松岡圭祐のレビュー一覧

  • 高校事変 15

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    ネタバレ

    平成最大のテロ事件を起こした死刑囚の子供たちが主人公のダークヒロインシリーズ第15弾。

    瑠那は巫女としての技術向上のための夏期学校に通うことになった。女子ばかりが集まった学校で、シリーズ初となるハニートラップが瑠那を襲う、というお話。

    ハニートラップという手法がどう転ぶのかという点があまり盛り上がらず(瑠那が終始冷静、このシリーズらしくもあるけど)、仕掛けた側が終始空回りしているような印象でした。
    ただ、最後の反撃タイムでの伏線回収や、次作に向けた魅力的な引きといい、シリーズの「らしさ」はしっかり散りばめられていました。

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    2026年09月11日
  • 水鏡推理VII ソヴリン・メディスン

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      第一に何故このシリーズの続編を書こうと思ったのか知りたいです。相変わらず、他にもいろいろなシリーズを書いているのに。やっぱり、前作までで書き切れなくてずっとくすぶっていたのかな?

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    2026年09月11日
  • ミッキーマウスの憂鬱

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    いままでスルーしていた本なのに、BOOKOFFで突如読んでみたいと思って購入しました。読んでみたらなかなか楽しかったです。
    最初はTDLの裏側ってこんななんだ⁉︎と、フィクションと分かりながらもドキドキしながら読んでました。
    ただ途中からはお仕事小説としてバッチリ楽しめました。現場を見ない上司にはうんざりしてしまい、どこにでもある問題だなと感じました。

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    2026年09月09日
  • ミッキーマウスの憂鬱ふたたび(新潮文庫)

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    ネタバレ

    今回の主人公は19歳の永江環奈、TDR(ディズニーシーができたのでTDRとなった)の清掃のアルバイトをしている。(カストーディアルキャストと言うらしい)

    前作同様に東京ディズニーランドやディズニーシー、キャラクター、アトラクションなどは実名であるが、実際の運営会社「オリエンタルランド」は、「オリエンタルワールド」という架空名に変更されている。

    環奈はパークの代表として活動するアンバサダー(キャストから選ばれるTDRの広報や親善活動を担う役割の者)になるための候補研修に臨むことになる。
    その中で前作の主人公だった後藤大輔に出会い、アンバサダーになるためのアドバイスを受ける。(21歳だ

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    2026年09月09日
  • 黄砂の籠城(下) 改訂完全版

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    松岡圭祐『黄砂の籠城 下 改訂完全版』角川文庫。

    2017年刊行の文庫を加筆修正。

    上巻は本体価格で980円、下巻は1,000円と再刊ならばもう少し安くて良いだろうと思った。何時の間にか文庫本の価格が高くなっている。ついこの前までは1冊平均700円だったが、今は1,000円だ。海外翻訳物なら1,500円以上は覚悟しないといけない。書籍は無税にして欲しいものだ。

    さて本作。評判倒れだ。やはり、その場面がなかなか浮かんで来ず、余り面白さは感じられなかった。無駄な1,980円+消費税であった。


    外国公使館区域に籠城していた駐在武官の柴五郎と部下である陸軍伍長の櫻井、吉崎の3人は漢人に扮して

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    2026年09月05日
  • 令和中野学校III スパイ防止法

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    シリーズ第3弾
    危機に直面する度に、結衣が何らかの形で出てくるのではないかとワクワクしながら読みましたが、残念ながら登場せず。

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    2026年09月05日
  • 高校事変 14

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    平成最大のテロ事件を起こした死刑囚の子供たちが主人公のダークヒロインシリーズ第14弾。

    凜香と瑠那が通う日暮里高校で体育祭が開催されようとしていた。それより少し前の放課後、瑠那宛てに怪しげなメモリーカードが届く。同様のものは、複数の闇カジノにもばら撒かれていた。当日は尾原輝男文部科学大臣が訪問視察することも報じられ、武蔵小杉高校事変と似通った状況に2人は危機感を募らせる中、体育祭が開催される、というお話。

    凜香と瑠那のコンビのやり取りが心地良い一方で、前作で不穏な動きをしたあるキャラが大きく物語を動かしていきます。
    結衣が主人公の時は主に半グレが相手でしたが、このシリーズは半グレよりも大き

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    2026年09月04日
  • 小説家になって億を稼ごう(新潮新書)

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     億越えの著者松岡圭祐氏による、ジャンル的にはハウツー本になるわけだが、個人的には、出版業界の裏側や、編集者との在り方などを、具体的に知ることが出来たのが非常に興味深かった。
     とある漫画家は、漫画には絵のうまさより、物語、世界観、それにも何よりキャラクターと言っていたと思うが、松岡圭祐氏が「想造」という言葉を作り出して説明していたところも、まずは人物を作り出すというところに通じるところがあったように思う。
     流石に作り出した人物を、壁に貼るとまでは漫画ではないが、次第にキャラが勝手に動き出すところに行き着くのは、なんら漫画だけでなく、小説にこそ起こり得るのかも知れない。
     めたらやたらに書く

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    2026年09月02日
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 IV シンデレラはどこに

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    今回は、盗作騒動と、シンデレラの起源探し。

    作家さんにとって盗作というのは非常に大きな問題で、似たような設定など疑われかねないし、奪われる可能性もある。
    私自身は、noteへの投稿やXでの短歌や短めの文章などを投稿しているが、いつの間にか誰かの影響を受けて書いていることは否めない。
    どこまでのものを盗作というのかというのは難しいものだ。
    それは起源も同じようなものかもしれない。

