松岡圭祐のレビュー一覧

  • 千里眼 シンガポール・フライヤー 下

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    ネタバレ

    松岡圭祐による千里眼新シリーズ第8弾の下巻。
    岬美由紀がF1レースにまで出てしまうのはもはやこのシリーズでは何の驚きもないが、本作当初の精神疾患はどこへやらの大活躍。
    また、メフィスト・コンサルティングに対抗するように登場した「ノン・クオリア」なる組織もまだ全貌は明らかになっていないが、怪しさ満載。
    こうした世界の広がりが過去の作品との関連においても大きな破綻もなく展開しているあたりは、そんな先まで考えて作品を生み出していたのかどうかはわからないが、やはり作者の技量というものだろう。
    本作上巻冒頭でセミの話が出てきたが、まさかこれが伏線になっているとは思いもよらず、これが結末に影響してくるあた

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    2014年04月17日
  • 千里眼 シンガポール・フライヤー 上

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    ネタバレ

    松岡圭祐による千里眼新シリーズ第8弾の上巻。
    美由紀は前作で甦ったつらい過去の記憶から精神疾患を患っており、臨床心理士は休職中。そんな折、正体不明の飛行物体による領空侵犯の多発、謎の新型ウィルスであるヴェルガ・ウィルスによる死者の増加などがおこり、その謎の解明に美由紀がかり出される。
    前作があまりにも痛ましい内容であったため、本作でもその心の傷を癒やしきれない美由紀は、これまでのスーパーウーマン然とした強い女ではなく、ひとりの悩める女性として親近感を感じる。一方で、輸送機のエンジントラブルに気がついてガヤルドを疾駆して民間滑走路に誘導するなど、どう考えても常人ではなしえないことをさらっとやって

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    2014年04月17日
  • 千里眼 トランス・オブ・ウォー 完全版 上 クラシックシリーズ9

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    なんだか益々、われらが岬美由紀の活躍が世界中に浸透されていくという巨大な話へとなってきました。小泉さんやブッシュさんまでご登場して、岬美由紀に挨拶するんですから!(笑)。
    上巻は主に岬美由紀の自衛隊幹部候補生時代の話です。
    戦闘機のパイロットとなるための過酷でし烈な争いをすることになる同じ幹部候補生の女性自衛官たちとの話です。ま、この話は下巻での伏線となっているんですけどね~。
    それともう1つ。岬美由紀の両親は交通事故死したことは今までのストーリーにもでてきましたが、そこも深く描かれていまして、他の作品で登場してくるあるカウンセラーへと結びついています。
    うふふ、こういう繋がりがこれまたシリー

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    2014年04月10日
  • 特等添乗員αの難事件 V

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    ラテラルシンキングが得意な浅倉絢奈が活躍するαシリーズ第5段
    婚約者の壱条那沖との新居訪問の途中で遭遇する「連続車盗難事件」
    それを鮮やかに解決する絢奈に待っていたのは・・・
    犯罪ジンジゲートTOPとの対決!?だった。

    絢奈の素晴らしい推理(直感)を堪能出来る作品です。

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    2014年04月03日
  • 万能鑑定士Qの推理劇 I

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    新シリーズ突入!...といっても事件簿シリーズと何も変わらないわけで(^_^;)
    特務添乗員シリーズの主人公が出てきたり、推理劇の中心人物になるであろうキャラが出てきたりと、それなりに変化を付けつつも、基本の謎解きは相変わらず見事。
    事件簿シリーズ同様、楽しめそうですヽ(^o^)丿

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    2014年04月01日
  • 人造人間キカイダー The Novel

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    原作のテレビ・シリーズをリアルタイムで観た世代です。
    懐かしい旧友に再会した気分を満喫しました。
    確かにラストが若干あっけなかったきらいはありましたが、
    ハカイダーを始め、ダーク破壊部隊のグレイサイキング、
    白骨ムササビ、原作以上に情けないザコ扱いのヒトデムラサキまで登場し、サービス満点で楽しめました。

    欲を言えば、ハカイダーとの確執と、ミツコとジローの種を超えたラヴ・ストーリーをもっと掘り下げて欲しかった。

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    2021年09月07日
  • 千里眼 堕天使のメモリー

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    松岡圭祐による千里眼新シリーズ第6弾。
    久々にメフィスト・コンサルティンググループが表舞台で岬美由紀と対峙する。しかも、さすがに神を自負するメフィストで、東京・新大久保の一帯だけに被害をもたらす人工地震まで起こしてしまうというハチャメチャぶりが千里眼シリーズらしさを醸し出す。
    「千里眼の水晶体」で冠摩ウィルスをばらまき、美由紀の友人・藍をふくむ不潔恐怖症の人たちを死の淵まで追いやった西ノ原夕子が再び登場し、突拍子もない行動を起こした末にメフィスト・コンサルティングのジェニファー・レインによってメフィストへの加入を打診される。夕子は美由紀への憎悪からメフィストと手を組もうとする。
    自己愛性人格障

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    2014年03月18日
  • 千里眼の教室

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    高校がひとつの自治国家になった話。今回は意外とまとまってて楽しめました。きっと低所得者層に入るけれどちょっと楽しそう。

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    2014年03月17日
  • 千里眼 ミッドタウンタワーの迷宮

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    ギャンブルにはまって落ちていくひとたちが次々と過ちを犯してしまう話。友人の由愛香も泥沼にはまり、助けようとするけどまんまと引っ掛かって機密もばれそうになるという大ピンチに。今回は美由紀さんがものすごく凄いひとイメージはそこまでじゃなかったけれど周りの協力が凄かった。人脈もある点が発揮されてました。正直身ぐるみ剝されちゃってどうしようもないかなー思いましたが。

