ親父も結衣姉も似たもの同士だからよ。どっちに魅了されるのかのちがいでしかねえんだろ」の言葉に表されているようにカリスマ性も格段にアップ。今回は最終決戦前の番外編と言うところか。

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    2024年06月06日
  • 高校事変 15

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    瑠那メインの巻。
    松岡先生、相変わらず世相状況や
    情勢を反映されててすごい。
    そして、やっぱり登場人物の名前のクセが強い!!

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    2024年06月05日
  • ウクライナにいたら戦争が始まった

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    松岡圭祐『ウクライナにいたら戦争が始まった』角川文庫。

    日本人女子高生の凄絶な体験を描く実録的ノンフィクション風ノベル。

    平和呆けした日本。自然災害への危機意識はある程度あるが、戦争への危機意識は相当低い。日本が米国の庇護下にある以上はいつ何時、ロシア、中国に攻撃を受けるか解らないし、北朝鮮のミサイルによる攻撃も油断出来ない。米国ですら自国の国益のためなら日本を見限り、再び武力支配に転じる可能性がある。

    本作はそんな平和呆けした日本を嘲笑うかのように、日本の女子高生がウクライナに滞在中にロシアの軍事侵攻に巻き込まれるという恐ろしい物語である。

    ロシアのプーチンがウクライナが自国の一部で

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    2024年06月03日