松岡圭祐のレビュー一覧

  • 千里眼の教室

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    酸素欠乏症が、脳に影響を与えていじめが起きるという自説を唱える脳科学者五十嵐。自説を証明し、また息子を救うために彼は爆弾を息子の在学する高校に仕掛ける。
    爆発の結果、高校生たちは独立国を宣言し、自分たちで自治を始め、大人が隠蔽していた世界史未履修も、自分たちの力で学習していく・・・
    高校生の自治は面白かったが、酸素欠乏症が原因というのが、やや不満。

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    2013年10月06日
  • 万能鑑定士Qの短編集I

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    一話一話が短いので、謎解き自体はあっさりしているかも。
    でも、本編を読んだ後に読むと、莉子と小笠原の恋愛話が楽しめます。

    莉子が一カ月働くことになった質屋の店員の駒沢さんがいい味出してる。

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    2013年09月28日
  • 千里眼の水晶体

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    終戦時の米兵の回想から、美由紀の臨床心理士業務へと舞台が移る。しかし、相談者に放火容疑がかけられてから、いつもの大胆な行動に出る。今回の事件で、美由紀は感情が読めてもすべての真実が見えるわけではないという限界に気付く。また、新シリーズでの宿敵も登場する

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    2013年09月28日
  • 千里眼 ファントム・クォーター

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    シリーズ第二弾。細かな描写は徹底的に省き、読みやすさわ追求しているが、ストーリーの面白さは健在。
    ミサイルを見えなくする新素材が開発されたり、株価が急落したり、不穏な空気が日本を覆うなか、チェチェン難民のボランティアにロシアから呼ばれた美由紀。ところが、連れて行かれたのはまるでゲームの世界。犯人の狙いは、真の敵は誰か。日本の危機を救うために美由紀は戦う。

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    2013年09月25日
  • 人造人間キカイダー The Novel

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    さあ、機械的に行こうか。
    平成の世にあの懐かしのキカイダーが甦る。

    この本を見つけた時は「なんで今更キカイダーなの…?」だったけど
    うわーこれおもしろいわ!さすが松岡圭祐!!
    千里眼シリーズも「んなバカな!?」と思いつつも読まずにいられなかったけど
    これもまた細かいツッコミをぶっ飛ばすだけの疾走感あり。

    何も考えずにとにかく読もう。
    全てを忘れてこの物語に没頭すれば明日の奇跡を信じられるかもしれない。

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    2013年09月24日
  • 千里眼 The Start

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    千里眼新シリーズ。後の万能鑑定士シリーズに通じるようなボリュームのライトさと読みやすさ。
    美由紀の除隊時のエピソードがあり、旧シリーズ後のエピソードに続く。ラストでは、美由紀が唯一読めなかった、自分への恋愛感情も読めるようになる。

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    2013年09月23日
  • 万能鑑定士Qの短編集II

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    面白かったけど普通。
    好き人とのデートができるように事件を解決しようとか、女の子している莉子の設定は好きではないが。

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    2013年09月22日
  • 人造人間キカイダー The Novel

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    2014年映画化。石ノ森章太郎の伝説的名作が本格SF冒険小説となり蘇る。震災後の日本、二足歩行ロボット開発に革命的進化をもたらした研究者が姿を消した。時を同じくして、彼の娘である女子大生の周辺に怪しい男たちの影がちらつきだす。
    赤と青半身ずつという異形のアンドロイドはなぜ誕生したのか。
    「催眠」「万能鑑定士Qの事件簿」「ミッキーマウスの憂鬱」の
    松岡圭祐により生まれ変わった驚異的な面白さを誇る長編登場。


    私、原作?のキカイダーは知らないのです
    何となく名前だけ知っていたって感じです
    だからキカイダーが好きだから買ったわけでは無くて、松岡圭祐が好きだから買ったんです
    でも面白かったよ~
    昔の

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    2013年09月21日
  • 千里眼 背徳のシンデレラ 完全版 下 クラシックシリーズ12

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    阿諛子は国家機密の空飛ぶ車でクーデター計画を実行に移す。直前に美由紀が打った秘策がわかった時の衝撃は大きかった。長編のすべてのエピソードはこのためにあったのかという感じ。終わり方も、敵を憎むという終わり方でなく、臨床心理士らしく心の問題に目を向けたのがよかった。

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    2013年09月19日
  • 水の通う回路 下 完全版

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    上下巻の感想

    所々難しい単語も出てきましたが、おもしろかった。
    上下巻、一気読みでした。

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    2013年09月18日
  • 人造人間キカイダー The Novel

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    原作はご存知(?)石ノ森章太郎の特撮テレビ番組。昭和47年から48年の放映。テレビもない貧乏学生時代だったので、見たことはなかったが、そういう番組があったことだけは記憶にある。

    「不完全な良心回路を持ち、善と悪の狭間で苦悩する人造人間の戦い」というテーマなんだそうな。まぁ、最新テクノロジーを織り込んだリメイク版といったところでしょうかね。映画化もされるそうです(2014年)。

    続編もありそうな終わり方だったので、しばらくお付き合いすることになるんでしょうかね。


    (2013/9/10)

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    2013年09月16日
  • 特等添乗員αの難事件 II

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     まあ、それなりに面白かったんだけど、今回はそんなに印象に残る水平思考がなかったかな……。Qシリーズとの差異が分かりにくかった。
     ニートは国の宝です!!

