松岡圭祐のレビュー一覧

  • 高校事変 15

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    ネタバレ

    巫女学校話だったので凜香がほとんどメインに居ないのが寂しい回でした。
    でも女子から女子へのハニトラ…同性愛がバレると評判も地に堕ちるみたいなのを信じ込んで戦略として使うのは乖離しすぎた思い込みですね。。EL累次体も維天急進派も。瑠那は引っかからないけど悪い気はしてない、ハニトラ仕掛けた側の真理沙が夢中になってるのは面白かった。
    今回は集英社祭りなのも面白かったです。ONE PIECE、鬼滅の刃、呪術廻戦、気付いただけでも3作品はネタがあった。
    蓮實先生は相変わらずハスミン呼びに怒る。当たり前です。

    矢幡元総理、別人なの?この世界線でも実はもう居ないとかなのかなぁ。。文科大臣があんな堂々と消さ

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    2023年10月19日
  • 優莉凛香 高校事変 劃篇

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    まだ小学生の男の子に恋をする凛香。ほとんど学校に行っていないから心のバランスが不安定なのかな。と内容より凛香の人物像に興味を抱く。
    甘えたいのに裏切られた時を気にしたり、気にかけて欲しいのに突っぱねたり。
    大人より強い子どもの行く末はどうなるのだろう。
    普通の生活じゃなくてもいいので、安心できる生活を送って欲しいと小説なのに願ってしまった。

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    2023年10月18日
  • 高校事変 16

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    高校事変、瑠那に変わってから4冊目。

    スケールがさらに大きくなっている。この後はどうなるのか楽しみ。でも急にスケールが小さくなってもそれはそれで面白いところが、松岡圭祐さんのすごいところ。

    それにしてもこの誘拐の方法、あり得そうで怖かった。

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    2023年10月17日
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 VII レッド・ヘリング

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    今回は聖書の謎に挑んでみたり、そうかと思うと、徳川慶喜が出てきたり、どこに話が行くのかと思ったけど、最後には話がまとまって、それなりに面白かったとは思う。
    ただ、途中の心理展開も分かりにくいところがあったり、謎解きの部分も細か過ぎてちゃんと謎が解けているのかは良く分からなかった。
    それにしても、小説家って大変なんだなぁ、と思うところばかりだ。

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    2023年10月12日
  • 優莉凛香 高校事変 劃篇

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    ネタバレ

    高校事変スピンオフ、凜香の章。本編6巻のハイジャック事件と7巻田代勇太との闘いの間の出来事。7巻でやおらアオハルと言う言葉が出てくると思ったらこの巻への伏線だった。素行や口の悪さは抜きにして可愛いところもあるし、情にもなかなか厚い。口とは裏腹に凜香は結衣をリスペクトしてるのがよくわかる、決め台詞にしてもそうだし、と言ってもなかなか最後までちゃんと言えないところが凜香らしい。13巻以降、結衣の言葉を受けて凜香が瑠那を助け、裏方に回りながらフォローしているところもこの巻を読んで何となく腑に落ちた気がしました。

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    2023年10月10日
  • 高校事変 14

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    ネタバレ

    結衣編の高校事変に比べると大分スケールダウンしたような印象をもち読み進めていくが後半、やっぱりこうでなくては面白くないと思わせられるような展開に。原爆を通り越して中性子爆弾を阻止する女子高校生。新章の黒幕的組織は内閣をも巻き込むEL累次体、この組織の親玉が元矢幡総理なのか、信じたくないよぉ。結衣も要所でゲスト出演してるし、元矢幡総理はあくまでもこちら側であってほしい。それと雲英亜樹凪もこのままでは終わらなそうな気がします。それにしても蓮實先生チョロ過ぎ。

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    2023年10月10日
  • 高校事変 15

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    敵が日本政府という事もあり何故か今までの凶悪な感じがしないのは気のせいか。凜香の活躍もなく瑠那も今までの圧倒的な強さと言うのが嘘みたいに敵の女子高生に圧倒されるし。まあ、どちらにしても最後の最後で優莉家の7女、伊桜里の存在が明らかに。一年後に凜香と瑠那の通う高校に入学してくるのではというような描写が。それと雲英亜樹凪が何事もなかったように何気にすんなりと復学してきて次巻からの波乱の幕開けの予感を残して15巻終了。

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    2023年10月10日
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 IX 人の死なないミステリ

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    タイトル通りの内容で結末も救いはあるのと、犯人と狙われている人物の思惑が入り組んでしまい複雑になっている様子は面白く、純文学と商業主義の対立、商業主義に反発して生まれた新しい文学の話は読みごたえがあった。しかし今作に関しては、途中に出版や製本の知識を用いて李奈が事件関係者の遭遇した不可解な出来事やアピールのトリックを解くのが蛇足に感じた。

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    2023年09月29日
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 II

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    売れない新人作家杉浦李奈。ひょんな事から事件を追うノンフィクションを書くこととなり一時的に有名になる。
    あるパーティで出会った売れっ子作家が、数日後事故死してしまい今度は彼の死の真相を調べる事に。1作目より李奈の本への愛情が溢れた内容で楽しめた。次巻も読んでみたいと思う。

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    2023年09月20日
  • 高校事変 XII

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    ネタバレ

    優莉家の長男である架禱斗との最終決戦。壮絶な兄弟げんかの結末。架禱斗の母親が矢幡元総理の妻美咲で真の黒幕だったとは。それにしても最終決戦だけにと軍用ヘリやら戦艦、果てには核ミサイルまで、とにかく派手に暴れてくれました。そしてあいかわらず結衣にその気はなくとも圧倒的なカリスマ性で人心を引きつける。紗崎玲奈に「千里眼」の岬美由紀まで登場、っていっても読んでないのでよくわからなかったが、それでも最終章らしく派手に暴れてくれてスカッとしました。結衣は普通の女の子になれるのか?最後に6女の瑠那が登場で新シリーズ?

