松岡圭祐のレビュー一覧

  • JK V

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    うーん、これJKの続編として本当に面白いか?いきなり訳のわからない優莉匡太という男が現れて主人公を魅了して懐柔していく展開、高校事変を読んでなかったら全然楽しめないんじゃない?読んでいても、急に他作品の話の肉付けに設定を使い始めたような印象が強くてまったく乗れなかった。地下室の広さも不自然だし、恋人があっさり死ぬのも悲惨すぎる。スピンオフとして使い捨てるために過去4巻があったのかと思うと腹が立ってくる。高校事変ワールドを広げるのは構わないが、JKという物語を単体としてもきちんと楽しめるように完結まで持っていくべきではないか?JKは最初の2巻くらいがめちゃくちゃ鮮烈な面白さがあって高校事変とは違

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    2025年12月09日
  • 高校事変 20

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    結衣、凛香、瑠奈、伊桜里の4姉妹が無人島で別授業を受けることに。
    そこに一集まったのは、優莉匡太の息のかかった者たちで、それも一枚岩ではない。
    そこに、無人島に攻撃を指揮する政府が絡み合い、誰が味方で誰が敵か判然としない戦いが。
    政府と戦うことになるのか。
    そうするとテロリストである父親とどう違うのか。
    終盤で一応回答を得ることができたが、父親との直接対決には至らない。
    また戦いの場面は、少し大人しめだった。
    いずれも次巻以降に持ち越しなのだろう。

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    2025年12月09日
  • シャーロック・ホームズ対伊藤博文 改訂完全版

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    不思議な設定に興味を持って読み始めたが、思いの外エンターテイメントとしてとても面白く読み進める事が出来た。

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    2025年12月07日
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論

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    軽い気持ちでライトミステリーかと思ってたら滅茶苦茶本格的だった!そして盗作理由を追い掛けていくと思ったら人が死んだ!?って驚いた。そして李奈が強く成長していく姿に心打たれた。

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    2025年12月05日
  • 令和中野学校

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    相変わらず作家松岡圭祐の知識の幅はとてつもない
    しかも、近々の事実をしっかりと盛り込んでいる
    戦争がいかに無意味に殺戮を繰り返すか
    あらためて考えさせられた

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    2025年12月02日
  • 続タイガー田中

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    この作品は贋作とのこと
    原作は読んでいないが、007ジェームスボンドのことは知っている
    世界中で争いが起こっている
    戦いの相手は人間とは思わない
    きっとそうなのだろうとこの作品を読んで思った
    関東大空襲、二個の原爆投下による無差別殺人
    今も同じことが繰り返されている

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    2025年11月27日
  • 令和中野学校

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    昔、どこかの中華料理屋で「陸軍中野予備校」という漫画が置いてあって、読んだ記憶があるのですが、内容は全く覚えていなくたしかギャグ漫画だったと。陸軍中野学校は、昭和の初めに実在したスパイ養成機関だと認識しているのですが、それが令和の時代に、松岡佳祐さんの作品として蘇る。作品の中に優莉と言う名前が出てくるので、高校事変と同じ時間軸なのかなぁと。主人公の華南は優莉兄弟みたいに絶対的強さは持っていないのですが、これから先どう関わってくるのか。タイガー田中は読んでないのですが、こちらも関りがありそうでした。

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    2025年11月20日
  • JK IV

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    ネタバレ

    渡邊絵夢ってだれ?李沢直也!? プロポーズ、結婚? なんの話を読まされているのだろうと思ったらやはりそういうことだったのね。前回の話から若干、後の話。それにしても、今回は紗奈、危なかった。1、2巻の強さは何処へ行ったのというか、敵が強かったのか? 強かったのは公安の笠原だけだと思ったんだけど? それにしても相変わらず不死身なのには驚きを通り越して・・・。描写も生臭さ全開だし。今後は生き残った少女たちの復讐劇になるのか、それとも新たな展開か。田代勇次の名前も数行だが出てきた。優莉家との邂逅はどうなる。

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    2025年11月20日
  • 令和中野学校

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    ネタバレ

    令和中野学校…
    タイトル、初めは「令和中野中学校」って読み間違えてました、なんで?(笑) 読み出してすぐ、中学生要素全然ないやんってもう一度タイトル見返して…自分の馬鹿さ加減に気づく(笑)

    色んな薄暗い事情を抱えた若い子が養成所で謀工員候補生に仕立てられて、法で裁けない事柄に立ち向かって行くお話なんだけど、人が死んでいく場面が多くて…ちょっと辛い。
    普段読んでるホラー系も人の死の場面は出てくるけど、このお話では謀工員候補生達が自ら殺しに行く場面がとても多くて。
    まぁ設定が「中野学校」だからしょうがないんだけど、10代後半から20代の子達に辛いことを強いてる状況に辛さと苛立ちを覚えてしまった。

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    2025年11月20日
  • JK III

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    江崎瑛理華(EE)こと紗奈の身代わりとなる千鶴、EEにあこがれる依茉、半グレ集団に目を付けられどうなるのかと思った矢先に・・・。あまりにもあっけない、そして目を覆いたくなるような描写。復讐に燃える紗奈。それにしてもヴァイオレンス過ぎん? 紗奈も今回はかなり手傷を追うが、それでも容赦ないターミネータ状態。どこが高校事変と絡むのかと思っていいたら唐突に表れた田代ファミリーの名前。感じからすると高校事変の1巻より少し前あたりか。不死身の紗奈は何処で優莉家と絡んでいくのか。次は4巻に突入。

