あらすじ
”幽霊”になってしまった女子高校生有坂紗奈。彼女を何度も救った人生のバイブル『JKの哲学』の著者、ジョアキム・カランブーの正体を探りに出版社に足を運んだ。詳細な情報を得ることは出来ないまま帰路のつく紗奈だが、襲撃を受け誘拐されてしまう。目が覚めた彼女とともに捕らえられていたのは、高校時代の友人・植村と中澤、そして元恋人の李沢、そしてもう一人、五十前後の男がいた。その男は「優莉匡太」を名乗り――。
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Posted by ブクログ
高校事変23でフリがあって気になってたので
こっちでちゃんと説明してくれるんだよねと
終盤まで、今どきの密室系ミステリーな感じで
ノーバイオレンスでしたけど
ラストで怒涛のバイオレンス炸裂で、いつもの調子が戻って来て満足
にしても、これって結局、すべて計画通りなんですよね?
とりあえず、気になってたことの経緯はスッキリしたので
いよいよ高校事変側でどう登場されるのかワクワクが止まりません。
そういえば、これって伝説のホラーSAWだよな・・・ってふと思いましたよ
Posted by ブクログ
面白かったです
読んでての疑問点
1.時系列的にはどのあたりなんだろう?
恩賀日登美が小学生という設定ならば、今動いてる高校事変より5年くらい前?
そうすると、高校事変23で出てきたネキは25〜6才なのか?
2.優莉匡太ってこんな人物なんだ?
初めて出てきた時はもっとアナーキーな感じだったような...
今回は仲間意識というか、絆というかが強く前面に出てた気がする
まあそれはそれなんだが
とにかくいろんな線が太い線になってきた
これからの展開がどうなるか楽しみ
Posted by ブクログ
死んだ事にされている有坂紗奈。ちょっとした油断から監禁され、旧友・植村、陽葵そして元婚約者の李沢と再会する。そしてそこには、あの優莉匡太もいて…
高校事変23の頃より時間枠が前なので、あの日登美がまだ幼いです。そして、あのラストに繋がるんですね。
紗奈が旧友や婚約者と再会したのも、紗奈にとっては酷な再会でした。優しい思い出とは縁遠くなった世界で生きなければならない中、匡太との出会いは今後どう転ぶか楽しみです。
Posted by ブクログ
正直今までのシリーズのような、紗奈のダークヒーロー的要素が無かったのが惜しく感じた、高校事変23巻での匡太とえりかが一緒にいた伏線の為、紗奈の闇堕ち要素が必要なのだろうが、少しやり方が強引すぎた感じがするが、恋人との別れ、公安のやり方に正義のあり方の紗奈の内面の変化は読んでいて、犯罪に手を染めそれを重ねていくピカレスク的作品であったと感じた。
高校事変フィナーレにどう繋がるのか期待したい。
Posted by ブクログ
「幽霊」有坂紗奈が、人生のバイブル『JKの哲学』の著者ジョアキム・カランブーの正体を探る中で襲撃され誘拐されます。目が覚めた彼女とともに捕らえられていたのは、高校時代の友人達と元恋人、そして「幽霊」となっている五十代の男でした。青春バイオレンス文学シリーズ第5弾として、前作から続く物語が新たな展開を見せます。「高校事変」「令和中野学校」との世界観のつながり見える内容となっており、紗奈と〇〇の出会いが描かれる重要な一冊です。高校事変23のラストの衝撃の事実発覚の後に読んだだけに、引き込まれるように読み進めることができました。
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高校事変シリーズとも繋がるJKシリーズ。過去の登場人物が多く再登場し、どういうバイオレンス物が始まるかと思えば何故かソリッドシチュエーションスリラーの趣。それはそれで堪能したものの、最新の高校事変で若干ネタバレしてたこともあり、話の展開も何となくわかったので恐る恐るページをめくってた。
Posted by ブクログ
優莉 匡太劃篇を読んでから匡太の話をもっと読みたいと思っていた所なので凄く良かったです。ですが高校事変を読んで無い人からすると置いてきぼりな急展開だと思います。もう高校事変と令和中野学校を読んで無いと全く話が頭に入って来ない様な感じでした。
Posted by ブクログ