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    2014年03月15日
  • 千里眼の教室

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    ネタバレ

    松岡圭祐による千里眼新シリーズ第5弾。
    岐阜県の高校で生徒だけによる籠城から独立国宣言をへて、自治による運営がなされていく。一方でそれを取り巻く大人たちは高校生たちがなぜそんな行動に出たのかを理解しない。そんなすれ違いは、現実の世の中でも案外そこかしこでみられるのではないかと、自分の身にもつまされる展開だった。
    特に、随所で重要な役割を果たす生徒・五十嵐がパチンコが他の賭博同様、絶対に勝てないことを論文発表すると、総理大臣をはじめとする国家権力側がなりふり構わずに生徒を弾圧しようとするくだりは、主旨は違えど一昔前の学生運動を彷彿とさせる。そういう意味で、意外と現実の世の中は危うい土壌の上に成り

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    2014年03月13日
  • 千里眼の水晶体

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    夕子が口八丁手八丁で切り抜けていくところであゆこっぽい人出てきたなぁと思ったらまさかのメフィスト入り。厄介なひとがレギュラー入りしちゃいましたね。ダビデはもう出ないのかな。

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    2014年03月12日
  • 千里眼 ファントム・クォーター

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    相変わらず飛びぬけて万能な美由紀さんがひとりで国の危機を救っちゃいます。消えるミサイルさえ対空ミサイルで応戦し空中で爆発させるとか28歳とは思えません、フットワークの軽さという言葉ひとつで片づけられない行動力。マフィアの思惑など朝飯前ですねさすがです。

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    2014年03月07日
  • 万能鑑定士Qの推理劇 III

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    今回は日本を出て海外での謎解き
    毎度のことながら、勉強になります
    しかし、人がいいにも程が有るねぇ~、莉子さんよ〜

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    2014年03月03日
  • 万能鑑定士Qの探偵譚

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    ネタバレ

    万能鑑定士Q、また新しいシリーズ探偵譚 がスタートしました。
    前作・推理劇の最後が今ひとつ、でしたし、
    今後、沖縄・波照間が舞台だと、事件も少ないし、どうなることだろう、と思ったのですが
    また莉子が復活、面白くなってきました。

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    2014年03月01日
  • 万能鑑定士Qの推理劇 II

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    今回の小笠原はかっこよかったですね。
    莉子アイテニモあれくらいの勢いを持って欲しいもんです。
    絢奈を出す意味があったのか。。。だすならもうちょっと活躍させてほしかった。

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    2014年02月23日
  • 蒼い瞳とニュアージュ 完全版

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    美由紀とはまた違った視点から心理士の経験と知識で事件を解決に導くお話。宇崎さんを応援したくなります。アクション映画のようなスピード感のある流れで、さくさく読めます。二人にはまた事件を通してではなく再会してほしいですね。

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    2014年02月22日
  • 千里眼 背徳のシンデレラ 完全版 上 クラシックシリーズ12

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    ほぼ美由紀は出てこず、友里の人生を綴った日記を読み進めるだけで上巻は終わりです。波乱万丈、凄惨すぎてこんなに激動の日常を送っていたら自分が信じるいい方向に突き進んでも仕様がないのかもしれないと同情(されたくはないでしょうが)します。ダビデやマリオンと同期で天才たちの中に入ってこのままメフィストに従っていたら別の道もあったかもしれなかったですが、あっさりとわが道を突き進んでいきますね。極めつけあゆこの育て方の徹底ぶりが凄まじい。

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    2014年02月20日
  • 千里眼 背徳のシンデレラ 完全版 下 クラシックシリーズ12

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    あゆこが最後の最後に救われてくれてほっとしました。このまま死んじゃうんじゃないかとはらはらしながら一気に読んでしまいました。美由紀も蒲生さんもやっと一区切りつけてよかったですね。
    ただ、自分としては最後ダビデが空気を読んだためとはいえ、ちょこっとしか出ないところがさみしく、嵯峨くんが皆無すぎてちょっと切ないです。新シリーズでは出てくれる事を期待しています。

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    2014年02月20日
  • 万能鑑定士Qの推理劇 II

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    ネタバレ

     今回は古本のお話でけっこう楽しかった! 例のミステリーを多少意識してるのかな?
     スピンがついてる=新潮文庫 は常識だよね!!!!!

     ちょっと救われない感じのラストも今までと一味違っててよかった。

     今回の小笠原くんは男でしたね。あと葉山警部補がけっこう好きだ。もっと出てくれないかな~。


    【メモ】
     不思議の国のアリス=愛ちやんの夢物語

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    2014年02月18日
  • 人造人間キカイダー The Novel

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    小説を書くには特別な才能が必要だと常々思っていますが、ジャンルを問わずに様々な分野の小説を書くというのは、さらに特別な才能が必要なのではないかと思います。今回読んだ一冊は、そんな「特別な才能」を感じさせてくれる一冊でした。

    "2014年映画化。石ノ森章太郎の伝説的名作が本格SF冒険小説となり蘇る。震災後の日本、二足歩行ロボット開発に革命的進化をもたらした研究者が姿を消した。時を同じくして、彼の娘である女子大生の周辺にあやしい男たちの影がちらつきだす。赤と青半身ずつという異形のアンドロイドはなぜ誕生したのか。『催眠』『万能鑑定士Qの事件簿』『ミッキーマウスの憂鬱』の松岡圭祐により生ま

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    2014年02月08日