松岡圭祐のレビュー一覧

  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 XI 誰が書いたかシャーロック

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    ネタバレ

    海外へ調査に行く、それがイギリスともなるとそれなりに費用がかかる。ベストセラー作家になる以前の李奈にはとうてい無理な謎解きだ。
    シリーズの始まりから謎解きの対象や範囲に矛盾がない。すごい。

    現実の出来事のように書いているが
    小説にしたら、〇〇ページ
    というのが、当然その通りなわけで、2回とも笑えた。

    受賞か否かの発表が寸止めという終わり方も良かった。

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    2024年10月04日
  • JK III

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    ネタバレ

    シリーズ3巻なので過去の流れが曖昧な貴方へ
    解説に分かり易い要約があるから先に読めばw
    高校事変要素もチラホラ書き出した本書、全員
    集合する話もまた出ると思うw

    高校事変同様バイオレンス率高いが優莉結衣程
    完璧じゃない、独学殺人鬼の限界かも知れんし
    血統の良さが違い過ぎるからね、でもここまで
    証拠を残しまくって大丈夫かなと心配していた
    ら「法律上死亡しているから逮捕状が出ない」
    とか一休さん的な頓智だった・・・現行犯だよね?

    主人公はストイックであるが所詮高校生、無理
    していたんだね、JKⅢで遂に心が壊れました

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    2024年10月01日
  • 高校事変 21

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    それにしても今までのシリーズでなんか一番残酷なストーリーだったなって感じた。
    優莉匤太に憧れて半グレに加入した未成年が大人に対して残酷で残虐なことをする描写は、ほんと怖かった。

    あと、優莉匤太の登場の仕方に意表をつかれた。
    歩いて来るんやー
    料理作るんやー
    一番面識がなくて無垢な伊桜里を洗脳して、最終章でどう展開させるのか...

    ここまで来てもやっぱり先が見えない。
    あと3巻、楽しみ~♪

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    2024年09月29日
  • 高校事変 21

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    ネタバレ

    NPOの能天気さ…

    半グレとの全面戦争が始まって、
    いよいよラストスパート

    今後、伊桜里がどうなるか怖い…

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    2024年09月25日
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論

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    いっぱい文学出てきた…おおお…。松岡圭祐さんを高校事変しか読んだことない人だと面食らうヤツぅ…。いやーでもなぁ、、、うーん、、、文学的批評が多すぎてちょっと冗長…知識の羅列はこの作家さんの持ち味だけど文学って解釈によるから読むの大変…

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    2024年09月09日
  • 瑕疵借り ‐‐奇妙な戸建て‐‐

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    前作は短編だったのを覚えてる。
    今回は中編2本かと思ったら連続してた。
    あとの方はあまり瑕疵借りは関係ないのでは…

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    2024年09月06日
  • 探偵の探偵

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    対探偵課に配属し、妹のカタキを取ろうとスキルアップしていく玲奈。新しく部下となった調査会社に何となく就職した琴葉。2人のデコボココンビが心通わせていく。続編では琴葉は活躍するのだろうか。

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    2024年09月05日
  • 高校事変 20

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    とうとう国家を相手に闘うことになってしまった。
    優莉親子、今回はあくまで便宜的な共闘であったと思いたいが、うーん次巻の展開が読めない。

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    2024年09月02日
  • シャーロック・ホームズ対伊藤博文

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    題名から、とんでもない際物なのではないかという自身の先入観を一気に取り払ってくれる作品だった。
    ホームズの作品を読んでいる人なら誰もが気になる空白の期間。ホームズの視点からみた世界の動静と、兄弟の関係性が多分に語られるのは新鮮だった。
    ワトソンがいないのは少々寂しいが、まさか伊藤博文が見事な代役になるとは思わなかった。

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    2024年09月01日
  • JK III

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    ネタバレ

    こちらの時間軸では、田代勇次が生存している……ということは「高校事変」も優莉結衣がJKの頃なのか。
    バーのアキオ、田代ファミリーじゃなくてディエン・ファミリーにみかじめ料払ってればよかったのにね…そういう問題じゃないけど。
    2つのシリーズ、合流を望んでたけど難しそう。。

    誰もが孤独に耐えられるわけではない…16歳ならとくに。
    「それはわかるけど、今、寂しい」と思ってさ…でもそういう人を魔は呼んでるんだと思う。魔が差す、みたいな感じだったもんな千鶴ちゃん。かなしい。
    依茉ちゃんも悲しい…ミヅキの罪深さがすごい。
    「被害者にも落ち度が」系の人たちに、「本当に??」と詰め寄りたいです。ノコノコつい

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    2024年08月28日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 II