松岡圭祐『JK V』角川文庫。
シリーズ第5弾。『高校事変』と『令和中野学校』、そして『JK』は何時の間にかボーダレスな世界観の中で互いにつながりを持ちながら物語が進行するようだ。『高校事変』には他に『千里眼』や『探偵の探偵』なども関連している。となると、松岡圭祐のシリーズ作品は一つとして読み逃せないことになる。
我々は『高校事変』で、既に『JK』ことジョアキム・カランブーが優莉匡太のペンネームであることを知っているのだが、本作では江崎瑛里華こと有坂紗奈がフランス人のジョアキム・カランブーの正体を探り出すところから物語は始まる。
本作で描かれる有坂紗奈と優莉匡太の邂逅は『高校事変』へとつながり、優莉匡太と恩賀日登美を操る『ネキ』の正体が有坂紗奈であることは『高校事変 23』で明らかになっている。
既に死んだことになっている江崎瑛里華こと有坂紗奈は、彼女を何度も救った人生のバイブル『JKの哲学』の著者であるジョアキム・カランブーの正体を探るために出版社に足を運ぶ。しかし、僅か1,200部程度しか印刷されなかった本の著者については、フランス人ではなく日本人のペンネームであることくらいしか情報を得られなかった。
その帰り、スタバに立ち寄った紗奈は『JKの哲学』を読んだことがあると言う女性バイトのナリミと知り合う。ナリミの顔に殴られた跡を見付けた紗奈が密かにナリミの部屋に付いていくと案の定、ナリミは部屋で男から過激な暴力を奮われていた。ナリミを護ろうとあっさり男を殺害した紗奈だったが、何者かに拉致され、連れ去られてしまう。
紗奈が目が覚ますと、高校時代の友人である植村と中澤、そして元恋人の李沢が捕らえられており、そしてもう一人、50歳前後の男が捕らえられていた。その男は『優莉匡太』を名乗り、自分こそ『唐辺丈城』ことジョアキム・カランブーであることを告げる。
本体価格840円
★★★★
Posted by ブクログ
『JKの哲学』の著者であるジョアキム・カンブラーについて知るために出版社を訪れた紗奈。そこから始まる脱出ゲーム。そしてまさかの(帯に書いてあるからいいよね?)優莉匡太の登場。紗奈が日登美から「ネキ」と呼ばれる様になるまでの物語。結果として今回の紗奈はあまり怪我がなく安心したが、そのかわりまたもや大切な人を失い、さらにはどちらの陣営につくかの分岐点だった。匡太のキャラはこんな感じだったのか?何が本当で何が嘘なのか?紗奈って『高校事変』の最初から・・・?まだまだ目が離せないという事の様ですね。
Posted by ブクログ
JK5というより優莉匡太 高校事変 劃篇 2。匡太の人を引き付ける能力と天真爛漫さで紗奈を篭絡していく感が否めない。自称公安の昌谷にしても鴻巣にしてもどこまでが本当の事で嘘なのかも解らないし、紗奈を自分のものにしたいがための匡太の自作自演と言う線も見え隠れする。中野学校も絡んできたのと日登美も登場(ただし小6)。小6って高校事変23巻の何年前の話、そして紗奈は23巻時点で何歳。それともう一つ、紗奈って巻が進むにつれ弱くなってるような、もっと不死身感と手刀で首を吹っ飛ばすサイボーグ感があったのだけれども。
Posted by ブクログ
『高校事変』と『令和中野学校』シリーズを読んでいないと全くついていけない。『高校事変』で『ネキ』の正体が明らかになっているとはいえどうなんだろう。ただ匡太ってこんなキャラだったかなと何が本当で何が嘘なのか気になりながら色々違和感を感じつつも読んでしまう。
Posted by ブクログ
うーん、これJKの続編として本当に面白いか?いきなり訳のわからない優莉匡太という男が現れて主人公を魅了して懐柔していく展開、高校事変を読んでなかったら全然楽しめないんじゃない(俺はもちろん読んでいるw)?読んでいても、急に他作品の話の肉付けに設定を使い始めたような印象が強くてまったく乗れなかった。地下室の広さも不自然だし、恋人があっさり死ぬのも悲惨すぎる。スピンオフとして使い捨てるために過去4巻があったのかと思うと腹が立ってくる。高校事変ワールドを広げるのは構わないが、JKという物語を単体としてもきちんと楽しめるように完結まで持っていくべきではないか?JKは最初の2巻くらいがめちゃくちゃ鮮烈な面白さがあって高校事変とは違う楽しみがあったのに高校事変に合流するとかクソw