松岡圭祐のレビュー一覧

  • 万能鑑定士Qの事件簿 I

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    また松岡圭祐の別のシリーズに手を出してしまった。これまた面白いなー今まで読んでたバイオレンス全開の高校事変や探偵の探偵とは毛色が違う。探偵の鑑定で玲奈が言ってた別の世界ってのは松岡圭祐の別の物語世界って意味でもあるな。この一冊目で知り合った莉子と小笠原が探偵の鑑定で袂を別つのを知ってるのでややほろ苦い気持ちで読んだ。胸打たれるシーンもいくつもあるし、博覧強記の主人公はそれだけで楽しいし、面白く読めた。

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    2023年05月03日
  • 探偵の探偵 桐嶋颯太の鍵

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    おー面白い!探偵の探偵よりもテンポ良くて高校事変的な内容だったな。しかし主人公途中でボッコボコでいいとこないのにラストの痛快さが物足りなかったんじゃない?そんな事よりも俺は高校事変との時系列の整合性ばかりが気になるよ。この頃既に高校事変11とかのあたりだけどまだ玲奈も坂東も普通にしてるからこの後あんな目に遭うの?もう一度高校事変読み返すしかないな。探偵の探偵もまた続けてほしいね。

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    2023年05月03日
  • 高校事変 V

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    シリーズ第5弾!
    次の相手は、公安か!
    手強さでいえば、変にお国を背負ったカタチになってるから、更に手強いか…
    まぁ、手足は、半グレやったりで、直接闘う相手は同じにしても…
    とりあえず、税金アホほど使おうとしてる公安には、退場して貰っても良いかな?命取られるかは別にして。
    自分らも、平然と命取る行為を指示してる割に、それが自分に降り掛かるという意識とか覚悟がないのは、半グレ以下かもしれん。
    父親の戦闘の知恵、カリスマ力、更に、育ての母親になるんかな?の騙しのテクニックの両方を手に入れた最強の女子高生!
    凄い〜(^-^)v

    しかし、事変って、警察では手に負えんって言う意味で、ある意味戦争。

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    2023年05月01日
  • 優莉凛香 高校事変 劃篇

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    犯罪一家に育った14歳の少女の心理・心情を、こんなにも読ませるなんて!これで、やっと13巻に進められるぞ。
    このシリーズは麻薬や!

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    2023年04月30日
  • 探偵の鑑定I

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    まだ読んだことのない万能鑑定士シリーズと探偵の探偵のクロスオーバー(松岡圭祐ロックインずるい)。玲奈と琴葉の物語の続きが読めるなら万能鑑定士読んだ事ないけどそりゃ読むよ。そっちの話は全然知らないけどほぼ探偵の探偵として楽しめた。万能鑑定士シリーズ側からの人物達がいい感じにいつもの空気を壊してて新鮮で良かった。ストーリーもラストで盛り上がってきて続きをすぐ読むしかない。あ、万能鑑定士シリーズも全巻揃えましたw

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    2023年04月28日
  • 高校事変 13

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    大好きなシリーズが、まさかの新章突入。

    「Ⅻ」までの主人公であった優莉結衣の妹・優莉凛香を軸にしたストーリーで、新たに登場する妹・杠葉瑠那との出会いから巻き起こる新たな高校事変。

    スピンオフである、『優莉凛香 高校事変劃編』を通して、グッと凛香との距離が近くなっていたこともあるけど、姉の結衣にはなかった、失敗したりキレたりで揺れ動く感情の激しさが新たな楽しみの一つ。現実感とは到底言えないけど、親近感みたいなものを感じさせてくれる。

    そう思いながら読んでいたら、やっぱり一筋縄ではいかない展開で、瑠那の真の姿にはテンションが上がらずにはいられないし、やっぱりこの物語はこうでなくちゃとも思わせ

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    2023年04月26日
  • 高校事変 13

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    優里由衣の賞が終わったと思ったら、 今度は杠葉瑠那が登場。優里家の6女だが、姓が違う。 病弱で余命も短いということであったが、終盤に行くと正体がだんだん明かされる。 またこれが続くのかな。黒幕の正体も最後に出てきた。元総理!どうなっているんかい?

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    2023年04月25日
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 VI 見立て殺人は芥川

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    ネタバレ

    杉浦李奈の推論第六弾。今回は芥川龍之介の短編「桃太郎」が見立て殺人の現場にあったことから謎が解き明かされていった。「桃太郎」は以前に読んで衝撃を受けたことを思い出したのだが、最初の桃の木、最後の天才の解釈が考えてもみなかったので冒頭に出ていた「蜜柑」と一緒にもう一度読み直してみた。このシリーズはいろんな小説が出てくるのが楽しい。もちろん、拳銃のトリックも驚いたし、李奈の成長も楽しみだ。それにしても松岡さんの筆の速さにはいつもながらに驚いてしまう。他の本に浮気をしてると追いつかなくなる。

