松岡圭祐のレビュー一覧

  • 千里眼 マジシャンの少女 完全版 クラシックシリーズ6

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    美由紀とマジシャンシリーズのヒロイン、里見沙希の夢の共演!だから千里眼シリーズを読んでいない人は、これを読む前にマジシャンシリーズを読んでないと面白さ半減です。
    話は常にスリル満点で、分厚いけれどすぐに読めちゃいます。

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    2009年12月09日
  • 千里眼 運命の暗示 完全版 クラシックシリーズ3

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    中国と日本の全面戦争は回避できるのか、
    また中国国民はどのようにして戦争へと扇動されたのか?!
    と近作も読み応え有りまくりです。
    美由紀はもちろん、それを懸命にサポートする嵯峨と蒲生さんがめっちゃかっこいい!
    特に嵯峨は催眠の時とめっちゃイメージが変わる!

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    2009年12月09日
  • 千里眼 シンガポール・フライヤー 下

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    これを書くためにあらすじを回想して思ったけれど、ちょっといろんなこと詰め込みすぎって今更ながら思った。
    でも読んでる時は全然そう感じなかったし、普通にとても面白かった!!
    作者よー綺麗にまとめられたなーって感じ。

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    2009年12月09日
  • 千里眼 シンガポール・フライヤー 上

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    F1,鳥インフルエンザ、メフィストに代わる新たな敵、そして恋と様々な出来事が美由紀に襲い掛かり、こっちもハラハラドキドキで一気に読めてしまいます。
    続きが気になるー!!

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    2010年02月10日
  • 千里眼 ミドリの猿 完全版 クラシックシリーズ2

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    催眠の嵯峨と千里眼の美由紀の邂逅、そして美由紀の宿敵メフィスト・コンサルティングの初登場と盛りだくさんな内容です。
    タイトルは違うけど、次巻の「千里眼 運命の暗示」とは前後編となっているので、読むときは合わせて置いておいたほうがいいかも。
    絶対続きが気になるから!

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    2009年12月09日
  • 千里眼 キネシクス・アイ 上

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    久しぶり(約1年ぶり)の新千里眼シリーズ最新版。

    「ノン・クオリア」(人間が感情に惑わされないで精密機械のように行動することが善であるとする組織)との闘いの続編ということのようですが、本上巻の前半分ほどは16年前のまだ小学生だった時代の原体験(臨床心理士を目指すことになるきっかけとなった体験)話があって、その時の登場人物との再開から話が始まります。ようやく敵の姿が見えてきたと思ったら、後は下巻でのお楽しみ。。。ということでした。

    このところ、岬美由紀のスーパー・ウーマンぶりが人間離れしてきている印象が否めませんが、12歳の日経新聞愛読の小学生神童ぶりまで見せ付けられました。

    それにしても

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    2009年12月04日
  • 千里眼の復讐 クラシックシリーズ4

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    旧シリーズの洗脳試験とはストーリー、展開とまったく違い、新たな気持ちで読むことができました。
    特に友里の残虐さ、非道さがものすごいです。
    また脇役の人々もみんな個性豊かで、美由紀を懸命にサポートしてくれています。
    彼らの死のシーンではもう涙なしでは読めないです。
    終わり方は次作へ含みを持たしていて、早く続きを読みたいです。

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    2009年11月19日
  • 千里眼 トランス・オブ・ウォー 完全版 下 クラシックシリーズ9

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    最初っからハラハラドキドキされっぱなしだったけれど、最後はやっぱりびしっと決めてくれました。まあどんな困難な状況でも、結局美由紀の脅威の身体能力が発揮されてハッピーエンドというのはお約束なんですけどね。笑

    この小説が千里眼シリーズの中でも特に心に残っているのは、小説内で起こっている戦争や国関係はは今の現状そのままなんですよね。
    アメリカの大統領は変わったけれど、イラクやその他の国では今も戦争が続いている。
    この小説ではそれら戦争の原因は実際その通りだと思うんですが、一部の人々が私服を肥やすため、と言い切っています。
    戦っている人々はそれらの人々の使い捨ての駒の一つであることを気づいていない。

