松岡圭祐のレビュー一覧

  • 探偵の鑑定I

    Posted by ブクログ

    ひょっとして暴力的な世界から抜けられるのかも、
    と期待してしまった。
    希望を持ってからのこのラストは辛い。

    0
    2024年02月28日
  • 優莉凛香 高校事変 劃篇

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    高校事変、本編で語られたように平成最悪の両親から
    生れ出た厄・・・凛香がまさかのショタに胸キュンで
    頭悪い女の子の行動をとるとは!
    天敵の結衣姉のマネが少しずつズッコケるコミカルな
    作品です

    0
    2024年02月18日
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 X 怪談一夜草紙の謎

    Posted by ブクログ

    松岡さんの、このシリーズに限って特に思うのだが、前半が何とも退屈である。

    それでも謎解き編は、ほぼ期待通りに楽しませくれるし、常連読者へのファンサービスもあったりするので、読むしかない。

    0
    2024年02月18日
  • 探偵の探偵

    Posted by ブクログ

    対探偵課という、探偵を探偵する?(悪徳探偵を成敗する的な課なのかな)を作り、そこに配属された主人公。

    その主人公も、過去に妹が殺されてなくなるという経験もあり、(それが探偵のせいだったりする?)

    なんというか、もっと自分を大事にした方がいいよ。と、主人公に言いたい。(前半はページが進まなかったんよ)

    0
    2024年02月12日
  • 探偵の探偵II

    Posted by ブクログ

    バイオレンスものは正直苦手。
    なのに続きが気になって仕方ない。
    やめられない。

    多分、今日しばらくは、
    ヤクザ映画を見た帰りの昭和の親父みたいに、
    心なしか肩が風切ってる気がする。

    0
    2024年02月07日
  • ミッキーマウスの憂鬱ふたたび(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    いつの間にか続編が出ていて、これは買わねば!!と早速読んでみた。
    まぁ前作読んだのが大分前だから、前作からの登場人物が出ていたのにすら気づかなかったけれども。

    相変わらず、どこまで本当かわからない話だけれど、いやにリアリティはある。
    特に、社員として経営しなければならないところの話とか。そうだよな、なんだかんだ言っても会社だもんな…と。
    ディズニーは、アルバイトが凄いとよく聞くけれど、アルバイトだからこそって言うのがあるのだろうな。

    環奈がどんどん人気者になっていく展開は見ていてまるでディズニーやん!って感じだった笑
    そこから現実に戻されたとしても、そこで素晴らしいところが待っている。やっ

    0
    2024年01月28日
  • JK II

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「“火事場の馬鹿力”とは愚かな幻想にすぎない」(ジョアキム・カランブー1922-2004)…今回もJKの教えを体現する事態でした。
    トレーニング描写も興味深いけれど、目玉は渋谷109にて薬物の取引するつもりが失敗してそのまま占拠したヤクザとの戦闘。ほとんど肉弾戦の近距離戦ですごい。。
    その前に、江崎瑛里華と有坂紗奈のDNA鑑定を別人だと切り抜けた件がありましたが、江崎瑛里華=遠藤恵令奈を千鶴ちゃんで登録させてるのか。千鶴ちゃんが別人として生きていけるように。
    渋谷署の森島刑事これ大丈夫なのか?御用聞きだとしても今回の109占拠事件で警察にも市民にも死者が出てる責任取って辞職とか。。津田さんも報

    0
    2024年01月26日
  • 高校事変

    Posted by ブクログ

    恥ずかしながらの、初・松岡圭祐作品。

    自己保身や自分さえ良ければ良い政治家・オトナ、
    現実社会へのアンチテーゼもちらほら。

    たまに行く武蔵小杉の街はカオス(東横線沿線住)、
    そこにある公立高校(架空)は血の海、
    自分の欲望を満たしながらひとり武装集団に立ち向かう、
    めちゃ戦闘能力高すぎの生徒はまさかの訳あり女子。
    荒唐無稽なようで、なくもないかな…と思わせる、
    そんな時代をいま我々が生きてるんだな〜と。

    柚木国務大臣(60過ぎの厚化粧のおばさんbyケンキ)、私の脳内映像では小池百合子都知事でした笑
    高市早苗でもいいけど、こんな事する勇気ないか笑笑

    0
    2024年01月17日
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 X 怪談一夜草紙の謎

    Posted by ブクログ

    杉浦李奈の凄みが増していく。最後の追加の話は、いらんかったかな〜。面白かった!っていうのが、ちょっと削がれてしまった。
    あと、杉浦家の親子の関係は、、、読んでても嫌悪感が湧いてしまう。あんだけ洞察力がある李奈なら、話し合ったところで分かり合えないのは分かるだろうに、それでも捨て切らんのが、きつい。子供の生き方を、親が正と思うとおりじゃないと否定し、責める。子供も反発しながらも、どっか影響から逃げれない。杉浦家、丹賀家2つの親子関係がきついなあ。

    0
    2024年01月11日
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 VIII 太宰治にグッド・バイ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    新人作家の杉浦李奈の推論も第8弾になり、少し作家としての扱いが良くなってきたので今回はネタバレをしよう