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    2023年04月25日
  • 高校事変 13

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    史上最大の兄弟喧嘩がおわり13から再スタート。中毒性があり読み続けてしまいます。またまた派手にやらかしてくれそうで続編が楽しみ。

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    2023年04月22日
  • 探偵の探偵IV

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    面白かった。琴葉がボロボロになっても玲奈を思ってるシーンでめちゃ泣けた。姥妙の身代わりのあたりとか突っ込みたいこと沢山あるけど面白かったからいいや。でもなんでもなんとか性人格障害、で済ませようとするのよせよな?しかしこの数年後に高校事変に玲奈が出てくるけど琴葉のこと何か言ってたかな?読み返してみるか。

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    2023年04月24日
  • 高校事変 13

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    Hype Boyのステッカーをカバンに貼るなんて
    ダっさ、、
    トッキのキーホルダーならいいと思うの。

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    2023年04月22日
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 VIII 太宰治にグッド・バイ

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    ネタバレ

    今回のテーマは太宰治。
    太宰の遺書と見られる文書が発見され、本人の筆跡である可能性が高い事が判明。だが、それを筆跡鑑定した鑑定人の仕事部屋でボヤがあり、太宰の文書と共に焼けてしまう。そして鑑定人も不審な死をとげ…

    李奈が凄く出世しましたね!
    最初はカクヨム出身の売れないラノベ作家でしかなかったのに、今回はサイン会までやるまでになって、やっと売れる様になったんだと嬉しくなりました。

    李奈にも想う相手ができそうだったのに、理不尽な理由でそれも叶わず、切なかったです。

    おどおどしてた初期に比べて、強くなった李奈に巻を重ねる度に成長を感じました。

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    2023年04月18日
  • 探偵の探偵III

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    やっと市村凛との対決巻まで来た。この悪役が高校事変の次期ヒロインの母親かと思うと胸が熱い。それにしてもあっさり倒され過ぎなのでもうちょっと活躍して欲しかった。それにしても執拗に琴葉との間を壊そうとする作者だなぁ。全体的にデジタル技術に関する理解が薄っぺらいし、即興で武器を作る描写も杜撰なので、このあと磨きをかけての高校事変なんだなと思って読むと優しい気持ちになれる。

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    2023年04月16日
  • 優莉結衣 高校事変 劃篇

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    すごいな。核ミサイルに乗り込むなんて( ̄∇ ̄)
    古くは鉄腕アトム、最近ではジェームスボンドやバッドマンやんか。それを女子高校生がやってのけました。
    11〜12巻には出てきてない統一教会みたいな宗教団体がチラッと。13巻への伏線なんかな。12巻で卒業しようと思ってたのに。読んでまうやん。その前に妹のスピンオフも読まねば。

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    2023年04月16日
  • 高校事変 XII

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    どこまでも話を大きくしながらも、力業でねじ伏せる。嘘は大きければ大きいほど、そして何度でも重ねれば、本当のように聞こえてくる。
    「結衣は自分にいいきかせた。いまこそ涙を力に変えろ。ほとばしる感情のすべてが武器になると思え」
    なんとクサすぎる表現。でも変容した結衣には似合ってる。かっこええやんか。
    さて次は北朝鮮編にでも参りますか。

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    2023年04月15日
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 VI 見立て殺人は芥川

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    今回は見立て殺人か・・・
    それにしても、芥川版「桃太郎」なんて知ってる人どのくらいいるんだろ?
    そして毒親って誰?ってか

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    2023年04月13日
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 V 信頼できない語り手

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    ネタバレ

    杉浦李奈の推論第五弾。日本小説家協会の懇親会会場が火災に巻き込まれ、小説家、編集者などの出版業界の人々が亡くなり、生き残ったのはたった2人。犯人は信頼できない語り手がトラップかもしれないと思いながら最後の方までからくりに気づけなかった。警察を信用できないと思ってから情報を仕入れることもできず、今回は信用できる兄、友人もいなく、周り道をしてしまった感じだった。人気作家櫻木沙佑里とは前回から絆ができ、今回から鑑定士の凛田莉子も登場してきた。鑑定士の方はまだ読んでいないのだが読んでみようかな。

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    2023年04月12日
  • 高校事変 XI

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    11巻になっても「飽き」を感じさせない。今度はほんまに爆発させやがった。しかし、結衣はどこまでもかっこいい。いや、ますますカッコよく強くなっていく。
    「笑わせんなカス」

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    2023年04月09日
  • 高校事変 X

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    ホンジュラスで血と泥にまみれたセーラー服のままで、パスポートもたぶん持たず、いったい、これからどないしはるんでっか?

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    2023年04月08日
  • 高校事変 IX

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    若い頃に読んだウルフガイシリーズのある巻の犬神明を思い出した。狼に変身する力がなくなり、敵に翻弄されしつくされるが、最後の最後にデュポンのガスライターを握りつぶし、甘い香りのガスが漂う。そんなシーンが今も脳裏に焼き付いている。結衣もいつもの結衣にいったいどこで戻るのか、ドキドキしながら読んだぜ。

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    2023年04月08日