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    2009年11月19日
  • 千里眼 トランス・オブ・ウォー 完全版 上 クラシックシリーズ9

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    この前半はイラクでの物語、というよりも美由紀の過去、両親が事故を起こして恵梨香への補償が必要になってくるという当たりのところがメインです。
    この辺が千里眼とニュアージュ、蒼い瞳とニュアージュⅡと繋がってくるんですね!!
    恵梨香がカウンセリングを受けるための費用を稼ぐために自衛隊の救難救護部隊に志願したため、ほかの女性候補者と争うことになります。
    このときあのハイパーな身体能力を持っている美由紀がこんなの苦戦するわけないだろ、と突っ込みを入れてしまいましたが、このときの美由紀は自暴自棄状態で現在の能力はおろかその時点での能力すら出せきれないんですね;;
    それに組織特有の上下関係なども絡んでくるわ

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    2009年11月19日
  • 千里眼 キネシクス・アイ 上

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    やっと千里眼の新作を読み終わりました。
    相変わらず老若男女に愛され、正義感に満ちあふれ、戦闘機で突っ込んでいく美由紀の姿が健在で、思わずほっとしてしまいます。
    友人の誰に言っても、「ヒロインがF15で事件を解決するんだよ。」と説明すると、「は!?」と言うリアクションしかもらえないのですがね(´Д`ι)

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    2009年11月15日
  • 千里眼 The Start

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    元イーグルドライバーのカウンセラー・岬美由紀の活躍を描く、新千里眼シリーズ一作目。アクション小説。時事問題をうまく取り入れ、改稿を重ねる作者の情熱は凄い。
    カウンセラーとして患者と向き合いつつ、患者の悩み解決のために軍すら潰す無敵のヒロインの活躍は必見。細かいことは考えずに読むが吉。

    旧シリーズも、クラシックシリーズとして刊行されているのでそちらもオススメ。ほぼ書き直しといって良いほどの改稿がなされているので、読む際は必ず角川文庫のものを。

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    2009年11月15日
  • 千里眼 キネシクス・アイ 下

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    ゲリラ豪雨の陰謀と人工的千里眼?キネシクスアイを携えて岬美由紀に立ちはだかるノン=クオリア。が大雑把なあらすじ。
    ホッジ予想、フィギア、北備風・・・と伏線と回収がいっぱい。残されたのは両親の死の真相。これは次作へ持ち越しか。

    疑問点が3つ。
    なんでわざわざ岬美由紀一行をアジトに呼んだのか?邪魔される前に片づけておきたかったしその自信があったからなのか?もう少しで最後のミッション発動だったのだから放っておけばよかったのでは?
    キネシクスアイは演技は見抜けないのか?まったく無作為の思考や数字すら読み取ったのに。
    学生服切裂魔について。制服買い占めるか盗んだ方が早くないか?

    と無粋なことを書いた

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    2009年11月08日
  • 千里眼の復讐 クラシックシリーズ4

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    クラシックシリーズは既読の加筆・修正かと思って避けていたが、本作を起点に分岐していく模様。続きを追いかけざるを得ないか。

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    2009年11月01日
  • 千里眼 トランス・オブ・ウォー 完全版 上 クラシックシリーズ9

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    なんだか益々、われらが岬美由紀の活躍が世界中に浸透されていくという巨大な話へとなってきました。小泉さんやブッシュさんまでご登場して、岬美由紀に挨拶するんですから!(笑)。
    上巻は主に岬美由紀の自衛隊幹部候補生時代の話です。戦闘機のパイロットとなるための過酷でし烈な争いをすることになる同じ幹部候補生の女性自衛官たちとの話です。ま、この話は下巻での伏線となっているんですけどね~。
    それともう1つ。岬美由紀の両親は交通事故死したことは今までのストーリーにもでてきましたが、そこも深く描かれていまして、他の作品で登場してくるあるカウンセラーへと結びついています。うふふ、こういう繋がりがこれまたシリーズを

