松岡圭祐のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
まさか生きていたとは…
EL累次体の黒幕が…とは…
八幡前総理を助け出した、結衣、瑠那、伊桜里の前に立ちはだかる、優莉匡太…
EL累次体の黒幕が、八幡前総理ではなく、優莉匡太だと知らされる梅澤総理…
そんな中、元上九一色村、富士ヶ嶺公園で10代の若者を集めて『不変の蒼海桑田』ジャンボリーが行われることに。
政府?の思惑は…
優莉匡太、優莉兄妹、EL累次体、入り乱れての闘いが繰り広げられる。
凛香は…
さすが結衣、そこまで考えていたなんて。
まさかまさかの展開で…
日本はどうなるんだろう…
ほんとにどうなるんだろう、高校事変…
まだまだ終わりそうもない…
もう長すぎて、最初の頃の記 -
Posted by ブクログ
続編!
でも、あんまり関係ないから、こっちだけでも問題なし!
ディズニーランドは、めっちゃ体育会系って言うのは聞いた事ある。
更に「ゲストの言葉は絶対だ!」 つまり、お客様は神様ってことね。
何でもかんでも、横文字使うのはなぁ〜
カーストディアルキャスト
→清掃員
パーキングロットキャスト
→駐車場の誘導係
色んなことしてくれる人は、芸達者な掃除のお兄ちゃんとかで、ええんとちゃうの?面倒臭いとしか思えんけどな。
でも、その別空間みたいなとこが、ディズニーランドなんかなぁ〜…
今回は、ここにカーストディアルキャストとして、働くバイトの環奈ちゃんが主人公。
バイトという準社 -
購入済み
性犯罪者を狩る
今回は前回と違って、高校で事変が起きるわけではない。
時事問題と絡めた事件を、役所仕事で効率の悪い警察に代わって、主人公が圧倒的なスピードとテンポで解決していく。
性犯罪を何とも思っていない敵側のヤクザやシリアルキラー等、超絶胸糞わるい連中が続々と登場する。
それらを惨殺していく主人公の超人的な活躍には、フィクションとは言え驚愕する。
物語の内容は暗く、主人公の寂寞とした性格や、解決してもなお残る仄暗い余韻から、決して読後感爽やかとはいかない。
しかし読んでいる間は夢中になれる第一級のエンタメ小説と言える。 -
Posted by ブクログ
松岡圭祐『瑕疵借り 奇妙な戸建て』角川文庫。
講談社文庫から刊行された『瑕疵借り』の続編。前作は読んでいないのだが、先に類似作品の雨穴の『変な家』を読んだので、どうにも気になり、読んでみることにした。因みに前作は短編集で、本作は1作の中編という仕立てになっている。
冒頭に、とある家の間取り図などが掲載されており、『変な家』にも通じるなと思いながら読み始めた。本編で描かれる古い戸建てをイメージし易いが、扱われるミステリーとは余り関係しない。『変な家』も妄想めいた推理が展開されたが、本作の方は半ば強引な展開でミステリーが描かれる。
主人公は瑕疵物件に住むことで瑕疵を軽減する『瑕疵借り』を行