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    2025年11月18日
  • 令和中野学校II 対優莉戦

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    このシリーズも『高校事変』や『JK』と同じ世界観でいくのか、そうだろうとは思っていたけれど全シリーズを読んでいないと楽しめないからどうなんだろう。タイトルの対優莉戦から色々想像したけれどまだまだシリーズとしてのキャラも弱い中での主要メンバーの死も含め色々予想外だった。ただ結衣の存在感が凄いというのが分かった。

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    2025年11月16日
  • 優莉匡太 高校事変 劃篇

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    ネタバレ

    優莉匤太がいかにして匤太になったのか。矢幡総理の妻の美咲と匤太の関係、そして架禱斗。恒星天球教の教祖にして結衣と智紗子の母である友里佐知子との関係。さらに死刑になったはずの匤太がなぜ生きているのか。その他諸々の謎が解明された章であった。最終決戦を前にして結衣の敵であり父親である優莉匤太を深堀したのだろう。ただ惜しむらくは杠葉夫妻が何故に匤太についたのか、さらに言うならどうやって刑務官を篭絡したのか、もう少し詳細なところが知りたかった。武蔵小杉高校に日登美や匤太が参戦していたのには後出し感がぬぐえなかった。

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    2025年11月09日
  • JK II

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    女子高生最強伝説なのか? 高校事変の結衣や瑠那も最強の部類だが、K-POPダンスを基に徒手空拳で戦うさまはもう史上最強でいいんじゃないと思えるほど。手刀で首を吹っ飛ばすなんて。確かに日々鍛えている様子は書かれているけど、逆に清々しいほどの戦闘能力。前回は紗奈とその家族を破滅に追いやった不良高校生との事件とその復讐劇がメインだったが今回はスケールがアップし渋谷109を舞台に大立ち回り、挙句の果てに暴力団の壊滅とは。今後どう話が展開していくのか、優莉家との邂逅はどうなる?

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    2025年11月09日
  • 高校事変 VII

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    感想
    結衣はどんだけ殴られても行動するって不死身かい。体力も化け物。

    あらすじ
    結衣は甲子園で高校生が亡くなった件について甲子園署で取り調べを受けていた。泉ヶ丘高校の回想が入る。武蔵小杉高校に行く前に野球部が甲子園出場を決め、結衣も応援に行くことになった。

    応援の最中に偽刑事と思しき人物が野球部の芦崎を連れ出す。結衣が偽刑事と思ったのは本物の警官だった。甲子園の試合でライフルで人を殺すという通報があり、駆け付けていた。結衣は警官をかわしつつ、ライフル魔を仕留める。

    回想から戻り、警察署の畑野が事件を主導していたことが分かる。警官の神藤が仲間になり、結衣と警察署を抜け出して、甲子園へ向かう

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    2025年11月09日
  • 令和中野学校

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    書名に惹かれて読んだが、現代の「陸軍中野学校」だと思ってはいけない。かの学校では「謀略は誠なり」の精神で、敵地に溶け込み地道な諜報活動を行うことが校是なのだ。本作は著者お得意の美少女バイオレンス小説で、法で裁けぬ悪を抹殺するために訓練する青少年を描くというもの。作中、生活保護の不正受給者を標的にする場面があったが、本来は保護費の上前をはねる悪人を叩くべきで、「これは(中野学校とは)違うな」との思いを強く持った。この手の物語は『高校事変』だけで十分かな。

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    2025年11月09日
  • JK

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    高校事変の23巻を読んでJKや令和中野学校の存在が出てきたのでこれは読むしかないと思い手に取った一冊。令和中野学校は出た時に名前に惹かれて読んでいたのですが、こちらは初読み。冒頭から言葉は悪いが「胸糞悪い」展開が続くので読むのをやめようかと思ったほど。高校事変の結衣は身近なものを凶器に変える最強の高校生なのに対しこちらはK-POPダンスを基に生身で戦う高校生。それにしても、高校事変の世界線とどう絡んでいくのか。高校事変の24巻までにJKの2~5巻読んでおかなくてはって、読めるのだろうか、精神的に。

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    2025年11月05日
  • 水鏡推理IV アノマリー 改訂完全版

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    なんか今ひとつこの作品は面白くなかった 登場人物が多くて混乱するしシナリオも無理があるような感じでした 最後は飛ばしながら読んでしまいました

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    2025年11月01日
  • 高校事変

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    松岡圭祐氏の小説。
    この人の作品はエンターテイメントとして、とても優秀。
    間違えない、安心して読める。
    上手いよね。
    暇つぶしに丁度良い。
    でも、何も残らないな~。

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    2025年10月26日
  • 令和中野学校

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    青春バイオレンスって感じの松岡圭祐さんらしい展開だった。高校事変や JKシリーズを読んでいると同じ世界線なので読まされてる感がありますけど。

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    2025年10月20日
  • 高校事変 23

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    最終決戦に向けて物語は進み日登美との決着が着く。予想よりあっさり。再び『千里眼』の岬美由紀や懐かしのメフィストが登場したのはまだ良いけれど最後のネキの正体。驚きはするけれど『令和中野学校』や『JK』までが絡んできて何となくもやっともする。私だけだろうか?

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    2025年10月08日