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    ネタバレ

    Ⅰの感想として、過去編はもう少し後に…
    というようなことを書いたが、
    結末をコレにするために過去を入れ込んでいたのか、と納得…。

    ただ、誰も幸せにならない結末にはモヤモヤ…。
    凛田莉子のメンタルと、
    一・二巻目からのスケールの大きさに、
    この先シリーズとして一体どうなるのか、
    気になるというか心配になるというか…。

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    2024年08月26日
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 X 怪談一夜草紙の謎

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    ネタバレ

    ついに「十六夜月」で文学作家として大ヒット、依然生活は質素であるが時々の見栄を張れるぐらいの経済力と出版社との力関係が変わりましたが、人から頼まれると弱いのは変わらず、そして事件に巻き込まれます
    瞬間的な推理力は切れを増し、対外的にも説得力が増したようで、シリーズ最初も頃のようなモヤモヤを読者は感じなくなってきました
    今回のテーマは親子関係、李奈自身の問題は解決できないのです・・・価値観が合わなければ親子でもキツイ

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    2024年08月20日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 I

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    ネタバレ

    23歳の凛田莉子にもう少し愛着が湧いたところで
    過去編を入れて欲しいと感じた。
    過去と現在の話がランダムで出てくるので
    少し頭が混乱してしまう部分があった。
    この一冊だけでは結末が不明なので、
    次巻を読まざるを得ない…

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    2024年08月15日
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 X 怪談一夜草紙の謎

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    続き物というのを知らずにこれだけ読んでしまったのですが、ギリギリ読めました。
    著者の出版業界に対する愛憎渦巻く感情が滲み出ていて面白かったです。

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    2024年08月12日
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 II

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    女児が轢き逃げされた事件についての告白本が、ベストセラー作家から出された。

    世間では物議を醸すが、当の作家が亡くなる。

    李奈は事件を追う取材を始める。

    今回は伏線がわかりにくすぎたし、犯人も唐突感があった。

    普通は犯人に行きつかないよねというようなタネ証であった。

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    2024年08月11日
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論

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    最初は凛田莉子のように盗作事件で進むのかと思いきや中盤から殺人事件になり、犯人は意外な人物。

    盗作を疑われた人物が最初のヒット作で盗作していたとは。

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    2024年08月11日
  • シャーロック・ホームズ対伊藤博文

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    ライヘンバッハの滝でモリアーティと
    死闘を繰り広げたホームズは
    自分が死んだことにして身を隠す。
    英国の目のある国にはどこにも行けず
    行き場に困った彼に兄が提示したのは
    いまだ未開の地と思われている東国・日本だった…。

    異国の地で、かつて知り合った
    伊藤博文を頼ったホームズだったが
    ロシア皇太子が襲撃された
    大津事件とかかわり合うことに。
    はたして蓄積された知識のない国で
    ホームズは事件の真相を探り当て
    日本とロシアの開戦の危機を止められるのか?

    この著者で、このネタ。
    おそらく私好みで面白かろう…というわけで、大正解。
    ホームズのパスティーシュでもあり
    大津事件の真相という歴史ミステリに

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    2024年08月08日
  • 続シャーロック・ホームズ対伊藤博文

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    おやおや。
    まさか5年以上経って続きが出るとは。

    有名な「空白の期間」に実は来日して
    伊藤博文と親交を持っていたホームズ
    …という前作を踏まえての続き。
    あれから月日は流れ
    引退して養蜂に勤しむホームズのもとに
    伊藤暗殺の訃報がもたらされた。
    その惜別の会への招待状をもらった彼に
    「暗殺の真犯人は別にいる」とほのめかす
    怪しい女が近づいて…。

    妻帯者になったワトソン先生と
    距離感を感じているホームズの気持ちが
    この旅でまた少し変わっていくのも良いね。

    事件のほうは、明治初期の権謀術数渦巻く中
    そこはエンタメ・ミステリっぽく
    あっ!と驚く仕掛けもあって
    この作者らしい
    フィクションとフィク

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    2024年08月08日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 IX

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    東京でのモナ・リザ展示のため、莉子が里桜と共にルーヴルの臨時学芸員に選ばれた。

    莉子の受けていた講義は里緒と外国人によって仕組まれた罠だった。

    モナリザを盗むための算段であった。

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    2024年08月07日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 VIII

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    竹富島で問題になっていた水の確保問題で、議員が台湾の怪しい人から淡水化技術を購入した。

    契約金の支払いまで残り二日の中、淡水化技術に疑問を持った莉子が台湾に行き、謎解きに挑戦する。

    莉子のおかげで犯人を捕まえて解決!

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    2024年08月07日