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    2013年09月13日
  • 特等添乗員αの難事件 IV

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    なんだかんだと那沖さんが、絢奈にベタぼれでうれしいです/// 万能鑑定士Qではあまり見られなかった、ラブラブな感じがこちらにはあっていいですね~。現地ガイドの勇渚君もかっこよかったです。
    絢奈VSミヨンは、莉子VS華蓮を彷彿とさせてワクワクしました。絢奈がラテラルシンキングをいいことに使えるのは、絢奈自身が優しくて純粋な子だからなんだろうなぁ。
    それにしても、なぜキカイダー?と思っていたら松岡さんがノベライズをやるんですね。びっくり。やりかたがうまいな~(笑)

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    2013年09月12日
  • 特等添乗員αの難事件 II

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    第二弾です。
    円満な終わり方、人も死なない。
    すごく読み易く、あっという間に読み終わりました。
    第三弾も楽しみです。

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    2013年09月11日
  • 千里眼 ブラッドタイプ 完全版 クラシックシリーズ11

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    単行本も読んだので、再読。
    血液型性格分析が進みすぎて、就職差別や社会問題になっている世の中。白血病患者さえ、B型になりたくないからと、骨髄移植をいやがる始末。美由紀が思いを寄せる瑳峨も白血病に倒れ、移植手術ぎり拒む患者が決意を変えないかぎり、自分も手術を受けないと言い出す。瑳峨のためにも、社会の認識を変えようとする、美由紀と恵梨香。
    美由紀が美由紀らしくない。でも楽しく読めた。恵梨香との関係が異様に進みすぎているように思った

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    2013年09月11日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 I

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    かわいいなぁ、美人だなぁ。23でこんだけ記憶してるってどうやったんすかね。次回で明かされそうだが記憶能力が岐阜テッドなのかな

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    2013年09月08日
  • 蒼い瞳とニュアージュII 千里眼の記憶

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    恵梨香の視点で書かれているが、美由紀の両親の事故の真相がわかる。臨床心理士を辞めて心理相談員になった恵梨香。事件に巻き込まれ、パニックから動物の声が聞こえるドリトル症候群となってしまう。事件を解決した後、療養のために萩原県に住むことになる。そして千里眼の10巻に続く・・・

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    2013年09月08日
  • 万能鑑定士Qの推理劇 III

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    万能鑑定士・凜田莉子が活躍する新シリーズ第3弾。
    本作では残念ながら小笠原はほとんど活躍の場を与えられていない。莉子も自らの力だけで事件を解決に導いていないという意味では、偶然が重ならなければ物語は結末に至らなかったのではないかとも思え、かなりキーとなるポイントでご都合主義が顔をのぞかせている。
    ネタにつまったのかどうかわからないが、本作でも相変わらず海外が舞台となっている。怪しい贋作家を集めたツアーは、地中海周辺の街を行き来しながら課題の彫像を製作させ、その都度出来の悪い一人を脱落させながら最後に残った一人を選ぶという。その裏に隠された真相は、意外なものだった。
    黒幕が誰かということもさるこ

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    2013年09月08日
  • 万能鑑定士Qの短編集II

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    万能鑑定士・凜田莉子が活躍する短編集第2弾。
    本作の注目はあの天才贋作家・雨森華蓮がついに出所してくること。莉子は華蓮のことを気にかけており、何とかうまくやっていこうとするが華蓮はそんなお節介な莉子を疎ましく感じつつ、しかし放っておけない。そんな関係が何とも微笑ましく思える。
    ここしばらくご無沙汰だった氷室准教授や嵯峨敏也なども登場し、小笠原との関係もぎくしゃくしながらもまた少しだけ進展する。
    それにしても、小笠原は仕事の上でも以前とは比べものにならないくらいしっかりしてきた印象があり、莉子のスーパー賢女ぶりをさておいてもなかなかいいカップルになってきたのではなかろうか。

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    2013年09月08日
  • 万能鑑定士Qの推理劇 IV

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    いきなり最終巻!

    登場人物も事件の内容も最後にふさわしい規模だったけど…、終わりはすごくあっさりし過ぎ??コピアさんもうちと頑張って…
    八重島辺りから次巻に続いてもいいくらいの盛り上がりだったじゃん。

    まぁ、最後の最後でそんなあほな展開あるか〜い!で終わってくれて良かったww
    新シリーズにも、絢奈にもまだまだ期待させて頂きやす。

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    2016年12月09日