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    2023年09月18日
  • 高校事変 X

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    ネタバレ

    完全無敵のキャラだと思っていた結衣。今回は舞台をホンジュラスへ移し、本物の戦場で百戦錬磨の敵と遭遇。結衣でさえ子供扱いされる始末。本当、痛々しくて見ていられない。それでも、磨嶋、弥藤という傭兵に戦場で生き延びるこつを実戦でたたき込まれながら極限状態で才能を徐々に開花させてゆく。優莉家の長男である架禱斗や結衣の双子の姉である智佐子に翻弄されながらも運命の歯車は回ってゆく。日本国を手玉にとる架禱斗との最終決戦はちかい。がんばれ結衣、まけるな結衣。ってもう完全にこのシリーズにはまってますね。

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    2023年09月15日
  • 高校事変 XI

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    ネタバレ

    優莉家の長男である架禱斗に日本は翻弄されてゆく。姉である智佐子との対決、非常になりきれなかった結衣はウェイ兄弟につかまり処刑されたかに思われた矢先・・・。滅茶苦茶、いいところで終わってる。次巻、架禱斗との最終決戦なのか?なんか兄弟喧嘩で日本が滅ぼされるんじゃないかって、バイオレンス超えて漫画の世界になってきちゃったよ。それでも12巻読まなきゃ。それはそれで「探偵の探偵」紗崎玲奈って・朝鮮での高校事変ってなに。調べてみると別のシリーズと高校事変の番外編。本編もまだなのに、どうするこれ。

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    2023年09月15日
  • 探偵の探偵 桐嶋颯太の鍵

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    ネタバレ

    探偵の探偵(´・ω・`)
    本編全四巻
    万能鑑定士コラボ全二巻
    高校事変カメオ出演
    そして本作品、桐嶋颯太主役

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    2023年09月13日
  • 高校事変 IX

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    ネタバレ

    ストレス性の高熱の為、絶不調の中、田代ファミリー最後の敵勇次との最終決戦が迫る。前巻みたいな派手な演出はないが、最終決戦場はもちろん元武蔵小杉高校。これで最後かと思ったが最後に新たな伏線が。優莉家の長男が絡んでくるのか。優莉家の次男(篤志)と妹(凜香)は、結衣の双子の姉(智佐子)の行方は。今現在16巻まで出ているのでようやく折り返しを過ぎた所と言うところです。今年中になんとか追いつきたい。諸々の背景とか完全無視で単にエンタメ小説として楽しむことにしました。だって最終ボスキャラだと思った田代勇次が今までで一番弱いんだもの。

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    2023年09月05日
  • 千里眼 ノン=クオリアの終焉

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    前作からの続きで、スケールが遂に地球規模になってしまった。何故か大好きだった007を思い出しました。嫌、それ以上、一里が4kmとして、地球一周が4万kmとすると万里眼か?

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    2023年09月03日
  • 高校事変 VII

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    ネタバレ

    武蔵小杉高校の事件が起きる前の話と、前巻のハイジャック事件の後の話が同時進行してゆく。今回は警察と田代家の長男率いる傭兵部隊を相手に甲子園での立ち回り。相変わらずタフで超人的な強さを発揮する結衣。それと同時に圧倒的なカリスマ性を自覚なく発揮してゆく。ん、アオハルってこの小説に一番似合わない言葉が突然飛び出しビックリ。これってそうゆう物語だったっけ?とにかく結衣の兄となのる男と謎の教師、そして田代一家の結衣への復讐心が伏線となり次巻へと続いてゆく。終着点はどこに。

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    2023年08月26日
  • 高校事変 VI

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    ネタバレ

    公安からのマークが外れ沖縄に修学旅行へ。結衣が普通の旅行で終わるはずもなく世界各地に銃器の密輸を行っている民間軍事会社の兵器試験場へ潜入し、大暴れ。前巻で失態を重ね捕らわれの身になっていた凜香も合流し共闘。優莉家の姉妹にかかると何でも武器になる。最強の対戦車ヘリ「アパッチ」さえも鉄アレイで吹き飛ばす。帰りの飛行機が結衣が潰した半グレ集団パグェの復讐の為、ハイジャックされ・・。どの事件にしても結衣本人にに自覚はないが人々を魅了し引き付ける何かがある。ただ巻を追うごとに描写が過激になっている気がする。

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    2023年08月26日
  • 高校事変 V

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    ネタバレ

    公安の卑劣な罠にはまりそうになるが、逆にそれをも利用する結衣。そして武蔵小杉高校で唯一友ともいえる結びつきをもった澪からの不審な救済メールに即座に対応し結衣と過去に優莉匡太の起こした事件に関わる沙津希の救済に向かう。結衣の義妹の凜香も加わりサリンプラントをぶち壊す。そして凜香の裏切り等、相変わらず派手な立ち回りが目を引く。ただ結衣が生き抜くためとはいえ簡単に人を殺しすぎる感が否めない。結衣の本性はどこにあるのか。戸惑いを覚えながらも読む手が止まらない。

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    2023年08月26日
  • 特等添乗員αの難事件 VI

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    久しぶりで記憶を呼び起こすのが大変でした。キーワードのラテラル・シンキングってなんだったっけ?という有り様でした。添乗員が国際犯罪を解決するというのもキツかった。

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    2023年08月26日
  • 高校事変 15

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    新シリーズ3作目
    舞台は山梨県鳶坂という地区。
    夏期巫女学校での闘いです。
    今回も瑠那がもとても強い。
    亜樹凪が生きていた?
    六女の入学?
    次の展開はどうなる?

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    2023年08月24日