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    2009年10月23日
  • 千里眼 ミドリの猿 完全版 クラシックシリーズ2

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    岬美由紀は政府の国家公務員のカウンセラーとして活躍。
    でも大きなコンサル会社とつるんだ警視庁の一部の人にはめられ。。
    嵯峨という臨床心理士とともになぜかフラッシュバックでミドリの猿を見る女の子の事件を解明。
    でも美由紀はさらわれる。。。
    しかも善と思われていた精神科医もぐるみたいだし。。
    中国との戦争。。とにかく続きがしりたい。千里眼全部読むのはすごそう・・

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    2009年10月04日
  • 千里眼 ブラッドタイプ 完全版 クラシックシリーズ11

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    千里眼のクラシックシリーズを読むのは、前作で打ち切りにしょうと宣言しましたが、本書は、小学館版の文庫で発刊されてなかった、したがって読んでいなかったので、例外措置です。

    血液型性格判断が過熱し、白血病患者の女性が血液型が変わることを理由に骨髄移植を拒否。血液型性格分類の迷信をいかに証明するか?岬美由紀、嵯峨敏也、一ノ瀬恵理香が立ち向かう!

    いつもの悪の組織との戦いというパターンではなく、アクションシーンも少なかったけれど、なかなか楽しめた。

    (2009/8/1)

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    2009年10月07日
  • 千里眼 ブラッドタイプ 完全版 クラシックシリーズ11

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    防衛大臣がアメリカの部隊が血液型性格分類によって部隊編成を考慮してると発言し、また白血病患者が骨髄移植をすると血液型が変わってしまうのでしたくないと言うほどにまで、血液型による性格分類が浸透した社会。
    謂われなき差別・偏見が拡がる世界で嵯峨、美由紀、恵梨香ら臨床心理士達が奔走するお話し。
    ドラマによる誤った知識の蔓延、血液型商売に便乗する人、小説だけどジャーナリスティックな作品。

    程度の差はあれ今も半数以上は信じていると答える血液型での性格判断、ないものをないと大衆にも分かりやすく説明することは可能だろうか。
    医学的、科学的根拠がない、また心理学からも当たってると思うのは錯覚にすぎないと言わ

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    2009年10月07日
  • ヘーメラーの千里眼 完全版 下 クラシックシリーズ8

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    戦闘機の戦闘シーンの描写は相変わらずの迫真ものでしたが、やはり小学館版を読んでから間もない為、ネタがわかって読んでいるようなもので面白味も半減。

    改めて、完全版って何?

    たとえば、防衛大入学式の回想シーンがって、
    ・小学館版では、「総理大臣の訓示が緊迫したものでなかった」
    ・本書では、ニューヨーク同時多発テロと相前後した為、「うって変わって、緊迫したものだった」
    と、時代考証のつじつま合わせしている程度の印象しかないなぁ。。。

    ということで、完全版の続編を読むことは、しばらく休止することとします。

    (2009/6/4)

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    2009年10月07日
  • 千里眼 ブラッドタイプ 完全版 クラシックシリーズ11

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    珍しく、格闘シーンが無く、極めてシリアスな展開が連なる作品。血液型性格判断ブームを作者なりに分析、切り捨てた所がとても共感を得ます。クラシックシリーズですが、文庫本化されていなかったため、私自身初めて読んだ作品でした。

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    2009年10月04日
  • 千里眼の瞳 完全版 クラシックシリーズ5

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    友里はダンプカーの下敷きになって死ぬ。阿諛子は拘置者で襲われるがジャムサが助け出す。しかし。ジャムサは銃弾で死ぬ。北朝鮮の美由紀は李とアメリカ、アフガンを共にしてディズニーランドで別れる。ダビデも度々登場する。

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    2009年10月07日