    最初から太宰治に詳しい専門家として殺害現場に呼び出されました(!)太宰治といえば五回もの自殺未遂があるが、WIKIでもリンクする自分の作品を売らんがためとの説もある・・・殺害者は太宰の新しい遺書が見つかり、彼はまごうことなき自殺の意図があったとしたかった・・・何故か?それは太宰同様の方法で作品と作者の死をリンクさせて売り出したかったから、偽の遺書の真偽を鑑定人に・・・しかし、謎の死を密室でとげ・・・やっぱネタバレは書けない(いや、書いてる)

    0
    2024年01月10日
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 VII レッド・ヘリング

    Posted by ブクログ

    今度は聖書か。ますますピンとこない。地名や社名は馴染みがあるので突き放されてるような甘やかされてるような…。松岡さんのツンデレか。

    0
    2024年01月07日
  • 高校事変

    Posted by ブクログ

    ずっと気になっていた本。
    高校に侵入してきた謎の武装勢力に対して戦う女子高生。
    スピード感があって映画を観てるよう。。
    ただ内容は凄惨なシーンもありびっくりした。
    戦争下の残酷さや死が迫った時の人の心理をひしひしと感じました。

    0
    2023年12月23日
  • ヒトラーの試写室

    Posted by ブクログ

    松岡圭祐の作品はハマれるかどうかが全てだ。
    一番の理由は博識な情報量ゆえにある。その作品の世界に入り込めてワクワクしながら読み進められる時は、なるほどこういう背景があるのかなどと感心してしまう。逆に面白くないと思ってしまうとその博識ぶりが鼻について、物語はつまらないのに情報だけ満載してどうするんだよと思ってしまう。

    本作は残念ながら後者のつまらない方。戦前の日本映画の特撮のハシリが円谷英二と共に展開し、ドイツの絶頂期から敗戦までの変遷がゲッベルスを中心に描かれているが、どうにもワクワクしなくて面白くなかった。
    原因は主人公や他キャラクターの描き方がショボいからだろう。全然魅力的でない。いくら

    0
    2023年11月27日
  • JK

    Posted by ブクログ

    女子高生ハードボイルド。女子高生ダークヒロイン爆誕。性暴力はなかなか表に出てこない場合も多い。泣き寝入りしている人もまぁまぁいるだろう。でも、まさか、そんなんになりますか。こんな正義のダークヒロインがいたら、世の中のどうしようもないひどい犯罪や表に出てこない犯罪が減るのかもしれない。

    0
    2023年11月27日
  • JK

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    バイオレンスである
    K-ポップ修練した女子高校生は本気を出せば
    散弾銃や拳銃もよけられる
    主人公がはじめに輪姦されて沖縄の離れ小島
    に売られてしまうが両親を殺されて妙な悟り
    を得て島民を皆殺しにして幽霊として復習を
    成功するのだよ・・・(´・ω・`)なんじゃそれ

    0
    2023年11月26日
  • JK

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    JK=ジョアキム・カランブー(1922-2004)。「窮鼠は学ぶ。逆境が師となる」。JK(女子高生)の心得です。
    有坂紗奈の事件の描写がキツくて、それまでとその後の不良グループ描写にもうぇえとなるのですが、江崎瑛里華が現れて復讐を遂げていくのはたいへんバイオレンスでした。
    「高校事変」シリーズとは違って出自も育ちも特殊でない、K-POPダンスに熱中する普通の女子高生が、ジョアキム・カランブーの教えの通りにここまでなるのか。窮鼠だけれど努力は報われる…のかな。。

    「高校事変」と違って、敵も身近な悪。どちらのバトルも、みんな違ってみんないい。
    煽りが入らなくてクールにサクサク殺っていくのも復讐と

    0
    2023年11月23日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 III

    Posted by ブクログ

    全然違うしこの本は笑いもくだらなくもないんだけど「トリック」を彷彿とさせるな…男女のコンビ、怪しげな人や団体を指摘する、人の死なないミステリー。ミステリというよりもはや雑学集。

    0
    2023年11月14日
  • ミッキーマウスの憂鬱ふたたび(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    170ページあたりまでは、
    憂鬱
    という言葉がピッタリというくらい。
    どの登場人物や、組織にも
    嫌な気持ちしかもてなかった。

    たぶん、後藤は、
    ディズニーランドで働くことに心からプライドをもっている
    同じく準社員の藤木恵理
    を見ることで
    自分の立場、置かれている状況
    などを客観視できたことによって
    変わったのかなと思った。

    どんな職場にも職種の違いや、できる仕事の
    領域の違い、
    正社員、準社員の違い
    平社員、管理職の違いなど
    現実的にはすごくたくさんの
    見えない壁が存在する。

    その見えない壁を感じたあと
    信念をもって向上心をもちやっていくのか、
    ただ諦めの気持ちで惰性で過ごすのか
    と別れ

    0
    2023年11月13日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 II

    Posted by ブクログ

    ところどころご都合主義の部分もあるけど。というか謎を解くというより雑学を元に謎を作ってる感は強い。でも気楽に読めて良い。

    0
    2023年10月27日
  • 高校事変 16

    Posted by ブクログ

    もういつもの調子の痛快さ。どこまでもスケールがデカくなる。次は宇宙戦争か?
    いや、面白かったのですよ。

    0
    2023年10月21日