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    2026年09月02日
  • 高校事変 IX

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    2020年。シリーズ9段。
    もちろん勇次は生きていた。結衣ちゃんと和美せんせいへの復讐に燃える。復讐するは我にあり
    不思議なのは落ち目の勇次を助けようとする人々がいること。もうお金もないのに、、、なんて思ってしまう。
    死闘が延々と続く。ひと段落てとこかな。もちろん次巻への伏線もある。

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    2026年09月05日
  • 高一事変 II

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    毎回同じような内容なのに、飽きさせない。
    主人公は現在は20歳近い完全体のはすであるが、高1設定でもあまり強さは変わらないように読める。あえて敵を弱くしているのかもしれないが、遡って成長度合いを巻き戻すのは、かなり難しい作業なんだと。

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    2026年08月28日
  • 優莉凛香 高校事変 劃篇

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    2022年。スピンオフ。本編ではVIの権晟会事件からVIIの甲子園球場事件の時期に位置する。まだ読んでないじゃん('_')
    春がまだ来ない雪深い北海道を舞台に、「高校事変VII」の裏で起きていた、知られざる事件を描いた「高校事変」シリーズ初のスピンオフ。
    凛香ちゃんたらすぐ暴力だから、またかよーってのろのろ読んでたら。
    殺戮中でも、結衣ちゃんのマネしてカッコよい煽り文句練習中。まだしゃべり終わってないんだよ!
    ハヌルにきゅんきゅんするなんてかわゆい。純粋培養の男の子にきゅんきゅん。そりゃ仕方ないね。
    そして結衣ちゃんを常に意識しているのが再認識されるのであった。

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    2026年09月03日
  • 高校事変 VII

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    平成最大のテロ事件を起こした死刑囚の娘・優莉結衣が主人公のダークヒロインシリーズの第7弾。

    新型コロナウイルスが猛威をふるう春、センバツ高校野球の中止が決まった。そんな時、結衣が昨年の夏の甲子園である事件に関わったと疑う警察が事情を尋ねにきた。1年前の事件がいつしか結衣を次の戦いへと導く、というお話。

    主人公・結衣の幼少期の話や1作目の前日譚など前半は深掘り中心でしたが、後半から一気に激しさが増していきます。ピンチを迎えるも、そこをどう乗り切るのか?というところは今回も見所です。
    今回は東京オリンピックや新型コロナウイルスとも絡めた事件が起こるのですが、そういった舞台装置のイメージしやすさ

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    2026年08月22日
  • ミッキーマウスの憂鬱

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    ディズニーってこうなの!?って信じたくなるくらい現実的なところもあり
    バイトくんとキャストのやりとりでイラっとしたりもあったけど、最後は距離が縮まってよかった

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    2026年08月21日
  • 高一事変 II

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    高校事変初期の頃のような雰囲気は好きだけど、敵キャラの小物感が凄くて大丈夫かと心配してしまう。反故師は残り3人のうちの誰なのか、あと3作引っ張るのかな?もう十分な気もするけれど

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    2026年08月19日
  • 高校事変 VI

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    ネタバレ

    平成最大のテロ事件を起こした死刑囚の娘・優莉結衣が主人公のダークヒロインシリーズの第6弾。

    同級生からいじめの標的にされた結衣は、沖縄の修学旅行中に宿舎を飛び出した。その先で、沖縄の裏社会を牛耳る反社会勢力と、規律を失い暴走する民間軍事会社を中心とした巨大な抗争に巻き込まれていくというお話。

    前作がかなりクライマックス感があった分、今回はいちエピソード感があったので少し物足りなさはあったものの、妹・凛香の関係性の変化やその他登場人物の深掘りなど、まだまだ今後の展開にワクワクさせる演出があるので続きが楽しみです。
    割と大事な情報を出す時、文章的にはサラッとしているので、読んでいる時に虚をつか

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    2026年08月18日
  • ミッキーマウスの憂鬱

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    言わずと知れた、某有名施設で起こった謎の話。
    でも、そこはちゃんとフィクションなので名前が微妙に違ってます(笑)
    なじみ深い場所が舞台というのが良いですね!
    どこでも、何を題材にしてもミステリは書けるのだなと勉強になりました。

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    2026年08月16日
  • 高一事変 II

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    シリーズ二作目!これは5人の保護司から反故師を捜すのであと三作はある?の二作目!
    高校1年生の4月に早速問題を起こした(社会的には問題とされているが実際は事件解決してる)結衣は直ぐに2校目に通うこととなる。なんだか前と違い馴れ馴れしい、若しくは優しい雰囲気を感じるが、実は裏があり・・・。
    相変わらずの外道達が跋扈する街を必殺仕事人宜しく正していく!痛快です!

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    2026年08月14日
  • 蒼い瞳とニュアージュ 完全版

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    松岡さんの現在のヒロインタイプに近いのかな。
    深田恭子さんの映画は、見なかったけど、時代によって変化する影を背負ってるヒロインがここにいる。

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    2026年08月14日
  • 高校事変 IV

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    平成最大のテロ事件を起こした死刑囚の娘・優莉結衣が主人公のダークヒロインシリーズの第4弾。

    異母兄弟が容疑者として疑われたバスの転落事故を発端に、弟の汚名を注ぐため結衣が暴れ回るお話。
    主人公の人間性がより浮き彫りになるシーンが多く、どんどん感情移入できる一方で、毎回恒例の大暴れシーンはやや物足りない印象でした。ただし、大暴れしてからのエピローグ部分がかなり肉厚なので仕方ない部分もあったのかもしれません。
    次作への期待を膨らませるための前哨戦のような側面もあるので、早く読みたいと思います。

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    2026年08月11日